変数 の値を決めた時に
変数 の値を決めるための
仕組みが
という式で与えられている関数、
つまり
反比例
について考えている時に、
にいろいろな
値を
代入していると、
分母が小数に
なったり、負の数になったりします。
小学生が見たら変に思うところですが、分数について
気持ちを切り替えて
いる中学生なら、大丈夫です。
分数はわり算の計算かその商を表現しているのでした。
したがって、 に
を代入して
となったら、
これは
の計算か、その商の
のことだと
思えばよいのです。
ちなみに
の分子と分母に をかけても
分数の大きさは変わらないはずです。実際、
となり、
話のつじつまは
合っています。
に
を代入して
となったら、今度は、
の計算か、その商の
のことだと
思えばよいことになります。
このように、分母の には
でない数であれば、
小数でも負の数でも代入してまったく問題がない
ことがわかります。
では、 に
や
といった分数を代入した
場合も、考えられそうですか。