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卒業生の声

令和5年度卒業生
小松 萌笑 (大学院進学)
 理科コースでは各分野において、豊富な実験・観察を通して、理科の面白さや奥深さを再認識することができます。さらに、そんな理科の魅力をどのように子どもたちに伝えるのか、模擬授業や教材開発を通して、考えることができます。私は、理科の中で苦手な分野があり理科コースに所属することに不安がありました。しかし、親身な先生ばかりで苦手な分野も楽しく学ぶことができました。また、3年次からは、研究室に所属し、自分自身がやりたい研究にたっぷりと時間を使うことができます。研究を通して、新たな気づきやより専門的な知識を身に付けることができる貴重な時間を過ごさせていただきました。 私は、理科コースに所属し、互いに意見を交わしたり、助け合ったりする仲間に恵まれ、多くの時間を共にすることができました。理科コースに所属して心の底からよかったと卒業にあたり感じます。

令和4年度卒業生
蓮本 深琴 (石川県:小学校教諭)
 理科コースでは様々な分野を楽しく学ぶことが出来ます。座学だけでなく実験や観察の時間も豊富で、体験的に専門知識を学ぶことが出来るのが特徴です。私は高校生の時から理科が好きで理科コースに所属しましたが、大学に入ってより深く学んでいくことで、更に理科を面白いと思えるようになりました。また、教育学部ならではの、理科教育についても学ぶことができました。自分の知識を深めるだけでなく、将来子供たちに理科の面白さを伝えるた目のとても有意義な学びでした。研究室ではあたたかい雰囲気で指導してくださる先生の元で、自分の好きな分野について研究することができました。 ここで学んだことを胸に、これからの教員生活に精進していきたいと思います。

令和3年度卒業生
岸下 未侑 (神奈川県:小学校教諭)
 理科コースでは、各分野の多くの観察や実験を行います。日常生活との関わりを見出し、理科の面白さをさらに感じました。また課題発見•解決の過程を経て取り組むことで、理科教員に欠かせない技能を高められました。理科教育の授業では模擬授業があり、学びの成果を活かすとともに、新たな課題を発見し今後の学びにつなげられました。
 3年次から各領域ごとの研究室に所属すると、大学院の方との交流が生まれます。教科書に掲載される実験方法に加え、新しく興味深い実験を考え出す姿を間近で見て、学ぶことができました。また自らの選択領域の卒業研究を進めるにあたり、専門的な内容を考えることで身につけることができ、理科の奥深さを体験できました。

    
令和2年度卒業生
藤森 夏美 (長野県:小学校教諭)
 私は理科が好きで、小学校の夏休みの理科の自由研究を6年間出し続けました。自分が予想した結果と異なる結果が出るのがとても楽しく、なぜそうなるのか考えることが特に好きでした。子どもたちにもそのおもしろさを知ってもらうため、理科の教師になろうと理科コースへ入りました。
 物理•化学•地学•生物•理科教育学それぞれの分野で体験的な学習や工夫された教材などでわかりやすく、とても楽しく学ぶことができました。友達とも意見を交わす場が非常に多く、自分の考えの幅が広がりました。
 理科コースでの経験一つ一つが自分の力となっていくことが実感できました。このコースで学んだことを活かして、子どもたちに理科のおもしろさを知ってもらい理科のことを好きになってもらえるように頑張っていきたいです。

令和元年度卒業生
浜本 和 (石川県:小学校教諭)
 私は、高校まで文系でした。ですが理科が一番好きで、深く学びたいと思い理科コースを選択しました。基礎しか勉強しておらず、専門的な勉強をしていないので、不安はとても大きかったです。しかし、理科の先生方はとても熱心に親身に、また専門性の高い授業をしてくださります。実験は勿論のこと、フィールドワーク等も行いました。それにより、理科に関する知識を多く身につけることができました。また、同じ学部の仲間、院生の方々が困っている時に何度も助けてくださいました。そのおかげで、私はより一層理科を好きになり、自信もつきました。私は理科コースに入って本当に良かったと思っています。理科が好きな子どもたちを育成するために、学んだことを現場で発揮できるよう努めていきたいと思います。

平成30年度卒業生
鈴木 大輝 (千葉県:小学校教諭)
 理科コースでは,物理・化学・生物・地学・理科教育の各分野専門の先生方から,実験や自然体験を踏まえた講義や演習をしていただき,専門的な知識や教育法を身につけることができます。
 また,教育大の理科コースの面白いところは,知識を深めるだけでなく,理科を「どう教えるのか」ということに向き合う機会が多いということです。私にとっても,子どもたちの理解や感動を生み出すにはどうしたらいいのか,様々な講義や研究・実験・教材開発などを通して,教える側からの観点で理科と向き合えた充実した3年間でした。
 理科を専攻にしたい方,理科が好きな方はもちろんですが,理科の力をつけたい方,理科の面白さを伝えたい,理科好きな児童・生徒を増やしたいといった方にもおすすめしたいコースです。

平成29年度卒業生
山﨑 千夏 (長野県:小学校教諭)
 私は, この理科コースで3年間学んできたことに誇りを思っています。基本的な実験器具の使い方や実験方法を一から学んだり, 今まで経験したことがなかった実験や野外観察など理科の隅々まで勉強をすることで, 理科の面白さや楽しさを今までより一層感じることが出来ました。また, このコースでは先生, 院生さんとの関係が近く, 一緒になって話しをする機会が多いため, 講義だけではつかむことのできない知識を得ることができます。これも, 理科コースならではの良さだったと思っています。
 私は, 理科好きの子どもを増やすためには, まず先生が理科を好きだということが大前提であると考えています。現場に出たときに, この理科コースで学んだことを活かし, 子どもと一緒になって理科を楽しむことはもちろん, 理科が苦手な先生にも理科の楽しさを伝えられたらいいなと思っています。

平成28年度卒業生
古屋 信幸 (山梨県:中学校教諭)
 私は理科の中学校教諭になりたく,自然系コース理科を選択しました。しかし,物理,地学に関しては,高校1年生以来触れておらず,不安もありました。自然系コース理科の先生方は,体験的な学習や,専門性をより深めるような魅力のある授業を行ってくださいました。そのおかけで不安はなくなり,より理科が好きになり,多くを学ぶことができました。
 また,理科教育に関しても深く学び,考えることができました。これからの社会の中で,生き抜いていく力を子どもたちに身につけさせていくためにも,理科を学び,伝える技術を習得することが必要だと思います。私は,自然系コース理科をおすすめします。

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