上越教育大学 教員養成GPプロジェクト

子どもの学びの深化を促すカリキュラム構成と支援のあり方−河川をテーマとした総合的学習のアクションリサーチを通して−

取組の概要

タイトル

図画工作科・美術科を授業の中心に据えた学びの成り立ちや支援の在り方の研究

取組教員 ◎高石次郎/西村俊夫/松本健義/松尾大介〈◎:代表教員〉
目的 本研究は小学校における図画工作科の意義「新しい学力観の根幹としての意味生成と造形表現活動」を、小学校(教諭)と大学(現職派遣とストレートの大学院生・担当教員)がそれぞれの立場で協働しながら小学校・大学におけるカリキュラムの構築をすることを目的とした。
概要

本学において平成12年度に「意味生成表現特論」(前期)と「造形表現カリキュラム開発特論」(後期)が大学院の授業科目として新設された。本研究では、その「造形表現カリキュラム開発特論」の中で参加者が出来るだけ協働的な関わりを持てるように工夫しながら、近隣の春日小学校の協力を得て、”造形遊び”の授業を計画し実践してきた。この授業計画と実践をとおして、図画工作科・美術科の学びのあり方や意義について、さらに、しばしば従来の図画工作科・美術科の授業という枠を超えて子どもたちの学びのあり方や教師の関わり方などへ内容が展開した。

平成17年度の研究授業
「ビニールでつなぐ」
平成18年度の研究授業
「トンギコトンギコ楽しい時間」
平成18年度の
「造形表現カリキュラム開発特論」授業
協力校等の先生も参加
平成18年度の
「造形表現カリキュラム開発特論」授業
協力校等の先生も参加