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エルキ・フータモ講演会「メディア・移動:ポスト・ヒューマン文化の挑戦」(2019年1月7日(月)、早稲田大学戸山キャンパス)
講座・研究会の情報です。
*詳細はこちら
hyosho-media.com/news/2018/1219_1-33.php
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「メディア・移動:ポスト・ヒューマン文化の挑戦(Media, Transportations, and the Challenges of Posthuman Culture)」
講師:エルキ・フータモ(UCLA教授)
日時:2019年1月7日(月)16:30〜18:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス36号館581教室
※申込不要、入場無料
司会・随時通訳:ドミニク・チェン
(早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系准教授)
主催:ドミニク・チェン研究室
共催:早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系
お問い合わせ:contact[at]hyosho-media.com
(2018/12/21)
文化庁伝統音楽普及促進支援事業能楽講座「能は面白い」第52回公開講座(平成30年度第1回)「学校教育に能を!能《羽衣》」(2018年12月25日(火)、京都観世会館)
講座・研究会の情報です。
*詳細はこちら
rcjtm.kcua.ac.jp/events/openlecture...
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日時:平成30年12月25日(火)午後3時〜6時(2時開場)
*2時半より開演前の事前プレゼンテーションを行います。
会場:京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺44)
http://www.kyoto-kanze.jp/access/index.htm
プログラム:
・第1部 能《羽衣》(観世流:途中省略なしで演じます)
シテ(天女):河村晴久、ワキ(漁夫):有松遼一、ワキツレ(漁夫):岡充・小林努、笛:森田保美、小鼓:大倉源次郎、大鼓:河村大、太鼓:前川光範、地謡:観世鐵之丞(地頭)ほか
美しい衣を見つけ家宝にしようと持ち帰る漁夫・白龍。そこに天女が現れ、衣を返して欲しいと言います。白龍は、悲しむ天女に同情し、衣を返します。衣を身につけた天女は、月の宮の有様を表す舞を見せ、春の三保の松原を賛美し、天に消えます。《羽衣》は、能の代表的な作品の一つで、しばしば上演されますが、今回は、小書なし、そして、登場音楽、クリ・サシ・クセなど一切省略なしの完全版で上演します。
・第2部 能《羽衣》で能舞台と教育現場をつなぐ
(講演とワークショップ)
羽衣について―解説・能・学校教育
ワキとシテの問答―能と現代後の表現
ワークショップ―謡、型、囃子
受講料:1,000円(全席自由、要申込)
定員:300名
受講申込み方法:
・申込期間:平成30年11月26日〜12月21日必着
はがき、FAX、Eメールのいずれかの方法により、1.郵便番号、2.住所、3.氏名、4.電話番号(FAX番号)、5.「学校教育に能を!参加希望」と明記のうえお申し込みください。
※定員に余裕がある場合は、当日申込も受け付けます。
※受講料1,000円は当日受付にて頂戴いたします。
※申込多数の場合は抽選とします。
※定員に余裕がある場合は、当日申込も受け付けます。
・申込先:京都市立芸術大学連携推進課(事業推進担当)
〒610-1197京都市西京区大枝沓掛町13−6
TEL075-334-2204、FAX075-334-2281
(平日午前8時30分〜午後5時15分)
主催:京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター、伝統音楽普及促進事業実行委員会
共催:同志社大学ライフリスク研究センター、創造経済研究センター
後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会
(2018/12/20)
高田公園オーレンプラザ クリスマス・フェスティバル(2018年12月22日(土)、高田公園オーレンプラザ)
催しの情報です。
*詳細はこちら
joetsushisui.web.fc2.com/
www.city.joetsu.niigata.jp/site/auren-plaza/gyouziyotei.html
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期日:2018年12月22日(土)
午後1時30分開場、午後2時開演、午後4時終了予定
会場:高田公園オーレンプラザ コンサートホール
料金:一般 1,000円(当日200円増)、高校生以下 500円
(未就学児入場不可)
出演:上越市民吹奏楽団/指揮 ストヤーノフ慕井湖
賛助出演:上越交響楽団・央友会合唱団
特別出演:浦項市立交響楽団・浦項市立合唱団の選抜メンバー
曲目:
第一部 上越市民吹奏楽団
・ロシアのクリスマス音楽 他
第二部 浦項市立交響楽団・浦項市立合唱団
・人生のメリーゴーランド
・オペラ「リゴレット」より《女心の歌》 他
第三部 上越市民吹奏楽団・央友会合唱団
・サンタが町にやってくる 他
合同演奏
・クリスマス・フェスティバル
※午後0時から1時30分まで、上越交響楽団による弦楽アンサンブル、央友会合唱団および浦項市立合唱団によるロビーコンサートあり。入場無料。
プレイガイド:オーレンプラザ、上越文化会館、二葉楽器、ヘヴンズカフェ、戸田書店、妙高市文化ホール
問い合わせ:上越市民吹奏楽団(TEL025-530-8013)、オーレンプラザ(TEL025-525-1311)
(2018/12/19)
日本音楽学会西日本支部第44回(通算395回)例会/日本ポピュラー音楽学会関西地区2019年度第1回研究例会(2019年1月19日(土)、同志社女子大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.lit.osaka-cu.ac.jp/asia/msj/#395
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日時:2019年1月19日(土)14:00〜
会場:同志社女子大学今出川キャンパス純生館3階301教室
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車徒歩5分、
京阪電車「出町柳」駅徒歩10分
地図:http://www.dwc.doshisha.ac.jp/access...
シンポジウム「音・機械・身体:レコードをめぐるアートの実践」
コーディネーター:秋吉康晴(京都精華大学非常勤講師)
パネリスト:城一裕(九州大学)
ゲストパネリスト:dj sniff(アジアン・ミーティング・フェスティバル コ・ディレクター)
デジタル機器が多くのひとにとって生活の一部となっている現在、音楽は不可視のネットワーク上を光速で移動するデータの奔流となって、大気中に充満している。音楽を日常的に楽しむには、オーディオ機器さえもはや必要ではない。インターネットに接続された安価なPCかスマートフォンが一台あれば、十分である。その一方で、レコード(音盤)やカセットテープといった過去のメディアが再評価されつつあるという。ともすれば時代錯誤ともとれるこの現象は、しかし単なる懐古趣味によるものとは限らない。そこには、メディアの物質性が希薄化しつつある状況を背景にして、音楽を奏でる機械の具体性を想起し、ひいてはそれに触れる身体の感覚性を反省する契機が含まれてもいるように思われるからである。
こうした関心のもと、本シンポジウムで議論の題材として取り上げるのはレコードをめぐるアートの実践である。レコードの時代が終焉した現在だからこそ、レコードとはいったい何なのかを反省しつつ、創作に活用する作家はますます増えている。本シンポジウムではレコードの文化史を研究する秋吉康晴が司会進行を務め、パネリストにデジタル機器を駆使してレコードの定義を刷新してきた城一裕、ゲストパネリストにインプロビゼーションを通じてターンテーブルの演奏性を探求してきたdj sniff氏をお迎えし、レコードによって触発される音と機械と身体のダイナミックな関係性について考えてみたい。
(2018/12/18)
平成30年度教育研究公開シンポジウム「資質・能力の育成に向けたカリキュラム・マネジメントの推進:授業づくりの視点から」(2019年1月16日(水)、文部科学省)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_h30/
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日時:2019年1月16日(水)13:00〜17:00
場所:文部科学省 3階講堂
(東京都千代田区霞が関3-2-2中央合同庁舎第7号館東館3階)
東京メトロ「虎ノ門駅」11番出口又は6番出口より徒歩1分
東京メトロ「霞ヶ関駅」A13番出口より徒歩5分
(東館と西館の間にある共用ロビーからお入りください)
主催:国立教育政策研究所
定員:300 名(参加無料)
〈プログラム〉
・12:30〜 受付
・13:00〜 開会行事・所長挨拶
常盤豊(国立教育政策研究所長)
・13:15〜 第1部:基調講演
「新学習指導要領の理念とカリキュラム・マネジメント」
天笠茂(千葉大学特任教授)
・14:15〜 第2部:実践報告
「実践からカリキュラム・マネジメントの意義と課題を考える」
稲岡寛(独立行政法人教職員支援機構研修協力員)、阿部一晴(新潟県立教育センター指導主事)、柳生大輔(広島大学附属三原中学校教諭)
・15:25〜 第3部:パネルディスカッション
「カリキュラム・マネジメントと授業づくりをつなぐ」
菊池英慈(国立教育政策研究所教育課程調査官)、田村知子(大阪教育大学教授)、白水始(東京大学教授)、稲岡寛(独立行政法人教職員支援機構研修協力員) コーディネーター:猿田祐嗣(国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部長)
・16:55〜 閉会行事
〈お申込み〉
インターネットの場合:https://www.ifys.jp/nier-sympo/entry/
FAXの場合:チラシ裏面の参加申込用紙によりTEL03-5395-1206まで
お申込みに関するお問合せ:TEL03-5395-1203
平成30年度教育研究公開シンポジウム申込事務局 株式会社アイフィス内
(受付時間9:30〜17:30:土・日・祝日、12月29日〜1月4日を除く)
(2018/12/17)
にいがた文化遺産活用推進プロジェクト「三味線と語りを楽しむ」(2019年1月27日(日)、新潟県立歴史博物館)
催しの情報です。
*主催者サイトはこちら
nbz.or.jp/?p=19294
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期日:2019年1月27日(日)
時間:13:30〜15:40(受付は13:00から)
会場:新潟県立歴史博物館講堂
(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番地2)
◆講演
「〈聴き語り〉の芸能:瞽女唄の現代的意義をめぐって」
講師:広瀬浩二郎氏(国立民族学博物館准教授)
◆瞽女唄演奏
演奏:須藤鈴子氏、室橋光枝氏(越後瞽女唄葛の葉会)
演目:
・門付け唄 岩室
・正月祝い口説
・祭文松坂 石童丸 一段・二段
・発ち唄 伊勢音頭くずし
定員:150名(要申込・自由席)
料金:無料
申し込み方法:電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
申し込み先:新潟県立歴史博物館経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL0258-47-6135 FAX0258-47-6136 E-mail:koryu[at]nbz.or.jp
(2018/12/14)
全国大学音楽教育学会関西地区学会平成30年度後期研究会(2019年1月5日(土)、三木楽器開成館)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.nacome.com/
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日時:平成31年1月6日(日)13:00開会
(12:30から受付、16:45ごろ終了)
場所:三木楽器開成館(大阪市中央区北久宝寺町3-3-4)
*大阪メトロ御堂筋線「本町駅」より徒歩3分、同「心斎橋駅」より徒歩9分
研究会参加費:会員1,000円、一般2,000円、学生500円
〈研究口頭発表〉13:15〜
1. 安本末味(大阪府立東百舌鳥高等学校)「高等学校の能鑑賞における体験と協働学習の効果についての一考察」
〈研究演奏発表〉13:45〜
1. ピアノ独奏 田中慈子(京都光華女子大学)シューベルト作曲「4つの即興曲」作品90より 第4曲
2. ピアノ独奏 小谷朋子(常磐会短期大学) ドビュッシー作曲「映像第1集」より「水の反映」
3. 独唱 篠原美幸(大阪教育大学) 田中ナナ・中田喜直「おかあさん」、サトウハチロー・中田喜直「小さい秋みつけた」、文部省唱歌「冬景色」、林古渓・成田為三「浜辺の歌」(ピアノ:丸井理恵(常磐会短期大学))
4. 作品発表 山岸徹(大阪キリスト教短期大学)「縹色の刻(はなだいろのとき)」(作詞:三浦照子、独唱:桐山由香(大阪青山大学)、ピアノ:山岸多恵(兵庫教育大学))
5. ピアノ連弾 久野以早夫(東京福祉大学名古屋キャンパス)・藤本逸子(東海学園大学) モーツァルト作曲「四手のためのピアノソナタ」K.521より第2楽章
6. ピアノ連弾 鷲見三千代(園田学園女子大学短期大学部)・古庵晶子(京都ノートルダム女子大学) ビゼー作曲『こどもの遊び』作品22より「1 ぶらんこ」「2 こま」「12 舞踏会」
7. ピアノ連弾 西本由香(兵庫大学)・永井正幸(大阪青山大学) アレンスキー作曲『子どものための6つの小品』作品34より「1 おとぎ話」「5 子もり歌」「6 ロシアの主題によりフーガ」
8. ピアノ連弾 白倉朋子(大阪芸術大学)・深田直子(大阪総合保育大学) ドビュッシー作曲『小組曲』より「3 メヌエット」「4 バレエ」
9. ピアノ連弾 川畑尚子(大阪キリスト教短期大学)・山内信子(聖和短期大学) ピアソラ作曲・山本京子編曲「リベルタンゴ」
〈講演〉15:15〜
・奥忍「『楽しい音楽の学び』から『音楽の楽しい学び』へ」
日本の音楽学習はこれまで「楽しさ」に重点があったように思われる。「音楽は楽しくなくてはね」が前提になってカリキュラムが組成され、教材が選ばれていたように思われる。各種音楽教材の中に短調の曲が余り見られないのはその一つの表れであるだろう。「楽しい音楽」を求める結果、音楽について考えたり理解することはおろそかにされる。結果として、小学校1年生の「音楽」の教科書から五線譜が掲載されているにもかかわらず、「楽譜が読めません」と臆面もなく述べる大学生や社会人を私たちは育ててきたように思われる。 他方、外国の学校を訪れると、子どもたちが「音楽の授業」で「学び」をしていることに驚かされる。幼稚園 児も身体を動かしたり、歌ったりしながら音楽の構造に気づき、その気づきが次の学びへと繋がっている。日本の音楽教育と何が異なるのだろうか。 今回の研究会では、この機会に「楽しい音楽」だけでなく、「悲しい音楽」「気持ちを昂揚させる音楽」「語りかけるような音楽」など様々な音楽を「楽しく学ぶ」方法についてご参加の方々と一緒に考えてみたい。
*一般の方のお申し込み、お問い合わせはEメールにて下記までお願いいたします。
事務局長:永井正幸 m-nagai[at]osaka-aoyama.ac.jp
(2018/12/13)
日本学術会議in京都「伝統文化と科学・技術」(2018年12月22日(土)、京都府立京都学・歴彩館)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.scj.go.jp/
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平成30年12月22日(土)13:00〜20:00
会場:京都府立京都学・歴彩館、京都府立大学
参加費無料(交流会を除く)
事前WEB申込制(定員になり次第締切ります)
第一部:シンポジウム(京都府立京都学・歴彩館)13:00〜16:00
・対談「伝統芸術と科学」山極壽一(日本学術会議会長・京都大学総長)、土佐尚子(京都大学総合生存学館特定教授)
・単独講演「アジア化する世界:21世紀の潮流」中津良平(京都大学大学院横断教育プログラム推進センターデザイン学リーディング大学院特命教授)
・対談「いけばな:日本の知恵の世界発信」池坊専好(華道家元池坊次期家元)、渡辺美代子(日本学術会議副会長・かがくぎじゅつ振興機構理事)
司会:小山田耕二(日本学術会議第三部会員・京都大学学術情報メディアセンター教授)
第二部:分科会(教養教育共同化施設稲盛記念会館)16:30〜18:00
・「京都市民にとっての科学・学術」坂東昌子(NPO法人知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん理事長)
・「伝統文化と科学・技術・リベラルアーツ」コーディネーター:佐藤洋一郎(京都府立大学京都和食文化研究センター特任教授)
・「先端産業と科学・技術」コーディネーター:西本清一(公益財団法人京都高度技術研究所理事長・地方独立行政法人京都市産業技術研究所理事長)
・「若手研究者は科学・学術について何を考えているのか」コーディネーター:新福洋子(日本学術会議特任連携会員・京都大学大学院医学研究科准教授)
第三部:産学良縁創出企画(Deli Cafeたまご)18:30〜20:00
「あなたの得意は誰かの不得意。GIVE&TAKEでさくっと協働(コラボ)」進行:宮野公樹(京都大学学再融合教育研究推進センター准教授)
主催:日本学術会議 共催:京都産業大学、京都府立大学、京都大学
後援:京都府、京都市、大学コンソーシアム京都、公益財団法人日本学術協力財団
お問い合わせ先:日本学術会議in京都(京都産業大学内)
TEL075-705-2953 FAX075-705-1969
(2018/12/12)
第6回北区うたの祭典(2018年12月23日(日)、新潟市北区文化会館)
催しの情報です。 本コース教員、長谷川が出演します。
*主催者サイトはこちら
www.kitaku-bunkakaikan.com/index.html
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日時:2018年12月2日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:新潟市北区文化会館ホール
全席自由 大人1,500円、高校生以下800円
季節によって色を変える広大な田園、福島潟に飛来するたくさんの渡り鳥たち― そんな風景を眺めるときに、ふと思い浮かぶメロディ。北区の自然の中で生まれ育った子どもたちと、その自然を守ってきた大人たちがひとつになり、自然を愛する気持ちをお届けします。
〈第1部〉
1. 北区少年少女合唱団(指揮:五十嵐尚子、ピアノ:田中健太郎)
・怪獣のバラード ほか
2. 北区うたの祭典合唱団(指揮:松浦良治、ピアノ:栗林里帆)
・美しく青きドナウ
・カンタータ「土の歌」から「大地讃頌」 ほか
〈第2部〉ゲストステージ
ソプラノ:五十嵐尚子、ピアノ:内田美果
・オペラ“夕鶴”より「私の大事なよひょう」 ほか
〈第3部〉指揮:長谷川正規
合唱:北区うたの祭典合唱団、北区少年少女合唱団
オーケストラ:北区うたの祭典特別オーケストラ
・童声(女声)合唱組曲「あめつちのうた」
空のうた 樹のうた 風のうた 水のうた
・ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」
サウンド・オブ・ミュージック
さようなら、ごきげんよう
すべての山に登れ
主催・お問い合わせ:新潟市北区文化会館
〒950-3323新潟市北区東栄町1-1-5
TEL025-368-6900 FAX025-388-6901
http://www.kitaku-bunkakaikan.com
(2018/12/11)
日本音楽学会中部支部例会第124回定例研究会(2018年12月15日(土)、名古屋芸術大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.msj-chubu.org/
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日時:12月15日(土)13時30分〜
場所:名古屋芸術大学東キャンパス5-301教室
司会:金子敦子(名古屋芸術大学)
〈研究発表〉
1. 七條めぐみ(日本学術振興会特別研究員PD/愛知県立芸術大学(非)講師)「大正期の名古屋におけるドイツ兵俘虜の音楽活動:板東、習志野の両収容所の事例と比較して」
2. ヅォンティンティン(中部大学国際関係学部)「中国琵琶ティンティンが語る:五行と五臓と五音」
3. 馬場雄司(京都文教大学総合社会学部総合社会学科教授)「農村のポピュラー文化:タイにおけるグローバル化と伝統文化保存・復興運動のはざま」
(2018/12/10)
民族芸術学会第151回研究例会(2018年12月22日(土)、大阪大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
ethno-arts.sakura.ne.jp/
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日時:12月22日(土)14:00〜17:00
場所:大阪大学豊中キャンパス 文学研究科・芸術研究棟1階芸3教室
交通:阪急宝塚線「石橋」駅(徒歩15分)、大阪モノレール「芝原」駅(徒歩15分)
合評会=著者との対話「アフリカをめぐる思考の現在」:
・緒方しらべ(学振特別研究員)『アフリカ美術の人類学』 評者・大村敬一(放送大学)
・柳沢史明(東京大学)『〈ニグロ芸術〉の思想文化史』 評者・輪島祐介(大阪大学)
担当理事:大久保恭子
(2018/12/7)
日本文化人類学会近畿地区研究懇談会(2018年12月15日(土)、京都市立芸術大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.jasca.org/
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日時:2018年12月15日(土)13:30開演(13:00開場)17:45閉演
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
〒604-0052 京都市中京区押油小路町238-1
京都市バス・京都バス「堀川御池」下車すぐ
京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅下車2番出口より徒歩3分
プログラム:シンポジウム「人類学とアートの協働」
・13:30-13:40 趣旨説明:川瀬慈(国立民族学博物館)
・13:40-14:25 佐藤知久(京都市立芸術大学)「アート<と>人類学序論:相互触発的なプラットフォームの形成に向けて」
・14:25-15:10 村津蘭(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)「「触れたら、死ぬ」:人類学的探究における映像インスタレーション」
・15:30-16:45 第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展/日本館展示メンバー 石倉敏明(秋田公立美術大学)・服部浩之(秋田公立美術大学)・下道基之(美術家)「共異体のコンポジション:超領域的協働の実践から」
・16:45-17:45 総合討論(発表者、コーディネーター)、質疑応答
本会は、京都人類学研究会、日本文化人類学会近畿地区研究懇親会、京都市立芸術大学の共催となります。京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。
事前の参加予約は必要ありません。どなたでも自由に参加いただけます。当日は資料代として200円いただきます。
問い合わせ先:京都人類学研究会事務局
E-mail: kyojinken2018[at]gmail.com
URL: https://www.facebook.com/kyojinken/
(2018/12/6)
舞踊学会第70回大会(2018年12月8日(土)・9日(日)、お茶の水女子大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.danceresearch.ac/taikai/taikai.htm
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日時:2018年12月8日(土)・9日(日)
会場:お茶の水女子大学 (最寄り駅:地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩7分、又は地下鉄有楽町線護国寺駅より徒歩13分/土日は南門が閉門のため、正門をご利用ください。) 交通案内 http://www.ocha.ac.jp/access/index.html
〈全体スケジュール〉
・第1日目:12月8日(土)
9:30〜 受付
10:00〜12:00 一般研究発表1
13:30〜14:30 70回記念特別企画〈座談会〉舞踊学会のこれまでを振り返り、未来への展望を描く
14:40〜15:40 基調講演「ソシアル・ソマティック・セオリーの展望」
15:50〜17:30 ワークショップ「何が体を動かすのか?」
・第2日目:12月9日(日)
9:30〜 受付
10:00〜12:00 一般研究発表2
13:00〜14:00 総会
14:00〜16:30 〈シンポジウム〉「舞踊における身体への複合的なまなざし:演者、振付家、観客の視点から」
*プログラム詳細は こちら
大会参加費:会員2,000円、学生1,000円
当日会員:非会員3,000円、学生1,500円
第70回舞踊学会大会事務局:
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
お茶の水女子大学 舞踊教育学助手室内
お問い合わせTEL&FAX03-5978-5271(平日10〜17時)
Mail: buyogakkai2018[at]gmail.com
(2018/12/5)
日本音楽医療研究会第12回学術集会in京都(2018年12月9日(日)、京都大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://jmm12th.jimdofree.com/
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日時:2018年12月9日(日)9:55〜17:00
場所:京都大学国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホール
(606-8501京都市左京区吉田本町)
テーマ:子どもの発達と音楽療法
〈プログラム概要〉
*プログラム詳細は こちら
・特別講演「重症児と音楽療法」13:40〜15:10
東大寺福祉療育病院富和清隆院長、鈴木かおる音楽療法士
座長:京都大学大学院医学研究科 呉東進教授
・シンポジウム「低出生体重児の音楽療法〜日米の現状〜」15:20〜16:50
山形県立中央病院総合周産期母子医療センター饗場智副部長、二瓶明美音楽療法士
埼玉県立小児医療センター総合周産期母子医療センター新生児科清水正樹部長、江口理絵子音楽療法士
指定発言:群馬県立小児医療センター総合周産期母子医療センター木嶋美沙看護師
座長:京都大学医学部附属病院小児科(新生児集中治療部)河井昌彦病院教授
・カルテット演奏13:00〜13:30
(2018/12/4)
日本音楽学会東日本支部第54回定例研究会(2018年12月8日(土)、国立音楽大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.musicology-japan.org/east/
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日時:2018年12月8日(土)13:20〜16:50
*開始時刻が通常と異なりますのでご注意ください。
場所:国立音楽大学3号館114教室
ワークショップ
「音楽形式論再考:Caplin, Hepokoski, Websterを読む(演じる)」
司会・コーディネーター:伊東辰彦(国際基督教大学)
パネリスト:沼口隆(国立音楽大学)、石井明(慶応義塾大学)、平野昭(東日本支部)
今回の例会は、2007年10月10〜14日に、ドイツのフライブルクで行なわれた、第6回ヨーロッパ音楽分析会議(Euro-MAC)のFormenlehreに関するシンポジウムをまとめた書物である、Pieter Berge, ed., Musical Form, Forms, Formenlehre: Three Methodological Reflections (Leuven University Press, 2010)を題材として、ワークショップのスタイルで行いたいと思っています。シンポジウムに登場した3人の論者の主張を、平野(Berge)がまとめ役となり、沼口(Caplin)、石井(Hepokoski)、伊東(Webster)がそれぞれを代弁しながら、参加者全員と共に、この分野の現状を理解し、今後の課題に取り組みたいと考えています。書物の「前書き」(Ludwig Holtmeier)によれば、この会議全体では、180人の発表者と500人を超える参加者があったそうですが、その中でも、このシンポジウムは会議全体の核となるものであったようです。そのことは「前書き」にも述べられており、これまでの様々な、国ごとの、あるいは伝統ごとの枠組みを乗り越えて、真に国際的な、今後の世界的議論につながる内容であることが強調されています。日本では、残念ながら、このテーマでそれほどの参加者を集めることは難しいかもしれませんが、いみじくも、11月3日に開催された日本音楽学会全国大会のSession G(司会:伊東辰彦)に参加した若手の発表者たちの研究(Haydn, Mozart, Schubert に関するもの)の参考文献には、Caplin, Hepokoskiらの研究が含まれており、今後、18-19世紀のヨーロッパの音楽を語る上で、無視できない分野であると思います。実際、海外においては、1990年代から着実に進展してきている分野であり、日本の研究者がその輪の中に参加する意味でも、これを機会に、日本の遅れを一気に縮め、学会としての理解を深めたいと思うのです。折しも、この分野のもう一人の雄であるマーク・エヴァン・ボンズの著作、『ソナタ形式の修辞学:古典派の音楽形式論 (Wordless Rhetoric: Musical Form and the Metaphor of the Oration)』、(音楽之友社、2018年)が土田英三郎氏の訳で上梓され、遅ればせながら、日本においても機が熟して来ているように思います。予定としては、前半の第1部で、平野の前置きの後、沼口、伊東、石井の順でそれぞれが担当した論者の主張の要点をまとめることにします。休憩を挟んで、後半の第2部では、平野が司会役を務め、3人の論者が互いの主張に対して提示した質問や疑問を要約することにします…(続きはこちら)
(2018/12/3)
文化資源学会第8回博士号取得者研究発表および特別講演会(2018年12月8日(土)、東京大学本郷キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
bunkashigen.jp/sympo/sympo03.html
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日時:2018年12月8日(土)
会場:東京大学法文1号館113教室
〈研究発表〉13:30〜16:00
・本橋仁(京都国立近代美術館)「地方銀行の製糸金融と繭担保倉庫の発生 明治二九年竣工 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫建設過程からみる地域産業発達の近代的特質」(博士号取得:早稲田大学、2017年7月)
・李知映(東京大学)「植民地朝鮮における近代的空間としての劇場と演劇界」(博士号取得:東京大学、2017年10月)
・中村美帆(静岡文化芸術大学)「日本国憲法第25条「文化」概念の研究:文化権(cultural right)との関連性」(博士号取得:東京大学、2017年7月)
〈特別講演会〉16:15〜17:45
・真鍋陸太郎(東京大学)「都市の情報の捉え方:コミュニティ・デザインへの展開」
(2018/11/30)
美学会東部会平成30年度第4回例会(2018年12月1日(土)、上智大学四谷キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.bigakukai.jp/
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日時:2018年12月1日(土)13時00分〜16時30分
場所:上智大学四谷キャンパス1号館408教室
アクセス:https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access...
※当日は、北門は閉門しておりますので、正門をご利用ください。
〈研究発表〉
・堤田泰成(上智大学)「芸術と宗教の狭間:ショーペンハウアー美学における聖人画の意義をめぐって」
司会:高橋陽一郎(日本大学)
・小林直子(東京藝術大学)「美学と癒し:G.F.マイアー(1718-77)の美学的情動論をめぐって」
司会:樋笠勝士(岡山県立大学)
・桑原俊介(上智大学)「ヴォルフの論理学とバウムガルテンの美学における自然主義と心理主義:近世以降の論理学の歴史的展開に即して」
司会:樋笠勝士(岡山県立大学)
(2018/11/29)
東洋音楽学会東日本支部第106回定例研究会(2018年12月1日(土)、東京大学駒場キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
tog.a.la9.jp/regular.html
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日時:2018年12月1日(土)
I部15:00〜16:15、II部17:00〜18:45
場所:東京大学駒場キャンパス
I部 18号館1階メディアラボ2
II部 駒場コミュニケーション・プラザ北館2階音楽実習室
I部 研究発表
「カザフ伝統音楽の個人学習に関する考察」
東田範子(東京藝術大学大学院)
司会:ゴチェフスキ,ヘルマン(東京大学)
U部 レクチャー・コンサート
「アレッポの伝統で学ぶアラブ旋法の基本」
演奏:ムハンマド・カドリー・ダラール(ウード)、アブドゥ・ヒンディー(歌)、サラーフ・バクル(リック)
解説:飯野りさ(日本学術振興会 特別研究員(PD))
司会:高橋英海(東京大学中東地域研究センター)
(2018/11/28)
早稲田大学総合人文科学研究センター研究部門「イメージ文化史」主催ワークショップ〈マンガの体験、メディアの体験〉第2回「マンガと写真、映画」(2018年12月1日(土)、早稲田大学戸山キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas/rilas/news/2018/11/08/5557/
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日時:2018年12月1日(土)15:00〜17:30
場所:早稲田大学外山キャンパス36号館6階681教室
・三輪健太朗(東京工芸大学他非常勤講師) 「マンガの論理、機械の論理」
・増田展大(立命館大学講師) 「静止と運動、またはマンガと映像の接点をめぐって」
さまざまな視覚メディアとの対比のなかで、マンガを読む/見るという体験の意味を考える連続ワークショップの第2回は、『マンガと映画』(NTT出版、2014年)でマンガ研究の新世代を代表する存在となった三輪健太朗さんと、映像メディア論・映像技術論の新しい地平を開く『科学者の網膜』(青弓社、2017年)によって多方面の注目を集める増田展大さんが登場します。写真や映画に代表される同時代の映像技術と比較したとき、マンガから浮かび上がる視覚の論理とはいかなるものか? 技術としてのマンガに可能なこと、不可能なこととは何なのか? 視覚文化論の最先端がここにある!
お問合せ先:総合人文科学研究センター研究部門「イメージ文化史」
imagebunkashi[at]list.waseda.jp
(2018/11/27)
民族芸術学会第88回東京例会(2018年12月1日(土)、立教大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://ethno-arts.sakura.ne.jp/
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日時:2018年12月1日(土)14:00〜16:00
場所:立教大学池袋本館(1号館)2階1201教室
各線「池袋」駅下車徒歩約7分
研究発表:
・小森真樹(東京外国語大学)「遺体が芸術になるとき:医学、美術史、ミュージアム」
・古沢ゆりあ(滋賀県立近代美術館)「美術でも器物でもないもの:聖画像をフィールドとミュージアムから考える」
担当理事:川口幸也 (民族藝術学会東京事務所minzoku.tokyo[at]gmail.com)
(2018/11/26)
楽劇学会第101回例会(2018年11月26日(月)、法政大学市ヶ谷キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www1.odn.ne.jp/~gakugeki/reikai.html
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日時:2018年11月26日(月)
午後6時30分〜8時00分(予定)
会場:法政大学市谷キャンパス ボアソナードタワー25階B会議室
JR・地下鉄「市ヶ谷」または「飯田橋」駅下車徒歩10分
「後期説経をめぐって:再興から『江戸時代音楽通解』まで」
発表者:蒲生郷昭氏
(2018/11/23)
ポピュラー音楽学会第30回大会(2018年11月24日(土)・25日(日)、慶應義塾大学日吉キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://jaspm30.wordpress.com/
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日時:2018年11月24日(土)・25日(日)
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス
参加費:一般会員3,000円(当日3,500円)、学部生・院生会員2,000円(当日2,500円)、非会員3,500円、シンポジウムのみ参加1,000円
お問い合わせ先:大会事務局 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎449大和田俊之研究室 e-mail:tohwada[at]gmail.com
〈プログラム〉
11月24日(土)第1日
・13:00 開場・受付開始(第6校舎1F612教室)
・14:00〜16:50 個人研究発表
・17:00〜18:00 総会(第6校舎2,3F623教室)
・18:10〜20:10 懇親会(協生館2Fファカルティラウンジ)
11月25日(日)第2日
・9:00 開場・受付開始
・9:30〜12:30 ワークショップ
・14:00〜17:00 シンポジウム(第6校舎2,3F623教室)
・17:00〜17:30 閉会挨拶
〈個人研究発表〉
個人研究発表A(第6校舎1F J611)
司会:エドガー・W・ポープ、高橋美樹
・劉潤(国立音楽大学大学院博士後期課程)「昭和戦前期の関東州・大連放送局による流行歌の生放送:その「政策」と社会的要因及び影響について」
・島倉聖朗(横浜市立大学大学院都市社会文化研究科博士後期課程)「太平洋航路における「船の楽士」を通じた軽音楽受容過程の分析:演奏プログラムの曲目変遷を事例に」
・加藤夢生(東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻修士課程)「戦後日本ジャズ史における「ジャズ・フェスティバル」の位置づけについて:戦後から1970年代後半に焦点をあてて」
・澤田聖也(東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程)「本土復帰前後における沖縄ロック・ミュージシャンの演奏活動の変化:Aサインクラブを中心に」
個人研究発表B(第6校舎3F J631)
司会:佐藤良明、輪島裕介
・Rodney A. Dunham(帝塚山大学)「Queens of Noise: The Runaways as Jungian Archetypes in Japan and in America」
・黄逸雋(法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻国際日本学インスティテュート博士後期課程)「ねじれた演歌像:「女」に結びつけられすぎた「日本の心」」
・増田聡(大阪市立大学)「「愛国ソング」の系譜:ニッポン系ポップ研究序説」
・佐藤慶治(精華女子短期大学幼児保育科専任講師)「NHK教育番組「みんなのうた」の成立と「うたごえ運動」の関連性」
個人研究発表(第6校舎3F J632)
司会・宮入恭平
・小林篤茂(ミュージシャン)「ライブにおける、音響エンジニアの役割、創造性、技術性に関する考察:ライブハウスのPAエンジニアを事例に」
・戸田直夫(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)「「ハーモニーディレクター」は日本の吹奏楽をどう変えたか:楽器産業と学校音楽文化」
〈ワークショップ〉
・ワークショップA(第6校舎1F J611)
「なりきることの創造性、ミュージシャンの(への)生成変化」
宮崎尚一(愛知県立大学非常勤)、長澤唯史(椙山女学園大学)、広瀬正浩(椙山女学園大学)、討論者:水川敬章(愛知教育大学)
・ワークショップB(第6校舎3F J631)
「定量調査はポピュラー音楽の何をどこまで明らかにできるか:ジャンル・嗜好・コミュニケーションを中心に」
南田勝也(武蔵大学)、木島由晶(桃山学院大学)、永井純一(神戸山手大学)、討論者:米田幸弘(和光大学)
・ワークショップC(第6校舎3F J632)
「戦後日本における表現としての音楽文化」
粟谷佳司(立命館大学)、太田健二(四天王寺大学)平石貴士(立命館大学大学院)、
〈シンポジウム〉
・日本ポピュラー音楽学会設立30周年記念シンポジウム
(第6校舎2,3F 623教室)
「日本におけるポピュラー音楽研究:30年の歩み」
パネリスト:三井徹(金沢大学名誉教授)、小川博司(関西大学)、細川周平(国際日本文化研究センター)、井上貴子(大東文化大学)、司会:毛利嘉孝(東京藝術大学)
(2018/11/22)
民俗芸能学会平成30年度大会(2018年11月25日(日)、成城大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
minzokugeino.com/conf.html
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日時:平成30年11月25日(日)
会場:成城大学3号館(〒157-8511東京都世田谷区成城6-1-20)
・受付開始:10:00〜
・開会挨拶:10:30〜10:40 大会実行委員長 俵木悟
・研究発表:10:40〜12:40
1.荒木真歩「映像比較による芸態変化の一考察」
2.伊藤純「風流獅子舞文書のテクストと芸能実践」
3.松岡薫「北部九州における俄の上演:形式・演目・即興性」
4.下田雄次「民俗芸能伝承のプロセスに主眼を置いた調査/記録:映像技術を用いた伝承支援の試み」
・シンポジウム:14:00〜16:20
テーマ「民俗芸能研究の新しい視点に向けて」
趣旨説明・コーディネーター:俵木悟(成城大学)
パネラー:川崎瑞穂(日本学術振興会特別研究員)、鈴木昂太(総合研究大学院大学)、塚原伸治(茨城大学)
・本田安次賞授賞式:16:30〜16:40
・総会:16:40〜17:30
・閉会挨拶:17:30〜17:40 代表理事 高山茂
・懇親会 :18:00〜20:00 会場 成城大学7号館地下ラウンジ
大会参加費、申込等詳細は こちら
(2018/11/21)
シンポジウム「哲学・医学・能:よく生きるためのまなびとあそび」(2018年11月24日(土)、法政大学市ヶ谷キャンパス)
講座・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
kyoten-nohken.ws.hosei.ac.jp...
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日時:2018年11月24日(土)14:00〜18:00(開場13:30)
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階スカイホール
入場料:無料
定員:180名(定員に達し次第締め切りとなります)
申込方法:申込専用フォーム に必須事項を入力し、お申込みください。
〈プログラム〉
・14:00〜14:10 趣旨説明
・14:10〜14:40 山中玲子(法政大学能楽研究所所長)「夢の感覚・この場所の記憶:夢幻能のしくみと魅力」
・14:40〜15:30 稲葉俊郎(東京大学付属病院循環器内科医助教)「能楽と医学の接点 意識のあわい」
・15:50〜16:40 山内志朗(慶應義塾文学部教授)「魂と風と聖霊と」
・16:45〜18:00 ディスカッション
「能楽の国際・学際的研究拠点」の第一期が2019年3月で終わります。私たちはこの5年あまり、能楽研究のフィールドを拡げるべく、国内外で活躍するさまざまな分野の研究者・実演者との協力や、共同研究を進めてきました。コンピュータでの謡分析、CGによる演能空間の復元、ロボットデザインへの応用等、新しい研究も動き出しています。今回の催しは、こうした拠点の活動を踏まえ、次のステージに向けてさらにもう一歩、踏み出してみようと企画しました。「いのち」を扱う医学や「魂」について考える哲学の方法は、能を考える際にどのような新しい光を当ててくれるのでしょうか。夢や記憶や情念を描くのに長けた能は、私たちの意識や無意識、いのち、魂とどう結びついていくのでしょうか。医学・哲学の分野でそれぞれ新しい風を起こしているお二人を迎え、当日御参加のみなさまとともに様々な方向から考えてみたいと思います。
主催・問い合わせ先:
法政大学能楽研究所「能楽の国際・学際的研究拠点」
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
TEL03(3264)9815 FAX03(3264)9607
(2018/11/20)
金管五重奏団 Brass Collection Concert(2018年12月2日(日)、上越教区大学講堂)
催しの情報です。 本コース教員、長谷川が出演します。
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日時:2018年12月2日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:上越教育大学講堂(上越市山屋敷町1)
※入場無料、事前申込み不要
〈演奏予定曲〉
・おとぎの森(高橋宏樹)
・BRASS-ISM(三澤慶)
・サウンド・オブ・ミュージック・セレクション(R.ロジャース) 他
Brass Collection プロフィール:
富山県出身の演奏家で構成された金管五重奏団。古典的な作品からポピュラーまで幅広いジャンルの音楽をプログラムに組み込んでいる。これまでに松本清、福島弘和、片岡寛晶、高嶋圭子、朴守賢、高橋伸哉、大内邦靖、樽屋雅徳、高橋宏樹、長生淳の各氏に新作を委嘱・初演し、この編成のレパートリー拡大に貢献している。これらの作品には初演後出版され広く親しまれているものも多い。2006年より10回の定期演奏会を開催するほか、全国の学校での音楽鑑賞教室や式典の演奏でも活躍中。上越での公演は2011、13、14、15年に続いて5回目となる。
主催:上越教育大学、上越教育大学振興協力会
後援:上越市、上越市教育委員会、上越商工会議所、上越観光コンベンション協会、新潟日報社、株式会社上越タイムス社、JCV上越ケーブルビジョン、新潟県吹奏楽連盟、上越地区吹奏楽連盟
お問い合わせ:上越教育大学企画広報室
TEL090-6274-5685 kouhou[at]juen.ac.jp
(2018/11/19)
サクソフォン・ピアノ・エレクトーンによるワンコインコンサート(2018年11月4日(日)、高田まちかど交流館)
催しの情報です。 本コース大学院生が主催・出演する演奏会です。
*詳細はこちら
joetsucity.com/event/2018-11-4onecoin
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日時:2018年11月4日(日)14:30開演(14:00開場)
会場:高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)
Program:
・J. カントルーブ オーヴェルニュの歌第1集(Sax)
・C. ドビュッシー 版画(Pf)
・D. ショスタコーヴィチ 祝典序曲(El)
・G. ガーシュイン アイ・ゴット・リズム変奏曲(Sax&Pf&El) 他
※曲目はやむを得ず変更する場合がございます。
出演:柳澤大希(Sax)、千田美波(Pf)、小助川謙二(El)
主催:サクソフォン・ピアノ・エレクトーンによるワンコインコンサート実行委員会
後援:上越教育大学、上越市、上越市教育委員会
お問い合わせ:TEL090-6274-5685
kenji.kosukegawa[at]gmail.com(小助川)
(2018/10/25)
みんぱく公開講演会「音楽から考える共生社会」(2018年11月2日(金)、日経ホール)
講座・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.minpaku.ac.jp/research/activity
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日時:2018年11月2日(金)18:30-20:40(開場17:30)
場所:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7日経ビル3F)
定員:600名(先着順) 参加費:無料(要事前申込)
*手話通訳あり
申込方法:申込フォームまたは往復はがきによる事前申込制
(詳しくは こちら をご参照ください)
趣旨:
世界各地で排他的な考えの台頭がみられる現代社会では、多様な集団の共生は最重要課題の一つであると考えられます。本講演会では、これまでの共生研究では軽視されてきた音楽に焦点を当て、共生実現のために果たしうる役割と可能性を探ります。
プログラム:
・17:30-18:30 受付
・18:30-18:35 開会 西島広敦(日本経済新聞社大阪本社編集局局次長)
・18:35-18:40 挨拶 吉田憲司(国立民族学博物館長)
・18:40-19:15 趣旨説明及び講演1「アリラン峠を越えていく:在日コリアンの音楽が伝えるもの」寺田吉孝(国立民族学博物館教授)
・19:15-19:50 講演2「共創する音楽:多様な人たちの共生のかたち」中村美亜(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
・20:05-20:40 パネルディスカッション 寺田吉孝×中村美亜 司会:河合洋尚
(2018/10/24)
第14回久比岐能(10月30日(火)、上越文化会館)
催しの情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.jocci.jp/kubikinoh/
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平成30年10月30日(火)
会場:上越文化会館大ホール
開場:午後5時00分 開演:午後6時00分
(終了予定午後8時30分頃)
チケット:指定席‐SS席6,000円、S席5,000円
自由席‐A席3,000円、B席2,000円
番組:
・解説 観世喜正
・仕舞「花筐クルヒ」高橋康子
・狂言「梟山伏」野村万蔵、野村佑紀、上杉啓太
・仕舞「雨之段」観世喜之
・仕舞「隅田川」永島忠侈
・能「安宅 勧進帳 瀧流」観世喜正、遠藤寛和、原大
竹市学、幸信吾、高野彰ほか
チケット取扱い窓口:上越商工会議所、上越文化会館、三井企画、上越ケーブルテレビジョン、上越タイムス社、公益社団法人上越観光コンベンション協会、きものの小川、BIG SOUND、キャップ広告制作事務所、ハーツプロダクション、ホテルハイマート、eぶんぐクリック、お馬出し大杉屋 ※インターネットでもチケットの購入(予約)ができます
お問合せ:久比岐能実行委員会事務局
上越市本町5-4-5あすとぴあ高田2F(三井企画株式会社内)
TEL025-524-1531
(2018/10/23)
上越教育大学大学院音楽コース学生による演奏会「Autunnale」(2018年11月11日(日)、上越教育大学講堂)
11月11日(日)、本学講堂にて大学院生によるコンサート「Autunnale(アウトゥンナーレ)」を開催します。院生自身が企画・運営を行い、日頃の研鑽の成果を発表する年に一度の機会です。
学外・学内を問わず、どなたでもご入場頂けます。多くの方々に聞いて頂き、御批判を頂戴できればと思います。お誘いあわせの上、ぜひご来聴ください。
上越教育大学大学院音楽コースによる演奏会「Autunnale」
平成30年11月11日(日) 於:上越教育大学講堂
開場:13:00 開演:13:30
※入場無料
〈演奏曲〉
・R. シュトラウス《8つの歌曲》作品10より 1.献呈 8.万霊節
・L.v.ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」Op.53 第1楽章
・C. ライネッケ 序奏とアレグロ アパッショナート
・F. ドップラー アンダンテとロンド
・C. ドビュッシー 《白と黒で》より 2.ゆるやかに暗く 3.スケルツァンド
・三善晃 管弦楽のための協奏曲
他
〈出演〉
岩淵智哉 石井宥輔 田部栞 金山茉莉花 小助川謙二 杉森彩代
千田美波 西沢泰明 西出早貴 松波徹哉 柳澤大希 吉福拓紀
李泉 塩谷翔 友野夏実 南條幸熙 林美菜子 古川奏音 古川純希
本田栞里 山内寿賀乃 山我希久子 渡邉千乃
※演奏曲順不同
主催/上越教育大学芸術系教育実践コース(音楽) 問合わせ:hirano [at] juen.ac.jp(平野) TEL090-6274-5685(石井)
(2018/10/22)
にいがた文化遺産活用推進プロジェクト伝統芸能上演会「盲人の語り芸:平曲・瞽女唄・文弥節の世界」(2018年11月3日(土・祝)、佐渡市金井コミュニティーセンター)
催しの情報です。
*詳細はこちら
nbz.or.jp/?p=18738
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開催日:2018年11月3日(土・祝)13:00〜16:00(開場12:30)
場所:佐渡市金井コミュニティーセンター(佐渡市千種240)
平曲 前田流平家琵琶
鈴木孝庸氏(解説付き)(新潟大学名誉教授)
・弓流
文弥人形 真明座
・那須与市西海硯 五段目
解説:池田哲夫氏(新潟大学名誉教授)
瞽女唄 越後瞽女唄 葛の葉会
横川恵子氏、金川真美子氏
・門付け唄 岩室
・祭文松坂 葛の葉子別れ
・瞽女万歳 柱立て
解説:池田昭英氏(瞽女唄ネットワーク会長)
コーディネーター:板橋春夫氏(日本工業大学教授)
定員:200名(要申込・自由席)
料金:無料
申し込み方法:電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
申し込み先:新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL0258-47-6135 FAX0258-47-6136
E-mail:koryu[at]nbz.or.jp
(2018/10/18)
東京音楽大学民族音楽研究所 2018年度公開講座No3「伊福部昭の遺した楽器:明清楽器を聴く其の8」(2018年10月27日(土)、東京音楽大学)
公開講座の情報です。
*公式サイトはこちら
www.minken1975.com/kouza_exhibition
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開催日:2018年10月27日(土)15:00開演
場所:東京音楽大学 A館A200教室
申込:入場無料、予約不要
定員:200名。当日先着順のご入場となります
講座内容:故・伊福部昭初代所長が蒐集した、貴重な明清楽器、楽譜などの資料を公開し演奏するなど、2011年より毎年秋に開いているこの公開講座も、8回を数えることとなりました。この度も長崎から元長崎明清楽保存会会員の山田慶子、浦田美砂氏をお招きし、また、琴人:飛田立史氏による「琴学」の演奏も交えて、総勢14名により、古きを尋ねる音楽をお聴きいただきます。
さらに今回は、今年が万葉の歌人、大伴家持生誕1300年の記念の年でもあることから、第4回の講座の際にソプラノと明清楽器で演奏致しました伊福部昭の晩年の作品、大伴家持・大伴坂上郎女の歌による《因幡万葉の歌による五首》を原曲の編成で、ソプラノ:弓田真理子、アルト・フルート:中野真理、二十五絃箏:滝田美智子氏の演奏でお聴きいただきます。どうぞ、お楽しみ下さい。
(2018/10/18)
文化資源学会第8回研究会 シンポジウム「文化資源と〈もの〉がたり」(2018年10月27日(土)、お茶の水女子大学)
学会・研究会の情報です。
*学会公式サイトはこちら
bunkashigen.jp/index.html
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日時:2018年10月27日(土)13:00〜
会場:お茶の水女子大学 大学本館306教室
・13:00 開場
・13:30 趣旨説明(鈴木禎宏 文化資源学会長・お茶の水女子大准教授)
・13:40〜14:40 講演「アート(美術)とアーティファクト(器物):美術館と博物館のあいだ」吉田憲司氏(国立民族学博物館館長)
・14:50〜15:10 コメント(1)美術館の立場から 木下直之(東京大学教授、静岡県立美術館館長)
・15:10〜15:30 コメント(2)考古学の立場から 堀内秀樹(東京大学准教授・考古学)
・15:30〜15:45 休憩
・15:45〜16:45 パネルディディスカッション 吉田憲司、木下直之、堀内秀樹 司会:鈴木禎宏
2017年1月から始まった展望プロジェクト「文化資源の現在」が、いよいよ最終回を迎えます。最終回では、国立民族学博物館の吉田憲司館長をお招きし、お話をうかがいます。
これまでの研究会では、学会誌をふりかえる作業を行う一方で(第1-5回)、「文化資源」の現状を俯瞰してまいりました。すなわち、文化庁における「無形文化財」(第2回)の取り組みと「重要無形文化財保持者」の現実(第3回)、地方自治体における「文化資源」への取り組み(第4回)、大学教育における「文化資源」(第5、7回)、指定管理者制度と博物館・美術館(第6回)、デジタル技術による「文化資源」の活用(第7回)です。限られた回数でしたが、「文化資源」にかかわる事例を幅広くみてまいりました。
こうしたこれまでの議論をふまえ、最終回ではあらためて文化資源という観点から「もの」について考えます。文化人類学、美術史学、考古学など、「もの」を扱う学問はいろいろありますが、それぞれの学問分野で高度な議論が行われるほど、その議論で使われる言葉は他の分野では通じないものになっていきます。そうした、各学問分野における「お約束」(自明とされる前提)が露わとなるのが、博物館・美術館の展覧会という機会です。
今回お迎えする吉田憲司先生は、これまでアフリカをフィールドとする文化人類学者のお立場から「異文化へのまなざし」展、「アジアとヨーロッパの肖像」展、「イメージの力」展などを手がけてこられました。そうした、博物館と美術館にまたがるご活動とご研究についてお話をうかがいます。「<もの>がどのように語られてきたか」について語りながら、あらためて「文化資源」という見方、および「文化資源学」というアプローチに何が可能なのか考えてみましょう。
(2018/10/17)
全国大学音楽教育学会関東地区平成30年度第2回研究会(2018年10月20日(土)、十文字学園女子大学)
学会・研究会の情報です。
*学会公式サイトはこちら
www.nacome.com/
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日時:平成30年10月20日(土)13:00〜17:00
会場:十文字学園女子大学(JR武蔵野線新座駅より徒歩8分)
・12:30〜13:00 受付
・13:00〜14:30 研究発表
(1)「バイエル教則本冒頭の楽曲群に付加する視覚的工夫と、効果的な読譜学習へのアプローチについて」杉原由利子(東京福祉大学)
(2)「初等音楽科教育法における実践的指導力を有する教師を育成する授業実践についての研究:小学校教員を志望する学生への音楽授業に対する印象調査」氏家史人(日本体育大学)
(3)「科目〈音楽II〉の振り返りと〈音楽実践演習II〉への授業展開について:振り返りシートの分析を通して」赤塚太郎(東京福祉大学)、本野洋子(東京福祉大学短期大学部)
・14:40〜17:00 「日本のわらべうた」についてのワークショップ(レクチャーを含む)とラウンドテーブル
テーマ:わらべうたから始める音楽教育
第1部:ワークショップ(レクチャーを含む)
講師:榎田光代氏(前うめのき保育園園長)
第2部:ラウンドテーブル
話題提供者:尾身敦子氏(川村学園女子大学)
ファシリテーター:二宮紀子(十文字学園女子大学)
参加費:会員1,000円、一般1,500円
情報交換会:17:30〜10:30 会費5,000円
(2018/10/16)
第53回新潟県音楽コンクール受賞者コンサート(2018年11月10日(土)、だいしホール)
催しの情報です。 コンクールで県知事賞を受賞した大学院生の田部栞さんが出演します。
*主催者サイトはこちら
http://www.niigata-nippo.co.jp/life/event...
http://www.ohbsn.com/event/2018
...
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開催日:11月10日(土) 午後2時30分開演(午後2時開場)
ところ:だいしホール(新潟市中央区東堀前通7番町1071-1)
入場料:前売券800円、当日券1,000円
鈴木莉歩さん(ピアノ・大賞)
・バッハ作曲/パルティータ第4番BWV828 I. Ouverture
・ラフマニノフ作曲/前奏曲Op.3-2「鐘」、Op.32-12
・バッハ作曲、ラフマニノフ編曲/
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
プレリュード、ガボット、ジーグ
山崎絢斗さん(ピアノ・県知事賞)
・リスト作曲/超絶技巧練習曲 第1番、第2番、第10番
・ドビュッシー作曲/プレリュード第2集より 8水の精、12花火
プレリュード第1集より 11パックの踊り
田部栞さん(メゾソプラノ・県知事賞)
・シューベルト作曲/死と乙女、糸を紡ぐグレートヒェン
・ブラームス作曲/《5つの歌曲》Op.106より 1.セレナーデ
・ロッシーニ作曲/歌劇《セビリアの理髪師》より「今の歌声は」
(ピアノ:石井宥輔)
塚田直弥さん(ヴァイオリン・優秀賞)
・ベリオ作曲/ヴァイオリン協奏曲第9番Op.104 第1楽章
・クライスラー作曲/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
(ピアノ:塚田真実)
辻笑子さん(クラリネット・最優秀賞)
・プーランク作曲/クラリネットとピアノのためのソナタ
1.Allegro tristamente、2.Romanza、3.Allegro con fuoco
・ヴィドール作曲/序奏とロンド
(ピアノ:宇野真以)
プレイガイド:インフォメーションセンターえん(メディアシップ1F)、新潟伊勢丹、ヤマハミュージックリテイリング新潟店、わたじん楽器、コンチェルト、だいしホール ※NIC新潟日報販売店でも取り次ぎます。
主催:第四銀行、新潟日報社、BSN新潟放送
お問い合わせ先:新潟日報社ふれあい事業部(Tel025-385-7470)、BSN新潟放送事務局(Tel025-247-0900)
(2018/10/15)
全日本音楽教育研究会全国大会大学部会 平成30年度大会(2018年10月20日(土)、聖徳大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.jsme.net/univ.htm
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日時:2018年10月20日(土)
場所:聖徳大学(JR常磐線松戸駅下車、徒歩5分)
大学部会主題:「音楽教育が未来に伝えるもの」
スケジュール:
9:30〜 受付
10:00〜10:10 挨拶&説明会
10:15〜12:30 研究発表
13:45〜14:45 ワークショップ
14:50〜15:45 歓迎演奏会
16:00〜17:30 レセプション
〈研究発表 第1会場〉(1321教室)
・吉松千鶴子(東京音楽大学)「児童の言語表現から見る音楽的創造性:音楽教室におけるグループレッスンの考察を通して」
・高橋摩衣子(皇學館大学)「教員・保育者養成課程におけるリズムパターンに着目したコードネームの学習」
・服部慶子(静岡大学)、長谷川哲也(岐阜大学)「教員養成におけるピアノ実技を評価するためのルーブリック作成 」
・川口明子(岩手大学)、加藤富美子(東京音楽大学)「音楽科教育における(ロ)唱歌の教材化:伝統音楽と身体性」
〈研究発表 第2会場〉(1322教室)
・南野秀人(横浜国立大学)「音楽科教育と地域材の恊働を通した深い学びの可能性:小学校におけるアウトリーチの観察から」
・山本真紀(聖徳大学)「〈教育音楽〉という用語についての歴史的考察:多用する三人に着目して」
・菊地智子(玉川大学)「総合大学におけるソルフェージュ教育の実情と工夫」
〈ワークショップ〉(メディアホール・ロビー)
「歌舞伎黒御簾楽器の展示とワークショップ」
茂手木潔子教授、 ゲスト講師/鳳聲晴久(邦楽囃子方)
歌舞伎の黒御簾音楽に使われる様々な楽器の実際を展示して、 見学者が自由に体験するコーナーを作る。茂手木教授とゲストの鳳聲晴久講師が邦楽器の演奏方法をご紹介し、参加者も随時演奏体験する。質問も受け付ける。会場では映像機器で、楽器の演奏法の一例を示した映像も流しておく予定。
〈歓迎演奏会〉(メディア・ホール)
「教員による独奏、独唱」北川森央(Fl)、島崎智子(Sop.)
「松井孝夫と楽しむ教員合唱の世界」松井孝夫准教授
冒頭、聖徳大学演奏学科教員による独奏、独唱をお聴きいただく。演奏は北川森央(フルート独奏)、島崎智子(独唱)、ピアノは森島英子の皆さん。 続いて後半は「松井孝夫と楽しむ教員合唱の世界」をお楽しみいただく。看板教員の松井孝夫准教授の指揮で、教員養成コース学生たちによる合唱の演奏。今回は学生の作った詩に松井先生の作曲した合唱作品を中心に、一つの可能性をお披露目する。
(2018/10/5)
法政大学能楽研究所研究集会「能楽資料研究の可能性」(2018年10月21日(日)、法政大学市ヶ谷キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
kyoten-nohken.ws.hosei.ac.jp/info/2018/3150/
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日時:2018年10月21日(日)13:00〜17:15(開場12:30)
会場:法政大学 市ヶ谷キャンパスボアソナードタワー26階スカイホール
※入場無料、事前申込不要
本研究集会は、「能楽の国際・学際的研究拠点」第一期におこなった共同研究のうち、テーマ研究T「能楽研究所所蔵資料に基づく文献学的・国語学的研究」の総括として、能楽資料研究のさまざまな成果を発表するものです。能楽資料研究にはどのような可能性があるのでしょうか。日本語学・仏教学・版本書誌学・歴史学など、従来の能楽研究の枠組みを超えた幅広いアプローチに基づく最新の取り組みを紹介し、能楽資料研究の今後の行方を展望します。
・13:00〜14:00「江戸時代の能役者の履歴書を読む:『近世諸藩能役者由緒書集成』の刊行に向けて」宮本圭造(法政大学能楽研究所教授)
・14:00〜15:00「江戸時代初期出版史の中の謡本の出版:古活字玉屋謡本の表紙裏文書を通して」落合博志(国文学研究資料館教授)
・15:15〜16:15「能作品の仏教語句を考える」高橋悠介(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫准教授)
・16:15〜17:15「能楽伝書類の国語学的研究:規範と記述の問題」豊島正之(上智大学教授)
主催/問い合わせ:
法政大学能楽研究所「能楽の国際・学際的研究拠点」
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
TEL03(3264)9815 FAX03(3264)9607
(2018/10/4)
日本教材学会第30回研究発表大会(2018年10月20日(土)・21日(日)、福山大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.kyozai-gakkai.jp/
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日時:平成30年10月20日(土)・21日(日)
会場:学校法人福山大学宮地茂記念館
広島県福山市丸之内1丁目2番40号
TEL084-932-6300 FAX084-932-6354
大会参加費:正会員\2,000、臨時会員\4,000、学生\1,000
日程・時程:
・10月20日(土) 受付11:00〜
12:00〜 理事会
13:00〜13:50 シンポジウム、基調講演
14:00〜15:20 シンポジウム、研究討論
15:20〜16:00 総会
16:10〜18:15 研究発表、研究プロジェクト、ポスター発表
18:35〜20:35 情報交換会
・10月21日(日) 受付8:30〜
9:00〜11:05 研究発表、研究プロジェクト
12:00〜14:00 研究プロジェクト
14:15〜14:45 中国・四国・九州支部総会
・シンポジウム:10月20日(土)13:00〜
基調講演「新学習指導要領に基づく教材開発の新視点」
大杉昭英(独立行政法人教職員支援機構)
・情報交換会:10月20日(土)18:35〜
福山ニューキャッスルホテル
情報交換会参加費:\3,000
(2018/10/3)
日本リズム学会第36回大会(2018年10月6日(土)、フェリス女学院大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.japaninstituteofrhythm.cho88.com/taikai...
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日時:2018年10月6日(土)12:00〜17:30
場所:フェリス女学院大学6号館631教室
(横浜市中区山手町37)
・「アニメ・ゲームソングにおける〈部分的つながりpartial connections〉:歌詞における“destiny”の音楽的処理に着目して」川ア瑞穂(神戸大学・日本学術振興会特別研究員PD)
・「日本のポピュラー音楽における例外的な和声:自動分析プログラムの構築」柴田陽介(九州大学大学院芸術工学府修士2年)・西田紘子(九州大学大学院芸術工学研究院助教)
・「旋法とは何か?(第9回)〈神秘和音〉の音素材分析:スクリャービン《アルバムの一葉》作品58(1910年)の分析」見上潤(日本音楽理論研究会、音楽分析学研究会)
・「イスラーム期インドのペルシャ語音楽書にみるリズム理論の融合」井上春緒(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
・「英語リズムムーブメントの概念と実践報告」石川良美(一般社団法人英語リズムムーブメント協会(ERMA) 代表理事)
・「謡のリズム技法による七五調詞章の変容性:シテ方五流派の比較を通して」坂東愛子(能楽観世流シテ方)
・「平ノリの7つのリズムパターンはどういう基準で選ばれているのか」安田寛(音楽学者)
※各発表内容の詳細一覧ページは→こちらから
(2018/10/2)
日本音楽教育学会第49回岡山大会(2018年10月6日(土)・7日(日)、岡山大学)
学会・研究会の情報です。 本コース教員の尾崎、本学附属小学校教員の湯澤卓先生が研究発表を行います。
*公式サイトはこちら
http://日本音楽教育学会.com/
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日時:2018年10月6日(土)・7日(日)
会場:岡山大学津島キャンパス 教育学部講義棟・北音楽棟
(アクセス:https://edu.okayama-u.ac.jp/access/)
・10月6日(土)
9:00〜 受付
9:30〜11:30 口頭発表A〜I
11:30〜12:15 ポスター発表S
13:00〜14:30 プロジェクト研究、共同企画I〜III
14:40〜17:30 実行委員会企画(基調講演、シンポジウム)
17:40〜18:30 総会
18:30〜20:00 懇親会
・10月7日(日)
8:30〜 受付
9:00〜11:30 口頭発表J〜R
12:00〜13:30 院生フォーラム
12:45〜13:30 ポスター発表T
13:30〜15:00 共同企画IV〜VIII
15:15〜16:45 共同企画IX〜XI
・プログラムより
〈実行委員会企画〉
「専門性を極める・紡ぐ・繋ぐ」
(10月6日(土)14:40〜17:25 講義棟5202)
・基調講演(1)「国際宇宙ステーションからの地球超高層大気の撮像観測とデジタル立体地球儀による教育・アウトリーチ活動」齊藤昭則(京都大学大学院理学研究科 地球惑星科学専攻)
・基調講演(2)「肺移植の現状」大藤剛宏(岡山大学臓器移植医療センター)
・シンポジウム「専門性を極める・紡ぐ・繋ぐ」パネリスト:齊藤昭則、大藤剛宏 司会:小川容子(岡山大学)
〈研究発表〉
・湯澤卓(上越教育大学附属小学校)「特別活動における音楽の役割」(研究発表B-4:10月6日(土)9:30〜11:30、講義棟5303)
・尾崎祐司(上越教育大学)「マイノリティへの教育から生成された加賀谷哲郎の音楽〈療法〉観:〈自立活動〉の目標と内容を教科学習に反映した音楽教育」(研究発表C-1:10月6日(土)9:30〜11:30、講義棟5304)
(2018/10/1)
日本音楽学会西日本支部第43回(通算394回)例会(2018年10月13日(土)、大阪市立大学梅田サテライト)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.lit.osaka-cu.ac.jp/asia/msj/
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日時:2018年10月13日(土) 14:00〜16:00
会場:大阪市立大学梅田サテライト 文化交流センター大ホール
(大阪駅前第2ビル6F)
アクセス:https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
〈修論発表〉
1. 西澤忠志(立命館大学大学院)「日本における〈自律した西洋音楽〉観の形成:明治20年代の演奏批評の展開から」
2. 當舎加那絵(ボローニャ大学大学院)「ショパンが使用した楽器についての一考察:ブーフホルツ・ピアノとプレイエルのユニコード・ピアノを中心に」
〈研究発表〉
3. 橋本絹代(やわらかなバッハの会)「やわらかなバッハ」
(2018/9/27)
民族芸術学会第150回研究例会(2018年10月6日(土)、大阪府立江之子島文化芸術創造センター)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://ethno-arts.sakura.ne.jp
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日時:10月6日(土) 13時30分〜17時30分
場所:大阪府立江之子島文化芸術創造センター
(大阪市西区江之子島2丁目1番34号)
交通:地下鉄千日前線・中央線阿波座駅下車、8番出口から西へ約150m
シンポジウム「関西広告を開梱(アンパック)する:『プレスアルト』誌というアド・アーカイヴ」Unpacking Kansai Advertising Materials:“PRES ARTO” as ad archives
1930年代から70年代まで関西で発刊された作品付広告・宣伝批評誌『プレスアルト』の研究。同誌に付録された広告現物およそ6000点をもとに、関西を中心とした日本の広告表現史を考える。
報告者:竹内幸絵(同志社大学)、植木啓子(大阪新美術館建設準備室)、佐藤守弘(京都精華大学)、熊倉一紗(京都造形芸術大学)、松實輝彦(名古屋芸術大学)、輪島裕介(大阪大学)
※関連展覧:10月2日(火)〜10月13日(土)於:同会場ギャラリー
担当理事:中尾薫
連絡先:本部事務所 mg_gakkai[at]yahoo.co.jp
(2018/9/26)
『上越教育大学研究紀要』第38巻1号(2018年9月)
本学研究紀要『上越教育大学研究紀要』の最新号(第38巻第1号、ISSN:0915-8162)が刊行されました。本コース教員(時得、尾崎、玉村)およびコース所属学生・修了生の論稿が掲載されています。
〈収録論文より〉
・尾崎祐司、久保田恵理、内藤明子「音楽科における〈現実的な文脈〉と〈統一的な文脈〉による指導方略 : 実感を伴う〈ほしぞらのおんがく〉(小学校第1学年)をつくる実践より」(167-178頁)
・玉村恭、長環「《旅立ちの日に》は名曲か?」(179-194頁)
・今成満、浅井暁子、時得紀子「対話的・協働的な活動により深める創作指導 : 小学生・教員養成課程学生を対象とした実践から」(205-216頁)
本学附属図書館リポジトリ で全文を閲覧できます。PDFファイルでのダウンロードも可能です。是非ご一読ください。
(2018/9/25)
教育史学会第62回大会(2018年9月29日(土)・30日(日)、一橋大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://kyouikushi62.blogspot.com/
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日時:2018年9月29日(土)・30日(日)
会場:一橋大学 国立西キャンパス
〒186-8601東京都国立市中2-1
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html
大会参加費:一般会員・臨時会員3,000円、学生会員無料、
学生臨時会員1,000円
タイムテーブル:
・9月29日(土)
8:15〜 受付(本館1階ホール)
9:00〜 研究発表(本館2階22・23・24・25・28番教室)
13:00〜 総会・研究奨励賞授与式(本館2階21番教室)
14:10〜 シンポジウム(本館2階21番教室)
18:00〜 懇親会(東キャンパス東生協食堂)
・9月30日(日)
8:15〜 受付(本館1階ホール)
9:00〜 研究発表(本館2階22・23・24・25・28番教室)
13:00〜 研究発表(本館2階22・24・25・28番教室)
15:40〜 コロキウム(本館2階23・24・28番教室)
シンポジウム:
日時:9月29日(土)14:10〜17:40
場所:一橋大学 国立西キャンパス本館31番教室
テーマ:「教育史とはどのような学問か:「60周年記念出版」の検討を踏まえて」
提案者:「60周年記念出版」の制作者の立場から
日本教育史領域 米田俊彦(お茶の水女子大学)
西洋教育史領域 宮本健市カ(関西学院大学)
東洋教育史領域 新保敦子(早稲田大学)
指定討論者:
比較教育社会史の視点から 岩下誠(青山学院大学)
教育の社会史の視点から 前田晶子(鹿児島大学)
教職教養との関連の視点から 白石崇人(広島文教女子大学)
司会:木村元(一橋大学)、山名淳(東京大学)
(2018/9/21)
公開講演会「西野流呼吸法のメソッドと現象は人体科学にいかなるヒントを与えるか?」(2018年9月29日(土)、早稲田大学戸山キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas
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日時:2018年9月29日(土)16:00〜18:00(15:15〜受付)
会場:早稲田大学 戸山キャンパス36号館2階382教室
参加費:無料
講演者:貫和敏博(東北大学名誉教授・医師)
「西野流呼吸法のメソッドと現象は人体科学にいかなるヒントを与えるか?―呼吸器専門医の立場から呼吸とFascia/Somaを考える」
呼吸は人体(Soma:身体とはbodyだが、解剖学的進化論的語感も含めこの語を使う)にとって何の意味があるのか?NHKスペシャル「人体」を見ても「呼吸」の説明はない。「呼吸」の本質は、現代医学では歴史的に埋められたままで謎である。「呼吸」は肺という臓器とともに、身体全体にも伝搬する。それは脊椎動物進化でSomaと呼吸運動(空気〔魚では水〕の出入)が共進化してきたからである。従って呼吸法では、ガス交換にも増して、Somaへの働きかけが鍵となる。しかも一個体に止まらず、多個体Somaは呼吸でcommunicationができる。AIやVRが前面にでる21世紀を生きる人間として、Somaを取り戻す現代の「行」、西野流呼吸法の斬新なメソッドと現象を紹介し、その意義を考える。
共催:人体科学会、早稲田大学総合人文科学研究センター(「行動・社会・文化に関する多角的アプローチ」部門)、早稲田大学心理学会
(2018/9/20)
『音楽教育学』第48巻第1号(日本音楽教育学会、2018年8月)
学会誌最新号の情報です。
*学会HPはこちら
http://日本音楽教育学会.com/
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〈研究論文〉
・木下和彦・金崎惣一「サンプリングの手法を用いた創作活動の教育的意義:音素材の加工、創作用ソフトの活用の観点から」1
・杉田政夫「音楽教育哲学における「社会正義」論の地平:ポストコロニアル批評、脱構築、リベラリズムに基づく議論の諸相」13
〈研究報告〉
・中川郁太郎「共産主義体制下における音楽の専門教育:旧ドイツ民主共和国にみる声楽教育の実例」25
〈書評〉
・山本宏子著『太鼓の文化誌』(田中多佳子)36
・ウィリアム・ブラウン著、瀧川淳訳『メナヘム・プレスラーのピアノレッスン:音楽界の至宝が語る、芸術的な演奏へのヒント』(木下千代)38
例会報告 40
ISSN:0289-6907
発行日:平成30年8月31日
発行所:日本音楽教育学会
事務局 184-0004東京都小金井市本町5-38-10-206
電話・FAX042-381-3562 Mail: onkyoiku[at]remus.dti.ne.jp
(2018/9/19)
大学院説明会を開催します
来たる9月22日(土)に、大学院説明会を開催します。本学の教職員が一堂に会し、本学の教育・研究の特色や入試の概要、修了後の進路等について相談をお受けします。
大学院への進学をお考えの方、本学の取り組みに興味がおありの方、ご来学下さい。学生宿舎をはじめ大学内を見学するツアーなどもあります。個別の質問やご相談にもお応えしますので、この機会にぜひ足をお運びいただければと思います。
上越教育大学 大学院説明会
平成30年9月22日(土)13:00〜16:00 於:上越教育大学(新潟県上越市山屋敷町1)
※北陸新幹線「上越妙高」駅と大学キャンパス間で無料送迎バスを運行します。詳細は こちら をご覧ください。
※この他に東京と名古屋で「大学院入学相談会」を随時開催しています。それについても こちら でご案内していますのでご覧ください。
お申込み・お問い合わせ
・上越教育大学企画広報室 Tel025-521-3626 / Fax025-521-3627
・音楽コース 大学院説明会担当 Tel025-521-3514 / MAIL: tamamura [at] juen.ac.jp
※ご来場予定の方は事前にご一報頂ければ幸いです。下記リンクの「【説明会】Web申込みはこちら」からお申込みください。もちろん、申し込みなしでも参加できます。
(2018/9/18)
上越交響楽団第81回定期演奏会(2018年9月16日(日)、上越文化会館)
催しの情報です。 本コース教員の長谷川が出演します。
*公式サイトはこちら
http://www5a.biglobe.ne.jp/~jsovn/
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日時:2018年9月16日(日)14:00開演(13:30開場)
場所:上越文化会館 大ホール
入場料:一般1,000円(高校生以下無料)
プログラム:
・モーツァルト 歌劇「後宮からの逃走」序曲
・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
・ブルックナー 交響曲第4番
指揮:長谷川正規
コンサートマスター:三溝健一
ヴァイオリン独奏:牧田由起
プレイガイド:上越文化会館、二葉楽器、戸田書店、
ヘヴンズカフェ(アコーレ店)、妙高市文化ホール
お問合わせ:上越交響楽団事務局[茨木]
mako2034[at]joetsu.ne.jp TEL090-1606-1254
(2018/9/14)
上原麻有子教授講演会「創造する翻訳:近代日本哲学の成長をたどって」(2018年9月25日(火)、早稲田大学戸山キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas/rilas/news...
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日時:2018年9月25日(火)15:20〜17:00
会場:早稲田大学戸山キャンパス 33号館16階第10会議室
※参加無料、予約不要
講演者:上原麻有子(京都大学大学院文学研究科教授)
司会:陣野英則(早稲田大学文学学術院教授)
開催趣旨:「近代日本と東アジアに成立した人文学の検証」にとりくんできた私たちの研究グループにとって、翻訳・翻案などを通じて過去や異文化の知識がいかに受容され、またいかに新しい人文学の学知の形成に貢献したのか、ということは重要な課題の一つです。今回は、近代日本哲学を専攻され、京都学派の哲学における翻訳の問題にも精力的にとりくんでこられた上原麻有子教授に、京都学派の翻訳論をご紹介いただきつつ、「創造的な行為」としての翻訳ということをお話しいただきます。
主催:私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「近代日本の人文学と東アジア文化圏:東アジアの人文学の危機と再生」
共催:スーパーグローバル大学創成支援事業 早稲田大学国際日本学拠点、早稲田大学総合人文科学研究センター 角田柳作記念国際日本学研究所
(2018/9/13)
日本教師教育学会第28回研究大会(2018年9月29日(土)・30日(日)、東京学芸大学小金井キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.u-gakugei.ac.jp/~jsste28/
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・プログラム
9/28(金):大会校企画(1)授業公開(附属小金井小学校)
9/29(土):自由研究発表、研究推進・若手交流支援企画、大会校企画(2)(3)(4)、課題研究
9/30(日):自由研究発表、公開シンポジウム、ラウンドテーブル
・大会校企画(1)附属小金井小学校の授業公開
・大会校企画(2)「対話型模擬授業検討会」の実演とそれをめぐって
単に模擬授業のやり方の工夫といったことにとどまるものではなく、授業のリフレクションのあり方、授業をめぐる対話のあり方の変革を目論む,東京学芸大学教職大学院の「対話型模擬授業検討会」の取り組み。
本セッションでは院生らがそれを実演し、それをふまえて、これをめぐるディスカッションを行う予定です。
話題提供者:渡辺貴裕(東京学芸大学)、矢嶋昭雄(東京学芸大学)、岩瀬直樹(軽井沢風越学園、元東京学芸大学)、武田信子(武蔵大学)、佐々木宏(東京都立日野台高等学校)
・大会校企画(3):社会の変化と子どもの多様性に見る教師教育への期待
社会の変化、複雑化に伴う子どもの多様な現実に、教育はどのように向かい合っていくのでしょうか。
本企画では、学校教育における教師と教育支援者との連携事例から、そこでの成果や課題について検討します。教師教育関係者と教育支援関係者の自由な議論を通して「チーム学校」への期待と問題点を議論し、これからの教師教育について考えてみたいと思います。
話題提供者:大竹美登利(東京学芸大学名誉教授)、坂井俊樹(開智国際大学教育学部)、新崎国広(大阪教育大学)、加瀬進(東京学芸大学)、君塚仁彦(東京学芸大学)
・大会校企画(4)外国人児童生徒等教育を担う教員の養成・研修の現在、そして、これから
近年の在留外国人の増加と国籍・地域等の変化に伴い、日本語指導が必要とされる外国人児童生徒等も増加が見られます。本企画では、日本語教育学会が文部科学省から委託を受けた「外国人児童生徒等教育を担う教員の養成・研修モデルプログラム開発事業」の実施者から本事業に関する報告を行います。それを通して、教員養成・研修における「外国人児童生徒等教育」のための資質・能力とその養成に関し、地域の支援者との連携の必要性や、教師のキャリア形成という視点から検討します。文化的多様性に向き合う経験が、教師や教育現場にどのような成長をもたらすのか、また、その成長のために、本モデルプログラムには何が求められるのかを議論します。
話題提供者:市瀬智紀(宮城教育大学)・伊東祐郎(東京外国語大学)、齋藤ひろみ(東京学芸大学)・浜田麻里(京都教育大学)、各務真弓(可児市国際交流協会)
ディスカッサント:山崎準二(学習院大学)
・公開シンポジウム「教師教育研究の射程を問い直す」
大会テーマ「教師教育研究の射程を問い直す」についての公開シンポジウムを開催します。非会員の方でも参加が可能です。
日時:2018年9月30日(日)13:00〜16:00
場所:東京学芸大学 南講義棟S410教室
話題提供者:無藤隆(白梅学園大学)、松田恵示(東京学芸大学)、百合田真樹人(教職員支援機構)
指定討論者:高野和子(明治大学・日本教師教育学会会長)
コーディネーター:岩田康之(東京学芸大学)
(2018/9/12)
にいがた文化遺産活用推進プロジェクト「三味線と語りを楽しむ(2018年9月16日(日)、あいぽーと佐渡)
催しの情報です。
*詳細はこちら
http://nbz.or.jp/?p=18217
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新潟県立歴史博物館では、にいがた文化遺産活用推進プロジェクトを実施しています。その関連イベントとして、9月16日(日)に「三味線と語りを楽しむ」を佐渡市にて開催します。
江戸時代に生まれて人気を博し、現代まで伝えられてきた文弥節。本講演では佐渡文弥節のレパートリーや節付け、上演形態などを、近世中期、近松門左衛門が活躍した頃の浄瑠璃などと絵画資料や
古典籍を用いて比較します。そして、日本演劇史上、佐渡文弥節がどのような位置を占めるのか、その特異で貴重な伝承について考えたいと思います。
三味線の調べと太夫が語る文弥節、それに合わせた人形遣いの動きなど、その様子を実際に鑑賞しながら理解を深める企画です。佐渡に伝わる語り芸として「ちょぼくり」の特別上演(解説付き)も
行います。ぜひご参加ください。
期日:平成30年9月16日(日)13:30〜15:30
会場:あいぽーと佐渡多目的ホール(佐渡市両津夷384−11)
定員:150名(要申込・先着順)
料金:無料
・講演「日本演劇史の中の『佐渡文弥節』:その位置付けと役割」
講師:田草川みずきさん(千葉大学国際未来教育基幹准教授)
・文弥節実演
久保宗香さん(太夫)、川野名孝雄さん(人形遣い)
・特別出演 ちょぼくり
本間敞詮さん(地方)、広嶋源一さん(踊り)
解説:池田哲夫さん(新潟大学名誉教授)
申し込み方法:電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。氏名、住所、電話番号を明記してください。
申し込み先:佐渡市教育委員会 社会教育課 佐渡学センター
〒952-1311佐渡市八幡2041番地
電話・FAX0259-52-2447 E-mail:sg-center[at]city.sado.niigata.jp
(2018/9/11)
アーツカウンシル新潟文化情報スペース語りの場vol.12「ダンスが地域でできること:踊りたい?踊りたくない?社会に踊りは必要か」(2018年9月14日(金)、アーツカウンシル新潟)
研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://artscouncil-niigata.jp/2269/
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バレエ、日本舞踊、コンテンポラリーダンスなど、舞台で踊られる踊りは華やかで卓越した技術があり、観るものを惹きつけます。一方、私たちの暮らしの中には、祭礼や宴会の場などで受け継がれてきた踊りもあります。最近では、年齢や性別、ダンス経験を問わず様々な人がともに踊るコミュニティダンスと呼ばれる取り組みも各地で行われるようになってきました。今回の「語りの場」では、地域の中で行われるダンスに焦点を当ててお話をしていただきます。踊ることは人の中に何を生み出し、どんな変化をもたらすのでしょうか?日本各地でコミュニティダンスを実施し、三陸国際芸術祭で東北地方の踊りに脚光を当てたNPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)の佐東範一さんと、新潟県五泉市を拠点にダンサー・振付家として活動しているLataさんをお迎えし、お話していただきます。
開催日時:2018年9月18日(火) 19:00〜21:00
参加費:無料 定員:20名(先着・要申込)
開催場所:アーツカウンシル新潟文化情報スペース
新潟市中央区白山浦1丁目613番地69 新潟市開発公社会館3F
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団内(新潟市役所分館横)
ゲスト:
佐東範一(NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)代表)
Lata(舞踊家/振付家/ヨガ講師)
お申し込み方法:氏名・電話番号・メールアドレスを記載の上、FAXかメールでお申込みください。Facebookからもお申込みいただけます。なお、お申込みの際には「9/18参加希望」と明記してください。
FAX025-234-4521 Mail:artscouncil[at]niigata.email.ne.jp
Facebook:https://www.facebook.com/arts.niigata/
お問い合わせ:TEL025-234-4530(アーツカウンシル新潟)
受付時間:平日午前8時30分〜午後5時15分
(2018/9/10)
シエナ・ウインド・オーケストラ×上越市民吹奏楽団ジョイントコンサート(2018年10月14日(日)、上越文化会館)
催しのご案内です。 本コース教員の長谷川が出演します。本学創立40周年記念として開催される演奏会です。
*詳細はこちら
www.joetsu-bunkakaikan.com/jisyu.html#シエナ
https://sienawind.com/concert_event/2018-10-14
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日時:2018年10月14日(日)14:00開演 (13:30開場)
会場:上越文化会館大ホール(上越市新光町1丁目9番10号)
料金:S席\3,500、A席\2,500
※未就学児のご入場はできません。
指揮:岩村力/長谷川正規
演奏:シエナ・ウインド・オーケストラ/上越市民吹奏楽団
Program:
〈第1部〉上越市民吹奏楽団ステージ(指揮:長谷川正規)
・百年祭序曲:J.バーンズ
・「GR」よりシンフォニック・セレクション:天野正道 他
〈第2部〉シエナステージ(指揮:岩村力)
・ルーファウス歓迎式典(植松伸夫:石毛里佳編曲)
・リバーダンス(B.ウィーラン:バイテンハイス編曲)
・人生のメリーゴーランド(久石譲:三浦秀秋編曲) 他
〈第3部〉上越市民吹奏楽団×シエナ 合同ステージ(指揮:岩村力)
・エル・カミーノ・レアル(A.リード)
・ディズコ・キッド(東海林修)
・交響詩「ローマの松」より“アッピア街道の松”(O.レスピーギ)
〈フィナーレ〉楽器を持って集合!一緒に演奏しよう!
・宝島:和泉宏隆(真島俊夫編曲)
・星条旗よ永遠なれ(スーザ)
お問い合わせ:
上越文化会館 Tel025-522-8800(休館日を除く9:00〜17:00)
チケット取り扱い:ローソンチケット(Lコード:33847)、セブンイレブン(セブンチケット)
(2018/9/3)
国際シンポジウム「ミュージアムの未来:人類学的パースペクティブ」(2018年9月28日(金)、グランフロント大阪)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.minpaku.ac.jp/research...
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日程:2018年9月28日(金)14:00〜16:30(開場13:00)
場所:グランフロント大阪 北館4階ナレッジシアター
(大阪府大阪市北区大深町3-1)
使用言語:英語/日本語(同時通訳あり)
定員:350名(要事前申込)
企画:「人類の文化資源に関するフォーラム型情報ミュージアムの構築」プロジェクト/学術資源研究開発センター
趣旨:民族学博物館は、19世紀に各国で設立されるようになったことからわかるように、「博覧会の世紀」の考えかたを強くうけ継いでいます。当時、人類社会は未開段階から産業段階へ進歩し、それぞれの民族文化はこの階梯の特定の中間段階に位置するものだと考えられていました。この進化主義の考えかたは、20世紀になると理論的に誤ったものとして棄却されますが、ミュージアムは、展示をとおして、見る者と見られる者のあいだに非対称的な権力関係を再生産しつづけました。しかし21世紀に入った現在、多くの民族学博物館が、展示とそれに関わるさまざまな活動をつうじて、この権力関係を脱構築しようとしています。このシンポジウムでは、ミュージアムのあらたな役割を構想します。
プログラム:
・13:00〜 開場
・14:00〜14:10 開会のご挨拶 関雄二(国立民族学博物館教授)
・14:10〜15:10 基調講演
「ポスト民族学博物館――動きつづけるヒトとモノ」
ジェイムズ・クリフォード(カリフォルニア大学サンタクルーズ校名誉教授)
・15:20〜15:35
「ソースコミュニティと博物館資料との『再会』」
伊藤敦規(国立民族学博物館准教授)
・15:35〜15:50
「エスノグラフィとエイジェンシー」
齋藤玲子(国立民族学博物館准教授)
・15:50〜16:25 パネル・ディスカッション
ディスカッサント:ジェイムズ・クリフォード、伊藤敦規、齋藤玲子、吉田憲司(国立民族学博物館長)
・16:25〜16:30 閉会のご挨拶
(2018/8/31)
美学会 東部会平成30年度第3回例会/西部会第320回研究例会(2018年9月22日(土)、東京大学本郷キャンパス/大阪大学豊中キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*学会公式サイトはこちら
www.bigakukai.jp/
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平成30年度 第3回美学会東部会例会
日時:9月22日(土)14時30分〜18時00分
場所:東京大学本郷キャンパス 法文1号館113教室
研究発表:
・「雪月花の詩学」野村聡
司会:小林信之(早稲田大学)
・「ミケランジェロの「復活素描群」:素描の分類およびキリスト像における彫刻的翻案と主題の変容」新倉慎右(Bunkamura ザ・ミュージアム)
司会:遠山公一(慶應義塾大学)
・「「聖顔布(Mandylion)」の変容と帰結:レオナルドの《サルヴァトール・ムンディ》とフランドル絵画の関係」江藤匠(東洋大学)
司会:遠山公一(慶應義塾大学)
美学会西部会 第320回研究発表会
平成30年9月22日(土)午後1時30分より
大阪大学 豊中キャンパス法経講義棟2番講義室
研究発表:
・「保田與重郎の美術批評:ジョット論を中心に」遠藤太良(京都大学)
・「プラトン『饗宴』の構成と形成されるソクラテス像」里中俊介(大阪大学)
(2018/8/30)
日本音楽学会東日本支部第53回定例研究会(2018年9月29日(土)、慶應義塾大学日吉キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.musicology-japan.org/east/
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日時:2018年9月29日(土)14:00〜17:00
場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス第8校舎811教室
司会:佐藤望(慶応義塾大学)
内容:修士論文発表、研究発表
〈修士論文発表〉(発表順未定)
1.「薩摩琵琶の音楽構造:鶴田流を中心に」曽村みずき(東京藝術大学大学院)
2.「ドビュッシーの《クラリネットとピアノのための第1狂詩曲》の考察:フランス管弦楽曲におけるクラリネット用法の変遷の視点から」竹内彬(東京音楽大学大学院)
〈研究発表〉(発表順未定)
1.「革命の道具としての西洋楽器:文化大革命期における模範劇の創作と受容の再検討」滕束君(東京大学)
2.「18世紀における音楽と「生命科学」の関わり:アルモニカをめぐって」田村治美(国際基督教大学)
(2018/8/29)
上越教育大学創立40周年記念コンサート(2018年10月7日(日)、上越教育大学講堂)
催しのご案内です。 本学創立40周年記念として大学およびコースが主催する演奏会です。
*大学公式サイトはこちら
www.juen.ac.jp/010pickup/2018/180820_1.html
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日時:平成30年10月7日(日)16:00開演 (15:30開場)
場所:上越教育大学講堂(新潟県上越市山屋敷町1)
※入場無料(整理券等不要)
出演:阿部亮太郎、上野正人、長谷川正規、平野俊介、布施美穂(以上本学教員)、李泉、田部栞、吉福拓紀、柳沢大希、石井宥輔、松波徹哉、千田美波(以上本学大学院生)、本学管弦楽団、本学吹奏楽団 他
曲目:
・創立40周年記念作品(初演)(阿部亮太郎)
・歌曲集《スーパーマンその他大勢》より(後藤丹)
・歌劇《リゴレット》より(ヴェルディ)
・歌劇《セヴィリアの理髪師》より(ロッシーニ)
・ピアノ協奏曲ト長調より(ラヴェル)
・スカラムーシュ(ミヨー)
・月は空に遊ぶ(布施美穂) 他
※出演者、プログラムは変更されることがあります。
主催:上越教育大学芸術系教育実践コース(音楽)
共催・後援:上越市
コンサートに関するお問い合わせ:
hasegawa[at]juen.ac.jp(長谷川)
※美術展覧会も同時開催しています
日時:平成30年10月6日(土)〜7日(日)
両日とも10:00〜17:00
場所:上越教育大学講堂エントランス
入場料: 無料
主催:上越教育大学芸術系教育実践コース(美術)
(2018/8/28)
日本ポピュラー音楽学会2018年度第2回関西地区例会(2018年8月29日(水)、関西大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.jaspm.jp/?p=1852
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日時:2018年8月29日(水)14:00〜18:00
会場:関西大学 千里山キャンパス 第3学舎 A305教室
アクセス:阪急電鉄「梅田」駅から、千里線「北千里」行で「関大前」駅下車、または京都「河原町」行(通勤特急を除く)で「淡路」駅下車、「北千里」行に乗り換えて「関大前」駅下車、徒歩約5分
地図:http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html#map
本研究例会は、2018年6月9日から10日にかけて北京にある中国伝媒大学(CUC:Communication University of China)で開催された「6th Inter-Asia Popular Music Studies Conference(以下、IAPMS2018)」参加者による報告と、今後、東アジア圏のポピュラー音楽研究者たちとどのように連携し、研究活動に取り組んでいくかについての意見交換を行う。
今回で6回目の開催を迎えた「IAPMS2018」では、キース・ニーガスによるキーノート・スピーチ、24のパネルセッション、北京や香港を拠点に活動するミュージシャンたちによるライブパフォーマンスなどが行われた。パネルセッションでは、国際学会未経験の大学院生を含む10名以上のJASPM会員が口頭報告を行い、中国、台湾、韓国、マレーシア、シンガポールなど東アジア圏のポピュラー音楽研究者たちと交流を深めた。
本研究例会では、こうした国際学会参加によって得られた成果・知見を共有し、JASPM会員の今後の研究活動に繋げていくことを目的に、下記の4名による参加報告を行う。柴台は「IAPMS2018」の開催概要などについての報告を行う。加藤、藤下は「IAPMS2018」で初めて国際学会での研究発表を経験した大学院生の視点から、どのような準備を行い、どのような知見を得たのかを、発表内容のサマリーと共に報告する。輪島は「IAPMS2018」に向けての自身の大学院ゼミにおける取り組みや指導方法、東アジア圏のポピュラー音楽研究者との連携の必要性や今後の課題などについて報告を行う。
報告(1) 「6th Inter-Asia Popular Music Studies Conference(IAPMS2018)の概要と東アジア圏のポピュラー音楽研究」柴台弘毅(関西大学・大阪音楽大学ほか非常勤講師)
本報告は、本研究例会の導入として「IAPMS2018」の開催概要、パネルセッションにおける研究発表の動向、日本からパネリストとして参加した研究者のコメントなどを紹介するものである。
「IAPMS2018」では、キース・ニーガスによるキーノート・スピーチ、24のパネルセッション、北京や香港を拠点に活動するミュージシャンたちによるライブパフォーマンスなどが2日間にわたり行われた。パネルセッションへは日本からの参加者を含む94名の研究者がパネリストとして登壇し、グローバリゼーション、産業、教育、ジェンダー、ライブパフォーマンス、日本の音楽、ニューメディアなど様々なテーマで報告を行った。当日は報告者もパネリストとして参加し、テレビ神奈川が1970年代から1980年代にかけて制作した音楽番組について「The backgrounds of music program from the 1970s to 1980s in japan: The Practice of "Young Impulse" and "Fighting '80s", that were produced by Television Kanagawa」と題する報告を行い、各国からの参加者や現地の学生ボランティアたちと有益な議論を交わすことができた。
本報告ではまず、プログラムなどの各種資料や写真などを交えながら、「IAPMS2018」の開催概要とパネルセッションにおける研究テーマの動向を紹介する。次いで、報告者が2018年8月上旬から下旬にかけて行う、日本からの「IAPMS2018」参加者を対象としたメールアンケートの集計結果を紹介し、本研究例会における議論の一助としたい。
報告(2)「ニッポンの音楽は『アジアの音楽』か?:the 6th Inter-Asia Popular Music Studies Conference 2018」加藤賢(大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻音楽学研究 前期博士課程2年)
本発表は2018年6月9日・10日に北京・中国伝媒大学で開催された研究集会である、the 6th Inter-Asia Popular Music Studies Conference 2018 (6th IAPMS) の大会参加報告である。 発表者は大会開催日の両日に渡ってシンポジウム・パネルセッションへ参加し、自らも発表を行った。以下 (1)事前準備 (2)発表内容ならびに質疑応答 (3)大会へ参加しての所感、の3点について報告 を行う。
発表者の在学する大阪大学音楽学研究室においては、輪島裕介准教授の指導のもと発表要旨・ 原稿の事前検討会が計4回にわたって開かれ、その成果を踏まえて発表者は日本における「渋谷系」 音楽ムーブメントを事例に 「Who Is Locating Shibuya-kei in Shibuya?: Musical Revival, Standardization, and Gentrification」 と題した発表を行った。この過程でどのような議論・改善 が為されたのか、また発表の結果どのような質疑応答が行われたのかを発表する。また本大会は 発表者にとって初めての国際学会であり、目にする全てが新鮮な驚きであった。アジアという広 大で豊穣なフィールドではいま何が議論されているのか、その中で日本ならびに日本文化はどのような役割を果たしていくべきなのか。大会に参加することで得た所感を述べる。
報告(3)「IAPMS2018参加報告〜海外の研究者が見る日本のポピュラー音楽というフィールド〜」藤下由香里(大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻音楽学研究 博士後期課程3年)
本発表では、発表者自身にとって初となる国際学会での発表の報告を行う。発表者は「IAPMS2018」2日目のGenderのセッションにて「Amateur female music producers in otaku culture:The creativity of "diva" in dojin music」のタイトルで個人発表を行った。発表までの道程は険しく、言語の壁と限られた発表時間の中で自身が主張したい事をどのようにして展開するか、その計画はとりわけ困難を極めた。しかしながら、発表者が所属するゼミ(大阪大学音楽学研究室輪島ゼミ)での度重なる議論やゼミのメンバーからのアドバイスを受けることで、結果として内容がより洗練された状態で発表することが出来た。そして、発表後の質疑応答からは、海外の研究者が現代日本における女性歌手やオタク文化のどのようなことに着目しているのかということも浮かび上がってきた。
以上の点を踏まえつつ、本発表では、国際学会での発表に至るまでの発表内容精査の経緯と、質疑応答や他のセッションでの議論を見聞する中で自身が感じた海外の東アジア圏ポピュラー音楽研究者による日本のポピュラー音楽及びポピュラー音楽研究への認識について述べる。
報告(4)「アジアと/の日本:日本のポピュラー音楽研究の問題としての「インターアジア」」輪島裕介(大阪大学大学院文学研究科准教授)
本報告では、北京大会への学生の参加を強く奨励した意図とその問題意識について概説する。報告者は、2017年に半年台湾滞在し、日常的なレヴェルでの日本文化受容の深さと広さを確認し、また、研究者間の日本のポピュラー音楽研究の蓄積への関心と、それが非日本語圏で適切に紹介されていないことを惜しむ声をしばしば聞いた。また、ドイツの国際ポピュラー音楽学会大会やアメリカ民族音楽学会にも参加したが、そこでは日本のポピュラー音楽に関する一部の研究者の関心の高まりを感じる一方、ネイティヴ英語圏主導の国際学会での、言語の壁の高さのみならず方法論や議論の作法における差異を痛感し、アカデミック市場の苛烈なポリティクスも瞥見した。
こうした観点から、単に漠然とした「グローバル」なるものの下位区分では決してない、具体的なネットワークであり、学問的な方法でもありうる「インターアジア」に積極的に参与することを目指し、思い当たる学生や研究者に片端から声をかけた次第である。
報告の中では、こうした問題関心のみならず、本番に至るまでの具体的な行程やそこでの議論についても述べる。
例会終了後、懇親会を予定しています。
お問い合わせ:([at]を@に変えてご送信ください)
太田健二(関西例会担当研究活動委員) otakenji[at]shitennoji.ac.jp
井上貴子(研究活動担当理事) fwgd0462[at]mb.infoweb.ne.jp
(2018/8/27)
日本電子キーボード音楽学会第14回全国大会(2018年9月9日(日)、尚美ミュージックカレッジ専門学校)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
jsekm.jp/
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期日:平成30年9月9日(日)
場所:尚美ミュージックカレッジ専門学校(本館、新1号館)
東京都文京区本郷4-15-9
http://www.shobi.ac.jp/help/access.html
参加費:会員2,000円(学生1,000円)、非会員1,500円(学生500円)
10:00〜 受付
10:30〜 挨拶
10:45〜 基調講演
11:30〜 総会
13:00〜15:00 ラウンドテーブル
15:10〜17:00 研究発表、ポスターセッション
基調講演
「AIと音楽産業の未来〜ヒトと機械が共に感動を作る世界を目指して」
田邑元一(ヤマハ株式会社 研究開発統括部第1研究開発部長)
ラウンドテーブル
・「アコースティック楽器と電子オルガンの共生:ハイレゾを含む音源制作、演奏会を通して見えてきた課題と将来性」発表者:深田晃(洗足音大)、赤塚博美(洗足音大) ファシリテーター:柴田薫 書記:金銅 英二
・「電子ピアノ・ICTを使う音楽教育の将来像を追求するII:ブレンストーミングを通して授業内容を探る」発表者:井上洋一(愛媛大学)、赤津裕子(竹早教員保育士養成所)、鈴木泰山(株式会社ピコラボ) ファシリテーター:田中功一 書記:小倉隆一郎
・「タテ線譜・ユリディスとは何かIV:現状・課題・将来」報告者:阿方俊(タテ線:平成音大)、齋藤康之(自伴:木更津高専) 話題提供者:五十嵐優、太田恵美子、小澤真弓、小熊達也、坂井康二、戸引小夜子他 ファシリテーター:和智正忠 書記:齋藤康之
(2018/8/24)
民族芸術学会第87回東京例会(2018年9月15日(土)、お茶の水女子大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
ethno-arts.sakura.ne.jp/
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日時:9月15日(土)15時〜17時
場所:お茶の水女子大学文教育学部2号館110教室
交通:東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車正門まで7分
(正門入構時に身分証明書をご提示ください。南門は閉門しています)
プログラム:
・中津川祥子(お茶の水女子大学)「大正期における宝塚歌劇団への視線:雑誌『オペラ評論』と『オペラ』の記事から」
・山下正美(お茶の水女子大学) 「民族音楽学からみた日本の音楽科教育の現状と課題」
連絡先:民族藝術学会東京事務 minzoku.tokyo[at]gmail.com
(2018/8/23)
日本教科教育学会第44回全国大会(2018年9月8日(土)・9日(日)、日本体育大学世田谷キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.office-ga.site/jcrda2018/
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日時:2018年9月8日(土)・9日(日)
会場:日本体育大学世田谷キャンパス
日程:
・9月8日(土)
9:00〜 受付
9:30〜10:40 一般研究発表1
10:50〜12:00 一般研究発表2
13:30〜14:45 総会
15:00〜17:00 シンポジウム1
17:30〜19:30 懇親会
・9月9日(日)
9:00〜 受付
9:30〜10:40 一般研究発表3
10:50〜12:00 一般研究発表4、ポスター発表
13:15〜15:40 シンポジウム2
・シンポジウム1(学会企画)
テーマ:新学習指導要領を具現化する
シンポジスト:淵上孝(前文部科学省初等中等教育局教育課程課課長)
唐木清志(筑波大学人間系教授)
西原美幸(広島大学附属小学校教諭)
コーディネーター:角屋重樹(日本体育大学教授)
・シンポジウム2(実行委員会企画)
テーマ:これからの教員養成のあり方を考える
シンポジスト:渡邊直美(川崎市教育委員会教育長)
銀島文(国立教育政策研究所教育課程研究センター総合研究官)
馬場敏男(埼玉県教育局市町村支援部小中学校人事課課長)
コーディネーター:池野範男(日本体育大学教授)
大会参加費:
一般会員4,000円(当日5,000円)
学生会員2,000円(当日2,500円)
一般非会員4,500円(当日5,500円)
学生非会員500円(当日のみ)
(2018/8/22)
日本教育学会第77回大会(2018年8月31日(金)・1日(土)、宮城教育大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.jera77.jp/
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期間:2018年8月30日(木)〜9月1日(土)
会場:国立大学法人 宮城教育大学
大会日程:
・8月30日(木)
社員総会(学会理事会)、ラウンドテーブル、若手交流会
・8月31日(金)
一般研究発表A、テーマ型研究発表B、総会、シンポジウムI、課題研究I、懇親会
・9月1日(土)
一般研究発表A、テーマ型研究発表B、シンポジウムII、課題研究II
開催予定分科会:
・一般研究発表
A-1教育理論・思想・哲学、A-2教育史、A-3学校制度・経営、A-4教育行財政・教育法、A-5比較・国際教育、A-6教育方法・教育課程、A-7生活指導、A-8教科教育、A-9発達と教育、A-10技術・職業教育、A-11幼児教育・保育、A-12初等・中等教育、A-13高等教育・中等後教育、A-14教師教育、A-15社会教育・生涯学習、A-16 教育心理学、A-17カウンセリング・教育相談、A-18特別支援教育、A-19図書館・教育情報学
・テーマ型研究発表
B-1市民性教育の課題、B-2学校のリアリティと教育改革の課題、B-3世界の教育改革動向、B-4若者の移行過程変容と学校、B-5ジェンダーと教育、B-6道徳教育の改革動向、B-7教師教育改革の動向、B-8戦後教育史の諸問題、B-9教育学の問い直し、B-10子ども問題と教育・福祉、B-11情報・メディア・テクノロジーと教育、B-12東日本大震災と教育学研究、B-13知的財産の教育研究を構築するために、B-14 Educational Issues from Global Perspectives(English Session)
・課題研究
(1)課題研究I 義務教育を問い直す(担当:酒井朗・研究推進委員会)
2016年12月に「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」(「教育機会確保法」)が公布され、教育を受けるということはどういうことかが改めて問われている。当初はフリースクールなどの学校以外の選択肢を積極的に認めていこうとする動きがあったが、最終的には法案は大幅修正され、既存の学校教育中心の考え方が踏襲されている。しかしながら、成立した法律の基本理念を謳った第三条には、「国、地方公共団体、教育機会の確保等に関する活動を行う民間の団体その他の関係者の相互の密接な連携の下に行われるようにすること」と記された。また、第一三条では、「不登校児童生徒が学校以外の場において行う多様で適切な学習活動の重要性」が指摘され、必要な情報の提供や助言その他の支援を行うために必要な措置を講ずることが求められている。
そこで、本課題研究では、実際に同法案の成立に関わったフリースクールの代表者と、この問題について研究を進めている研究者等を招き、これからの日本社会において子どもの教育権をどのような形で保障していくべきなのか、様々な公的機関とフリースクール等はどのように連携していけばいいのか、教育をめぐる公正や平等の観点から現在の動向をどのように評価するかなどの論点について検討する。
(2)課題研究II education and politics in global age (担当:小玉重夫理事・研究推進委員会)
グローバル化する世界の中で国民国家を単位として制度化されてきた公教育のあり方は、以下の点で、大きく問い直されようとしている。第一に、公教育において育成される市民像が、国民国家を構成する国民を基調とするものと、移民や難民の増大をふまえたより多文化的で重層的なものとの間で大きく揺れ動いている。第二に、OECD のPISA に象徴されるように、経済のグローバル化が学校教育の評価基準のグローバル化を促進し、格差の拡大や包摂と排除をめぐるアポリアの問題を生み出している。第三に、地球環境の変容が社会の持続可能性をグローバルな課題として浮上させ、経済成長を前提としてきた教育の概念の問い直しを迫っている。
本課題研究では以上のような問題をふまえつつ、グローバル化する時代における教育と政治の関係を国際的な視点から論じ、新しい教育のパラダイムを構築する場としていきたい。なお、本課題研究は、通訳をつけない英語のみの形での開催を予定している。また、2019年に開催予定のWERA(世界教育学会)日本大会のプレ企画としても位置づけていきたい。
・公開シンポジウム
(1)公開シンポジウムI 教職の高度化における「理論と実践の往還」
近年、教員制度には、教職の高度化を進める政策の下、教員免許更新制、教職大学院制度、教員育成協議会による教員育成指標、教職科目コアカリキュラム設定など大きな変更が加えられてきた。それらは、平成19年、24年、28年と中央教育審議会の一連の答申において、学び続ける教員像の確立が規範とされ、その具現として制度化されたのであった。これらは、教員の養成と成長に関わって、コンテンツからコンピテンシーまでが含まれる、そして、大学、教育委員会、学校の今後に広範な影響を及ぼす大規模な制度変更であり、一連の動きは一つのステージに達したといえるだろう。その中心である学び続ける教員とは、「理論と実践の往還」が可能である資質能力を備えることと同義であると捉えることができる。さらに「理論と実践の往還」とは、戦後教員制度の原則の一つとなってきた「大学における養成」の具象に他ならない。
「理論と実践の往還」について、大学の在り方を再検討した場合、大学人は自分の専門だけを教え、それは学習者がいつか実践と結びつけるにちがいないと関知せずの姿勢を「予定調和」として批判的に捉える見方や、免許状授与数に比べ教職に就く者は極めて少ない(平成25年度の免許状授与件数は208,237、公立学校採用者は31,107人)という事実もある。理論といった場合に、異なる学問背景をもつ各教科をすべて教える小学校教員に対して有効な理論であるのか、という課題も残る。公教育の現場において直面する多岐にわたる複雑な教育課題に対し、理論と実践を往還させながら教員が乗り越えていくことができるか、そのための学部教育、大学院教育となっているか、その実をあげていくことが、第二ステージに求められていると考える。
本学会員を中心に、第一ステージとしての制度変更については、開放制の理念、国家統制、手続きの瑕疵といった点において疑義が呈されている。しかしながら、英米国では、教師効果研究が跋扈し、教員の資格や研修は不要との動きも顕著である。教員免許授与を規制の塊と批判するだけでは、規制緩和の先に控える、公費対象外という行政要請に対応することはできない。「理論と実践の往還」とは何か、何ができて、できてこなかったのか、そしてこれからどうすべきなのか、議論していきたい。
大学人としての活動や研究者として拠って立つ学術理論体系において様々な報告者の発表をもとに、「理論と実践の往還」の実際と課題について多面的に討議できるようにしたいと考える。
(2)公開シンポジウムII「子どもの貧困」と教育学研究の課題
わが国において「子どもの貧困」が注目を浴びるようになったのは、2006年のOECD 報告以来であろう。先進諸国の中でも我が国の子どもの貧困率が高位であるというショッキングな報道がなされたことは記憶に新しい。これに対し、政府も2013年に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」を制定し、それに基づき、2014年には「子どもの貧困対策に関する大綱を定めた。また、学校現場や地域社会、行政レベルにおいても、連携して、子どもの貧困への様々な対策が広がりを見せている。他方、教育行政学、教育社会学、社会学、経済学、児童福祉学、臨床心理学等様々な研究分野においても、子どもの貧困研究が活発化している。
そこで、本学会が、教育学研究者による最も大きな学会であることに鑑み、本シンポジウムにおいては、子どもの貧困に関して、教育学研究者は、この問題にどのように取り組み、何を課題としているのか、また、今後どのような研究の可能性を持っているのかを明らかにしたい。様々な研究分野から行われている「子どもの貧困」の実態と課題、そして、教育学研究の可能性について話し合いたいと思う。
(2018/8/21)
日本民俗音楽学会第11回民俗音楽研究会(2018年8月25日(土)・26日(日)、八戸市文化教養センター南部会館)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://s-jfm.org/
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日時:2018年8月25日(土)・26日(日)
場所:八戸市部下教養センター南部会館
青森県八戸市内丸三丁目3番6号
テーマ:盆踊りの由来と変遷〜ナニャドヤラを例に〜
謎の多い青森、岩手両県に分布する盆の踊りナニヤドヤラを体験しつつ、詞型、伝播、変容、太鼓との関連性、概念形成、様式、教育、伝承などの面から多角的に盆踊りを検討し、あらためて民俗音楽の歌と踊りの魅力を考える。
スケジュール(予定):
・第1日目:8月25日(土)
13:00〜 受付開始
13:30〜 開会・実演、体験(ナニャドヤラ)
八太郎おしまこ保存会(八太郎おしまこ、十六足、ササナニャドヤラ)
14:30〜 基調講演
星野紘「民俗音楽の歌と踊りの魅力」
15:15〜 シンポジウム
伊野義博、小野寺節子、城所恵子、笹森建英、外崎純一
16:30 終了
17:30〜 懇親会(会場未定)
・第2日目:8月26日(日)
09:00〜 研究発表
11:00〜 総括・討議
12:00〜 終了・解散
参加費用等:
会員:3,000円(1日のみの場合1,500円)
非会員:4,000円(1日のみの場合2,000円)
懇親会費:5,000円
(2018/8/20)
東洋音楽学会西日本支部第282回定例研究会(2018年9月16日(日)、京都教育大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/nishi/regular.html
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日時:2018年9月16日(土)14:00〜17:00
場所:京都市立芸術大学新研究棟7階合同1
1.修士論文発表「曲符を用いた新内節の音楽分析:岡本文弥著『新内曲符考』の考察と五線譜化を基に」林一行(京都市立芸術大学)
2.研究発表「サントゥールにみるペルシャ音楽とインド音楽の文化融合の諸相」井上春緒(京都大学)
3.レクチャー・デモンストレーション「北インド古典音楽の音色:ラーガとターラが織りなす即興演奏」
解説・タブラー・バーヤーン演奏:井上春緒、サントゥール演奏:千葉慶(非会員)
司会:田中 多佳子(京都教育大学)
(2018/8/10)
愛知音楽研究会第34回研究会(2018年8月26日(日)、名古屋市音楽プラザ)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://stella.a.la9.jp/aok/
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日時:2018年8月26日(日)13:00〜16:30
会場:名古屋市音楽プラザ 第2控室
担当・司会:深堀彩香
研究発表:
・山口真季子「ヘルマン・シェルへンが描くシューベルト像:社会主義思想との関わりから」
・國枝由莉「セザール・フランクの初期ファンタジーの構造分析」
愛知音楽研究会は、中部地区にかかわりのある音楽に関連する研究者が、研究成果を発表し議論し合い、 励まし合う場として、2014年5月に結成されました。 音楽に関係する様々な分野の研究者が一堂に会し、幅広い視野で考察し柔軟な思考で研究を展開していくことを 目標としています。活動は、1〜2か月に1回行う研究発表会が中心です。発表に対して意見交換の時間を長く取り考察を深めるようにしています。よき議論・研究を中部地区から発信したいと考えております。主に音楽に関する研究者が対象ですが、どなたもご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。
(2018/8/9)
音楽学習学会第14回研究発表大会(2018年8月26日(日)、椙山女学園大学星が丘キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://jsml.jp/home/
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期日:2018年8月26日(日)10:00〜(受付9:30〜)
場所:椙山女学園大学 星が丘キャンパス教育学部棟3F
URL:http://www.sugiyama-u.ac.jp/
プログラム:詳細は音楽学習学会14thプログラム.pdfにて
10:10〜10:10 開会挨拶
10:00〜12:00 シンポジウム
12:00〜13:00 休憩
13:00〜13:30 総会
13:40〜16:40 研究発表
17:30〜19:30 懇親会(構内学食にて)
・シンポジウム
テーマ:「人がつながる出来事としての音楽体験:商業音楽と学校音楽の違いを通して考える」
シンポジスト:油井誠志(エイベックス・エンタテインメント株式会社) 司会・指定討論者:小池順子(千葉経済大)、竹内貞一(東京未来大)
現代の情報・消費社会において、私たちは様々な仕方で人とのつながりを求めている。子どもたちもまた、同じ課題を抱えて同じ社会に生きている。しかし、そのつながりをどのようにつくるかという仕方において、現代日本の子どもたちは、例えばSNSや動画サイトなど、学校の日常とは別の「世界」を使っているようにみえる。またそれは、彼らの音楽にまつわる消費活動の仕方にも表れているようにみえる。今大会ではこの事象に焦点を当て、商業音楽の世界で生じていることをてがかりに、子どもたちが求めている音楽体験の内実を議論してみたい。音楽の授業を子どもたちがつながる出来事にしたいと願う教師にとって、本テーマは価値ある議論を起こす可能性をもっているのではないだろうか。
参加費:会員・非会員一般2,000円、学生会員・非会員1,000円(ただし現職者を除く)、懇親会4,000円
(2018/8/8)
日本学校音楽教育実践学会第23回全国大会(2018年8月18日(土)・19日(日)、京都教育大学)
学会・研究会の情報です。 ※本コース教員、尾崎が研究発表を行います。
*公式サイトはこちら
http://www.jassmep.jp/
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開催日:2018年8月18日(土)・19日(日)
会場:京都教育大学(京都市伏見区深草藤森町1番地)
連絡先:第23回大会事務局 高橋詩穂(京都教育大学附属桃山小学校)
〒612-0072京都市伏見区桃山筒井伊賀東町46
Email: shihojaasme[at]gmail.com
参加費:大会参加費4,000円、懇親会費4,000円、講演会参加費2,000円
日程:
・8月18日(土)
9:30〜10:00 受付
10:00〜11:30 講演会
12:30〜15:00 自由研究1〜7
15:15〜15:45 総会
15:45〜17:45 課題研究
18:00〜20:00 懇親会
・8月19日(日)
8:30〜9:00 受付
9:00〜11:30 自由研究8〜14
12:30〜13:50 支部プロジェクトI〜III
14:10〜15:30 フォーラムI〜V
・講演会「脳科学からみた音楽教育の意義」
講師:小泉英明氏(株式会社日立製作所名誉フェロー)
本学会では、これまで「生成を原理とする21 世紀音楽カリキュラム」を開発し、仮説としてのカリキュラムを実践により検討する過程を通して、音楽科で育成すべき能力を追究してきました。折しも、新学習指導要領が告示され、すべての教科等における目標及び内容が@知識及び技能、A思考力、判断力、表現力等、B学びに向かう力、人間性等の三つの柱で再構築されるなど、知識の理解の質を高め資質・ 能力を育む「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指し、「何ができるようになるか」を明確にするという新たな方向性が示されました。そこで、この機会に、脳科学の分野において世界的な視野で研究をされ、特に人間の成長における音楽・美術等の芸術の重要性を学問的に研究し、それを論文や著書として発表されている小泉英明氏を講師 にお招きし、脳科学からみた音楽教育についてご講演いただくことに より、学校教育における音楽科の意義について、新たな視野から理解を深めていきたいと考えます。ふるってご参加ください。
・課題研究「音楽科で育成すべき資質・能力とその評価:生成の原理に基づく音楽科授業」その3 資質・能力育成のためのスタンダードの考え方
司会:福士幸雄(岩手県立総合教育センター)
「これからの時代に求められる資質・能力:音楽科の場合」臼井学(文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官)
「音楽科における資質・能力育成のためのスタンダードの考え方 スタンダードの枠組み」清村百合子(京都教育大学)
「パフォーマンス・スタンダードの具体的な姿」衛藤晶子(畿央大学)
パネルディスカッション「音楽科で育成すべき資質・能力においてスタンダードはいかに有効に機能するか」
・自由研究より
自由研究12-5「学習指導要領改訂に伴う音楽科教育における「児童生徒」観の再考:マイノリティな立場の子供への学力保障の捉え方」尾崎祐司(上越教育大学)
(2018/8/7)
全国大学音楽教育学会第34回全国大会(仙台大会)(2018年8月23日(木)〜25日(土)、仙台ガーデンパレス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.nacome.com/
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大会テーマ:“豊かな感性の育ちから音楽表現へ”
期日:平成30年8月23日(木)〜25日(土)
会場:仙台ガーデンパレス(仙台市宮城野区榴岡四丁目1番5号)
〈第1日目:8月23日〉
13:00〜15:00 常任委員会
15:00〜17:00 理事会
17:00〜18:00 創立40周年記念事業委員会(仮)
18:30〜21:00 理事会情報交換会
〈第2日目:8月24日〉
9:30〜10:00 受付
10:00〜10:30 開会式
10:30〜11:30 基調講演
11:30〜12:00 あの時、養成校はどう対処したのか
〜東日本大震災を振り返る〜
13:00〜15:00 シンポジウム
15:30〜17:30 研究発表(口頭発表)
17:30〜18:30 研究紀要編集委員会
18:30〜20:30 情報交換会
〈第3日目:8月25日〉
9:00〜10:20 研究発表(作品発表)
10:30〜12:30 特別講演
11:30〜12:00 閉会式
・基調講演「脳科学から見た子供の脳の育み方」
川島隆太氏(東北大学加齢医学研究所所長)
・シンポジウム「感性の育ちからコミュニケーションとしての音楽表現へ ―乳児期から初等教育までを見通して―」
パネリスト:志村洋子(埼玉大学名誉教授、日本赤ちゃん学会常任理事、日本子ども学会理事)、宮里暁美(お茶の水女子大学教授、文京区立お茶の水女子大学こども園園長)、楢原和子(江戸川大学教授) 進行:庄司康生(郡山女子大学短期大学部講師、埼玉大学教授)
・特別講演「歌唱におけるオンチ克服」
小畑千尋氏(宮城教育大学准教授)
(2018/8/6)
公益財団法人日本ピアノ教育連盟 ピアノ指導法セミナー(2018年8月21日(火)、カワイ表参道)
催しの情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.jpta.jp/
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日時:2018年8月21日(火)(10:15開場)
第I講座 10:30〜12:30 ジャン=ジャック・バレ
第II講座 13:45〜15:15 金子三勇士
参加企画 15:30〜16:30 トークセッション(要申込)
場所:カワイ表参道 コンサートサロンパウゼ
・講座I「ポリフォニーの真実に迫る 弦楽活用講座(2)」
講師:ジャン=ジャック・バレ
室内楽のスペシャリスト、バレ先生ならではのバッハ・シンフォニア講座の第2弾。バイオリン、ビオラ、チェロによる実演を通して、複雑なポリフォニーへの理解を深めていきます。室内楽の権威によるピアノへのアプローチ、必見必聴です。
予定曲目:J.S.バッハ:シンフォニア第1番、第2番、第7番、第11番
助演者:小林すぎ野(Vn)、横山晶子(Va)、小澤和子(Vc)
・講座II「バルトークが遺したメッセージ」
講師:金子三勇士
20世紀を代表するハンガリーの作曲家、バルトーク。彼が作曲家として、ピアニストとして、教育者として、そして一人の父親としてピアノ作品や音楽に込めた本当の想いとは。子ども達のために書かれた曲集を通して、彼のメッセージと向き合います。
予定曲目:子どものために第1巻、ミクロコスモス第6巻、6つのルーマニア民族舞曲
受講料(全日通し):
会員3,500円、一般4,500円、学生2,500円
主催・問合せ:公益財団法人日本ピアノ教育連盟
TEL03-3237-1441 MAIL: office[at]jpta.jp
(2018/8/2)
第53回新潟県音楽コンクール 結果発表
7月29日に第53回新潟県音楽コンクール本選会が行われ、本コース大学院生の田部栞さんが県知事賞、塩谷翔さんと柳沢大樹希さんが優秀賞を受賞しました。
本選結果は下記のとおりです。(敬称略)
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〈大賞〉
鈴木莉歩(ピアノ、くらしき作陽大)
〈県知事賞〉
山崎絢斗(ピアノ、上越教育大付属中)
田部栞(声楽、上越教育大院)
〈最優秀賞〉
辻笑子(管楽器、東京音楽大)
〈優秀賞〉
・ピアノ
近藤由都(見附葛巻小)
東宮まゆか(新潟新通小)
佐藤直輝(新潟亀田小)
高橋悠花(新潟中央高)
井口里佳(新潟中央高)
八島みのり(新潟中央高)
塩谷翔(上越教育大院)
・弦楽
塚田直弥(新潟白山小)
・声楽
梅沢ゆきの(新潟中央高)
武藤正晃(東京学芸大院)
・管楽
高垣さらら(新潟中央高)
畠山弘人(新潟中央高)
柳沢大希(上越教育大院)
〈奨励賞〉
二見有紀(声楽、新潟中央高)
(2018/8/1)
世阿弥忌セミナー「固定化以前の狂言:世阿弥時代から室町末期まで」(2018年8月8日(水)、興福寺会館)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
nohgakugakkai.cside.com/
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日時:8月8日(水) 13:30〜17:00(受付開始13:00)
会場:興福寺会館(近鉄奈良駅東改札を出て事務所横2号階段・エスカレーター横3号階段から徒歩。または、JR奈良駅より奈良市内循環系統バスで5分、「県庁前」下車すぐ)
・開会の辞 13:30 能楽学会代表 三宅晶子
・趣旨説明 13:35 稲田秀雄
・基調講演 13:40〜14:30
「狂言の形成」田口和夫
・報告 14:40〜15:40
「狂言と歌謡」植木朝子
「室町期の説話と狂言」岩崎雅彦
・全体討議 15:50〜17:00
司会:稲田秀雄
・懇親会 17:30〜19:30
上海楼 (奈良市ひがしむき商店街)
セミナー参加費:1,000円
懇親会費:4,000円
※世阿弥忌セミナー関連行事
(1)世阿弥忌 8月8日(水)10:00〜11:00 於:補巌寺(奈良県磯城郡田原本町大字味間、近鉄「大和八木」からタクシーで約20分)
(2)世阿弥・禅竹自筆伝書等展観 8月7日(火)13:00〜15:00 於:宝山寺(奈良県生駒市、近鉄「生駒」から近鉄生駒ケーブル「宝山寺」下車) 参加費:1,000円
問合せ先:能楽学会事務局
〒169-8050新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学演劇博物館内
TEL03-3208-0325(毎週金曜日10:00〜16:00)
http://nohgakugakkai.cside.com/
(2018/7/27)
ポピュラー音楽学会2018年度第3回関東地区例会(2018年7月28日(土)、大東文化大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.jaspm.jp/?p=1839
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日時:2018年7月28日(土) 14:00〜17:00
会場:大東文化大学大東文化会館3階K-302
東武東上線東武練馬駅徒歩5分(スクールバスには乗りません)
アクセスマップ:http://www.daito.ac.jp/file/block_49512_01.pdf
発表1:日本のポピュラー音楽におけるジャンルの生成と変容に関する社会学的考察
―70年代のフォーク、ニューミュージックを中心として―
平川裕司(佛教大学大学院社会学研究科)
発表2:本土復帰前後の沖縄におけるロック受容とその展開
―Aサインクラブと基地内クラブとその周辺を対象に―
澤田聖也(東京藝術大学大学院音楽研究科)
発表3:戦後日本における「ジャズ・フェスティバル」の受容と定着過程
加藤夢生(東京藝術大学大学院音楽研究科)
例会終了後、懇親会を予定しています。
お問い合わせ:
周東美材(関東例会担当研究活動委員)shuutou.yoshiki[at]gmail.com
井上貴子(研究活動担当理事)fwgd0462[at]mb.infoweb.ne.jp
(2018/7/26)
ピッコロシアター開館40周年記念シンポジウム「地域と劇場の新たな関係を探る」(2018年8月11日(土・祝)、ピッコロシアター)
催しの情報です。
*公式サイトはこちら
hyogo-arts.or.jp/piccolo/40kanshasai/
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2018年8月11日(土祝)午後3時30分開演(午後3時開場)
会場:ピッコロシアター大ホール
兵庫県尼崎市南塚口町3-17-8
阪急神戸線「塚口」駅下車、南出口より南東へ徒歩約8分
JR宝塚線「塚口」駅下車、西出口より西へ徒歩約5分
入場無料(全席自由)
お問い合わせ:ピッコロシアター
TEL06-6426-1940(月曜休館、祝日の場合は翌日)
・第一部 基調講演 午後3時30分〜午後4時15分
「新しい広場をつくる:21世紀の劇場の役割」
平田オリザ氏(劇作家・演出家、劇団「青年団」主催、こまばアゴラ劇場芸術総監督)
・第二部 パネルディスカッション 午後4時30分〜午後6時
「社会の見方を変える場所:劇場とは何か、どこに向かうのか?」
岩松了氏(劇作家・演出家・俳優・映画監督、兵庫県立ピッコロ劇団代表) 、平田オリザ氏(劇作家・演出家、劇団「青年団」主宰、こまばアゴラ劇場芸術総監督)、田口幹也氏(城崎国際アートセンター館長)、栗原良明氏(宝塚歌劇団 制作部長兼企画室長)
進行:本田千恵子、鈴木田竜二(いずれも兵庫県立ピッコロ劇団員)
(2018/7/25)
日本学校教育学会第33回研究大会(2018年8月4日(土)・5日(日)、東京学芸大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.jase.gr.jp/2018_taikai/
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日時:2018年8月4日、5日 受付:08:30〜
場所:東京学芸大学北講義棟(N棟)(アクセス、キャンパスマップ)
◆大会日程:
第1日目
8:30〜 受付 N棟1階
9:00〜11:50 自由研究発表 N棟各講義室
12:50〜13:50 定期総会 S410教室
14:15〜17:00 公開シンポジウム S410教室
「地域における教育組織、学校組織、教育課程の新しい関係の創造
―機能概念としてのカリキュラム・マネジメント―」
17:30〜20:00 情報交換会 第二むさしのホール2階
第2日目
8:30〜 受付 N棟1階
9:00〜11:50 自由研究発表 N棟各講義室
13:00〜15:30 課題研究 S410教室
15:40〜17:00 ラウンドテーブル
・「実践研究論文に挑戦しよう−自分の問題関心を研究として成立させるために−」(機関誌編集委員会)
・「演劇と教育―ヴィゴツキーとデューイ、現代教育理論の底流から―」司会:中島裕昭(東京学芸大学) 報告者:岡花祈一郎(琉球大学)、高尾隆(東京学芸大学)、古屋恵太(東京学芸大学)
◆公開シンポジウム
「地域における教育組織、学校組織、教育課程の新しい関係の創造―機能概念としてのカリキュラム・マネジメント―」
新学習指導要領は、「カリキュラム・マネジメント」の重要性を指摘している。カリキュラム・マネジメントとは、一般的に、学校が主体となって、学校教育の目的や目標を達成するために、教育の内容を子供の心身の発達に応じ、授業時数等との関連において総合的に組織し、教育課程を編成することいという意味で使用されている。しかし、地域においては、少子化による学習集団の編制の在り方、教員の配置・組織化・マネジメントの在り方、学校や校種を超えた教育課程の在り方が、同時に追究されており、「カリキュラム・マネジメント」は、「学校」「教育課程」を超えた広がりをもったものとして検討されている。公開シンポジウムにおいては、過疎化と人口集中への対応、自治体内部における権限の再配分と調整、学校を超えた教育課程の構想、新しい学校マネジメントシステムを追究している長野市を事例として、機能概念としてのカリキュラム、マネジメントについての議論を深めることを趣旨としている。
シンポジスト(50音順):伊藤学司氏(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会チーフ・フィナンシャル・オフィサー企画財務局長、前文部科学省初等中等教育局財政課長、前長野県教育長)、奈須正裕氏(上智大学総合人間科学部教授、中央教育審議会教育課程部会生活・総合専門部会委員)、山沢清人氏長野市活力ある学校づくり検討委員会委員長、前信州大学学長) 司会進行:福本みちよ(東京学芸大学教職大学院教授)
◆研究発表より
・湯澤卓(上越教育大学付属小学校)「音楽集会の理論と実践:身体性と現場性がつくる音楽と集団」(自由研究発表2:8月4日9:05〜9:35、N102)
・小林恭子(目白大学)「小学校音楽科における「主体的・対話的で深い学び」:我が国の伝統的な拍の捉え方を学ぶ授業を通して」(自由研究発表7:8月5日10:40〜11:10、N101)
(2018/7/24)
Prof. Haruo Shirane from Columbia University Open Classroom@Waseda「〈参加型文化〉と日本:伝統芸能から現代マンガまで」(2018年8月2日(木)、早稲田大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/inst/sgu...
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日時:2018年8月2日(木)14:00〜16:00
ハルオ・シラネ教授による講演に続き、ワークショップを開催します
会場:早稲田大学国際会議場3階第1会議室(中央図書館上)
テーマ:「参加型文化」と日本:伝統芸能から現代マンガまで Participatory Culture and Creative Remix: From Traditional Japanese Performance Arts to Contemporary Manga
開催趣旨:シラネ教授による講演に続き、オープンクラス形式でディスカッションをおこなうことにより、日本文化研究の最前線の内容について教員と学生がともに参加し、ともに考え、議論を行う試みです。
講演言語:英語
質疑応答:英語・日本語
パワーポイント資料:英語・日本語
参加者:学内外学生、一般 (どなたでもご参加いただけます)
司会:由尾瞳(文学学術院准教授)
開会の辞:安藤文人(文学学術院教授)
(2018/7/20)
民族芸術学会第149回研究例会(2018年7月28日(土)、大阪市立東洋陶磁美術館)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
ethno-arts.sakura.ne.jp/
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日時:2018年7月28日(土) 13:00〜15:30
場所:大阪市立東洋陶磁美術館 講堂
地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」1号出口から約400メートル
(大阪市中央公会堂東側)
※事情により、会場が「会議室」に変更される可能性があります。案内表示などにご注意ください。
研究発表:
1)木水千里(成城大学):「アルバート・C.バーンズのアフリカ芸術理解から考察する1920年代のアメリカの美術史観」
2)柳沢史明(東京大学):「愛国者たちがみた〈アール・ネーグル〉:1910年代の「アフリカ形見」の活動を中心に」
担当理事:大久保恭子
連絡先:民族藝術学会本部事務所 mg_gakkai[at]yahoo.co.jp
(2018/7/19)
日本音楽学会中部支部第123回定例研究会(2018年7月28日(土)、中京大学名古屋キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.msj-chubu.org/
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日時:2018年(平成30年)7月21日(土) 13時30分〜
場所:中京大学名古屋キャンパス 5号館4階544教室
(名古屋市昭和区八事本町101-2)
〈研究発表〉
1. 森崎浩由(名古屋市立大学大学院博士前期課程)
「現代情報化社会における応用音楽についての研究」
2. 明木茂夫(中京大学国際教養学部)
「豊田市図書館蔵江戸期写本『律呂』に関する基礎的調査
――安倍季良『山鳥秘要抄』との関係について」
〈特別講演〉
マルク・バティエ(Prof. Marc Battier ソルボンヌ大学名誉教授)
「デジタル音楽学の問題について」
数理音楽学(Computational Musicology)は、人工知能の初期展開と同じ時期、すなわち1960年代に現れた。 サイバネティクスの初期研究の影響を受け、コンピュータ科学が音楽学に有効なツールを提供するだろうという 信念が、1970年代には、次第に、コンピュータ支援音楽学(Computer-Assisted Musicology)を導いていった。 今日、デジタル人文学(Digital Humanities)という用語は、コンピュータ・ベースの様々なオペレーションの 応用に関して、世界に通ずる呼称として使うことができるのであり、幅広い分野に浸透してきている。これが 音楽学にとってどのように関わってくるかを考えることは、未だ始まったばかりの現時点において重要である。 我々の研究にとってのコンピュータ・デジタルツールにおいて今何がトレンドなのか。今回、中部支部の コロキウムにおいて、音楽学者の皆様とこの問題を共有していきたい。
司会:明木茂夫(中京大学)
通訳:水野みか子(名古屋市立大学)
(2018/7/18)
上野正人バス・バリトンリサイタル(2018年7月22日(日)、柏崎市文化会館アルフォーレ)
本コース教員、上野の主催公演です。
*会場サイトはこちら
http://www.artforet.jp/event/
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日時:2018年7月22日(日)14:00開演(13:30開場)
場所:柏崎市文化会館アルフォーレ マルチホール
柏崎市日石町4番32号 TEL0257-21-0010
料金:全席自由1,000円
〈プログラム〉
・F.シューベルト 菩提樹
・J.S.バッハ カンタータ第82番《われは満ち足れり》
・平井康三郎 歌曲集《日本の笛》より ちびつぐみ ほか
ピアノ:布施美穂
チケットの購入:柏崎文化会館アルフォーレ、わたじん楽器ララフィ、上越教育大学上野研究室
主催・お問い合わせ:上越教育大学上野研究室
TEL025-521-3508 Mail: mueno[at]juen.ac.jp
http://sun-cc.juen.ac.jp:8080/~mueno/index.htm
(2018/7/17)
日本音楽学会東日本支部第52回定例研究会(2018年7月28日(土)、札幌大谷大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.musicology-japan.org/east/
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日時:2018年7月28日(土)14:00〜17:00
場所:札幌大谷大学 響流ホール
司会・コーディネーター:千葉 潤(札幌大谷大学)
シンポジウム「冷戦時代の音楽を考える」
パネリスト:福中冬子(東京藝術大学)、沼野雄司(桐朋学園大学)、 梅津紀雄(工学院大学)、千葉潤
(2018/7/13)
第36回先端芸術音楽創作学会(2018年7月29日(日)、桜美林大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://jssa.info/
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日時: 2018年7月29日(日)
場所:桜美林大学町田キャンパス 明々館4階408教室
〒194-0294東京都町田市常盤町3758
https://www.obirin.ac.jp/access/machida/
https://www.obirin.ac.jp/about/campus/machida.html
※29日(日)にスクールバスは運行されません。神奈川中央交通の路線バスがJR横浜線「淵野辺駅」北口(桜美林まで8分)と小田急線「町田駅 町田バスセンター」(25分)から運行されています。「桜美林学園」「桜美林学園東」「桜美林学園前」のどのバス停で下車していただいても大丈夫です。
・13:00〜13:50 一般セッション1 (25分)
高野衛 (首都大)「空間音響による身体イメージの変化を用いたインスタレーション〜quad〜」
安藤大地 (首都大)「クラシック演奏家のジャズ演奏コピーにおけるリズム・フレーズ把握の調査
・
14:00〜14:20 一般セッション2 (20分)
水野みか子 (首都大)「電子音響音楽国際研究大会EMS2018報告」
・14:40〜15:40 招待講演企画 人工知能と音楽
松尾祐孝 (洗足学園音楽大)、大谷紀子 (東京都市大)
・16:00〜17:00 招待講演企画
Mara Helmuth (元ICMA会長、University of Cincinnati)
(2018/7/12)
『美学』第69巻1号(通巻252、美学会、2018年6月)
学会誌最新号の情報です。
*学会HPはこちら
http://www.bigakukai.jp/
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・土田耕督「〈あたらし〉/〈めづらし〉:中世和歌に見る価値判断の変遷と〈独創性〉の出自」1
・津上英輔「古代理論を近代思想に仕立て直す:ジローラモ・メーイの芸術体系論」13
・山口沙絵子「フリードリヒ・シュレーゲルの初期思想における〈逆説〉」25
・八幡さくら「シェリングの風景画論における気分」37
・伊東多佳子「環境芸術は自然に対する美的侮辱といえるのか:環境芸術をめぐる倫理的問題について」49
・今井澄子「〈モデル〉の伝播:ハンス・メムリンク作《ダンの三連画》とイングランドにおけるフランドル美術の受容をめぐって」61
・三井麻央「フリードリヒ・シンケルによるベルリン旧博物館装飾壁画に関する考察」73
・古川真宏「アルフレート・クービンにおける夢と記憶:1909年代から1930年代の作品と言説を中心に」85
・小寺里枝「ジャン・デュビュッフェ絵画における物質性をめぐって:1920〜40年代フランスにおける芸術・思想の諸相」97
・竹内有子「クリストファー・ドレッサー再考:そのジャポニスムとモダニズムの関係をめぐって」109
・譲原晶子「バレエにおけるアラベスクとグロテスク」121
・清水康宏「ルートヴィヒ・ノールの《ミサ・ソレムニス》論:〈フモリスト〉ベートーヴェンの教会音楽」133
平成30年6月30日発行 ISSN:0520-0962
編集発行:美学会 京都市左京区吉田下阿達町46稲盛財団記念館内
京都大学こころの未来研究センター 吉岡研究室
(2018/7/11)
第53回新潟県音楽コンクール本選会(2018年7月29日(日)、新潟市民芸術文化会館)
※大学院生および修了生が予選会を通過し本選会に出場します。 本コース教員が実行委員として関わっています。
*公式サイトはこちら
www.pref.niigata.lg.jp/bunkashinko
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開催日時:7月29日(日)10:30〜
場所:新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)
入場料:一般1,500円、小中学生400円 ※全席自由
(当日一般1,800円、小中学生500円)
○第53回新潟県音楽コンクール本選出場者(敬称略)
【ピアノ部門】
・小学1、2年:平原舞紗(上越教育大付属)、石井依吹(新発田二葉)
・同3、4年:上坂琉人(上越教育大付属)、水沼志帆(糸魚川田沢)、岩ア宏規(新潟上所)、東宮まゆか(新潟新通)、山田有莉(新潟亀田)、近藤由都(見附葛巻)
・同5、6年:佐藤直輝(新潟亀田)、金子宗甫(新潟新潟)、梅沢亨斗(新潟大付属新潟)、白井花音(長岡大島)
・中学生:山崎絢斗(上越教育大付属)、上坂哲生(上越教育大付属)、桜庭稜太(新潟大付属新潟)、東宮瑛人(新潟坂井輪)、湯本球空(新潟赤塚)
・高校生:竹内優姫乃(高田)、原田笑花(高田北城)、平山千博(高田)、八島みのり(新潟中央)、高橋悠花(新潟中央)、井口里佳(新潟中央)
・一般:鈴木莉歩(くらしき作陽大)、塩谷翔(上越教育大院)、小林優香(新潟大)、塚原万裕(日本大院)
【弦楽部門】
<バイオリン>塚田直弥(小学生・新潟白山)、小林光(中学生・新潟関屋)
<チェロ>山田慧(一般・桐朋学園大)
【声楽部門】
・ジュニア:二見有紀(新潟中央高)、梅沢ゆきの(新潟中央高)、平野真友(新潟高志中等教育)
・一般:田部栞(上越教育大院)、北岡瑞枝(大阪府豊中市、修了生)、遠藤真美(東京都練馬区)、武藤正晃(東京学芸大院)
【管楽部門】
・ジュニア:
<フルート>高垣さらら(新潟中央高)、岡田涼菜(新潟中央高)、畠山弘人(新潟中央高)
<クラリネット>平田捺月(新潟中央高)
<トロンボーン>井上航汰(新潟中央高)
・一般:
<フルート>浅井夏花(昭和音楽大)
<クラリネット>辻笑子(東京音楽大)
<サクソフォン>柳沢大希(上越教育大院)
(2018/7/10)
『阪大音楽学報』第15号(大阪大学文学部・大阪大学大学院文学研究科音楽学研究室、2018年5月)
学術誌最新号の情報です。
*発行機関HPはこちら
https://musicologyosaka.wordpress.com/
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・「子どもとベートーヴェン:近代日本の教育現場における逸話〈月光の曲〉」山本耕平 1
・「ソ連版《シンデレラ》とプロコフィエフのバレエ音楽:〈奇跡的な庭〉の描写をめぐって」菊間史織 19
・「南西ドイツの寒村から世界の街路へ:西プファルツの出稼ぎ楽師音楽文化史研究序説」秋山良都 25
・「同一演奏家が同一曲を演奏する際の演奏速度の親近性:ローゼンタールとホフマンによるショパン《ワルツOp.42》の複数録音の演奏比較」鷲野彰子 37
・大阪日日新聞 関西の音と人 2016.4.-2017.3.
ISSN:1348-0456
発行日:平成30(2018)年5月25日
発行所:大阪大学文学部・大学院文学研究科音楽学研究室
〒560-8532大阪府豊中市待兼山町1-5
(2018/7/6)
カルチャートーク Creators@Kamogawa(2018年7月7日(土)、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川)
催しの情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.minken1975.com/kouza_exhibition...
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2018年7月7日(土)15:00〜
会場:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
入場無料 申込不要
第1部:新しい楽器の誕生
ジモン・ルンメル(作曲家)、三輪眞弘(作曲家)
古来、様々な楽器が様々な文化に生まれてきました。手足など我々自身の身体に始まり、石笛や弓や土鈴を経て、各国に伝わる管弦打楽器まで。近年では電気楽器や電子楽器も発明され、ロックやテクノなど新しい音楽ジャンルの成立に一役買っています。他方、交通や通信の発展とともに「異文化の発見」が相次ぎ、ある文化に固有の楽器や奏法が、広く共有されるケースも増えてきています。グローバリゼーションとITの時代にはどのような楽器と音楽が生まれ、社会にどんな変化をもたらすのか。日独の作曲家が語り合います。
第2部:ドキュメンタリー演劇の力
ハンス=ヴェルナー・クレージンガー(演出家)、レギーネ・ドゥーラ(映画監督、作家)、高山明(演出家)
1960年代から70年代にかけて、テロや暴力をも伴った政治運動が活発化。社会に深い傷跡を残すとともにヨーロッパ諸国を大きく変革しました。多くの芸術家がこの主題に関心を示し、ドイツでは当時の事件に材を取った映画や演劇が多数つくられています。日本でもかつては、学生運動などを主題とする作品が制作されましたが、最近ではあまり見られない模様です。歴史、政治、集合的記憶などをテーマとする芸術表現の未来とは? 新たな「政治の季節」に、ドキュメンタリー演劇に深く関わる創作者3人が意見を交わします。
小崎哲哉(司会・構成)
(2018/7/5)
東京音楽大学民族音楽研究所2018年度公開講座No.2「童謡作曲家の世界:成田為三から中山晋平まで」(2018年7月18日(水)、東京音楽大学)
講座の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.minken1975.com/kouza_exhibition...
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日時:2018年7月18日(水)
場所:東京音楽大学J館スタジオ
入場料:入場無料
申し込み:予約不要。当日先着順のご入場となります。
定員:200名
講座内容:童謡初の楽曲《かなりや》を作曲し『赤い鳥』童謡の礎を築いた成田為三。圧倒的な技量で前衛的な芸術音楽と子どもの歌謡との融合を図った山田耕筰。古来の日本音楽の伝統に深く学んで新たな音楽の境地を開拓した本居長世。そして、親しみやすいメロディーで圧倒的な人気を勝ち取った中山晋平。童謡の100年の歴史のなかでも、この4人の個性はとりわけ異彩を放っています。童謡の作曲に取り組みながら、彼らはどのようにその実力を発揮し、それぞれの生きた時代やメディア環境と対峙していったのでしょうか。今回のコンサートでは、彼らの作曲法の特徴をわかりやすく解説しながら、それぞれの個性の違いをたっぷりと味わっていきます。
(2018/7/4)
美学会東部会 平成30年度第2回例会(2018年7月14日(土)、慶應義塾大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.bigakukai.jp/
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日時:7月14日(土)14時30分〜17時00分
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎4階454番教室
※会場案内:https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
南校舎は「キャンパスマップ」中、正門入ってすぐの(6)の建物です。
〈研究発表〉
ニコラ・プッサンの「聖家族」
――1650年前後のフランスでのプッサン受容を手掛かりとして――
望月典子(慶應義塾大学)
司会:木村三郎(日本大学)
アーレントの実存論と〈生の詩学〉は和解できるか
――「活動的生」の類型論の批判的再構成――
櫻井一成(日本女子大学)
司会:小林信之(早稲田大学)
(2018/7/3)
表象文化論学会第13回大会(2018年7月7日(土)・8日(日)、神戸大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.repre.org/conventions/13/
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日時:2018年7月7日(土)・7月8日(日)
場所:神戸大学六甲台第2キャンパス
(文理農学部キャンパス/阪急神戸線六甲駅より徒歩15分程度)
会費:7日は無料、8日は非会員のみ1,000円
(事前予約不要)
●7月7日(土)
13:30-16:30 シンポジウム 場所:瀧川記念学術交流会館2階大会議室
シンポジウム「ファッション批評は可能か?」
蘆田裕史(京都精華大学)、平芳裕子(神戸大学)、牧口千夏(京都国立近代美術館)、三浦哲哉(青山学院大学) 司会:門林岳史(関西大学)
17:00-18:30 パフォーマンス 場所:神戸大学百年記念館(六甲ホール)
『RADIO AM神戸69時間震災報道の記録』リーディング上演
企画・構成:富田大介、演出:伊藤拓、音響:佐藤武紀
共催:大阪大学総合学術博物館「記憶の劇場」TELESOPHIAプロジェクト、協力:追手門学院大学社会学部
●7月8日(日)
10:00-12:00 研究発表(午前) 場所:人文学研究科B棟
パネル1 批判的京都学派の技術論──その現代的含意と可能性(B135)
・翻訳の生と死──戸坂潤の「技術的精神」/星野太(金沢美術工芸大学)
・技術と身体の内と外──木村素衞を再読する/横山太郎(跡見学園女子大学)
・物質-機械の歴史存在論──下村寅太郎哲学の生成/榑沼範久(横浜国立大学)
コメンテーター:檜垣立哉(大阪大学) 司会:横山太郎(跡見学園女子大学)
企画パネル 『RADIO AM神戸69時間震災報道の記録』リーディング上演をめぐって(B132)
石田圭子(神戸大学)、稲津秀樹(鳥取大学)、江口正登(立教大学)、富田大介(上演企画/追手門学院大学)、伊藤拓(上演演出) 司会:門林岳史(関西大学)
12:00-12:45 総会(会員のみ) 場所:人文学研究科B棟B331
14:00-16:00 研究発表(午後1) 場所:人文学研究科B棟
パネル2 ラジオという劇場──ラジオ全盛期における語りの諸相(B231)
・「一人称単数」の語りという実験──オーソン・ウェルズのラジオ・ドラマについて/川ア佳哉(早稲田大学)
・ミュージカルの劇作法とラジオの関係──『ファン・ウィズ・ザ・レヴュワーズ』における語りと歌の機能分析/辻佐保子(早稲田大学)
・ラジオ研究の可能性──ライブ性と物語世界の構築をめぐって/仁井田千絵(早稲田大学)
コメンテーター:川島健(同志社大学) 司会:仁井田千絵(早稲田大学)
パネル3 建築のメディウムとフレーム(B132)
・世界解釈、世界構築としての建築の図的表現──J. -N. -L.デュラン『比較建築図集』を中心に/小澤京子(和洋女子大学)
・負性化・宙吊り・変形──建築家藤井博巳の建築ドローイング/戸田穣(金沢工業大学)
・拡張する平面性・トランスメディア──コンスタントのニューバビロン/南後由和(明治大学/デルフト工科大学)
コメンテーター:後藤武(後藤武建築設計事務所) 司会:桑田光平(東京大学)
パネル4 映像における空間──意識されず当然そこにあったものとされる空間の、その生起をめぐって(B135)
・キャラクターのいる場所──音楽と空間について/長田祥一(城西大学付属城西中学高等学校)
・黒が色として見せる奥行きについて/浦野歩(一橋大学)
・字幕/陽光のモーメント──『マルメロの陽光』における字幕とホワイトアウトの係わりを中心に/下山田周平(一橋大学)
コメンテーター:阿部修登(一橋大学) 司会:武村知子(一橋大学)
16:30-18:30 研究発表(午後2) 場所:人文学研究科B棟
パネル5 20世紀西洋の人形・模像・分身──モダニズム芸術における〈肖像〉の諸相(B135)
・オスカー・ココシュカのアルマ・マーラー人形──肖像画との関連からの一考察/古川真宏(京都造形芸術大学)
・完全な個性──バレエ『木彫りの王子』における分身としての「人形」の役割/岡本佳子(東京大学)
・クロソウスキーにおけるロベルト像/須田永遠(東京大学)
コメンテーター:香川檀(武蔵大学) 司会:鯖江秀樹(京都精華大学)
書評パネル 串田純一『ハイデガーと生き物の問題』(B132)
植原亮(関西大学)、長坂真澄(群馬県立女子大学)、串田純一(早稲田大学) 司会:千葉雅也(立命館大学)
(2018/7/2)
東洋音楽学会西日本支部第281回定例研究会(2018年7月14日(土)、京都市立芸術大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/nishi/regular.html
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日時:2018年7月14日(土)14:00〜17:00
場所:京都市立芸術大学新研究棟7階合同1
内容:講演、研究発表
〈講演〉
周耘「中国大陸仏教音楽研究の歴史と現状」
(武漢音楽学院教授、非会員)
〈研究発表〉
藤田隆則「大内典著『仏教の声の技:悟りの身体性』を読む」
例会担当:武内恵美子
(2018/6/28)
北区フィルハーモニー管弦楽団第7回定期演奏会(2018年7月1日(日)、新潟市北区文化会館)
催しの情報です。 ※本コース教員、長谷川が出演します。
*公式サイトはこちら
http://www.kita-phil.net
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日時:2018年7月1日(日) 開場13:30、開演14:00
会場:北区文化会館ホール(新潟市北区東栄町1-1-5)
料金:大人1,000円(当日1,200円)、中学生以下500円(当日600円)
※全席自由
〈演奏曲〉
・E.フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より前奏曲
・F.シューベルト 交響曲第7番D759「未完成」
・A.ドヴォルザーク チェロ協奏曲 作品104
指揮:長谷川正規 ソリスト:片野大輔
お問い合わせ:北区フィルハーモニー管弦楽団
http://www.kita-phil.net Mail:kitaphil2017[at]excite.co.jp
(2018/6/27)
日本教科内容学会第5回研究大会(2018年6月30日(土)・7月1日(日)、椙山女学園大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.jsssce.jp/
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日程:平成30年6月30日(土)・7月1日(日)
会場:椙山女学園大学教育学部
6月30日(土)
・理事会 11:00〜12:00(教育学部D-314)
・受付 12:00〜12:30
・開会行事 12:30〜12:50(教育学部B-307)
・シンポジウム 12:50〜17:50(教育学部B-307)
「教科内容学の共通基盤を求めて:基盤から各教科内容構成の具体化へ」
1.趣旨説明 12:50〜13:00
2.基調講演 13:00〜15:50(170分)
(1)長谷浩之(文部科学省初等中等教育局教職員課教員免許企画室長)
(2)安彦忠彦(神奈川大学)
「カリキュラム論から見た教員養成教科内容学研究の視点」
(3)角屋重樹(日本体育大学)
「教科内容学の共通基盤を求めて:教科教育学の見地から」(50分:質疑含)
3.シンポジスト提案 15:50〜17:00
司会:伊藤仁一(椙山女学園大学教授)
プロジェクト:教員養成における教科内容学研究―「各科教科内容構成」科目の開発―課題と開発の方法:西園芳信(鳴門教育大学名誉教授)
事例提案
(1)言語・社会系、社会科:下里俊行(上越教育大学教授)
(2)自然系、数学科:松岡 隆(鳴門教育大学教授)
(3)芸術系、音楽科:中島卓郎(信州大学教育学部教授)
(4)生活・健康系、体育科:荒木秀夫(徳島大学名誉教授)
4.パネル討論 17:00〜17:50
司会:伊藤仁一(椙山女学園大学教授) パネリスト:安彦忠彦、角屋重樹、下里俊行、松岡 隆、中島卓郎、荒木秀夫 指定討論者:増井三夫(聖徳大学副学長)
7月1日(日)
・受付 9:00〜
・研究発表 9:20〜11:20 ポスター発表(教育学部D-313)
・総会 11:30〜12:00 (教育学部B-307)
・課題研究 13:00〜16:00 (教育学部B-307)
テーマ「プロジェクト研究の報告と討議:教員養成における教科内容学研究―「各教科内容構成」科目の開発―」
趣旨説明:西園芳信(鳴門教育大学名誉教授)
司会:増井三夫(聖徳大学副学長)西園芳信(鳴門教育大学名誉教授)
理科:胸組虎胤(鳴門教育大学教授)
○美術科:新井知生(島根大学教育学部教授)
○国語科:福田景道(島根大学教育学部教授)
○英語科:松宮新吾(追手門学院大学国際教養学部教授)、
○家庭科:平田道憲(広島大学名誉教授)
○技術科:菊地章(鳴門教育大学教授)(資料提供のみ)
○全教科を俯瞰した教科内容の原理:浪川幸彦(椙山女学園大学教授)
※初日発表の社会科、数学科、音楽科、体育科は討議において随時参加
(2018/6/26)
第4回創価大学教育フォーラム「高大接続の視点からみたグローバル化の流れと大学教育」(2018年7月14日(土)、創価大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.soka.ac.jp/fd/events_fd/2018/03/2779/
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開催日時:2018年7月14日(土) 13:00〜17:10(12:30 受付開始)
会場:創価大学(東京都八王子市丹木町1-236)S201教室
参加費:無料
〈プログラム〉
・13:00〜13:10 開会あいさつ 馬場善久学長
・13:10〜14:00 基調講演(1) 「グローバル化する社会におけるコミュニケーション」 平田オリザ氏(劇作家、演出家、大阪大学COデザインセンター特任教授)
・14:10〜15:00 基調講演(2) 「国際バカロレア教育が育てる地球市民」 大迫弘和氏(武蔵野大学教育学部教授、Chiyoda International School Tokyo, Head of School)
・15:10〜16:00 本学の取り組み紹介
実践報告(1)「関西創価高校のスーパーグローバルハイスクールの取組」
実践報告(2)「創価大学のスーパーグローバル大学創成支援事業の取組」
・16:10〜17:00 シンポジウム
・17:00〜17:10 閉会あいさつ 田中亮平副学長
事前申込:2018年7月11日(水)までに、お名前・ご所属・ご連絡先をご記入の上、FAXまたは電子メールにてお申し込みください。 (1)Fax042-691-6941 (2)E-mail:seedfd[at]soka.ac.jp
お問い合わせ先:創価大学総合学習支援オフィス学習支援課
TEL042-691-7009 FAX042-691-6941
(2018/6/25)
楽劇学会第26回大会(7月8日(日)、国立能楽堂)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www1.odn.ne.jp/~gakugeki/taikai.html
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日時:2018年7月8日(日)10:30〜17:20(予定)
会場:国立能楽堂 大講義室(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
JR総武線「千駄ヶ谷」・地下鉄大江戸線「国立競技場」より徒歩5分
JR山手線・中央線「代々木」・地下鉄副都心線「北参道」より徒歩5分
第一部 研究発表会(10:30〜11:50)
・「一節切尺八の研究『宗左流尺八手数並唱歌目録』(1622)を通して」加藤いづみ
・「長唄の「クルイ」再考」高桑いづみ
第二部 総会 (12:50〜13:20)
第三部 公開講演会〈楽劇と平家物語〉(13:30〜17:20)
・趣旨説明 薦田治子
・基調講演「国民文学としてのイラン叙事詩:『シャー・ナーメ(王書)』と『平家物語』」日下力
・平家演奏『祇園精舎』『敦盛最期』『那須与市』より抜粋 菊央雄司・田中奈央一
・シンポジウム「楽劇と平家物語」伊海孝充(能楽)、原田真澄(近世演劇)、野川美穂子(近世邦楽)
(2018/6/22)
東洋音楽学会東日本支部第105回定例研究会(2018年7月7日(土)、東京音楽大学)
学会・研究会の情報です。
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日時:2018年7月7日(土) 14:00〜16:30
場所:東京音楽大学 A館200教室(アクセス)
内容:研究発表
1.手話で歌うということ
―翻訳としての手話歌に関するメタ語用論的試論―
土田まどか(東京大学大学院)
2.フランツ・エッケルトの長女アマーリエの自伝から読み取れるもの
ゴチェフスキ,ヘルマン(東京大学)
司会:奥山けい子(東京成徳大学非常勤講師)
(2018/6/21)
大学音楽教育学会北海道地区平成30年度研究会(2018年7月7日(土)、とかちプラザ)
学会・研究会の情報です。
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http://www.nacome.com/
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日時:平成30年7月7日(土)10:45〜16:45
会場:とかちプラザ 2階視聴覚室
(北海道帯広市西4条南13丁目1)
・10:00 受付
・10:45〜11:45 総会
・12:15 研究会受付
・12:45〜12:50 開会の挨拶
・12:50〜14:20 講演
「子どもと教師が育つわらべうた:帯広ひまわり幼稚園の環境づくり」
講師:佐藤みゆき氏(帯広ひまわり幼稚園園長)
・14:30〜15:30 ワークショップ
「能の魅力:声・コトバ・身体による音楽劇」
講師:中西紗織氏(北海道教育大学釧路校准教授)
・15:40〜16:40 研究発表(口頭)
1.芳賀均(北海道教育大学旭川校)、山内芳春(北海道教育大学大学院)「教員養成課程の授業『小学校音楽科指導法』における受講者の関心・意欲に関 する一考察:抵抗感の低減と意欲の向上を起こす工夫」
2.木村貴紀(北海道教育大学旭川校)「弾き歌いの学習に際してのソルフェージュ的側面」
3.若原真由子(旭川大学高等学校)「延長保育時における音楽教育の試み:保育者や保護者の意見をもとに」
4.岡崎豊治、澤田悦子(北翔大学)、伏見千悦子(北翔大学)「学生の学習環境に合わせた、ピアノ学習のための動画作成と効果の検証」
・16:40〜16:45 閉会の挨拶
・18:00〜20:00 情報交換会
参加費:会員3,000円(非会員の方もご参加いただけます)
情報交換会会費4,500円
(2018/6/20)
三田哲学会講演会「演劇とコミュニティ」(2018年7月3日(火)、慶応義塾大学三田キャンパス)
講演会の情報です。
*公式サイトはこちら
mitatetsu.keio.ac.jp/conference.html...
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日時:2018年7月3日(火)13:00〜14:30
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 研究室棟223番
講師:関根淳子(俳優・演出・SPAC静岡県舞台芸術センター)
主催:慶應ABR、三田哲学会
関根淳子さんはSPAC静岡県舞台芸術センター所属の俳優であり、SPACの舞台を務める一方で、演出家でもあります。劇団 音乃屋を主宰。生演奏と一人芝居を組み合わせた「音楽物語」の活動を展開しています。今回は演劇のもつ力をコミュニティとのかかわりでお話いただきます。応用演劇、劇団のアウトリーチ、あるいはコミュニティ演劇、エスノシアターといった試みがある中で、関根さんの取り組みなども紹介していただき、参加者と共に、演劇的表現の可能性について考えます。
(2018/6/19)
歴史民俗資料学研究科公開講座「音声の「近代」をめぐる、二三のこと:日本の事例から」(2018年7月4日(水)、神奈川大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.kanagawa-u.ac.jp/event/details...
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日時:2018年7月4日(水) 15:00〜17:00
会場:神奈川大学横浜キャンパス 3号館406講堂
講師:成田龍一 氏 (日本女子大学人間社会学部教授)
※参加無料・事前申込不要。どなたでもご参加いただけます
今回は、人文科学としての歴史学の可能性を文字資料だけではなく、“語り”や“記憶”をも対象にして新たな領域を開拓されてきた成田先生をお迎えします。非文字資料である音声からいかなる歴史像が紡ぎ出されるでしょうか。
主催:神奈川大学歴史民俗資料学研究科
共催:神奈川大学日本常民文化研究所
お問い合わせ:神奈川大学 佐野研究室
TEL045-481-5661(代)
(2018/6/18)
日本カリキュラム学会第29回大会(2018年6月30日(土)・7月1日(日)、北海道教育大学旭川校)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
jscs.b.la9.jp/index.html
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日時:2018年6月30日(土)・7月1日(日)
会場:北海道教育大学旭川校
参加費:正会員3,000円、学生会員2,000円、臨時会員3,500円
〈プログラム〉
・第1日(6月30日)
9:30〜 受付(北海道教育大学旭川校P棟玄関)
10:00〜12:00 課題研究
I カリキュラムの評価とマネジメントをめぐって:「効果検証」を中心に
II 学校現場との協働に基づくカリキュラム研究をどう進めるか
13:00〜15:15 自由研究発表I
15:30〜18:00 公開シンポジウム
「子どもの主体的な学びを支える学校づくり」
・第2日(7月1日)
9:30〜 受付(北海道教育大学旭川校P棟玄関)
10:00〜12:15 自由研究発表II
13:30〜15:30 課題研究
III 「見方・考え方」をどう捉えるか:
資質・能力の育成と教科の本質の追求とをつなぐ
IV いま改めて多文化主義の教育を考える
(2018/6/15)
日本マンガ学会第18回大会(2018年6月23日(土)・24日(日)、京都精華大学・京都国際マンガミュージアム)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.jsscc.net/convention/18
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日程:2018年6月23日(土)・24日(日)
場所:京都精華大学岩倉キャンパス(23日)、 京都国際マンガミュージアム(24日)
大会参加費:会員1,000円/1日、一般2,000円/1日、 学生(要学生証提示、大学学部生以下)1日目500円・2日目1,000円
※本イベントはマンガ学会会員でなくとも参加できます(事前申込不要)
※2日目はマンガミュージアム入場料が別途必要。
〈日程〉
・6月23日(土):会員による研究発表/総会/懇親会
12:15〜12:45 参加受付
12:45 開会宣言
13:00〜16:55 研究発表/ラウンドテーブル
17:15〜18:30 総会
19:00〜20:30 懇親会
・6月24日(日):シンポジウム「デジタル時代のマンガ」
10:00〜10:30 参加受付
10:30〜12:30 第1部「作家の視点から」
14:00〜16:00 第2部「編集・流通の視点から」
16:00 閉会式
〈研究発表〉
・第1会場:黎明館L-101
[13:00-13:30]「人造人間が服を身につける時――人造人間キャラクターの身体像から見るマンガにおける人工物の擬人化」孫旻喬[名古屋大学大学院人文学研究科]
[13:35-14:05]「「疑似イベントSF」としての永井豪作品――「ハレンチ学園」および1970年代半ばまでの『週刊少年マガジン』連載作品の検討」森下達[東京成徳大学人文学部]
[14:10-14:40]「マンガ背景における「線のノイズ」とリアリティ――浅野いにお作品における電柱と電線を表現した背景の効果について」森山高至[一般]
[14:45-15:15]「海外マンガ翻訳における宗教テーマの扱い――中村光『聖☆おにいさん』を対象とした翻訳比較」大塚萌[千葉大学大学院人文公共学府]
[15:20-15:50]「日本マンガにおける秦始皇帝兵馬俑鎧甲デザインの伝播」清岡美津夫[NPO三国志フォーラム]
・第2会場:黎明館L-102
[13:00-13:30]「マンガ要約能力測定テストシステムの開発」竹内俊彦[東京福祉大学教育学部/教育テスト研究センター]
[13:35-14:05]「視線情報からみたマンガの読みの個人差――「視覚型・言語型」認知スタイル理論に基づく一考察」和田裕一[東北大学大学院情報科学研究科]/三浦知志[尚絅大学現代文化学部]/窪俊一[東北大学大学院情報科学研究科]
[14:10-14:40]「まんがと記録」蓮沼素子[大仙市アーカイブズ]
・第3会場:黎明館L-103
[13:00-13:30]「“おもしろい”学べるマンガ教材の作成――環境教育教材の作成を通して」内田竜嗣[東京大学大学院新領域創成科学研究科]
[13:35-14:05]「韓国における〈学習マンガ〉環境――ある家庭における学習マンガの〈場所〉を手掛かりに」山中千恵[京都産業大学現代社会学部]
[14:10-14:40]「大学におけるマンガによる留学生と日本人学生の共修授業――多文化交流科目「文化としての日本マンガ」の実践と評価」小林由子[北海道大学国際連携機構国際教育研究センター]
[14:45-15:15]「日本事情教育における4コママンガの利用――短期留学生を対象とする実践から」池澤明子[西南学院大学留学生別科]
〈ラウンドテーブル〉
・第1会場:黎明館L-101
[15:55-16:55]「カートゥーン表象に見る戦争とナショナリズムの作用――戦時中の日本の漫画の主体者は何を描いたか」ロナルド・スチュワート[司会、大東文化大学社会学部]、小野塚佳代[京都造形芸術大学文明哲学研究所]、横田吉昭[FECO:世界漫画家連盟][司会、東京情報大学]
・第2会場:黎明館L-102
[14:45-15:50]「マンガと医療――グラフィック・メディスンの動向とマンガ研究の応用可能性」中垣恒太郎[司会、専修大学文学部]、小林翔[京都精華大学大学院マンガ研究科]、松田幸子[高崎健康福祉大学人間発達学部]、加藤浩平[東京学芸大学教育学部]、落合隆志[ディスカッサント、医療人文出版社SCICUS代表]
[15:55-16:55]「日中マンガ文化の比較」李岩楓[司会、京都精華大学大学院マンガ研究科]、董凌子[京都精華大学大学院マンガ研究科]、李穎超[京都精華大学大学院マンガ研究科]、呉金萍[京都精華大学大学院マンガ研究科]、呂萌[京都精華大学大学院マンガ研究科]
・第3会場:黎明館L-103
[15:55-16:55]「ニューウェーブ」言説の成立とその諸相――「村上知彦コレクション」に関する調査をもとに」雑賀忠宏[司会/発表、京都精華大学国際マンガ研究センター]、伊藤遊[京都精華大学国際マンガ研究センター]、日高利泰[京都大学大学院人間・環境学研究科]
〈ポスター発表〉 6月24日(日)12:30〜14:00
会場:京都国際マンガミュージアム1階 多目的映像ホール
「日本語教師が漫画を用いて指導する際に抱える不安」會田篤敬[興和日本語学院]
「統計分析から見た少女・少年マンガ要素の相違点――少女と少年マンガ雑誌の統計分析から分かること・分らないこと」Mia LEWIS (ミア・ルイス)[スタンフォード大学大学院日本文学研究科]
「手恷。虫の作品から音喩の書式についての考察」李岩楓[京都精華大学大学院マンガ研究科]
〈シンポジウム 「デジタル時代のマンガ」〉
[10:30-12:30]第1部「作家の視点から」
高浜寛[マンガ家]、すがやみつる[マンガ家/京都精華大学マンガ学部教授]、具本媛[関西外国語大学外国語学部助教]、岩下朋世[相模女子大学学芸学部准教授]/司会
[14:00-16:00]第2部「編集・流通の視点から」
関谷武裕[『トーチ』編集長]、玉川博章[日本大学非常勤講師]、安陽[Weibo Comic 副社長]、田中圭一[京都精華大学マンガ学部教授]/司会
(2018/6/14)
「想像力」研究会(総合人文科学研究センター研究部門「現代社会における〈想像力〉の総合的研究」)2018年度第2回研究会(2018年6月22日(金)、早稲田大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas...
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日時:2018年6月22日 18:30〜19:45
会場:早稲田大学外山キャンパス
33号館16階第10会議室
話題提供:「現代学校教員に求められる〈想像力〉:それは人文系学部で養成可能か?」沖清豪(早稲田大学教授)
※この研究会は公開で行われますので、どなたにもご参加いただけます。
連絡先:御子柴善之研究室(mikoyuki[at]waseda.jp)
(2018/6/13)
全国大学音楽教育学会関東地区平成30年度第1回研究会(2018年6月16日(土)、ヤマハ株式会社)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.nacome.com/
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日時:平成30年6月16日(土)13:00〜16:30
会場:ヤマハ株式会社(東京高輪)1Fプレゼンテーションルーム
(都営地下鉄浅草線 泉岳寺駅A3出口徒歩1分)
日程:
・12:30〜13:00 受付
・13:00〜13:40 総会
・13:40〜15:10 講演
・15:30〜16:30 研究発表
・17:00〜19:00 情報交換会
講演:
「世界の音楽教育から我が国の音楽教育を考える〜ヨーロッパ、アメリカ、アジアの学校教育を通して〜」小川昌文氏(横浜国立大学教育学部教授)
研究発表:
(1)「諸島音楽家教育法における実践的指導力を有する教師を育成する授業実践についての研究」氏家史人(日本体育大学)
(2)「コダーイ・アプローチによるソルフェージュの実践:保育士養成/幼稚園・小学校教員養成の授業から」尾身敦子(川村学園女子大学)
(3)「保育内容〈表現〉の授業内容を考える:再課程認定で求められる情報機器の活用と幼児の評価について」二宮紀子(十文字学園女子大学)
研究会参加費:会員1,000円、一般参加1,500円
情報交換会会費:5,000円
(会場:デイナイト 東京都港区三田3-10-1アーバンネット三田ビル1F)
(2018/6/12)
伝統芸能上演会「佐渡人形芝居上演会」(2018年7月1日(日)、新潟県立歴史博物館)
催しの情報です。
*公式サイトはこちら
http://nbz.or.jp/?p=16571
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県立歴史博物館では、7月1日(日)に、「佐渡人形芝居上演会」を開催します。国重要無形民俗文化財に指定されている「佐渡の人形芝居」の上演会です。午前の部では『平家女護島』、午後の部では『源氏烏帽子折』を上演します。午後の部の冒頭では、たいへんユニークな「のろま人形」を上演します。ぜひこの機会に県立歴史博物館にお越しください。
期日:2018年7月1日(日)
時間:午前の部11:00〜12:30 午後の部13:30〜15:00
会場:新潟県立歴史博物館 講堂
出演:佐渡 真明座
料金:無料、定員各回150名(要申込)
申し込み方法:電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
申し込み先:新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL0258-47-6135 FAX0258-47-6136
E-mail:koryu[at]nbz.or.jp
(2018/6/11)
民族芸術学会第149回例会(2018年6月16日(土)、実践女子大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://ethno-arts.sakura.ne.jp/
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日時:2018年6月16日(土) 14:00〜16:30
場所:実践女子大学 渋谷キャンパス創立120周年記念館
交通:JR・東京メトロ・東急「渋谷」駅より徒歩10分、東京メトロ銀座線/半蔵門線/千代田線「表参道」駅より徒歩12分
*創立120周年記念館玄関右手の守衛室窓口で、ご氏名等をご記入の上、入構証をお受け取りになって、手動扉からお入りください。
研究発表:テーマ「書物の豊かさ」
1)雲中あみ(実践女子大学大学院)「橋口五葉の「表装」:絵画と装幀の関係」
2)安藤紫野(ブックデザイナー)「ブックデザインという仕事」
担当理事:六人部昭典
連絡先:民族藝術学会東京事務所(お茶の水女子大学・永原恵三研究室)
E-mail: minzoku.tokyo[at]gmail.com
(2018/6/8)
比較思想学会第45回大会(2018年6月16日(土)・17日(日)、日本大学文理学部)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.jacp.org/conv/conv01/
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日時:2018年6月16日(土)〜17日(日)
会場:日本大学文理学部キャンパス 百周年記念館
〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40
〈プログラム〉
第1日:6月16日(土)
・受付 13:00〜
・個人研究発表 13:30〜15:15
・パネルディスカッション 15:30〜17:30
・総会 17:30〜18:00
第2日:6月17日(日)
・受付 9:00〜
・個人研究発表 9:30〜11:15
・基調講演・シンポジウム 12:30〜15:30
〈個人研究発表 第1日〉
・第1部会(国際会議場)
1. 飯田明日美(お茶の水女子大学)「ニーチェと自然主義との距離:和辻哲郎「ニイチェ研究」を手掛かりとして」
2. 太田和彦(総合地球研究学研究所)「批判的なコスモポリタニズム:和辻哲郎とアルフレート・シュッツ」
3. E.ツグラッゲン(創価大学)「ヒンズー教の思想がゲーテの輪廻観と作品に与えた影響について」
・第2部会(会議室2)
1. 金沢修(東京学芸大学)「アショーカ王カンダハル碑文におけるアクラシア概念:翻訳語としてのギリシア語を巡って」
2. 島貫悟(東北大学)「柳宗悦の民芸論と仏教思想:ウィリアム・モリスとの比較に向けて」
3. 唐澤太輔(龍谷大学)「南方熊楠は「猶太教の曼陀羅」で何を表現しようとしたか:セフィロトとの比較」
〈パネルディスカッション〉
「仏教学のフロンティアと比較思想」
・護山真也(信州大学)「比較思想としての仏教認識論」
・師茂樹(花園大学)「言語論的展開以降の東アジア仏教研究の試み」
・末木文美士(国際日本文化研究センター)「日本仏教に関する常識への挑戦」
〈個人研究発表 第2日〉
・第1部会(国際会議場)
1. 長野邦彦(東京大学)「道元の六祖慧能観:先行語録との比較を通じて」
2. 清田政秋(佛教大学)「本居宣長の言語観と倶舎・唯識思想」
3. 渡辺隆明(大正大学)「石津照璽の諸法実相論における主体性の検討:玉城康四郎の議論との比較を通じて」
・第2部会(会議室2)
1. 織田和明(大阪大学)「九鬼修造の生の哲学と田辺元の死の哲学」
2. 長岡徹郎(京都大学)「西谷啓治における「宗教的要求」:西田幾多郎との比較から」
3. 村松晋(聖学院大学)「関根正雄における「日本的キリスト教」とその射程:南原繁との交錯と分岐を中心に」
〈基調講演・シンポジウム〉
「身体論:現代における瞑想・祈り・労働の意義を求めて」
・(基調講演)木村清隆(東京大学)「修行と身体:仏教の思想を手がかりとして」
・今村純子(立教大学)「身体の詩学:シモーヌ・ヴェイユとD.H.ローレンス」
・合田秀行(日本大学)「初期瑜伽行派の身体論と全人格的思惟論」
・久保隆司(山梨学院大学)「闇斎神学における心身論的課題と比較思想的展開について」
(2018/6/7)
東洋音楽学会西日本支部第280回定例研究会(2018年6月16日(土)、京都大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/nishi/regular.html
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日時:2018年6月16日(土)14:00〜17:00
場所:京都大学人間・環境学研究科233演習室(人環棟2階)
内容:修士論文発表、博士論文発表
〈修士論文発表〉
吉岡倫裕「近代における真言声明の変化:南山進流を中心として」
〈博士論文発表〉
山田淳平「近世雅楽文化の研究武家の雅楽受容を中心に」
(2018/6/6)
比較民俗研究会第154回定例研究会(2018年6月15日(金)、神奈川大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://hikakuminzok.html.xdomain.jp...
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日時:2018年6月15日(金)16:00〜18:00
場所:神奈川大学横浜校舎9号館9-212
※地図:http://hikakuminzok.html.xdomain.jp...
発表者:加藤秀雄氏(成城大学 民俗学研究所研究)
題目:地域社会の伝承と自治の関係性について
―相互扶助的慣行、共有財産の比較研究に向けた予備的考察
事前の参加申し込みは不要です。
発表後には大学近くのお店にて懇親会を開催いたします(参加自由)
(2018/6/5)
日本音楽学会東日本支部第51回定例研究会(2018年6月9日(土)、武蔵野音楽大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.musicology-japan.org/east/
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日時:2018年6月9日(土)14:00〜17:00
場所:武蔵野音楽大学江古田キャンパス S502
司会:沼野雄司(桐朋学園大学)
内容:修士論文発表5件
1. 1920〜30年代の中国における西洋音楽出版
――柯政和と中華楽社を中心に――
鄭 暁麗(東京藝術大学大学院)
2. グィド・アドラーの様式論再考
――音楽学体系における美学の位置――
小川将也(慶應義塾大学大学院)
3. ジュール・マスネ《ラオールの王》(1877)
――スペクタクル要素への作曲家の貢献――
小林佳織(青山学院大学大学院)
4. 江戸中期の儒学者による音楽文化批判と荻生徂徠
中川優子(東京藝術大学大学院)
5. フォーレ歌曲において《ヴェネツィアの5つの歌》が占める位置について
――詩の音楽化という観点から――
高橋知里(東京芸術大学大学院)
(2018/6/4)
日本ダルクローズ音楽教育学会第51回研究例会(6月3日(日)、東京家政大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://eurhythmics.jp/reikai51info.html
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日時:2018年6月3日(日)13:00〜16:15(受付開始12:30〜)
会場:東京家政大学 120周年記念館4B講義室
(東京都板橋区加賀1-18-1)
参加費:会員1,000円、一般1,500円、学生500円
〈プログラム〉
T ポスター発表 13:00〜13:25
(1) 永田美奈子(広島市立長尾小学校)
20世紀フランス語圏にける知的障がい児を対象としたリトミックの展開
U 口頭発表 13:30〜16:15
(1) 福田明子(明星大学通信制大学院博士前期課程/小田原短期大学)「イギリスの学校教育におけるリトミックの受容と変遷:音楽ジャーナル『学校音楽評論』のリトミックに関する記述を中心に」
(2) 細川匡美(小田原短期大学)「ジャック=ダルクローズの「バランス」について」
(3) 板野和彦(明星大学)「音楽の学習と聴音教育(1898年)についての研究」
(4) 板野晴子(立正大学)「オハイオ州立大学既存の書簡の検討:University libraries Thompson Special Collection から」
(5) 古閑真実(小田原大学/明星大学通信制大学院博士後期課程)「『ダルクローズ・ソルフェージュ』における数字譜に関する一考察」
(6) 長島礼(関西学院大学)「E.J=ダルクローズの理論が我が国の中学校音楽科教育に与えた影響:昭和44年改訂中学校学習指導要領音楽科における領域「基礎」の成立を中心に」
日本ダルクローズ音楽教育学会
事務局:国分寺市戸倉3-21-7 電話&FAX042-575-7270福嶋気付
(2018/5/31)
日本口承文芸学会第42回大会(6月2日(土)〜6月3日(日)、関西福祉科学大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://ko-sho.org/page/activity...
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日時:2018年6月2日(土)・3日(日)
場所:関西福祉科学大学(大阪府柏原市旭ヶ丘3−11−1)
大阪市内から:河内国分駅(近鉄大阪線) 徒歩12分
奈良市内から:高井田駅(大和路線) スクールバス15分
第1日目 6月2日(土)会場 D2-605=606教室
・開会の辞 13時50分
高木史人(会長・関西福祉科学大学)
・公開講演 14時00分〜16時20分
「語り物文芸の異類合戦物について」伊藤慎吾(国際日本文化研究センター)
「「漫談」の誕生 ―行為する言葉とその思想―」真鍋昌賢(北九州市立大学)
・総会 16時25分〜17時15分
・研究情報交換会 サンヒル柏原葛城の間 18時00分〜20時
第2日目 6月3日(日)
・研究発表 9時00分〜11時30分
第1会場 D2-605教室
「中国と日本における都市伝説の比較研究」李軒羽(國學院大學(院))
「童話化された昔話 ―坪田譲治の『新百選日本むかしばなし』―」藤井倫明(立正大学)
「北関東における羊太夫伝説の全体像」佐藤喜久一郎(育英短期大学)
「平田篤胤から柳田國男へ ―問いを共有するオーラルな場の生成―」矢野敬一(静岡大学)
第2会場 D2-604教室
「イナウの霊魂の循環 ―北海道アイヌの口承文芸から―」阪口諒(千葉大学(院))
「北海道アイヌ口承文芸にみるカラス神の性格と名称」安田千夏(アイヌ民族博物館)
「人格神の習合を考える ―アイヌ・朝鮮の類話を手がかりに―」北原次郎太(北海道大学)
「朝鮮王朝時代の儒者に伝わった日本の「こぶとり」」邊恩田(同志社大学(非))
・シンポジウム 12時30分〜16時00分
会場 D2-605=606教室
「ローカルなものの生き延び方 ―現代における人形儀礼の再文脈化―」
パネラー:
「祭祀者の身体と人形儀礼 ―東北におけるオシラ神をめぐって―」山田厳子(弘前大学)
「門付けの継承にみる人形儀礼の再文脈化 ―阿波木偶まわしの事例―」森田良成(東洋大学)
「スティグマのシンボルからアイデンティティのイコンへ―阿波木偶回しの再生過程―」姜竣(京都精華大学)
コメンテーター:菊地暁(京都大学)・ 山川志典(筑波大学大学院)、司会・進行:姜竣(京都精華大学)
・閉会の辞 16時00分 狩俣恵一(沖縄国際大学)
第3日目 6月4日(月)
「大和の口承文芸・折口信夫の原郷」 フィールドワーク
近鉄河内国分駅東口バスロータリー発(9時40分)〜近鉄・JR奈良駅解散(16時00分)予定
(2018/5/30)
日本演劇学会2018年度全国大会(6月29日(金)〜7月1日(日)、神戸松蔭女子学院大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.jstr.org/project/pro01_2018...
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日程:
・6月29日(金): 韓国演劇学会による研究発表・パネル
・6月30日(土) ・7月1日(日): 講演・発表・パネル・ラウンドテーブル
場所:神戸松蔭女子学院大学
(〒657-0015神戸市灘区篠原伯母野山町1丁目2-1)
〈プログラム〉
◆6月29日(金)
セクションA:近代演劇 13:30〜15:00 1221教室
・李相雨(高麗大学)「芸術座の朝鮮巡業と演劇〈復活〉上演」
・李日文映(松山大学)「舞台美術からみた韓国近代演劇の様式の課題」
・白斗山(聖公會大)「植民地移住現象と近代演劇:近代初期の日本人・朝鮮人の漢城移住現象と韓国の近代劇場文化の形成」
セクションB:演劇理論 13:30〜15:00 1232教室
・鄭文玲(啓明大学)「From Modern Drama of Enlightenment to Postmodern Drama of Sublimity」
・鄭文玲(啓明大学)「Transcultural Phenomenon of "Crisis of Masculinity" in Anthony Shaffer's and Harold Pinter's Sleuth」
・岡本昌己「戦後日本演劇に見られる韓国人の表象」
セクションC:演劇美学 15:30〜17:00 1221教室
・金壽美(水原大学)「韓国文化現象において演劇と観客の力学的関係に関する考察」
・章惠典(水原大学)「伝統演劇の現代的な呼吸」
・全英芝(韓国芸術総合学校)「多言語演劇の美学と韓国演劇の舞台化戦略研究」
セクションD:その他 15:30〜17:00 1232教室
・金美姫(韓国芸術総合学校)「地域文化の受容と地域劇団の脱地域化:カンジンマン(康津灣)演劇段の事例を中心に」
・鄭秀眞「意図された〈亡命〉と〈歓待〉の空間:崔仁勲説話素材戯曲を中心に」
・南聲鎬(韓国芸術総合学校)「日本近代雅楽改革と雅楽局の設立 」
総合討論 17:10〜18:00
◆6月30日(土)
基調講演(1) 10:30〜12:00 213大教室
・宋承桓(誠信女子大学校融合文化芸術大学)「ストーリー・テーリング(Story Telling)と平昌冬季オリンピック開幕式」翻訳:田光子(北翔大学) 通訳:金裕彬(大阪大学院生)
パネル(1) 13:00〜15:00 724教室
・「文化を問い直す演劇」
平田栄一郎(慶応義塾大学)、針貝真理子(慶應義塾大学)、三宅舞(慶應義塾大学)、石見舟(慶應義塾大学院生)、宮下寛司(慶應義塾大学院生)
研究発表 13:00〜15:00 722教室
・村井華代(共立女子大学)「マルティン・ブーマーとハビマ劇場:ヘブライ語演劇へのビジョン」
・与那覇晶子(沖縄大学地域研究所)「祖国復帰後10 年(1972-1982)の沖縄の文化現 象と舞台芸術(伝統芸能と現代劇)」
・古木圭子(京都学園大学)「ベリナ・ハス・ヒューストンの戯曲にみる多 文化多人種の象徴としての「茶」の役割」
研究発表 13:00〜15:00 721教室
・松尾ひかり(明治大学院生)「ミュージカル『マリー・アントワネット』における分身:マリーとマルグリットの関係性」
・藤原麻優子(早稲田大学演劇博物館)「〈改ざん〉を越えて:宝塚歌劇とアダプテーョン」
・日比野啓(成蹊大学)「ハイ・アートとマス・カルチュアのはざまで:日本のミュージカル再考」
韓国演劇学会日本語セッション 13:00〜15:00 725教室
・李星坤(韓国芸術総合学校)「同時代在日コリアン演劇研究」
・李洪伊(翻訳家)「〈God Bless Baseball〉のアレゴリー研究」
・洪善英(日本国際文化研究所)「1910年代大阪・京都・京城の劇場興行研究」
基調講演(2)・ラウンドテーブル 15:15〜17:50 213大教室
・基調講演:毛利嘉孝(東京藝術大学)「こんにちの「大衆」とは何か? 水族館劇場のテント芝居を手がかりに」
・ラウンド・テーブル「現代演劇におけるハイ・アート、大衆文化、サブ・カルチャーの境界線」司会:枡井智英(神戸松蔭女子学院大学)
井上優(明治大学)、横山太郎(跡見学園女子大学)、許順子(ソウル芸術大学)、毛利嘉孝(東京藝術大学)、通訳:李洪伊(翻訳家)
◆7月1日(日)
パネル(2) 10:00〜12:00 724教室
「文化現象としての地域(素人)演劇の可能性」
本橋哲也(東京経済大学)、五島朋子(鳥取大学)、鈴木理映子(編集者・ライター)
研究発表 10:00〜12:00 722教室
・菊池あずさ(奈良大学)「蜷川幸雄演出シェイクスピア演劇:『間違いの喜劇』(2006年)を中心に」
・山崎明日香(日本大学)「ネストロイの演技術と法領域の変動について」
・仮屋浩子(明治大学)「『テーバス・ランド( Tebas Land )』 (セルヒオ・フランコ作)における神話との戯れ」
研究発表 10:00〜12:00 721教室
・羽鳥隆英(新潟大学)「新国劇『国定忠治』成立史:行友李風の位置付けの再検討を中心に」
・佐藤和道(学校法人名古屋学院名古屋中学・高等学校)「能楽の大衆化:梅若流の活動を中心に」
・伊藤真紀(明治大学)「大正期における「番外曲」研究とその展開:「謡曲」読解における新しい視点の登場」
総会・河竹賞授賞式 13:00〜14:30 213大教室
・河竹賞:山田和人
・奨励賞:堀真理子、萩原健
シンポジウム 14:45〜16:45 213大教室
「日本伝統演劇と文化現象」司会 : 岩井眞實(名城大学)
武井協三(国文学研究資料館名誉教授)、高橋則子(国文学研究資料館)、中尾薫(大阪大学)
(2018/5/29)
舞踊学会第23回定例研究会(6月9日(土)、天理大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.danceresearch.ac/reikai...
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日時:2018年6月9日(土)10:00〜17:00(予定)
会場:天理大学 杣之内キャンパス(奈良県天理市杣之内町1050)
JR桜井線及び近鉄奈良線天理駅(バス約8分)
内容:
1)定例研究会:一般研究発表
2)例会企画(一般公開):「雅楽・舞楽にみる日本の雅」雅楽・舞楽の実演と講演
*本定例研究会の参加費は無料です。また、午後の例会企画は一般公開としていますので、お誘いあわせの上、多くの皆様の参加をお待ちしています。
〈プログラム〉
受付開始:10:00(2号棟1階 2号棟入口)
一般研究発表:10:30〜12:30(2階22A教室)
・岡田万里子(桜美林大学)「新舞踊運動における他者性」
・武藤大祐(群馬県立女子大学)「ヴァナキュラーな舞踊のリフレーミング:ショーネッド・ヒューズと垣内沢鹿踊の協働」
・中島那奈子(ダンス研究:ダンスドラマトゥルク)「Noh to Trio A:イヴォンヌ・レイナーと老いのダンスドラマトゥルギー」
例会企画:14:00〜17:00(附属天理図書館前、9号館ふるさと会館)
・雅楽演奏とダンスパフォーマンス「越天楽」
天理大学雅楽部と天理大学創作ダンス部
・舞楽 左方の「蘭陵王」と右方の「納曾利」
天理大学雅楽部
・講演:佐藤浩司(天理大学名誉教授)「雅楽にみる雅」
(2018/5/28)
東洋音楽学会東日本支部第104回定例研究会(2018年6月2日(土)、国際基督教大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/higashi...
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日時:2018年6月2日(土)14:00〜16:10
会場:国際基督教大学 H402教室(大学本館4階)
キャンパスマップ: http://www.icu.ac.jp/about/docs...
アクセス: http://www.icu.ac.jp/about/access...
〈博士論文発表〉
1.「1930年代の東京音楽学校における作曲教育と「歌曲」創作―近代日本音楽史観の再構築にむけて―」仲辻真帆(東京藝術大学大学院)
2.「雑誌『オペラ評論』および『オペラ』にみるオペラの受容過程について」中津川祥子(お茶の水女子大学大学院)
3.「「教育音楽」という用語についての歴史的考察―明治期から大正期を中心として―」山本真紀(聖徳大学大学院)
司会:マット・ギラン(国際基督教大学)
(2018/5/22)
大学院説明会(東京)を開催します
来たる5月26日(土)に、東京で大学院説明会を開催します。本学の教職員が一堂に会し、本学の教育・研究の特色や入試の概要、修了後の進路等について相談をお受けします。
大学院への進学をお考えの方、本学の取り組みに興味がおありの方、なかなか情報が集まりにくいことと思います。音楽コースを含め、各コースから教員が参加しますので、ご不明の点等お気軽にご相談ください。
上越教育大学 大学院説明会【東京会場】
平成30年5月26日(土)13:00〜16:00【東京会場】 於:サンシャインシティ ワールドインポートマートビル5階 コンファレンスルーム4・5(東京都豊島区)
※この他に東京と名古屋で「大学院入学相談会」を随時開催しています。それについても こちら でご案内していますのでご覧ください。
お申込み・お問い合わせ
・上越教育大学企画広報室 Tel025-521-3626 / Fax025-521-3627
・音楽コース 大学院説明会担当 Tel025-521-3514 / MAIL: tamamura [at] juen.ac.jp
※ご来場予定の方は事前にご一報頂ければ幸いです。下記リンクの「【説明会】Web申込みはこちら」からお申込みください。もちろん、申し込みなしでも参加できます。
(2018/5/21)
オペラ/音楽劇研究所5月研究例会(2018年5月19日(日)、早稲田大学)
研究会の情報です。
*公式HPはこちら
www.waseda.jp/prj-opera-mt/next.html
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日時:2018年5月19日(土)16:30-18:30
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス3号館406演習室
※キャンパスマップ:https://www.waseda.jp/top/access...
内容:シンポジウム
題目:カタリーナ・ワーグナー演出《フィデリオ》をより楽しむために
発表者:佐藤英、新田孝行、森岡実穂
概要:来たる5月20日から東京の新国立劇場でベートーヴェンのオペラ《フィデリオ》の新演出公演が始まる。 演出を担当するのはカタリーナ・ワーグナー(1978〜)。作曲家リヒャルト・ワーグナーの曾孫にして現バイロイト音楽祭総監督であり、 同世代のドイツのオペラ演出家のなかでも、その新演出が常に大きな注目を集める特別な人物である。ワグネリアンの聖地で 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》(2007年)と《トリスタンとイゾルデ》(2016年)を演出し大いに物議を醸した彼女が、この春東京で ベートーヴェンが作曲した唯一のオペラに挑む。これを機会に《フィデリオ》とカタリーナ・ワーグナーの演出について考えるのが今回の シンポジウムの趣旨である。
全体は三つの報告と報告者たちによる討論から構成される。まず、ドイツの音楽文化、特にその放送メディアとの関係を専門とする 佐藤英(日本大学)が《フィデリオ》の作品概要と受容史について、次いで、現代のオペラ演出を理論的に分析してきた新田孝行(早稲田大学)が 近年の注目すべき幾つかの《フィデリオ》演出について、それぞれ紹介したうえで、『オペラハウスから世界を見る』(2013年、中央大学出版部) の著者である森岡実穂(中央大学)が、ワーグナー作品に加えて《リエンツィ》(2008年)、《蝶々夫人》(2010年)ほかのカタリーナ・ワーグナーの 過去の演出作品を振り返りつつ彼女の演出の特徴を考察する。今回の《フィデリオ》は果たして「高らかに鳴り響く自由への賛歌」 (新国立劇場ホームページの紹介文より)になるのか。討論では予想や期待も交えつつ、カタリーナ・ワーグナー演出《フィデリオ》の見所を様々な 角度から検討したい。
(2018/5/18)
芸能史研究会第55回大会(2018年6月10日(日)、同志社女子大学)
学会・研究会の情報です。
*学会公式HPはこちら
http://www5b.biglobe.ne.jp/~geinoshi...
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日時:2018年6月10日(日)10時20分〜17時30分
会場:同志社女子大学今出川キャンパス 純正館S014教室
テーマ:〈平家語り〉の展開と継承
〈プログラム〉
◆一般報告
・「日本統治下台湾における能舞台」王冬蘭氏
・「南宮琵琶譜序文考」飯島一彦氏
・「「通りもの」考」山路興造氏
◆シンポジウム「〈平家語り〉の展開と継承」
基調報告
・「『平家物語』諸本の発生と〈平家語り〉」松尾葦江氏
パネル報告
・「中世前期における盲人の芸能」辻浩和氏
・「室町時代の琵琶法師の活動について:享受史料から」鈴木孝庸氏
・「近世・近代の平家語りの享受の場と語りの変容」薦田治子氏
ディスカッション
(2018/5/17)
民俗芸能学会第169回研究例会(2018年5月26日(土)、早稲田大学演劇博物館)
学会・研究会の情報です。
*学会公式HPはこちら
http://www.minzokugeino.com/
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日時:2018年5月26日(土)午後2時〜(午後1時30分開場)
会場:早稲田大学演劇博物館レクチャールーム6号館3階318教室
[地図]http://www.waseda.jp/top/assets/uploads...
※参加費200円(会員でない方もご参加できます)
「共同体と芸能実践:担い手から見る伊勢大神楽」
発表者:黛友明
司会:俵木悟 コメンテーター:未定
〈お問い合わせ先〉
民俗芸能学会事務局(毎週火曜日 午後1時〜4時)
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学演劇博物館内
TEL03-3208-0325(直通) Mail:office[at]minzokugeino.com
(2018/5/16)
日本音楽表現学会第16回(折り鶴)大会(2018年6月9日(土)・10日(日)、広島文化学園大学)
学会・研究会の情報です。
本コース教員の阿部、大学院生の飯村諭吉さんが研究発表をします。
*学会公式HPはこちら
www.music-expression.sakura.ne.jp/
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日時:2018年6月9日(土)・10日(日)
場所:広島文化学園大学長束キャンパス
(広島市安佐南区長束西3丁目5-1)
参加費:学会員5,000円
当日参加 一般3,000円/1日、学部学生2,000円/1日
プログラム:
・6月9日(土)
12:00〜 受付
13:00〜 開会式 13:00〜
13:20〜 基調講演・レクチャーコンサート
15:40〜 総会
16:50〜 サロン
19:00〜 懇親会
・6月10日(日)
9:40〜 分科会(A〜G/1〜10)
開会:「長束祭太鼓」演奏:広島文化学園大学和太鼓チーム
基調講演:原田宏司(広島文化学園大学特任教授)
「音楽はいかにヒロシマを伝えてきたか」
レクチャー・コンサート:「原爆の記憶と音楽」
T被爆体験と音楽 U原爆詩と音楽 V反戦詩と作曲家
サロン:専門や関心を同じくする会員が当日、地域の音楽家も交えて、共通の話題・テーマについて話し合う時間。A作曲のサロン、B指揮のサロン、C声のサロン、Dソルフェージュのサロン、E管弦打楽器のサロン、Fピアノのサロン、G日本音楽のサロン、H音楽表現と社会のサロン
研究発表より:
・阿部亮太郎「三善晃の創作活動における戦争体験の意味」(分科会A4、10日11:30〜12:10)
・後藤丹「魔王は声色を使って忍び寄る」(分科会A8、10日14:50〜15:30)
・飯村諭吉「小森宗太郎のストローク奏法に関する教材史的検討:各打楽器の練習法に着目して」(分科会C8、10日14:50〜15:30)
(2018/5/15)
美学会西部会第318回研究発表会(2018年5月26日(土)、京都大学)
研究会の情報です。
*学会公式HPはこちら
http://www.bigakukai.jp/
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日時:平成30年5月26日(土)午後1時30分より
会場:京都大学 吉田南キャンパス人間・環境学研究科棟地下大講義室
※一般の方の御来聴も自由です(参加費不要)。
〈研究発表〉
「武満徹のピアノ独奏曲における時間の変容」
原 塁(京都大学)
「イメージの実在性と半自立性:
ジルベール・シモンドン『想像力と発明』をめぐって」
宇佐美達朗(京都大学・日本学術振興会特別研究員DC)
(2018/5/11)
美学会東部会平成30年度第1回例会(2018年5月26日(土)、成城大学)
研究会の情報です。
*学会公式HPはこちら
http://www.bigakukai.jp/
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日時:5月26日(土)14時00分〜16時30分
場所:成城大学 7号館731教室
アクセス・マップ http://www.seijo.ac.jp/access/
キャンパス・マップ http://www.seijo.ac.jp/about/map/
〈研究発表〉
・「カリフォルニア時代のマン・レイ」
木水千里(成城大学)
司会:加治屋健司(東京大学)
・「災害と子ども的感性:宮澤賢治の「風の又三郎」をめぐって」
早川恭只(成城大学)
司会:外山紀久子(埼玉大学)
(2018/5/10)
芸術系大学女性教育・研究者シンポジウム「女性のアーティスト・研究者はどのようにキャリアを築いていけばよいのか?」(2018年5月26日(土)、東京藝術大学)
研究会の情報です。
*詳細はこちら
diversity.geidai.ac.jp/2018/04/sympo2018/
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日時:5月26日(土)15:00-17:30(14:30開場)
会場:東京藝術大学上野校地 美術学部中央棟1F第1講義室
(東京都台東区上野公園12-8)
入場無料・申込不要、定員:先着180名
〈プログラム〉
・Part1 基調講演 15:00-15:45
「今、女性の活躍に向けて伝えたいこと」
国谷裕子(キャスター/東京藝術大学理事・ダイバーシティ推進室長)
・Part 2 パネルディスカッション 16:00-17:30
「芸術分野における女性のキャリア構築を考える〜教育と実践の現場から〜」
内田あぐり(武蔵野美術大学日本画学科教授)
内山博子(女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科長・教授)
岡田敦子(東京音楽大学教授)
金子仁美(桐朋学園大学音楽学部教授)
熊倉純子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長)
福中冬子(東京藝術大学音楽学部楽理科教授)以上、五十音順
司会:岡本美津子(東京藝術大学副学長)
(2018/5/9)
芸術学関連学会連合第13回シンポジウム「芸術と教養:芸術は教養たりえるのか?」(2018年6月2日(土)、慶應義塾大学)
研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://geiren.org/news/2018/20180602.html
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日時:2018年6月2日(土)13:00-17:00
場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
入場無料/事前申し込み不要
〈プログラム〉
開会 13:00
・挨拶 山崎稔恵(芸術学関連学会連合副会長・服飾美学会)
・趣旨説明・司会 永田靖(日本演劇学会)、小林昭世(日本デザイン学会)、小菅隼人(日本演劇学会)
研究発表 13:15〜
・「インダストリアル・デザインと教養」塚田章(意匠学会)
・「教養の変貌:現代演劇における」山下純照(日本演劇学会)
・「芸術を教養として学ぶこと:1760〜1770年代の『愛好家向け』アルファベット式芸術事典に即して」山口遙子(美学会)
・「知識人の絵画:南画とその享受者」佐藤康宏(美術史学会)
討論 15:20〜
・富田直秀(日本デザイン学会)、青木孝夫(広島芸術学会)
クロージング 17:00
・閉会挨拶 藤田治彦(藝術学関連学会連合次期会長・意匠学会)
(2018/5/8)
日本音楽教育学会近畿地区2018年度第1回地区例会(2018年5月26日(土)、滋賀大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://日本音楽教育学会.com/
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日時:2018年5月26日(土)13:30〜17:30
会場:滋賀大学教育学部音楽棟
〈卒業論文〉
・西崎友理(京都女子大学)「ホスピスにおける音楽療法活動:独立型ホスピスでの実践例に基づいて」
・高山千尋(滋賀大学)「子どもの行動を音楽でうながす試み:幼児期の生活習慣に焦点をあてて」
〈修士論文〉
・岡田沙樹(滋賀大学大学院)「小学校音楽科における児童の内的聴取力の獲得過程についての研究」
・岡崎基(京都教育大学大学院)「音楽科授業における協同的な学習の発展的様相:共通問題の成立に着目して」
〈会員発表〉
・清水久莉子(滋賀大学大学院)「ドイツの初等学校教員養成における音楽科教育:ノルトライン=ヴェストファーレン州を例に」
・八代健志(兵庫教育大学)「教員養成の視点から学校の音楽教育を振り返る」
※滋賀大学教育学部へのアクセス
JR石山駅からは2系統のバスがあり、バスターミナルから頻繁に発着しています。石山駅から各バスストップまでの所要時間は約10分。
・京阪バス2番・4番に乗車、滋賀大前バス停で下車、正門へ徒歩7分
・京阪バス52番・53番・54番に乗車、滋賀大西門バス停で下車、西門へ徒歩0分
(2018/5/7)
大学院説明会を開催します
来たる5月12日(土)、および26日(土)に、大学院説明会を開催します。本学の教職員が一堂に会し、本学の教育・研究の特色や入試の概要、修了後の進路等について相談をお受けします。
大学院への進学をお考えの方、本学の取り組みに興味がおありの方、なかなか情報が集まりにくいことと思います。音楽コースを含め、各コースから教員が参加しますので、ご不明の点等お気軽にご相談ください。
上越会場の会では、学生宿舎をはじめ大学内を見学するツアーなどもあります。この機会にぜひ足をお運びいただき、学内の様子をご覧になってください。
上越教育大学 大学院説明会
平成30年5月12日(土)13:00〜16:00【上越会場】 於:上越教育大学(新潟県上越市山屋敷町1)
平成30年5月26日(土)13:00〜16:00【東京会場】 於:サンシャインシティ ワールドインポートマートビル5階 コンファレンスルーム4・5(東京都豊島区)
※12日は、北陸新幹線「上越妙高」駅と大学キャンパス間で無料送迎バスを運行します。詳細は こちら をご覧ください。
※この他に東京と名古屋で「大学院入学相談会」を随時開催しています。それについても こちら でご案内していますのでご覧ください。
お申込み・お問い合わせ
・上越教育大学企画広報室 Tel025-521-3626 / Fax025-521-3627
・音楽コース 大学院説明会担当 Tel025-521-3514 / MAIL: tamamura [at] juen.ac.jp
※ご来場予定の方は事前にご一報頂ければ幸いです。下記リンクの「【説明会】Web申込みはこちら」からお申込みください。もちろん、申し込みなしでも参加できます。
(2018/5/1)
日本音楽学会西日本支部第40回例会/東洋音楽学会西日本支部第279回定例研究会(2018年5月26日(土)、神戸大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/asia...
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日時:2018年5月26日(土)14:00〜17:00
会場:神戸大学人間発達環境学研究科
鶴甲第2キャンパス C101教室
地図: http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access...
内容:小泉文夫音楽賞受賞記念講演
1.薦田治子(武蔵野音楽大学教授)「平家(平曲)の音楽学的解明と次世代への伝承プロジェクト:研究から実践へ」
2.フィリップ・V. ボールマン(シカゴ大学音楽科およびカレッジ、ルートウィヒ・ローゼンバーガー ユダヤ史殊勲教授。ハノーファー音楽演劇大学客員教授) "Lifted Up from Earth at the Very Moment of Death": Music beyond Itself
(2018/4/26)
能楽学会第17回大会(2018年5月19日(土)・20日(日)、早稲田大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.nohgakugakkai.cside.com/
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日時:2018年5月19日(土)・20日(日)
場所:早稲田大学 小野記念講堂(早大正門前下車、27号館地下2階)
※入場無料・事前申込不要
5月19日(土)受付開始(12時30分)
・代表挨拶(13時)能楽学会代表 三宅晶子
・大会企画「美術工芸と能楽」(13時05分〜17時30分)
趣旨説明 落合博志氏
講演「日本絵画史における能楽の影響」石田佳也氏
講演「能で読み解く蒔絵意匠」内田篤呉氏
講演「描かれた能狂言装束」長崎巌氏
全体討議 石田佳也氏・内田篤呉氏・長崎巌氏
コメンテイター:小林健二氏 司会:落合博志氏
・懇親会(18時〜20時)*会費 4000円*
高田牧舎(早稲田大学早稲田キャンパス南門前)
5月20日(日)受付開始(9時30分)
・研究発表(10時〜11時30分)
「田原藩の能楽」佐藤和道氏
「〈竹雪〉の構造と演出」安田信一氏
「和泉流幕末台本「木六駄」の性格と表現性」小林千草氏
・昼休み(11時30分〜13時)
・総会(13時〜13時30分)
・トークセッション《学校で教える能・狂言》(13時45分〜15時30分)於:26号館(大隈記念タワー)302教室 司会:三宅晶子氏
「横浜能楽堂での取り組み」中村雅之氏
「銕仙会における教員向けの講座、学校訪問の現状」鵜澤久氏
・トークセッション《観客席と最新技術―変わりつつある能楽堂の鑑賞環境をめぐって―》(13時45分〜15時30分) 於:26号館(大隈記念タワー)502教室 司会:横山太郎氏
「字幕配信とそれを利用した九皐会の取り組み」観世喜正氏・檜常正氏
「国立能楽堂の字幕の取り組み」諸貫洋次氏
・講演(15時45分〜16時45分)
「謡本の本文校訂について」竹本幹夫氏
(2018/4/25)
第16回嗜好品文化フォーラム(2018年5月12日(土)、京都新聞文化ホール)
研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.cdij.org/shikohin/
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日時:2018年5月12日(土)10:00〜16:30(開場:9:45)
場所:京都新聞文化ホール(京都市烏丸丸太町近く)
※入場無料(要申込み)
プログラム
・平成29年度助成研究口頭発表
荒木亮(首都大学東京人文科学研究科)
「起業家の営みから紐解くインドネシアの珈琲文化」
伊藤大生(筑波大学人文社会科学研究科)
「明治期における大衆の蜜柑の消費と需要」
立花理砂(東北大学 環境科学研究科)
「福島県広野町の人とタバコの主観的意味を巡る生活誌」
藤下由香里(大阪大学文学研究科)
「嗜好品としての音楽コンテンツ:同人音楽作品を事例に」
梁旭璋(一橋大学言語社会研究科)
「上田秋成と明代文人の茶癖:江戸文人の煎茶嗜好について」
・記念講演「いまデザインとは──KYOTO Design Labの試み」
小野芳朗(京都工芸繊維大学副学長・工芸科学研究科教授・KYOTO Design Lab. ラボラトリー長)
・基調報告「嗜好品をデザインする」
井野瀬久美惠(甲南大学教授)
・総合討論
井野瀬久美惠(甲南大学教授)、太田心平(国立民族学博物館准教授)、小池一子(十和田市現代美術館館長、クリエイティブ・ディレクター、無印良品アドヴァイザリー・ボード)、高田公理(武庫川女子大学名誉教授)、藤本憲一(武庫川女子大学教授)、斎藤光(京都精華大学教授)
※申し込み・問い合わせは こちら
(2018/4/24)
東京音楽大学民族音楽研究所2018年度公開講座No.1 音楽ドキュメンタリー「チョーミン楽団が行く!」上映会及び「ミャンマー音楽文化講座」(2018年5月16日(水)、東京音楽大学)
講座の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.minken1975.com/kouza_exhibition...
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日時:2018年5月16日(水)
ミャンマー音楽文化講座:16:30〜17:30(16:00開場)
「チョーミン楽団が行く!」上映会:18:00〜20:00
場所:東京音楽大学J館スタジオ
入場料:入場無料
申し込み:予約不要。当日先着順のご入場となります。
定員:100名
人と人とをつなぎ、精神を育てるミャンマーの伝統音楽「サイン(サインワイン)」の楽団に密着したドキュメンタリー映画の上映会です。ミャンマー中部、アニャー地方の村で育まれてきた人と音楽との営み。楽器演奏者、踊り手、道化役者、観客が一体となって形成される芸能空間の魅力に迫ります。併せて、映画を制作した石谷崇史による「ミャンマー音楽文化講座」を開催。伝統が重んじられるこの国で、西洋文化とも融合しながら独特の音楽シーンを築いてきたその過程を、地理、歴史、政治など様々な背景と照らし合わせつつ解説します。
・音楽ドキュメンタリー「チョーミン楽団が行く!」
撮影・構成:石谷崇史 取材:兵頭千夏、後藤修身
ドキュメンタリー 2017年 日本 116分
ミャンマー語音声・日本語字幕
(2018/4/23)
合唱団ぽこ・あ・ぽこ20周年記念演奏会(2018年5月5日(土・祝)、リージョンプラザ上越)
催しの情報です。
*合唱団HPはこちら
http://purety.jp/pocoapoco/
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日時:2018年5月5日(土)午後3時開演
開場30分前、終演予定午後4時40分
場所:リージョンプラザ上越コンサートホール
入場料:無料
特集 谷川俊太郎×後藤 丹の世界
・混声合唱組曲 気球の上る日
いざない/風が強いと/かなしみ/気球の上る日
・混声合唱のための ミネ・クレインの絵によせて
ふえ/こかげ/ゆき/いろ
・4声のためのミサ曲 より(W. Byrd作曲)
Sanctus / Benedictus / Agnus Dei ほか
指揮:竹田光
ピアノ:佐藤美奈子
後援:上越市、上越市教育委員会、新潟県合唱連盟、久比岐野合唱連盟
問合せ:TEL025-545-3653(竹田)、E-mail: poco[at]joetsu.ne.jp
(2018/4/20)
猿八座上越公演 人形浄瑠璃「山椒大夫」(2018年4月21日(土)・22日(日)、高田世界館)
催しの情報です。
*詳細はこちら
https://blog.goo.ne.jp/ningycyathemis...
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・日時:2018年4月21日(土)・22日(日)
21日…前半13時開演、後半16時30分開演
22日…前半10時開演、後半13時30分開演
・場所:高田世界館(上越市本町6)
・入場料(一日券:全段通し):前売り3,500円
※当日券4,000円、学生1,500円 全席自由席
・チケット取扱い:本町五丁目大杉屋、本町三丁目大杉屋、春陽館書店、
高田文化協会、高田世界館、きもののおがわ、戸田書店
・お問合せ:山椒太夫高田世界館公演実行委員会事務局
TEL025-522-5202 担当:あけたがわ(アド・プリント内)
(2018/4/17)
楽劇学会第99回例会(4月20日(金)、東京藝術大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www1.odn.ne.jp/~gakugeki...
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日時:2018年4月20日(金)
午後6時30分〜8時30分(予定)
会場:東京芸術大学音楽学部5-301室
JR上野/鶯谷駅下車 徒歩10分
地下鉄上野駅下車徒歩15分、根津駅下車徒歩10分
・修士論文「薩摩琵琶の音楽構造−鶴田流を中心に」曽村みずき氏
・報告と紹介「『御屋舗番組控』をめぐって」長唄資料研究会
(2018/4/16)
日本演劇学会西洋比較演劇研究会例会(2018年4月14日(土)、成城大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.jstr.org/project...
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日時:2018年4月14日(土)午後3時15分〜5時
場所:成城大学3号館3F大会議室
http://www.seijo.ac.jp/access/index.html
3号館は、正門から中庭に進んで左側の建物です。
講演:西村太良「見えるものと見えないもの」
講演要旨:ギリシア悲劇が実際にどのように上演されたかについては判らないことがたくさんありますが、基本的なルールとして劇場の空間的制約があったことは確かだと思われます。すなわち観客が見ることのできるのはコロスの位置するオルケーストラーと俳優たちが出入りするスケーネーに限られていたということです。その外の世界を観客が見ることはできません。このことは叙事詩のように言語だけを媒体としたジャンルと決定的に異なる点です。幕とか場という形式を持たないギリシア劇にあっては一度場の設定が決まればコロスを含む劇中人物の見る世界と観客の見る世界は基本的に同一であるということになります。しかし、この空間的制約は言葉によって補完されていました。舞台上で直接立ちまわりが演じられることは殆どありませんでしたが、使者の報告という形により舞台の外で起こった事件が言葉によって舞台上の人物と観客に伝えられ、また舞台裏からの声によって間接的に事件が暗示されるという趣向も少なからず用いられていました。ただ視覚的であろうと言語的であろうと与えられる情報は舞台と観客席で共有されるという原則が了解されていたと思われます。しかし、時として言葉によって舞台上にその存在が指示されているにもかかわらず観客には見えない場合もあります。あるいはまた逆に観客には視覚的に見えているにもかかわらず舞台上の俳優には見えていない、あるいは別様に見えているという設定の場合もあります。これはある意味では上に述べたギリシア劇の上演上の基本的ルールから逸脱しているのではないかとも思われます。今回はこの点についていくつかの作品を取り上げて具体的に検討してみたいと思います。
(2018/4/13)
仏教文学会平成30年度4月例会(2018年4月21日(土)、佛教大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.bukkyoubun.jp/studies/2018.htm
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期日:平成30年4月21日(土)14時〜17時35分
会場:佛教大学 紫野キャンパス1-418(1号館4階)
(京都市北区紫野北花ノ坊町96)
シンポジウム「講式研究のセカンドステージへ」
開会の辞 会場校
研究報告
・趣旨説明・発表者紹介 舩田淳一(金城学院大学)
・「澄憲と講式:『如意輪講式』を起点として」柴佳世乃(千葉大学)
・「貞慶の浄土信仰と仏道:講式を中心として」楠淳證(龍谷大学)
・「『神祇講式』と神楽・祭文世界:「講式研究のセカンドステージ」のために」星優也(佛教大学大学院博士後期課程)
パネル・ディスカッション 司会・舩田淳一
閉会の辞 石川透(慶應義塾大学)
懇親会(18時〜) 佛教大学第1食堂(1号館地下1階)
(2018/4/12)
早稲田大学オペラ/音楽劇研究所4月研究例会(第170回オペラ研究会)(2018年4月14日(土)、早稲田大学)
学会・研究会の情報です。
*研究所公式サイトはこちら
http://www.waseda.jp/prj-opera-mt/index.html
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日時:2018年4月14日(土)16時30分〜17時30分
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館
※キャンパスマップ:https://www.waseda.jp/top/access...
※会場となる教室は4月6日以降にHP等でお知らせいたします。
内容:オペラ/音楽劇のキーワーズ 第10回
発表者:矢野友貴
題目:演出と主観
要旨:シェロー演出《ヴォツェック》の考察を通じて、オペラ作品の演出とその解釈の方法について論じる。
会費:無料
参加申込み:どなたでもご参加いただけます。
(2018/4/11)
軍記・語り物研究会第417回例会(2018年4月29日(日)、青山学院大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://gunki.sakura.ne.jp/katsudou.html
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日時:2018年4月29日(日)13:00〜17:00(予定)
会場:青山学院大学 青山キャンパス
総研ビル(正門入ってすぐ右側)10階第18会議室
交通:JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」
宮益坂方面の出口より徒歩約10分
地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩約5分
〈発表者〉
・塩山貴奈氏「平重盛の法名をめぐって」
・菱沼一憲氏「高家秩父平氏と党々〜中世地域社会の構造を見据えて〜」
〈事務局より〉
・飲み物の準備が出来ませんので、お手数ですが各自でご用意ください。
・会員以外の方(研究者・学生)の来聴も歓迎いたします
・終了後、懇親会を予定しております。
・例会での発表者を募集しています。発表をご希望の方は、例会委員までお知らせ下さい。
(2018/4/10)
国立民族学博物館第12回現代中東地域研究レクチャーシリーズ研究会(2018年4月20日(金)、国立歴史民族学博物館)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.minpaku.ac.jp/research...
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日時:2018年4月20日(金)15:00〜17:00
場所:国立民族学博物館 第6セミナー室
一般公開(参加無料/要事前申込不要)
題目:繋がりとしての詩―現代イランにおける詩人集会の民族誌
報告者:セトラック・マヌーキアーン
(マッギル大学イスラーム学研究所)
使用言語:英語(※通訳はありません)
お問い合わせ:kenjikuroda[at]idc.minpaku.ac.jp
国立民族学博物館現代中東地域研究拠点
(2018/4/9)
東洋音楽学会沖縄支部第70回定例研究会(2018年6月9日(土)、沖縄県立芸術大学)
学会・研究会の情報です。
*学会HPはこちら
http://tog.a.la9.jp/okinawa/regular.html
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日時:2018年6月9日(土)14:00〜16:00
場所:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス奏楽堂講義室
(奏楽堂ホール2階)予定
参加費:会員・非会員ともに無料(予約不要)
・研究発表1 遠藤美奈「戦前の沖縄における本土式盆踊りの諸相〜沖縄本島および八重山諸島について〜」
・研究発表2 比嘉悦子「沖縄のわらべ歌・その継承について」
社団法人東洋音楽学会沖縄支部
〒903-8602沖縄県那覇市首里当蔵町1-4
沖縄県立芸術大学音楽学部 小西研究室気付
TEL/FAX098-882-5016
(2018/4/6)
藝能史研究會4月例会(2018年4月13日(金)、ハートピア京都)
学会・研究会の情報です。
*学会HPはこちら
http://www5b.biglobe.ne.jp/~geinoshi/reikai.html
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日時:2018年4月13日(金)18:00〜20:00
場所:ハートピア京都 3階視聴覚室
(アクセス:http://heartpia-kyoto.jp/access/access.html)
発表者:飯塚恵理人氏
発表タイトル:辰巳家所蔵「脇直伝仕方附」について
(2018/4/5)
『音楽教育学』第47巻第2号(日本音楽教育学会、2018年3月)
学術誌最新号の情報です。
*学会HPはこちら
http://日本音楽教育学会.com/
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〈研究論文〉
・「能の学習プログラムの開発及び実践:宮城県大崎市大貫地区に伝わる「春藤流」の謡を核として」田村にしき 1
・「生演奏とDVD再生演奏による音楽聴取時における手拍子同期の解析比較」水野伸子 13
・「多文化状況下における児童間の関係性構築に向けた音楽教員の対応に関する考察:スペイン・ムルシア州におけるインタビュー調査を通して」桐原礼 25
・「20世紀初頭のドイツにおける日本の学校唱歌:R.ランゲとG.カペレンによる伊澤修二編『小学唱歌』第一巻の翻訳・編曲に焦点を当てて」釘宮貴子 37
〈論考〉
・「〈小さな音楽〉の実践的探究:2つのワークショップを通して」高橋憲人・今田匡彦・前田一明 49
〈書評〉
・藤井浩基著『日韓音楽教育関係史研究:日本人の韓国・朝鮮表象と音楽』(斉藤真)57
・上田泰史著『「チェルニー30番」の秘密:練習曲は進化する』(降矢美彌子)59
ISSN:0289-6907
発行日:平成30年3月31日
発行所:日本音楽教育学会
事務局:東京都小金井市本町5-38-10-206
TEL&FAX042-381-3562 Mail:onkyoiku[at]remus.dti.ne.jp
(2018/4/4)
『音楽学』第63巻2号(日本音楽学会、2018年3月)
学術誌最新号の情報です。
*学会HPはこちら
http://www.musicology-japan.org/index.html
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〈論文〉
・高倉優理子「黛敏郎《涅槃交響曲》と《曼荼羅交響曲》の成立過程比較:「Campanology資料」の分析を中心に」61
・山口真季子「ヘルマン・シェルヘンによるシューベルト解釈:未刊行の原稿「シューベルト・ブック」を手がかりに」78
・永井玉藻「19世紀後半のパリ・オペラ座におけるバレエ伴奏者:フランス国立文書館及びオペラ座図書館の資料に見る実態」94
・原塁「武満徹《ピアノ・ディスタンス》の分析:構成の諸相と不確定性、ジョン・ケージからの影響」110
・小寺未知留「レナード・マイヤーとニュー・ミュージコロジーの関係についての一考察:ジョゼフ・カーマンの『音楽を熟考する』における「批評」との比較を通して」128
〈書評・紹介〉
・Toru Mitsui 編 『Made in Japan: Studies in Popular Music』(川本聡胤)143
・ジョナサン・スターン著、中川克志・金子智太郎・谷口文和訳『聞こえてくる過去:音響再生産の文化的起源』、谷口文和・中川克志・福田裕大著『音響メディア史』(渡辺裕)145
・長木誠司著『オペラの20世紀:夢のまた夢へ』(向井大策)149
・Olivia Bloechl, Melanie Lowe, and Jeffrey Kallberg 編『Rethinking Difference in Music Scholarship』(福中冬子)151
・生明俊雄著『二〇世紀日本レコード産業史:グローバル企業の進攻と市場の発展』(秋吉康晴)153
・小野光子著『武満徹 ある作曲家の肖像』(澁谷政子)155
・David Beach, Su Yin Mak 編『Explorations in Schenkerian Analysis』(西田紘子)157
・東京藝術大学附属図書館監修『戦前期レコード音楽雑誌記事索引』(松村洋一郎)159
・森佳子著『オペレッタの幕開け:オッフェンバックと日本近代』(長野順子)160
ISSN:0030-2597
発行日:平成30年3月15日
編集・発行:日本音楽学会
東京都千代田区飯田橋3-3-3生光ビル303
TEL03-3288-5616
(2018/4/3)
日本音楽学会東日本支部第50回定例研究会(2018年5月12日(土)、青山学院大学)
学会・研究会の情報です。
*学会HPはこちら
http://www.musicology-japan.org/east/
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日時 : 2018年5月12日(土)13:30〜16:30
*開始時間が通常と異なりますので、ご注意ください。
場所 : 青山学院大学青山キャンパス7号館2階720教室
司会:那須輝彦(青山学院大学)
内容:修士論文発表5件
1.「ムーツィオ・クレメンティの《グラドゥス・アド・パルナッスム》Op.44再考:音楽家、実業家、教育者としての活動から見るその「多様性」の意味」今関汐里(東京芸術大学大学院)
2.「ショパンの《12のエチュード》Op.10およびOp.25における「響き」:10度音程と逸脱的表現との関係から」林香里(武蔵野音楽大学大学院)
3.「七月王政期における台本・音楽・振付の相互作用:《ジゼル》における「踊り」の両義性とその具現」高島登美枝(東京藝術大学大学院)
4.「体系的演奏理論としてのリーマンのフレージング理論:和声論及び拍節論の統合プロセスを中心に」池崎友基(慶應義塾大学大学院)
5.「バルトーク作曲《ピアノ・ソナタ》BB88第3楽章の研究」木村優希(お茶の水女子大学大学院)
(2018/4/2)
民族藝術学会第34回大会(2018年4月21日(土)・22日(日)、林原美術館)
学会・研究会の情報です。
*学会HPはこちら
http://ethno-arts.sakura.ne.jp/
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日時:2018年4月21日(土)・22日(日)
会場:林原美術館(岡山市北区丸の内2-7-15)
JR新幹線岡山駅東口より
岡電バス岡電高屋行 県庁前下車徒歩3分
宇野バス瀬戸駅前行・四御神行 県庁前下車徒歩3分
市内電車東山行 県庁通下車徒歩7分
テーマ:民族藝術と伝統藝能
近年、無形遺産として世界基準のもとで着目されつつある伝統藝能は、各々の独自性を保ち、個々の様式を保持したまま連綿と継承されているが、これを民族藝術としてのいくつかの事例から、文化的・歴史的・社会的コンテクストの中で捉え直し、その現代における意義について考察する。
〈4月21日(土)〉
10:30〜 受付開始
11:00〜12:00 テーマ関連発表
・「『モンゴル伝統音楽』を示す用語に関する考察」マハバル・サウガゲレル(音楽学)
・「武士文化をグローバルなアートシーンに翻訳する」源光士郎(武楽)
13:00〜15:45 シンポジウム「能楽における伝統の意味を考える」
・趣旨説明 中尾薫(演劇学)
・基調講演「変化し続けてきた能:その諸相」天野文雄(能楽研究)
・報告1「能面の戒三:様式の変化と確立」見市泰男(能面打)
・報告2「江戸時代の大名の生活と能:岡山藩主・池田綱政の事例をもとに」西脇藍(芸能史)
・報告3「伝統文化遺産の保存と活用:教育の場での扱いを含めた日本における動向」山本美紀(音楽学)
16:00〜16:30 総会
16:30〜16:40 第15回木村重信賞民族藝術学会賞授賞式
17:00〜17:30 特別公演I 備中神楽(成羽神楽育成会)
17:30〜18:00 特別公演II 武楽(源光士郎)
〈4月22日(日)〉
9:30〜 受付開始
10:00〜11:00 テーマ関連発表
・「いけ花と民族:日本・台湾・韓国の活動事例を通して」小林善帆(いけ花文化史)
・「琉球舞踊と綾子舞:伝統芸能と民族藝術」児玉絵里子(芸術学)
11:00〜12:00 一般発表
・「メキシコ先住民ウィチョール社会鬼おける毛糸絵の変遷とその役割」山森靖人(民族学)
・「織りと装いのいとなみが描く「文化的自画像」・アテマラ高地先住民女性の事例より」本谷裕子(服装)
13:00〜15:45 一般発表
・「ショピ音楽の現代的な展開:コラボレーション作品捜索の現場から」古謝麻那子(音楽学)
・「鍋型太鼓とトゥに付けられた顔のある三日月」山本宏子(音楽学)
・「ヴィーダ『キリスト物語』におけるエクフラシス:変容/展開する「語り」行為」上月翔太(文化表現論」
・「明治期における「インド」表象の生成:商標デザインをめぐって」福内千絵(デザイン論)
・「商業美術の黎明とショーウィンドー装飾」竹内幸絵(デザイン論)
運営組織:林原美術館 民族藝術学会第34回大会実行委員会
〒700-0823 岡山市北区丸の内2-7-15
TEL086-223-1733 FAX086-226-3089
E-mail: taniichi[at]hayashibara-museumofart.jp
大会実行委員長:谷一尚 (林原美術館長)
※参加要領は こちら
(2018/3/29)
『上越教育大学研究紀要』第37巻2号(2018年3月)
本学研究紀要『上越教育大学研究紀要』の最新号(第37巻第2号)が刊行されました。本コース教員の玉村の論稿が掲載されています。
・玉村 恭「《黒髪》はなぜ三下がりなのか : 教材としての三味線の調弦について」(『上越教育大学研究紀要』第37巻2号、2018年3月、621-631頁、ISSN:0915-8162)
既に本学附属図書館リポジトリ を通して本文の閲覧ができるようになっています。PDFファイルでのダウンロードも可能です。(リポジトリ該当ページは こちら)
(2018/3/28)
東洋音楽学会東日本支部第103回定例研究会(2018年4月7日(土)、お茶の水女子大学)
学会・研究会の情報です。
*学会HPはこちら
http://tog.a.la9.jp/higashi/regular.html
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日時:2018年4月7日(土)14:00〜17:00
場所:お茶の水女子大学 共通講義棟2号館102室
アクセス:http://www.ocha.ac.jp/help/accessmap.html
※ご来校の際は身分証明書をお持ちの上、正門をご利用ください。
〈卒業論文発表(その2)〉
1.「19世紀初期のアイルランドにおけるユニオン・パイプスの演奏:O'Farrell's Pocket Companion for the Irish or Union Pipesの装飾音に注目して」水上えり子(東京藝術大学)
〈修士論文発表(その2)〉
2.「バルトーク作曲《ピアノ・ソナタ》BB88 第3楽章の研究」木村優希(お茶の水女子大学大学院)
3.「薩摩琵琶の音楽構造:鶴田流を中心に」曽村みずき(東京藝術大学大学院)
4.「1920〜30年代の中国における西洋音楽出版:柯政和と中華楽社を中心に」鄭暁麗(東京藝術大学大学院)
5.「江戸中期の儒学者による音楽文化批判と荻生徂徠」中川優子(東京藝術大学大学院)
6.「日本におけるガムランの活動に関する一考察:その変遷と現状分析をもとに」増田久未(東京音楽大学大学院)
司会:奥山 けい子(東京成徳大学非常勤講師)
(2018/3/23)
音楽理論研究会第22回東京例会(2018年4月14日(土)、国立音楽大学)
学会・研究会の情報です。
*学会HPはこちら
https://sites.google.com/site...
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日時:2018年4月14日(土)
13:30〜17:00頃(13:10〜受付開始)
会場:国立音楽大学5号館219教室
参加費:一般\1,000/学生\500
(1) 呉嘉欣(電気通信大学) 「楽曲記述言語MusicXMLを用いた楽曲分析の自動化」
(2) 土屋憲靖(国立音楽大学修士課程) 「ドビュッシー《前奏曲集第二巻》より〈枯葉〉の楽曲分析」
(3) Fati Fehmiju(国立音楽大学博士課程) 「コンピューター音楽へのポリスタイリズム導入の可能性」
発表者の都合により、内容が一部、変更になる場合もございます。
ご不明な点がございましたら、メールまたは電話にて、今野までご一報ください。
お問い合わせ:音楽理論研究会東京支部代表 今野哲也(こんのてつや)
konno.tetsuya[at]kunitachi.ac.jp
(2018/3/22)
日本音楽学会中部支部第122回定例研究会(2018年3月31日(土)、愛知県立大学・愛知県立芸術大学サテライトキャンパス)
学会・研究会の情報です。
*学会HPはこちら
http://www.msj-chubu.org/
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日時:2018年3月31日(土)13:30〜16:30
場所:愛知県立大学・愛知県立芸術大学サテライトキャンパス
愛知県産業労働センター ウインクあいち15階
(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
http://www.winc-aichi.jp/
【教育フォーラム】
2017年度の卒業論文および実技系修了論文(博士前期課程)の紹介 安原雅之(愛知県立芸術大学音楽学部)
本年度、愛知県立芸術大学音楽学部および音楽研究科に提出された論文から、次の4つを紹介します。(各論文については、執筆者が発表します。)
〈卒業論文〉
・植野美澪「クヌート・ニーステッドの合唱作品研究:無伴奏混声合唱作品を中心に」
・村瀬優花「G. Ph. テレマンのオペラ研究:ハンブルグで上演された作品の楽曲分析からの考察」
〈音楽総合研究修了論文〉(博士前期課程)
・長坂尚樹(鍵盤楽器領域)「ジャン=フィリップ・ラモー クラヴサン作品おける装飾音の考察:ラモーによる音楽理論の視点から」
・高橋琴美(弦楽器領域)「芥川也寸志〈弦楽のための三楽章(トリプティーク)〉:改作・転用前後の比較」
【研究発表】
1. 博士論文発表 杉山怜(愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程 弦楽器分野)「イヴァン・ヴィシュネグラツキーの弦楽四重奏曲に用いられた四分音技法―四分音による旋法性の形成」
2. 浅野隆(金城学院大学名誉教授)「音楽学とハイデッガー前後」
(2018/3/19)
日本学校音楽教育実践学会第12回北陸支部例会(2018年3月25日(日)、金沢市近江町交流プラザ)
学会・研究会の情報です。
*学会HPはこちら
http://www.jassmep.jp/index.html
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日時:2018年3月25日(日)13:30〜16:20(受付13:15)
場所:近江町交流プラザ研修室1(近江町いちば館4F)
(金沢市青草町88番地、TEL076-260-6722)
参加費:無料 ※学会の会員でなくてもご参加ください
・13:30〜14:00 模擬授業A「金沢らしさを大切にした音楽教育〜鑑賞と表現を関わらせて〜」沼田幸子先生(石川県金沢市長田中学校)
・14:00〜14:25 研究発表B「伝統文化教育を通して育成したい資質・能力」鏡千佳子先生(金沢大学附属中学校)
・14:25〜14:50 研究発表C「マリンバアンサンブルの「音楽づくり」の実践的研究〜インターロッキングの音楽の仕組みをつかって〜」徳田典子先生(金沢大学附属小学校)
・14:50〜15:05 休憩
・15:05〜15:30 研究発表D「生徒の日常での音楽体験を取り入れた授業内容の構想 〜中学生を対象としたアンケート結果から〜」竹澤賢吾さん(福井大学教育学研究科院生)
・15:30〜15:55 研究発表E「小学校における音楽嗜好に着目した授業の意義と可能性」斎藤理加先生(福井県鯖江市立鳥羽小学校)
・15:55〜16:20 研究発表E「音楽科教育法に関する研究〜模擬授業に対する「心理的側面」と「基礎的な能力・知識」との比較より〜」直江学美先生(金沢星稜大学)
※終了後、近江町いちば館1F カフェ・アルコ・メルカートで茶話会をします。
(2018/3/17)
第30回能楽フォーラム(能楽学会関西例会)「近代の演能空間(2)いま考える「外地演能」」(2018年3月21日(水・祝)、灘高等学校)
学会・研究会の情報です。
*詳細はこちら
http://www.nohgakugakkai.cside.com/nohgakuforum.html
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日時:平成30年3月21日(水・祝)13時〜17時(開場12時30分)
会場:灘高等学校大講義室(神戸市東灘区魚崎北町8-5-1)
※JR神戸線「住吉」駅下車 東へ徒歩約10分
※阪神電鉄「魚崎」駅下車 北へ徒歩約15分
参加費:500円(資料代)(能楽学会会員は無料)
※事前申し込み不要。どなたでもご参加頂けます。
近代に入り、日本人の海外移住が始まると、新たな地域で能楽が演じられるようになりました。海外の日本人社会では愛好者が集まり、地域によっては、能楽師による公演や能舞台の建設なども行われています。特に、第二次大戦の終戦で姿を消した「外地」やその周辺の能楽界については、近年研究が進展し、新たな視点で捉え直す機運が高まりつつあります。明治150年を迎えた今年、「外地演能」を中心に、近代における海外での能楽活動について考えたいと思います。
・第1部:基調講演「「外地演能」とは何だったのか:中国東北部(旧満洲)の事例を中心に」中嶋謙昌氏(灘高等学校教諭・龍谷大学非常勤講師)
・第2部:報告「近代中国における能楽享受:上海・北京・天津・青島」佐藤和道氏(名古屋中学校・高等学校教諭)
・トークセッション:中嶋謙昌氏、佐藤和道氏、コメンテイター;王冬蘭氏(帝塚山大学元教授)、司会;中尾薫氏(大阪大学准教授)
問合せ:灘高等学校(代表)TEL078-411-7234 担当;中嶋(なかしま)
※下記メールでもお問い合わせを承ります。
能楽フォーラム専用アドレス:nohgaku_forum[at]zoho.com
(2018/3/16)
都市文化研究フォーラム「〈草の根〉の文化実践―メディアと表現」(2018年3月18日(日)、大阪市立大学)
学会・研究会の情報です。
*詳細はこちら
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/UCRC/archives/5398
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開催日:2018年3月18日(日)14:00-17:00(開場13:30)
会場:大阪市立大学高原記念館学友ホール
(〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138)
*JR阪和線「杉本町駅」下車徒歩約5分
*地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車徒歩約20分
主催:大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター
*参加無料・申込不要(定員70名)
ポピュラー文化では、つくり手と受け手の流動的な関係性がしばしば見られます。ポピュラー文化の受け手がつくり手となり、その表現が社会に影響を与え、そして新たな表現が生まれる――こうした循環的な文化環境において、さまざまな人々による〈草の根〉から生み出される文化は、重要性を増しています。このフォーラムでは、「ガレージキット」や「盆踊り」などの事象に着目しながら、領域横断的な視点から現代の〈草の根〉の文化の創造性について考えます。
〈プログラム〉
・報告:松井広志(愛知淑徳大学)「「つくる」メディアと(反)情報消費社会―1980年代のキャラクターモデルとガレージキット」
・報告:柴台弘毅(大阪市立大学/関西大学)「ポピュラー音楽と地域文化―岐阜県美濃加茂市における「ダンシング・ヒーロー」盆踊りを事例に」
コメント:増田 聡(大阪市立大学)
司会:石川 優(大阪市立大学)
〈都市文化研究フォーラムについて〉
本フォーラムは、都市と文化をめぐる諸問題の領域横断的な探究と若手研究者間のネットワークの構築を目的として、大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センターが主催する学術集会です。
〈お問い合わせ〉
大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター事務局
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
E-mail:ucrc_office[at]lit.osaka-cu.ac.jp
TEL06-6605-3114
(2018/3/15)
上越教育大学×上越文化会館 第5回春の特別音楽講座(2018年3月24日(土)・25日(日)、上越文化会館)
3月24日(土)と25日(日)の二日間、今年も「上越教育大学×上越文化会館コラボ企画 春の特別音楽講座」が開催されます。
今回も本コースの教員がバラエティ豊かな企画を出講するほか、学生有志によるミニ講座も行われます。音楽の楽しみ方や豆知識を、わかりやすく・かつ深くお伝えできればと思います。是非お越しください。
上越教育大学×上越文化会館コラボ企画 第5回春の特別音楽講座 平成30年3月24日(土)、25日(日)
於:上越文化会館(新潟県上越市新光町1-9-10)
講義(1)「音楽は何を表現できるの?」(講師:後藤丹)
3月24日(土)10:30〜12:00 中ホール
音楽は「歌詞」や「解説」に頼らずに、何を表現できるのでしょうか。作曲家が曲に込めたことを演奏家や聴き手はどこまで理解できるのでしょうか。様々な曲を聴き、作曲家の言葉等を手がかりにしながら解明を試みます。
講義(2)「F.シューベルト作曲《冬の旅》を旅する」(講師:上野正人)
3月24日(土)13:30〜15:00 中ホール
皆さんとともにシューベルト《冬の旅》の世界を巡りながらその魅力に迫ります。
講義(3)「詩に作曲をするということ〜学校での音楽活動と詩を読むこと〜」(講師:阿部亮太郎)
3月24日(土)15:30〜17:00 中ホール
「詩に作曲すること」の中で、「詩の意味・奥行きを見通して作曲すること」に、より重点を置いてお話しします。中心になるのは、木島始の詩に三善晃が作曲したものです。曲は平易で明るいですが、詩の読解には奥行きがあります。学校での音楽活動の諸問題を木島始の詩が見通しているところもあるので、そこにもいくらか重点を置こうと考えています。
講義(4)「ピアノ作品から見るロベルト・シューマン」(講師:平野俊介)
3月25日(日)10:30〜12:30 中ホール
ドイツ・ロマン派の旗手と見なされているシューマンは、初期の段階ではピアノ曲の創作に専心し、数々の名作が生まれました。シューマンの思想とピアノ作品の関わりについて探っていきたいと思います。
講義(5)「愛と苦悩の伝統音楽〜近代日本音楽史の『裏側』〜」(講師:玉村恭)
3月25日(日)13:30〜15:00 中ホール
伝統音楽の歴史は苦難の連続でした。特に明治〜昭和の時代、押し寄せる西洋音楽の波に立ち向かうべく音楽家たちは奮闘しますが、その過程では「え、こんなものが…?」というモノが生み出されることも。知られざる日本音楽史の「裏側」にスポットを当て、伝統音楽の意外な一面を紹介します。
講義(6) 特別講義(講師:上越教育大学音楽コース学生有志)
3月25日(日)15:30〜17:00 中ホール(予定)
上教大音楽コースの学生が、日頃の研究の成果を生かしてミニ講座を企画します。内容は後日発表。お楽しみに! ※この講座は無料です。
※学生講義のタイトルと内容が以下のとおり決まりました。(3/21)
講義(6)「誰でも簡単!iPadで作曲しよう」
本講座では全員にiPadを配布しGarage Bandというアプリを使って、参加者の皆さんに音楽づくりを体験してもらいます。Apple Loopsという、あらかじめ録音されたフレーズやリフを並べて切り貼りすることで、音楽知識のない方でも完成度の高い作品を作ることができます!! この機会に、学生達と一緒に音楽づくりを体験し、貴方だけのオリジナル曲を作ってみませんか。
受講チケット:各講座:各500円 5講座セット券:2,000円
プレイガイド:ローソンチケット(Lコード:32097)、セブンイレブン
主催・問い合わせ:上越文化会館 TEL025-522-8800
(休館日を除く9:00〜17:00)
(2018/3/5)
日本民俗音楽学会第7回研究例会(2018年3月24日(土)、国立音楽大学)
学会・研究会の情報です。
*詳細はこちら
http://s-jfm.org/2018...
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例年日本民俗音楽の教材化のテーマをはじめ、若手研究者の日ごろの研究成果の発表の機会として定着してまいりました当研究会の第7回目を、来る平成30年3月24日(土)に下記の要領で開催いたします。今回は、もっとも身近な民俗音楽(民謡・民俗芸能)である”盆踊り”を話題として情報提供することを計画しています。多数の参加をお待ちしています。
日時;平成30年3月24日(土)
時間:13:30から17:30(予定)
会場:国立音楽大学6号館3階301室
(〒190-0004 東京都立川市柏町5-5-1)
例会スケジュール:
・13:00〜13:30 受付
・13:30〜13:40 開会(調査・研究委員会委員長)
〈第1部:研究発表〉(各発表20分+質疑5分)
・13:40〜14:05 浅田裕「東京都立高等学校における我が国や郷土の伝統音楽の取り扱いについて(調査報告)」
・14:05〜14:30 萬 司「小・中学校における郷土の音楽の取扱い―教材DVDの開発―」
・14:30〜14:55 尾見敦子「ハンガリーの学校教育において民俗音楽はどのように教えられているか―ナショナルカリキュラムと音楽教科書の分析を通して―」
・14:55〜15:20 木内 靖「ハマオリ」神事と<茅ヶ崎甚句>の成立と展開―幸若舞曲<浜出>で歌われる物語空間の「浮遊性」を中心に―」
・15:20〜15:45 寺田真由美「町田嘉章による端唄、小唄、俗曲の楽譜出版とその意義について」
・15:45〜16:10 河瀬彰宏「地理情報システムを用いた日本民謡大観の採譜地域の可視化」
〈第2部:情報提供〉
・16:25〜16:50 星野紘「盆踊りの場の二種の掛け合い」
〈第3部:ディスカッション〉
・16:50〜17:30 第1部、第2部を踏まえて参加者全員による討議
・17:30〜 閉会・終了
(会場にてミニ懇親会)
参加費:無料
参加申込:日本民俗音楽学会調査・研究委員会(担当)伊野義博
E-mail:inoinoino[at]muc.biglobe.ne.jp
(2018/3/4)
藝能史研究會3月例会(2018年3月9日(金)、ハートピア京都)
学会・研究会の情報です。
*学会公式サイトはこちら
http://www5b.biglobe.ne.jp/~geinoshi/reikai.html
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日時:2018年3月9日(金)18時〜20時
場所:ハートピア京都4階第4会議室
(京都市中京区竹屋町通烏丸東入清水町375)
発表者:日置貴之氏
発表タイトル:明治期道頓堀の歌舞伎興行関係者について
*4月例会
飯塚恵理人氏「辰巳家所蔵「脇直伝仕方附」について」
2018年4月13日(金)ハートピア京都
(2018/3/3)
上越教育大学大学院生&修了生によるひなまつりコンサート(2018年3月3日(土)、高田公園オーレンプラザ)
本コース大学院生と修了生の出演する演奏会のご案内です。
*詳細はこちら
http://www.city.joetsu.niigata.jp/site/auren-plaza...
http://hand-shake.jp/event/2018/03...
https://chiharu-rosina.jimdo.com/schedules/
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日時:2018年3月3日(土)午後2時00分〜(午後1時30分開場)
場所:高田公園オーレンプラザ スタジオ(上越市本城町8番1号)
入場料:1,000円(当日同額)
〈プログラム・出演〉
・千田美波(ピアノ・院1)
ラフマニノフ 10の前奏曲Op.23より(ラフマニノフ)
・松波徹哉(ピアノ・院1)
幻想曲「さくらさくら」(平井康三郎)
バラード第1番Op.23(ショパン)
・柳澤大希(サクソフォン・院1)
サクソフォン協奏曲(グラズノフ)
・松田珠実(ソプラノ・院3)
「さくら横ちょう」(別宮貞雄)
喜歌劇《こうもり》(シュトラウスII)より
“侯爵様、貴方のようなお方は”ほか
・石井宥輔(ピアノ・院2)
ピアノ曲集《高原の町から(仮題)》(後藤丹)より
「雪明かり」ほか※初演
・居ヶ内はるか(オーボエ・院3)
《3つのロマンス》より第2番(シューマン) ほか
・中森千春(メゾソプラノ・修了生)
「くちなし」(高田三郎)
歌劇《サムソンとデリラ》(サン=サーンス)より
“あなたの声にわたしの心は花開く”ほか
※演奏曲は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
プレイガイド:オーレンプラザ、上越文化会館、二葉楽器
チケットご予約&お問合せ:音楽絵屋ろじな工房
TEL080-5447-4204 Mail:chiharu.rosina[at]gmail.com
(2018/3/2)
美学会西部会第317回研究発表会(2018年3月17日(土)、広島大学)
学会・研究会の情報です。
*学会公式サイトはこちら
http://www.bigakukai.jp/
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日時:平成30年3月17日(土)午後1時30分より
場所:広島大学東広島キャンパス学士会館2階レセプションホール
※「学士会館」は、ぶどう池北側、サタケメモリアルホールの隣り、最寄バス停(JR西条駅より)は「広大中央口」です。
https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima
・JR西条駅(山陽本線)より、バス「広島大学」行、約20分(280円)、タクシー約15分。
・JR東広島駅(山陽新幹線)より、バス「広島大学」行、約15分。
※新幹線駅からのバス本数は多くありません。ご注意ください。
・広島空港、山陽自動車道を利用する。
時刻表の詳細は、上記の広島大学ホームページをご参照ください。
〈研究発表〉
「明治期の日本における〈人形〉観の複層性―文字資料を用いた再検討―」兼内伸之介(広島大学)
〈当番校企画・シンポジウム〉
「人形あるいはヒトガタ(anthropomorphos)の魅力―人形・彫刻・フィギュア等の境界を越えて―」
パネリスト:岡林洋(同志社大学)、本田代志子(福岡教育大学)、長野順子(大阪芸術大学)
司会:青木孝夫(広島大学)
※一般の方の御来聴も自由です(参加費不要)。
美学会西部会事務局
〒606‐8501 京都市左京区吉田二本松町
京都大学大学院人間・環境学研究科岡田温司研究室内
E-mail: w-office[at]bigakukai.jp
(2018/3/1)
日本女子大学文学部・文学研究科学術交流企画シンポジウム「長唄における獅子物:二つの系譜」(2018年3月13日(火)、日本女子大学目白キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*詳細はこちら
www.jwu.ac.jp/unv/faculty_department/humanities...
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日時:平成30(2018)年3月13日(火)
14:00〜16:30(開場:13:30)
会場:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館一階大会議室
※入場無料・事前申し込み不要・先着100名
1.能楽系の獅子:一節切から蘇るクルイの古譜
・講演「長唄における獅子物」配川美加(日本女子大学学術研究員)
・講演「能楽の獅子と長唄のクルイ」高桑いづみ(国立文化財機構東京文化財研究所特任研究員)
・実演 長唄「相生獅子」唄・三味線:日吉栄寿
・実演 一節切復元演奏「相生獅子」(『糸竹五色貝』より)一節切:笠原雅子
2.もう一つの獅子物:歌舞伎音楽の獅子
・講演「河東節・清元節・長唄にみる神楽・角兵衛獅子の旋律比較」配川美加(日本女子大学学術研究員)
・実演 河東節「神楽獅子」三味線:山彦青波
・実演 清元節「鞍馬獅子」浄瑠璃:清元延綾・清元延寿鏡、三味線:清元延美雪、上調子:清元延亜希郎
・実演 長唄「越後獅子」「角兵衛」「梅の栄」ほか 唄:日吉栄寿、三味線:杵屋三澄那
司会:坂本清恵[日本女子大学文学部教授]
お問い合わせ先:
日本女子大学文学部日本文学科中央研究室
〒112-8681東京都文京区目白台2-8-1
TEL/FAX03-5981-3522 E-mail:gakujutu[at]fc.jwu.ac.jp
(2018/2/27)
第20回能楽セミナー シンポジウム「以心伝心・以身伝身:「ワザを伝えるワザ」とは何か?」(2018年3月12日(月)、法政大学市ヶ谷キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*詳細はこちら
http://kyoten-nohken.ws.hosei.ac.jp/info...
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「能の技芸伝承」を大きなテーマに、シンポジウムと資料展示、ワークショップを計画しました。身体芸術である能は、どんな名人上手が演じても、形として残ることはありません。演じられては消えていく複雑な身体所作や、そこから生まれる言うに言われぬ魅力は、いったいどのように伝承されてきたのでしょうか。
資料展示では、所作やそのタイミングを書き留めた型付、囃子各パートの譜である囃子付、簡略な舞台装置である作リ物の寸法を記した作リ物付等々の古資料のほか、絵図・写真・動画等、能の舞い方を伝えるために工夫された近代以降のメディアも紹介します。
シンポジウムでは、こうしたさまざまな資料について書き手や伝承の様態を概観するとともに、実際の稽古の場における指示の出し方・受け止め方、指示によりどう「上達」するかなど、師弟間のコミュニケーションの問題を考えます。また、ワークショップでは、型付や足取り図などの情報でどのくらい舞えるのか、師匠の指示で舞う場合との違いも試してみたいと思います。
日時:3月12日(月)13:00〜17:00
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階スカイホール
*申込不要・入場無料
・1「能の技芸伝承:趣旨説明をかねて」山中玲子(法政大学能楽研究所所長)
・2「所作を書き留め伝える技術:型付の機能を考える」深澤希望(法政大学大学院博士後期課程)
・3「技芸伝承におけることばと身体:素人稽古のコミュニケーションを分析する」横山太郎(跡見学園女子大学准教授)
・4「客観的な動作分析からみたワザ伝達の要因(大島氏稽古のデータを踏まえて)」林容市(法政大学文学部心理学科講師)
・5「玄人の稽古・素人の稽古」大島輝久(シテ方喜多流能楽師)、聞き手 山中玲子
・6 全体討論
主催: 法政大学能楽研究所「能楽の国際・学際的研究拠点」
お問い合わせ先:法政大学能楽研究所
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
TEL03-3264-9815 FAX03-3264-9607
(2018/2/26)
「大人のための武士が活躍しはじめた、その頃のお話し。―奈良絵本『保元物語』『平治物語』と平曲―」(2018年3月1日(木)、国分寺市立いずみホール)
学会・研究会の情報です。
*詳細はこちら
www.nishogakusha-u.ac.jp/news...
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日時:2018年3月1日(木)14:00〜16:30
会場:国分寺市立いずみホール(JR西国分寺駅より徒歩約2分)
※申込不要・入場無料
第一部 奈良絵本『保元物語』『平治物語』講座
・講演「武士が活躍しはじめた、その頃のお話。」
二松學舍大学文学部教授 磯水絵
・奈良絵本読み聞かせ
二松學舍大学磯水絵ゼミナール学生
第二部 平曲公演
・平曲解説
法政大学教授 スティーヴン・G・ネルソン
・平曲「祇園精舎」「我身栄華」「逆落し」
前田流平家詞曲相伝 新井泰子・内田亜季
主催:奈良絵本と平曲の会(二松學舍大学後援)
お問い合わせ先:二松學舍大学地域連携室
TEL04-7191-8753
(2018/2/25)
シンポジウム「日本的演劇空間とは何か」(2018年3月10日(土)、東京芸術劇場)
学会・研究会の情報です。
*詳細はこちら
http://www.saitama-u.ac.jp/seminar...
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江戸時代の歌舞伎劇場をひとつの演劇空間としてとらえ、建物や舞台装置が演技・演出や観客に及ぼした影響について検討し、そして西洋演劇の起源であるローマ演劇の劇場との比較対照、明治期以降、日本での演劇空間がどのように変化したかについて言及する。
日時:3月10日(土)12:00〜17:00
場所:東京芸術劇場大会議室(JR池袋駅西口より徒歩2分)
対象:どなたでも参加できます
挨拶 12:00〜12:15
・伊藤修(埼玉大学大学院人文社会科研究科長)
・山崎敬一(埼玉大学大学院人文社会科研究科教授)
・司会者:外山紀久子(埼玉大学大学院人文社会科研究科教授)
第一部 12:15〜14:00
・賀古唯義(文化財建造物修理上級主任・1級建築士)「近世芝居小屋における建築構造の変遷:建築の変化が演劇に影響をおよぼした可能性について」
・ビュールク・トーヴェ(埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授)「江戸歌舞伎の舞台装置の発展と観客層」
・武井脇三(国文学研究資料館名誉教授)「江戸の演劇空間:芝居小屋と大名屋敷」
第二部 14:30〜15:45
・Pierre Letessier (Universite Sorbonne-Nouvelle 准教授)「ローマ演劇の劇場:公的、対面的かつ音楽的空間」
・杉山千鶴(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)「共振する空間:浅草オペラの興行」
ディスカッション 16:00〜17:00
・司会者:日置貴之(白百合女子大学文学部准教授)
・参加者:池田佳子(関西大学国際部教授)、加藤有希子(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)
問い合わせ先:埼玉大学人文社会科学研究科教養学部係
TEL048-858-3044 E-mail:kyouyou[at]gr.saitama-u.ac.jp
(2018/2/21)
シンポジウム「地域創生を問い直す:地域創生学の確立に向けて」(2018年3月3日(土)、北九州市立大学)
学会・研究会の情報です。
*詳細はこちら
https://www.kitakyu-u.ac.jp/events/detail/3619.html
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政府は平成26年から「地方創生」をテーマとして掲げ、その実現に向けて様々な政策を進めています。「地方創生」は、地方の活性化、魅力化によって人口の流出を防ぎ、日本全体の活力を高めようとする一連の政策と言えます。このような状況のなか、大学も、地方創生、また地域貢献に向けた教育的・社会的責務を果たしていくことになり、我々北九州市立大学地域創生学群でも、これまでの自らの歩みとこれからの「地域創生」について、あらためて考えることになりました。本シンポジウムでは、新創刊となる『地域創生学研究』にご寄稿される書く先生をお招きし、地域の再生と創造を目指す「地域創生」について様々なレベルや次元から議論を行っていきます。
日時:平成30年3月3日(土)13:00〜15:30
場所:北九州市立大学 北方キャンパス本館A-101
参加費:無料
〈プログラム〉
13:00 開会の挨拶
13:10〜 登壇者による講演
・神戸学院大学現代社会学部教授 金子勇氏「地方日本の創生:「まち、ひと、しごと」の融合に向けて」
・中央大学大学院経済学研究科教授 山ア朗氏「地域創生の新しいデザイン」
・前・国土交通省国土交通政策研究所所長 佐々木晶二氏「人口減少社会に相応しい地域活性化手法の今後の方向性について」
・北九州市立大学地域創生学群准教授 西田心平「北九州の現実から「地域創生」を位置づける」
14:15〜 シンポジウム
事前お申し込み: e-mailもしくはFAXで(1)お名前、(2)所属、(3)連絡先をお送りください。〈お申込み〆切:2月28日(水)まで〉※当日のご参加も可能ですが、参加者多数の場合はお申込みの方を優先させていただきます。
・メールアドレス rd-siryou[at]kitakyu-u.ac.jp
・FAX093-964-4085
(2018/2/20)
日本音楽教育学会平成29年度東北地区例会(2018年3月10日(土)、青森明の星短期大学)
学会・研究会の情報です。
*学会公式サイトはこちら
http://日本音楽教育学会.com/
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日時:2018年3月10日(土)14:00〜18:00
会場:青森明の星短期大学3109教室
〈研究発表〉
1「音楽科における性的マイノリティに配慮した合唱活動:当事者 へのインタビュー調査から」外舘大(宮城教育大学4年)
2「聴覚障害児における〈聴くこと〉を基盤とした音楽教育」外崎純恵(弘前大学大学院教育学研究科1年)
3「哲学への解放:音楽教育における言葉の意義(仮題)」前田一明(弘前大学大学院地域社会研究科後期博士課程)
4「芸術教育のエコロジー:相互作用(interaction)から交感 (correspondence)へ」橋憲人(弘前大学大学院地域社会研究科後期博士課程)
5「特別支援学校の音楽活動の課題とその解決に向けた授業実践の報告」小枝洋平(弘前大学教育学部附属特別支援学校・弘前大学大学院地 域社会研究科後期博士課程)
6「音楽教育の彼岸へのまなざし(仮) :音楽教育が内包すること, 内包されること」清水稔(東京学芸大学連合大学院博士課程)
〈トーク・セッション〉
7 参加者による音楽教育を考える時間
※例会終了後,懇親会を開催しますので多数ご参加ください。
お問い合わせ先:
〒030-0961 青森市浪打2-6-32
青森明の星短期大学 千葉修平
TEL017-741-0123(事務) E-mail:shuchiba[at]aomori-akenohoshi.ac.jp
(2018/2/19)
『「思考力」が育つ教員養成:上越教育大学からの提言3』(2018年1月、上越教育大学出版会)
著者:上越教育大学著
発行:上越教育大学出版会
発売:永田印刷(株)出版部
発行日:平成30年1月31日
定価:本体2,000円+税
ISBN:978-4-9906685-9-4
本書は、児童生徒の「思考力」を育成するため、本学ではどのような授業を行い、指導方略を将来、教職に就く学生に身につけさせようとしているのか、その教育実践の姿を本学教員が個別に紹介し、実践レポートの形でまとめたものである。(略)本学は、教員としての専門性の高度化が求められる今日、我が国の教員養成の中心的な役割を果たすべく、教員養成機能を着実に高め、我が国の学校教育全体の質の向上をリードしていきたいと考えている。児童生徒の「思考力」を育てるための指導方略を教員となる学生に修得させようとする本実践もまた、教員としての専門性の高度化を図り、教員養成機能を高めるための一方策として実施したものである。(「まえがき」より)
※尾崎、上野、長谷川が音楽科の節の執筆を担当しています。(第1章「各教科・分野」)
15. 「21世紀を生き抜くための能力」の「思考力」を育成する歌唱教育:イタリア古典歌曲《Sebben, crudele》(たとえつれなくとも)の実践事例(上野正人)
16. 「21世紀を生き抜くための資質・能力」の「思考力」を育成するイメージ形成:小学校2年生の音楽家「かぼちゃ」(桑原ほなみ作詞/黒澤吉徳作曲)の授業実践を例に」(尾崎祐司)
17. 「21世紀を生き抜くための能力」の思考力」を育成する器楽教育:合奏の指揮に対する指導実践を例に」(長谷川正規)
購入方法:春陽館書店(TEL025-525-2530)、上越教育大学売店(TEL025-521-3644)、永田印刷(TEL025-523-4452)、及びAmazonで購入できます。
(2018/2/16)
美学会東部会平成29年度第5回例会(2018年3月3日(土)、早稲田大学)
学会・研究会の情報です。
*学会公式サイトはこちら
http://www.bigakukai.jp/activity...
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日時:2018年3月3日(土)14時30分〜16時30分
場所:早稲田大学早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)1102教室
新宿区西早稲田1-6-1
東京メトロ東西線・早稲田駅下車徒歩5分
都バス学02(学バス)高田馬場駅から 早大正門下車すぐ
※場所が、例年と異なり、戸山キャンパスではないためお気を付け下さい。早稲田大学早稲田キャンパス正門わき、大隈講堂向いのタワーにある教室です。
研究発表:
・長尾天(成城大学)「没落する人間―― ジョルジョ・デ・キリコ《子どもの脳》の派生作品について」
司会:坂上桂子(早稲田大学)
・安川智子(北里大学)「フランス的和声誕生の一断面―『メルキュール・ミュジカル』1905年創刊号を読み解く」
司会:津上英輔(成城大学)
(2018/2/15)
松田珠実ソプラノ・リサイタル(2018年2月24日(土)、高田公園オーレンプラザ)
本コース大学院生による演奏会のご案内です。
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日時:2018年2月24日(土)午後2時00分〜(午後1時30分開場)
場所:高田公園オーレンプラザ スタジオ(上越市本城町8番1号)
※入場無料
・Program:
中田喜直「霧と話した」
J.シュトラウスII 喜歌劇《こうもり》より「侯爵様、貴方のようなお方は」
W.A.モーツァルト 歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より「手を取り合って」
他
・出演:
松田珠実(Soprano)
上野正人(Bariton)※賛助出演
丸田芙美子(Piano)
主催:上越教育大学大学院芸術系教育実践コース(音楽)
お問合せ:TEL025-521-3508(上野研究室)、
pitmm16[at]gmail.com(松田)
(2018/2/14)
中京大学文化科学研究所フォーラム 公開文化講演会「東海地方の芸能と文化:甚句とその周辺」(3月10日(土)、中京大学名古屋キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*主催者サイトはこちら
https://www.chukyo-u.ac.jp/research/ics/
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日時:2018年3月10日(土)13:30〜17:00
会場:中京大学ヤマテホール 名古屋キャンパス0号館2階
(地下鉄名城線・舞鶴線「八事」駅下車、5番出口から徒歩1分)
・「名古屋甚句とその周辺」
講師:深谷大氏(早稲田大学演劇博物館招聘研究員、中京大学文化科学研究所准所員)
・「愛知の祭りと芸能」
講師:鬼頭秀明氏(民俗芸能研究家、中京大学文学部非常勤講師)
問い合わせ先:
中京大学文化科学研究所 TEL052-835-7111(内2142)
サポート・プラス事務局 TEL090-9209-0385
(2018/2/13)
日本学校教育学会公開研究会「2030年の学校教育を見すえた新しい授業と学び〜子ども・教師・地域の学びをつなぐ〜」(2月18日(日)、日本大学駿河台キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*学会公式サイトはこちら
http://www.jase.gr.jp/
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日時:2018年2月18日(日)13時30分〜16時30分(受付13時〜)
場所:日本大学理工学部駿河台キャンパス お茶の水校舎C502教室
(東京都千代田区神田駿河台1-8-14)
(JR「御茶ノ水」、地下鉄「新御茶ノ水」「御茶ノ水」各駅下車)
企画のねらいとプログラム:
2017年に幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校の新学習指導要領が告示され、学校教育において「主体的で対話的な深い学び」を推進することが提示されました。子どもが知識技能を獲得するだけではなく、予測不可能な現実の課題にチャレンジするための自主的で自律的な学びが、学校現場で取り組むべき重要課題となっています。このような学びを実現するため、教師と学校には不断の授業改善が求められています。また、2012年の中教審の答申以降、「学び続ける教師像」が提唱され、教育委員会や大学や地域等と協働しながら、教師が学校での実践を通して学び育ちつづけることが期待されています。今後、人工知能(AI)等が普及し、少子高齢化が進行するにともない、社会や仕事の在り方や働き方だけでなく、学校教育の制度や組織、内容や方法も大きく変容することが予測されます。もちろん、質の高い授業を求めて教師が学びつづけることは普遍的な課題ですが、他方で教職員の長時間労働や多忙化により、教師が十分に学ぶ時間が確保されているとはいい難く、新しい課題に対応するために学校現場は困難に直面してもいます。そこで、本公開研究会では、子どもと教師と地域の学びをつなぐことによって、教育の質を高める授業や試みについて報告をお願いし、2030年の学校教育を見すえた新しい学びについての意見交換を行いたいと思います(その際、新学習指導要領に対応するための方策の提案にとどまらず、批判的創造的な検討と議論を行えればと願っています)。 公開研究会ですので、どなたでも(学会員でなくても)参加できます。ふるって、ご参加のほど、どうぞ、よろしくお願いいたします。
報告(テーマは仮題):
・これからの新しい学び 澤田稔氏(上智大学)
・総合的な学習からつながる学び 宮下与兵衛氏(首都大学東京)
・中・高連携による学び 佐々木善治氏(富士市立吉原第三中学校長)
指定討論 堀井啓幸氏(常葉大学)
問い合わせ先:黒田友紀
(kuroda_y[at]penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp)
(2018/2/7)
田部栞・楡井沙弥 Duo Concert(2018年2月12日(月・祝)、上越教育大学講堂)
本コース大学院生による演奏会のご案内です。
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日時:2018年2月12日 午後2時〜(午後1時30分開場)
場所:上越教育大学講堂(新潟県上越市山屋敷町1)
出演:田部栞(Mezzo Soprano)、楡井沙弥(Soprano)
石井宥輔、千田美波(Piano)
※入場無料
プログラム:
・F.シューベルト「魔王」
・G.ビゼー 歌劇〈カルメン〉より数曲抜粋
・後藤丹先生・ゼミ生による委嘱作品 他
主催・お問合せ:
上越教育大学大学院芸術系教育実践コース(音楽)
TEL025-521-3508(上野研究室)
(2018/2/6)
日本学校音楽教育実践学会 中部支部例会(2018年2月11日(日)、刈谷市中央生涯学習センター)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.jassmep.jp/index.html
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日時:平成30年2月11日(日)13時〜16時30分
場所:刈谷市中央生涯学習センター 503研修室
(刈谷市総合文化センター内:刈谷市若松町2-104)
JR刈谷駅(南口)、名鉄刈谷駅(南口)から徒歩3分
(駅改札からスロープにて直結、専用駐車場あり)
タイムテーブル:
13:00 はじめの会(12:45〜受付)
13:10〜14:20 仮説生成模擬授業
授業者:鈴木健司先生(東海中学校教諭)
単元名:反復と変化を感じて《さくら変奏曲》を味わおう
14:20〜14:35 休憩
14:35〜16:10 仮説生成模擬授業についての交流・まとめ
16:30 終了・片付け
16:40〜 懇親会
内容:中学校1年生を対象とした鑑賞の学習を想定し、筝で演奏される《さくら変奏曲》について、音楽をじっくりと聴いて、グループで相談しながら図形楽譜をつくります。そして、各グループの図形楽譜にある色や形について問答をしながら、音楽のどの構成要素をどう味わったかを共有していきます。そして、最後に各々がこの音楽の味わいを批評文にまとめます。
連絡先:小栗祐子(中部支部幹事)
E-mail: yukoharmony[at]yahoo.co.jp
(2018/2/5)
東洋音楽学会沖縄支部 第69回定例研究会(2018年2月18日(日)、沖縄県立芸術大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/okinawa...
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日時:2018年2月18日(日)14:00〜16:00
場所:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス奏楽堂講義室
(奏楽堂ホール2階)
参加費:会員・非会員とも入場無料(予約不要)
内容:研究発表
・又吉恭平
「沖縄県における獅子舞の歴史と伝承
―浦添市の獅子舞を中心に―」
他、研究発表1件
お問い合わせ:支部委員(例会担当)岡田恵美
TEL080-3055-5668 Mail: okadaemy[at]edu.u-ryukyu.ac.jp
(2018/1/31)
学術成果公開シンポジウム「震災復興における民俗芸能の役割と継承」(2018年2月10日(土)、郡山女子大学)
学会・研究会の情報です。
*詳細はこちら
https://www.tohoku.ac.jp/japanese...
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東日本大震災後、地域社会に伝わってきた文化は、被災者の日常的な暮らしを取りもどす一助となってきました。本シンポジウムの目的は、震災復興過程における民俗芸能や祭礼の役割について、そしてそのために地域・行政・大学がどのように協力できるかを考えることにあります。文化財行政や民俗芸能保存団体の活動を振り返りながら、地域の未来について考察します。
日時:2018年2月10日(土)14:00〜17:00
会場:郡山女子大学芸術館(アクセス)
プログラム:
趣旨説明:フィールド災害人文学をめぐって
高倉浩樹(東北大学)
第一部:福島県の民俗芸能
・話者1: 民俗芸能の復興力―田植え踊りを事例に
一柳智子(郡山女子大学短期大学部)
・話者2: 震災時における民俗芸能の力
宮口勝美(浪江町副町長・室原郷土芸能保存会)
第二部:民俗芸能と防災・震災復興
・報告3: 文化財化する地域文化
小谷竜介(東北歴史博物館)
・報告4: 無形文化遺産の防災という考え方
久保田裕道(東京文化財研究所)
総合討論:コメンテーター: 何燕生(郡山女子大学短期大学部)・木村敏明(東北大学) 司会: 山口睦(山口大学)
主催:東北大学災害科学国際研究所・郡山女子大学
共催:東北大学東北アジア研究センター
問い合わせ先:
会場について:郡山女子大学 一柳智子 t.ueno[at]koriyama-kgc.ac.jp
内容について:東北大学 大石侑香 yuka.oishi.d3[at]tohoku.ac.jp
(2018/1/30)
第17回文化資源学フォーラム「周年の祝祭―皇紀2600年・明治100年・明治150年―」(2018年2月11日(日)、東京大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/CR/forum...
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日時:2018年2月11日(日)13:30〜17:00(13:00開場、受付開始)
会場:東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室(→会場地図)
主催:東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究室
後援:文化資源学会
企画・運営:「文化資源学フォーラムの企画と実践」ゼミ履修生
定員:150名 (要申し込み 入場無料)
開催趣旨:
平成30年(2018) は、 明治元年(1868)から起算して満150年に当たる。政府は「明治以降の歩みを次世代に遺すことや、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは、大変重要なこと」とし、「明治150年」関連施策の推進に取り組んでいる(首相官邸ホームページ「「明治150年」に向けた関連施策の推進について」)。
過去の事物を回顧する行事は、 周年という節目で実施されてきた。 古くは宗教的祭事や民俗的儀礼に基づいて行われ、 近代以降は国の政策が多彩なメディアを介して大規模に実施されるようになった。 国民は歴史的な周期に記憶/記録を共有する行為を通じて、先代とのつながりを強めたり共同体への帰属意識を高めたりした。
歴史を振り返ると、二つの顕著な周年行事があった。昭和15年(1940)「皇紀2600年」では、皇統と国民国家のアイデンティティが結びつけられ、昭和43年(1968)「明治100年」では、明治時代の 精神性が復古された。 いずれも政府が主体的に取り組み、 国民の歴史認識に関わるものであった。 特に両行事に共通して、過去の事物の〈保存〉と〈展示〉に関わる事業が行われ、「明治150年」でも同様の施策が予定されている点が注目される。
本フォーラムでは、「皇紀2600年」「明治100年」と「明治150年」を比較し、国が周年を祝し過去を回顧する行事がいかに行われ、 それにどのような意義があるのかについて考察する。 近い将来、 天皇退位やオリンピック ・パラリンピック東京大会開催など様々な国家的な行事が見込まれるなか、学際的な見地から議論を深めたい。
プログラム:
・13:30 開会 中村雄祐(東京大学)
・13:40 開催趣旨(学生発表)
・14:00 @講演 古川隆久「紀元2600年奉祝の諸相」
・14:40 A講演 佐藤卓己「記憶の歴史化イベントとしての明治百年祭」
・15:20 休憩
・15:40 Bパネルディスカッション「明治150年について」
パネリスト:古川隆久(日本大学)、佐藤卓己(京都大学)
モデレーター:木下直之(東京大学)
・16:40 質疑応答閉会
閉会の挨拶 木下直之
・17:00 閉会
申し込み先:次のメールまたはフォームにて受付
・メール 2017shigen[at]gmail.com
・申込フォーム https://goo.gl/forms/jPXC6cxwnbmAfRex1
お問い合わせ:
第17回文化資源学フォーラム事務局
東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究室内
Email:2017shigen[at]gmail.com
(2018/1/29)
東洋音楽学会東日本支部第101回定例研究会(2018年2月3日(土)、共立女子大学)
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日時:2018年2月3日(土) 13:00〜16:40
場所:共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス本館303号室(アクセス)
<研究発表>
1.植民地朝鮮の総力戦と歌舞伎
―中村吉右衛門と市川猿之助の慰問巡業を中心に―
金志善(東京藝術大学)
2.唐笛師平群秀茂注進の目録について
遠藤徹(東京学芸大学)
3.現代のカザフ音楽教育にみられる復興的動向をめぐって
東田範子(東京藝術大学)
4.ディアスポラ社会における宗教的芸能活動の展開
―ウィーンのアレヴィーによる宗教儀礼の分析から―
鈴木麻菜美(国立音楽大学)
司会:土田牧子(共立女子大学)
(2018/1/26)
『美学』第251号(2017年12月、美学会)
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*学会公式サイトはこちら
http://www.bigakukai.jp/
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・伊藤亜紗「当事者の経験にもとづく視覚障害者の身体論」 1
・鈴木亘「ジャック・ランシエールの芸術史観と現代芸術への寄与:『感性的なもののパルタージュ』におけるモダニズム/ポストモダニズム批判の検討を中心に」 13
・桑原夏子「最古の聖母晩年伝壁画のテキスト研究:ローマ、フォルトゥーナ・ヴィリーレ神殿あるいはサンタ・マリア・デ・セクンディチェリオ聖堂壁画(八七二年―八八二年)」 25
・喜多村明里「L・B・アルベルティの〈有翼の眼〉と古代エジプト神聖文字:〈神の眼〉と〈人の眼〉、図像の源泉と解釈をめぐって」 37
・江藤匠「ペルジーノ作《ガリツィン祭壇画》におけるフランドル絵画の影響:カ・ドーロの《礫刑》などファン・エイク派の作例を中心に」 49
・瀧川美生「ドルマバフチェ・ジャーミイにみられるオスマン帝国ドーム式モスクの様式的伝統の存続」 61
・藤本奈七「ドガの風景画にみられる新たな視覚:サン=ヴァレリ=シュル=ソンムの風景画を中心に」 73
・居村匠「エリオ・オイチシカ《トロピカリア》における侵襲性と〈食人の思想〉」 85
・源河亨「音楽は悲しみをもたらすか?:キヴィーの音楽情動について」 97
・原塁「武満徹における反復記号の使用法:同時代の作品からの影響とその美学の変化」 109
第68回美学会全国大会報告(大会報告・発表要旨)
例会・研究発表会発表要旨
学会消息・編集後記
欧文要旨
ISSN:0520-0926
発行日:平成29年12月31日
編集発行:美学会
京都市左京区吉田下阿達町46稲盛財団記念館内
京都大学こころの未来研究センター吉岡研究室
印刷:倉敷印刷株式会社
発売:美術出版社
(2018/1/25)
公開共同研究会「音楽する身体間の相互作用を捉える――ミュージッキングの学際的研究」(2018年1月27日(土)、国立民族学博物館)
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日時:2018年1月27日(土)13:00〜18:00
場所:国立民族学博物館 第4セミナー室
一般公開(参加無料/申込不要/先着40名)
プログラム:
・13:00-13:10「オラリティを捉え返す――ミュージッキングと語りの間から(趣旨説明)」野澤豊一(富山大学)
・13:10-13:55「こえとことば、からだとことば――語りと身体性」飯倉義之(國學院大學)
・13:55-14:40「『信じている』と語り歌うこと――黒人ペンテコステ派キリスト教におけるオラリティと信仰」野澤豊一(富山大学)
・14:50-15:35「なぜ(わざわざ)歌を交わすのか――掛け合う歌のオラリティ」梶丸岳(京都大学)
・15:35-16:20「歌うことと話すこと――バリの歌芝居アルジャにおける声の様式性」増野亜子(東京藝術大学)
・16:30-18:00 全員・総合討論
お問い合わせ:国立民族学博物館 研究協力課共同利用係
TEL06-6878-8364 E-mail:kyodo[at]idc.minpaku.ac.jp
(2018/1/24)
オペラ/音楽劇研究所2017年度2月研究例会(第169回オペラ研究会)(2018年2月3日(土)、早稲田大学)
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日時:2018年2月3日(土) 16:30〜18:00
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス3号館802教室
※キャンパスマップは こちら
※参加無料・事前申込不要。どなたでもご参加いただけます。
内容:研究発表
発表者:舘亜里沙
題目:《ニーベルングの指環》に投影された観客像――ワーグナーの観客論と1976年以降の諸演出を中心に――
発表要旨:
本発表では、R. ワーグナーの楽劇《ニーベルングの指環》(以下《指環》)の1976年以降の諸演出について、観客との関係性に着目して考察する。音楽劇作品を上演する側にとって、その上演が観客との間にどのようなコミュニケーションを生み出すのかは、考えざるを得ない問題である。ワーグナー自身も『オペラとドラマ』(1851)をはじめとする著作において、自らの楽劇が完全に理解されるためには、観客の主体性を促す必要があることを主張している。
だがワーグナーの諸言説と、《指環》をワーグナーや彼と直接関わりのあった人物の手を離れた時代に上演することとなった、1970年代以降の演出家の言説を比較・考察すると、両者の抱く観客像には相違があり、またそのことが《指環》の上演手法にも相違をもたらしていることがわかる。本発表ではそれらの相違を、《指環》上演の中でも映像で確認することの出来る1976年以降の諸演出を事例に検証するとともに、それらの演出がワーグナーの「意図」とは異なる手法でありながらも、やはり観客の主体性を促すものであったことを解明する。
(2018/1/23)
上越教育大学芸術系コース(音楽)卒業・修了演奏会(2018年1月27日(土)、上越教育大学講堂)
来たる1月27日(土)に、2017年上越教育大学芸術系コース(音楽)卒業・修了演奏会を開催します。学部4年生、大学院2・3年生による、これまでの研究と研鑽の成果の発表です。
演奏発表および作品発表があり、様々な楽器による独唱・独奏、重唱・重奏、大人数での合奏など、内容も多彩です。ぜひご来場頂きご叱正・ご鞭撻賜りますよう、ご案内申し上げます。
上越教育大学芸術系コース(音楽)卒業・修了演奏会
日時:平成29年1月27日(土)13時〜
※一部チラシで開演が14時になっていますが、13時開演です。お間違えないようご注意ください。
場所:上越教育大学講堂 ※入場無料
内容:学部4年生、大学院2年生による独唱、独奏、作品発表
主催:上越教育大学芸術系教育実践コース(音楽)
お問い合わせ: TEL025-521-3501 hirano [at] juen.ac.jp (平野)
プログラム:
〈修了演奏会 第一部〉
ソプラノ独唱 松田珠実、千田美波(ピアノ)
・そして小鳥は(子守歌)(プッチーニ)
・歌劇《修道女アンジェリカ》より 母もなしに(プッチーニ)
・歌劇《ジャンニ・スキッキ》より 私のお父さん(プッチーニ)
ソプラノ独唱 榊原千恵、中鉢愛(ピアノ)
・くじらの子守唄(阪田寛夫/湯山昭)
・I(愛)(近江靖子/湯山昭)
・夜想曲(中山知子/湯山昭)
ピアノ独奏 鈴木啓斗
・パガニーニによる大練習曲第3番《ラ・カンパネラ》(リスト)
・パガニーニによる超絶技巧練習曲第3番《ラ・カンパネラ》(リスト)
ソプラノ独奏 楡井沙弥、石井宥輔(ピアノ)
・さくら横ちょう(加藤周一/神戸孝夫)
・歌劇《ファウスト》より 宝石の歌(グノー)
〈卒業演奏会〉
ピアノ独奏 川島正嗣
・ピアノソナタOp.7 第4楽章 モルト・アレグロ(グリーグ)
チューバ独奏 南條幸熙、小助川謙二(ピアノ)
・チューバとピアノのための《カプリッチョ》(ニュートン)
〈修了演奏会 第二部〉
カウンターテナー独唱 山岸寿徳、小助川謙二(ピアノ)
・歌劇《タメルラーノ》より アステリアが私を裏切るのなら〜彼女の胸の内の心は虎よりも(ヘンデル)
・歌劇《メローペ》より 妻よ私が分からぬか(ジャコメッリ、小助川謙二編曲)
・歌劇《オルフェ―オ》より この上なく不幸な愛により(ポルポラ、小助川謙二編曲)
オーボエ独奏 居ヶ内はるか、千田美波(ピアノ)
・花時計(フランセ)
合唱 指揮:後藤丹、ピアノ:長環、合唱:有志合唱団
・合唱組曲《ささやかなあいさつ》より 朝やけのとき(杉みき子/後藤丹)
・混声合唱とピアノのための《信じる》(谷川俊太郎/松下耕)
(2018/1/22)
民俗芸能学会第167回研究例会(2018年1月27日(土)、早稲田大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.minzokugeino.com/meetings.html
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日時:2018年1月27日(土)午後2時〜(午後1時30分開場)
会場:早稲田大学演劇博物館レクチャールーム6号館318教室
参加費:200円(会員でない方も参加できます)
山・鉾・屋台行事と民俗芸能をめぐって
・福原敏夫「描かれた山・鉾・屋台・山車の祭―江戸山王祭―」
・西岡陽子「美濃における大山とだんじり―その受容の諸相―」
司会:俵木悟 コメンテーター:未定
※詳しい内容は こちら に掲載してあります。
(2018/1/18)
日本演劇学会 西洋比較演劇研究会1月例会(2018年1月20日(土)、成城大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
www.jstr.org/project/pro02...
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日時:平成30年1月20日(土) 14:00〜18:00
場所:成城大学 7号館731教室(3F)
シンポジウム<ポストドラマ演劇:20年後の受容と検証U>
・14:00〜14:15 はじめに 山下純照
・14:15〜15:00 発表1 江口正登「アメリカ合衆国における(ポスト)ドラマ理論の展開」
・15:00〜15:40 発表2 北川千香子「オペラにおけるポストドラマ演劇―クリストフ・シュリンゲンジーフの《パルジファル》演出(2004)を例として」
・15:40〜16:10 シンポジウムを振り返って 山下純照(総括・司会)
休憩10分
研究発表
・16:20〜18:00 稲山玲「野田秀樹『透明人間の蒸気』における、悲劇で終わらない『ロミオとジュリエット』と天皇制」
*例会後、新年会を兼ねた懇親会を行います。
会場は7号館地下ラウンジ(会費制3,000円)
(2018/1/17)
柏崎第九演奏会(2018年1月21日、柏崎市文化会館アルフォーレ)
演奏会の情報です。
本コース教員の上野が出演します。学生も合唱団に参加しています。
*公式サイトはこちら
www.artforet.jp/event...
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日時:2018年1月21日(日)14:00開演(13:00開場)
会場:柏崎市文化会館アルフォーレ 大ホール(柏崎市日石町4番32号)
中越沖地震から10年を迎え、“復興のシンボル”アルフォーレで第九演奏会を開催します。公募による合唱団と県内ゆかりのソリストが、オーケストラの演奏と共に“歓喜”の歌声を響かせます。
出演:丸山嘉夫(指揮)、鈴木愛美(ソプラノ)、押見朋子(アルト)、内山信吾(テノール)、上野正人(バス)、柏崎フィルハーモニー管弦楽団、柏崎第九合唱団
プログラム:
・ベートーヴェン 劇音楽「エグモント」序曲
・ベートーヴェン 交響曲第九番 ニ短調「合唱付」作品125
※内容は変更になる場合があります。
主催:柏崎市文化会館アルフォーレ 後援:柏崎市、柏崎市教育委員会
料金:全席自由 1,000円
プレイガイド:柏崎市文化会館アルフォーレ、柏崎市産業文化会館、わたじん楽器ララフィ、セブンイレブン(セブンチケット)
(2018/1/16)
新構想3教育大学シンポジウム「現代的教育課題と大学における現職教員の再教育―学校教育における発達障害児・者の支援を通して―」(2018年1月27日、上越教育大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.juen.ac.jp/010pickup...
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日時:平成30年1月27日(土)13:30〜16:40(受付:13:00〜)
場所:上越教育大学講義棟201教室(新潟県上越市山屋敷町1番地)
・13:30 開会
・13:40〜14:20 基調講演
文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長 柳澤好治氏(予定)
・14:30〜16:30 実践発表
新構想3教育大学の大学院修了生等が学校教育における発達障害児・者の支援に関する実践的な教育・研究の成果を発表するとともに、大学における現職教員の再教育について検証を行います。
・16:40 閉会
詳細・申込方法等:別紙チラシ を参照の上、お申込み願います。
参加費:無料 定員150名
(2018/1/15)
オペラ/音楽劇研究所2017年度1月研究例会(第168回オペラ研究会)(2018年1月20日、早稲田大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://opera-and-music-theatre.jimdo.com...
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日時:2018年1月20日(土) 17:00〜18:30
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス3号館809会議室
※キャンパスマップは こちら
※参加無料・事前申込不要。どなたでもご参加いただけます。
内容:研究発表 発表者:新田孝行
題目:「現代オペラ演出における文化的参照の問題――クリストフ・ロイ演出《影のない女》(2011年、ザルツブルク音楽祭)とその批評的受容をめぐって」
発表要旨:
古典的なオペラ作品の再解釈として主に行われる現代のオペラ演出において、台本上の設定を読み換える際のネタ元になるのが文化的参照(cultural references)である。演劇や映画の場合と異なり、それ自体の芸術性がいまだに認知されていないオペラ演出に関しては、批評家の間でも一般の観客の間でも、原作をどう演出したかという芸術的な側面より、何に読み換えたかという知的な側面に対する関心が高い。セノグラフィーや演技指導の質ではなく、コンセプトや文化的参照の適切さが演出を評価する基準となっている。この現状に対して、演出家はどのような挑戦が可能だろうか。
本発表では、2011年のザルツブルク音楽祭で上演されたクリストフ・ロイ演出《影のない女》を例に、文化的参照をめぐる演出家の戦略について考える。台本上の物語を音楽学的知見を踏まえながら当該作品の受容史として読み換える、近年の疑似学問的なオペラ演出の傾向に属するロイの《影のない女》は、時代や場所、人物を特定する文化的参照への理解度に応じて観客を異なる体験に導く。その方法を、演出家の発言や公演評と照らし合わせつつ演出の細部に注目することで具体的に明らかにしたい。
(2018/1/13)
日本音楽学会西日本支部第39回(通算390回)例会(2018年1月20日、同志社女子大学今出川キャンパス)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/asia/msj/
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日時:2018年1月20日(土)13:30〜17:00
会場:同志社女子大学今出川キャンパス 純生館301教室
京都市営地下鉄今出川駅下車、徒歩5分。
または京阪本線出町柳駅下車、徒歩10分(地図)
1.研究発表 「S.ゼヒターを巡る音楽的系譜とA.ブルックナーの指導法: F.エックシュタイン著「音楽理論体系」序文の考察」梅林郁子(鹿児島大学)
アントン・ブルックナーの弟子兼個人秘書であったフリードリヒ・エックシュタインは、ブルックナーから学んだ音楽理論について、『アントン・ブルックナー。音楽理論体系』と題する原稿を残した。ブルックナーは、ジーモン・ゼヒターに音楽理論や作曲法を師事し、強い影響を受けたことから、エックシュタインは「音楽理論体系」序文において、ゼヒターを巡る音楽的系譜について詳述している。そこで本発表ではこの著述を基に、(1)ゼヒターが受けた音楽的影響と、弟子に残した影響、(2)ゼヒターの高弟としてのブルックナーの指導法、の二点を検討する。
エックシュタインが序文で、この二点に焦点をあてた理由は、ブルックナーの音楽理論の歴史的背景を明らかにするためであった。「音楽理論体系」本文の導入として、エックシュタインはブルックナーが学び、作曲に生かし、弟子に教えた音楽理論の、ひいては自分が学んだ理論の、歴史的な流れにおける位置付けを明確にしようと努めたのである。
2.シンポジウム 「演歌研究の新展開:歴史・実践・越境」
報告者:斎藤完(山口大学・非会員)、ベニー・トン(オーストラリア国立大学・非会員)、輪島裕介(大阪大学) 討論者:増田聡(大阪市立大学)
本シンポジウムでは、「演歌」と称されている(きた)音楽に関わる研究の現状と展望について検討する。企画者の輪島は、2010年末に『創られた「日本の心」神話』を上梓した。レコード歌謡ジャンルとしての「演歌」の形成は1970年前後である、という同書の主張は、刊行時点ではそれなりにセンセーショナルなものであったと考えられるが、現在では、ある程度一般に受け入れられ、以前なら「演歌」の語が用いられていたであろう文脈で「昭和歌謡」などの言い方にとってかわられることもあるようだ。一方で、「演歌」という言葉をめぐる言説史的なアプローチを採った拙著の枠組を超える研究も現れている。そうした動向を代表するものとして、斎藤完氏(山口大学)、ベニー・トン氏(オーストラリア国立大学)を報告者として迎える。斎藤氏は「演歌の女王」と称される以前の美空ひばりの「映画スター」としての側面に注目し、日本の在来の芸能文化との連続性についても刺激的な議論を展開した『映画で知る美空ひばりとその時代』の著者であり、トン氏は、大阪のカラオケ喫茶/教室でのインテンシヴなフィールドワークに基づく博士論文の提出直前である。輪島の問題提起とあわせて、「ポスト演歌」ともいうべき状況における大衆歌謡研究の可能性について検討したい。
周知のように斎藤氏はトルコ・イスタンブールの民謡酒場で「飲めや歌えや」を繰り広げた経験をもち、トン氏はシンガポール出身、オーストラリア在住である。また輪島も2017年に半年余り台湾に滞在し、同地における「日式」の歌謡(とりわけ台湾語のそれ)に関して新たな知見を得た。こうしたインターアジア/環太平洋的な観点をより強調すべく、アジア都市文化学を専門とする増田聡氏(大阪市立大学)をディスカッサントとして迎え、一国史的な枠組みを超えた演歌(/流行歌/歌謡曲)研究の可能性について検討する。
(2018/1/12)
国際シンポジウム「東アジアと世界の『君の名は。』」(2018年1月20日、早稲田大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas...
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日時:2018年1月20日(土)
場所:早稲田大学 戸山キャンパス33号館6階第11会議室
使用言語:日本語(通訳有り)
主催:私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 第2グループ「ポストコロニアル時代の人文学、その再構築―21世紀の展開に向けて」日本現代中国学会関東支部
共催:早稲田大学文学学術院総合人文科学研究センター 研究部門「東アジアの人文知」、早稲田大学中国現代文化研究所
プログラム:
13:00-13:30 開会の辞、趣旨説明(早稲田大学・千野拓政)
13:30-14:30 周志強(中国・南開大学)通訳を含む
「物語から歴史を救う:『君の名は。』における“事件”のアレゴリー」
14:30-15:30 陳国偉(台湾・中興大学)通訳を含む
「災害共同体の記憶と忘却:台湾における『君の名は。』」
15:30-15:45 ティーブレイク
15:45-16:15 ワダ・マルシアーノ(カナダ・カールトン大学)
「北アメリカにおける『君の名は。』受容状況」
16:15-16:45 藤本一勇(早稲田大学)
「二つの『世界/セカイ』の狭間:
『君の名は。』と『この世界の片隅に』」
16:45-17:00 ティーブレイク
17:00-18:30 パネルディスカッション(司会:千野拓政)
18:30-18:35 閉会の辞(千野拓政)
(2018/1/11)
『音楽教育実践ジャーナル』第15号(2017年12月、日本音楽教育学会)
学会誌最新号の情報です。
本コース教員の尾崎と長谷川、大学院生の飯村諭吉さんの論稿が掲載されています
*学会公式サイトはこちら
http://日本音楽教育学会.com/
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〈特集1 音楽系の部活動と音楽教育〉
■音楽系の部活動の今を探る
・特集投稿(報告)「小規模高校における合唱活動の展開:学校の教育環境をコーディネートした実践事例から」石原慎司 6
・特集投稿(報告)「学校の部活動と地域の劇場がつながる合唱活動の実践例:益田市立吉田小学校合唱部と「グラントワ・ユース・コール」の活動を通して」永田聖子 11
・特集投稿(報告)「教員養成課程の吹奏楽団体における海外公演の試み:上越教育大学吹奏楽団と国立南科国際実験高級中学管楽団の日台交流プログラムを事例として」飯村諭吉・長谷川正規 18
・「社会問題化した「部活動のあり方」に音楽教育はどう臨むのか:中学生及び中学校教員対象調査データの分析から」西島央 26
・「中学校吹奏楽部に関する8つの所感:時間的余裕と専門的指導に余力をもち冷静に音楽と向き合える場になることを願って」新山王政和 37
・「学校教育における合唱部の実態とこれからの展望:児童・生徒が豊かな時間を追求することを求めて」岩崎洋一 45
・「小学校の「特別音楽クラブ」とは:横浜市の小学校における実践の経験から」後藤俊哉 51
■現場探訪
・「大正琴の部活動による音楽文化の継承:岩手県住田町立世田栄中学校の取り組み」金子敦子 56
・「それぞれの「音楽する」ことの意味:明治学院中学校ハンドベルクワイア」松本哲平 60
・「県内唯一の分校と地域との連携が育む神楽:広島県立加計高等学校芸北分校神楽部の取り組みから」藤原康行 64
・「音楽学習環境としての軽音楽部:錦城高等学校軽音楽部の事例から」木下和彦 68
・「韓国・朝鮮の民俗芸能との出会い、民族のルーツを探る:京都市立凌風学園の「コリアみんぞく教室」磯田三津子 72
〈特集2 0.1.2歳児と音楽教育〉
■乳幼児を取り巻く音楽とそのかかわりの姿を知る
・特集投稿(報告)「乳児と養育者の「会話」におけるマザリーズ:プロソディの分析から見える音楽性」今川恭子・山田栞里 76
・特集投稿(報告)「0.1.2歳の自発的な音楽表現から小学校の音楽づくりへ」坂井康子・岡林典子・佐野仁美 85
・「0.1.2歳の子どもの〈音〉〈音楽〉を聴くことに関する特性:保育園・幼稚園の音環境を考える」嶋田容子 95
・「2歳児の楽器遊びにおけるモノとのかかわりの特徴:楽器へのアプローチの違いに着目して」石川眞佐江・村上康子 104
・「楽器への旅路、あるいは音への誘い:乳幼児期の音楽的発達とアフォーダンスの学習」丸山慎 114
■現場探訪
・「乳児保育とわらべうた:かしのき保育園」駒久美子 125
・「乳児を取り巻く音環境としての保育者の「声」:太陽保育園」市川恵 129
〈自由投稿〉
・(報告)「学校・こども園等の行事における音楽著作権の扱いに関する検討:陥りやすい著作権保護の盲点」中西裕・壽谷静香・安久津太一 133
・(報告)「プラスチック製能管を用いた授業の実際:唱歌による伝統的な指導法を通して」山田佳穂 137
〈図書紹介〉
(略)
ISSN:1880-9901
発行日:2017年12月31日
発行所:日本音楽教育学会
事務局:〒184-0004東京都小金井市本町5-38-10-206
Tel&Fax042-381-3562
(2018/1/9)
国際シンポジウム「人文知の明日を見つめて:メディアの刷新と知の変貌」(2018年1月13日(土) 、早稲田大学)
学会・研究会の情報です。
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主催:私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「近代日本の人文学と東アジア文化圏:東アジアにおける人文学の危機と再生」
日時:2018年1月13日(土)13:00〜18:50
場所:早稲田大学 戸山キャンパス36号館382-AV教室
〈プログラム〉
・第一部:講演(司会:千野拓政)
13:00〜13:15 開幕の辞・趣旨説明(千野拓政)
13:15〜14:45 エルキ・フータモ「ポストヒューマン世界における人文学の役割:メディア考古学の視点から【通訳あり】」“The Tasks of Humanities in a Posthuman World : Media Archaeological Perspective” (with consecutive translation)
14:45〜15:00 ティーブレイク
15:00〜15:45 ドミニク・チェン「情報技術による人文知の刷新:知能から自律性の増幅に向けて」
“Innovation of Humanities with Information Technology: From Intelligence Augmentation To Autonomy Amplification”
15:45〜16:30 東浩紀「観光としての哲学、あるいはダークユートピアについて」“Philosophy as a Tourism, or on the Dark Utopia”
16:30〜16:45 ティーブレイク
・第二部:「パネルディスカッション」(司会:草原真知子)
16:45〜18:45 パネリスト:エルキ・フータモ、ドミニク・チェン、東浩紀、千野拓政
18:45〜18:50 閉幕の辞(草原真知子)
(2018/1/5)
日本音楽学会東日本支部第49回定例研究会(2018年1月20日(土) 、明治学院大学)
学会・研究会の情報です。
*公式サイトはこちら
http://www.musicology-japan.org/east/
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日時:2018年1月20日(土) 14:00〜17:30
場所:明治学院大学白金キャンパス2201教室(アクセス)
司会:岡部真一郎(明治学院大学)
内容:
〈研究発表2件〉14:00〜15:25
1.「教会音楽」と「宗教音楽」
―アルベルト・ゲレオン・シュタインの教会音楽論
清水康宏(東京大学大学院)
2.国際音楽コンクールと戦後日本
―西洋音楽演奏文化における「高度成長」とその背景―
神保夏子(日本学術振興会/東京大学大学院)
〈海老澤敏先生講演会〉(例会委員会企画)15:40〜17:30
「回想:日本音楽学会と私、そして私の専門分野」
(2018/1/4)
『「実践力」を育てる:上越教育大学からの提言2』(2017年12月、上越教育大学出版会)
著者:上越教育大学著
発行:上越教育大学出版会
発売:永田印刷(株)出版部
発行日:平成29年12月19日
定価:本体2,700円+税
ISBN:978-4-9906685-7-0
本書は、「21世紀を生き抜くための能力」のうちの「実践力」を育成する方法について考察したものであり、各教科や教職科目等の学習を通して「実践力」を育成するための方法や意義、構成要素等について検討し、具体的な育成手順、評価規準を考えた。本年6月に刊行した『「思考力」を育てる-上越教育大学からの提言1-』(上越教育大学出版会)の続編にあたるが、前書の準備段階から「思考力」は「実践力」につながらないと意味をなさないと考えていた。人間や社会のあるべき姿との関連なしには、21世紀を生き抜くことはできないからである。 「実践力」の育成が一定の方法によって成就されることが理解されるなら、教育現場において本書は有意義なものとなってこよう。本書が今日の教育課題を解決する端緒となれば幸いである。(「まえがき」より)
※尾崎、上野、長谷川、玉村、阿部が音楽科の節の執筆を担当しています。(第1章第5節「音楽:音楽科における「21世紀を生き抜くための能力」の「実践力」の捉え方」、87-125頁)
購入方法:春陽館書店(TEL025-525-2530)、上越教育大学売店(TEL025-521-3644)、永田印刷(TEL025-523-4452)、及びAmazonで購入できます。
(2017/12/28)
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