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上越教育大学×上越文化会館 第4回春の特別音楽講座(2017年3月25日(土)・26日(日)、上越文化会館)

3月25日(土)と26日(日)の二日間、今年も「上越教育大学×上越文化会館コラボ企画 春の特別音楽講座」が開催されます。

今回も本コースの教員がバラエティ豊かな企画を出講するほか、学生有志によるミニ講座も行われます。音楽の楽しみ方や豆知識を、わかりやすく・かつ深くお伝えできればと思います。是非お越しください。


上越教育大学×上越文化会館コラボ企画
第4回春の特別音楽講座

平成28年3月25日(土)、26日(日)
於:上越文化会館(新潟県上越市新光町1-9-10)

★3月25日(土)
講義(1)「小山作之助と明治・大正期の作曲家たち」(講師:後藤丹)
 中ホール 10:30〜12:00(10:00受付開始)
講義(2)「ドイツ歌曲を歌おう!〜ドイツ語の発音から歌唱まで〜」(講師:上野正人)
 中ホール 13:30〜15:00(13:00受付開始)
講義(3)「豊穣なる和楽器の世界(2)声の魅力」(講師:玉村恭)
 大会議室 15:30〜17:00(15:00受付開始)

★3月26日(日)
講義(4)「ハンガリーのピアノ音楽探訪」(講師:平野俊介)
 中ホール 10:30〜12:30(10:00受付開始)
講義(5)「管楽器の協奏曲たち〜木管編〜」(講師:長谷川正規)
 中ホール 13:30〜15:00(13:00受付開始)
講義(6) 特別講義(講師:上越教育大学音楽コース学生有志)
 大会議室(予定)15:30〜17:00(15:00受付開始)
 ※内容は後日発表します。なお、この講座は無料です。

受講チケット:
各講座:各500円 5講座セット券:2,000円
一般発売:1月14日(土)より上越文化会館及び市内プレイガイドにて
 プレイガイド:ローソンチケット(Lコード:31791)、セブンイレブン

主催・問い合わせ: 上越文化会館
 TEL025-522-8800(休館日を除く9:00〜17:00)


(2016/12/29)


『音楽教育実践ジャーナル』第14号(日本音楽教育学会、2016年12月) 


学会誌最新号の情報です。

*学会HPはこちら
http://日本音楽教育学会.com/

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特集1 ともにまなぶ:一人一人のニーズに応える音楽教育実践

◆だれもが学ぶために:実践報告・実践紹介
・特集投稿(提案)「子ども一人一人の学びを保障するツールとしてのフロー観察:幼児のヴァイオリンや他者との関わり合いを通して」安久津太一
・特集投稿(報告)「知的障害を有する生徒とのサウンド・エデュケーションの実践:創作「音の絵の具」の活動を通して」小枝洋平
・特集投稿(報告)「特別支援教育における打楽器を使った音楽づくり:専門家派遣事業(文部科学省)の採択を受けて」岡ひろみ
・「ドイツにおけるインクルーシブ音楽教育:ボーフムの試験プロジェクトとその影響」宮本賢二朗
◆座談会:学校音楽で〈ともにまなぶ〉ということ
 高倉弘光・梶谷祐子・阪井恵・石井ゆきこ

特集2 ずっとまなぶ:成人のための音楽教育実践

◆学び続けるために:実践報告・実践紹介
・特集投稿(報告)「スウェーデンの民衆教育としての成人の音楽学習:国民大学マルメ支部の「即興演奏」学習サークルの視察を通して」松本進之助
・特集投稿(報告)「子どもの心に残る音楽の授業の要件についての一考察:中学生へのアンケート調査の結果から」松下行馬
・「成人・高齢者のピアノ学習:生涯ずっと学ぶために」元吉ひろみ
・「生涯学習としてのアマチュア音楽活動における学び:《第九》を歌うアマチュア合唱団の活動を例に」萩原史織

◆現場探訪
・「地域と共にある一貫教育の可能性:野沢温泉学園の取組から」小井塚ななえ・伊原小百合
・「響きあう心 いつまでも:グリークラブ香川(男声合唱団)」高橋雅子
・「伝える人、引き継ぐ人:浄瑠璃の郷 淡路」杉江淑子・鶴澤友球
・「長寿社会を行き来と楽しむ:ザ・シワクチャーズ横浜」味府美香
・「飽くなき音楽の追究:バッハクライス神戸」杉江淑子

◆自由投稿
・(実践紹介)「高等学校における和楽器の学習への取組:原一千代教諭の「和楽器の魅力〜技と美意識」の授業から」権藤敦子

◆図書紹介
・野本由紀夫著『クラシック名曲のワケ:音楽授業に生かすアナリーゼ』萬司
・今川恭子監修『音楽を学ぶということ:これから音楽を教える・学ぶ人のために』小林田鶴子
・星山麻木編著『一人一人を大切にするユニバーサルデザインの音楽表現:取りはずせるピアノ伴奏楽譜集100曲付き』豊田典子
・中山由美著『うまい先生はこう教える!小学校音楽授業マネジメント』森保尚美

◆旧規定による自由投稿
・(論文)「オルフの基礎的音楽と動きの教育の今日的展開:改訂版『子どものための音楽と舞踊 Musik und Tanz fur Kinder』の再考」永岡和香子
・(論文)「音楽に内在するコミュニケーション機能の学習と理解:ギニアのジェンベパーティの疑似的な体験を通して」武鑓夏美


(2016/12/28)


日本演劇学会西洋比較演劇研究会1月例会 シンポジウム「音楽劇とは何か:演劇研究からのアプローチの可能性」(2017年1月7日(土)、成城大学)


学会・研究会の情報です

*公式サイトはこちら
http://www.jstr.org/...

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日時:2017年1月7日(土)14:00〜18:00
場所:成城大学3号館1F 311教室

発表1:奥香織「オペラ=コミックとは何か― 18・19世紀パリにおける存在意義を考える」
発表2:森佳子「演劇史のなかのオペラ―ポスト・ヴァーグナーを例に」
発表3:藤原麻優子「言葉・音楽・ダンス―ミュージカルにおける「統合」と劇作術の可能性」
発表4:萩原健「ハイナー・ゲッベルスの〈Music Theatre〉」
 コメンテーター:丸本隆

・全体要旨:「音楽劇」とは、ドラマの進行において音楽が重要な役割を果たす演劇全てを含み、オペラ以外にも様々な形式が考えられる。しかしながらその定義は明確ではなく、また演劇学の観点からの研究も十分であるとは言い難い。本シンポジウムでは、主に西洋の「音楽劇」の多様なあり方について考察し、今後の演劇研究における新たな可能性を探ることを目的とする。

・発表要旨
発表1 奥香織「オペラ=コミックとは何か― 18・19世紀パリにおける存在意義を考える」
オペラ=コミックとは何か、という問いに答えることは容易ではない。歌と台詞が混在する歌劇の一種(この種の作品を上演する劇場名でもある)という定義が可能ではあるが、時代を経る中で演劇的要素が強い作品からオペラに近いものへと重心が移動し、また内容も喜劇的なものから感傷的なものへと移行する。この変容は、ジャンルとしての発展と独自性を求めたゆえに生じたものであるが、次第にオペラとの差異は不明瞭となり、最終的にオペラ=コミック作品は創作されなくなる。 ジャンルとして永続し得なかったこと、大衆的・商業的な側面が比較的強いことなどから、オペラ=コミックは演劇史や音楽史において軽視されがちである。しかし同時代の受容に目を向けると、この音楽劇は「すぐれてフランス的」(19世紀初頭)と評され、またマスネの《マノン》が示唆するように、結果としてナショナル・アイデンティティを表象するものともなっている。本発表では、これらの点に注目し、語の定義ではなく、オペラ=コミックがその形式/空間ゆえに18・19世紀のパリで何を成し得たのか、特異な「混成ジャンル」としての存在意義と重要性について検討したい。

発表2 森佳子「演劇史のなかのオペラ―ポスト・ヴァーグナーを例に」 19世紀のオペラにおいてドラマと音楽を一つにする試みは、18世紀イタリアのナポリ派で完成した形式(ナンバー・オペラ)の脱却から始まり、ヴァーグナーで頂点に達したと言われる。具体的には、まず1830年頃にフランスで「グランド・オペラ」という総合芸術の形式が現れ、その後ヴァーグナーはライトモティーフの手法でドラマと音楽の新しい関係性を提示し、同時代の作曲家の大部分がその影響下にあったことは確かだろう。 しかしオペラ研究において、「ドラマあるいは演劇と音楽」に関する問題は、むろんそれらに限らず、普遍的なものである。発表では、ポスト・ヴァーグナーの流れをくみ、オペラを演劇として位置付ける過程で生まれた「自然主義的オペラ」(ブリュノー、マスネ、プッチーニ等。ヴェリズモも含む)を例に取り上げる。そのうえで、「演劇史におけるオペラの意義」が時代とともにどのように変化して来たのかを模索してみたい。

発表3 藤原麻優子「言葉・音楽・ダンス―ミュージカルにおける「統合」と劇作術の可能性」 ミュージカルは台詞・歌・ダンスを用いるジャンルであり、言葉と音楽とダンスが「ひとつになっている」と説明される。この考えかた、すなわち言葉と音楽とダンスの「統合」は、1940年代にリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世が発表したミュージカル・プレイによって大きく打ちだされ、1940〜1960年代のミュージカル「黄金期」を生みだすことになった。多様な形式のミュージカルが作られる現在でも、実践と批評の双方において、言葉・音楽・ダンスの統合はミュージカルにおけるひとまずの基本だといえるだろう。 しかし、言葉と音楽とダンスが「統合されている」とは、いったいどのような状態なのだろうか。近年のミュージカル研究は、この「統合」という概念を疑い、あるいは捉えなおすことで大きな転換を迎えている。発表では、ミュージカルの上演史・研究史での「統合」の変遷と、言葉・音楽・ダンスを用いるジャンルであるミュージカルの特徴について考えたい。

発表4 萩原健「ハイナー・ゲッベルスの〈Music Theatre〉」 「音楽劇」はおそらく、「音楽が伴う劇」「音楽が前面に立つ劇」と一般的には解されるが、「音楽化された劇」「音楽による劇」とも解しうる。そのように考えると、ドイツ語圏の場合、代表例として舞台作曲家出身のスイスの演出家、クリストフ・マルターラーの仕事が挙がるが、本発表ではもうひとつのラディカルな例として、ドイツの作曲家・演出家ハイナー・ゲッベルスの一連の作品群、特に〈Music Theatre〉の名で括られるそれらに注目する。 ゲッベルスの作品は、これまで日本公演はあった一方、日本語による研究ではまったくと言っていいほど追究されてこなかった。彼が1980年代から現在まで、繰り返し発表している、演奏会、演劇、サウンド・インスタレーション、あるいはその総合とも形容しうる、ジャンル分けのきわめて困難な一連の仕事について概観し、現代の音楽劇が示しうる多様な姿について、そしてそれを研究対象とした場合のアプローチについて考えたい。


(2016/12/27)


能楽フェスティバル2017-2020〜1964年「オリンピック能楽祭」を想う〜(2017年1月25日(水)、国立能楽堂)


催しの情報です

*公式サイトはこちら
http://www.nohgaku.or.jp/

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1964年東京オリンピック大会において催された“オリンピック能楽祭”に着想を得、第一線で活躍する人間国宝を出演者の中心とする現能楽界最高峰の特別公演を開催。同日にシンポジウムも実施し、能楽について多角的に議論することで、昨今注目が集まる文化の力・可能性について考えます。


第一部:特別公演〜それ、まことの花なり〜

「オリンピック能楽祭」に着想を得、第一線で活躍する人間国宝を出演者の中心都市、東京を舞台とする演目二題を至高の芸で堪能する特別公演。2020年を契機とする文化の盛り上がりを演出する。

・狂言 大蔵流「神鳴」山本東次郎
・能 観世流「隅田川」野村四郎

第二部:シンポジウム「オリンピックと能楽〜つなげよう、文化の力〜」

文化の力を十分に生かし、二度目のオリンピックに何を残すのか。文化の力に大きな期待が寄せられるなか、“文化の可能性”について議論を深めます。講演では、1964年当時の「オリンピック能楽祭」出演者であった能楽師が語ることで当時の息吹を知り、2020年に向けた文化関連の取組の最前線を交え、その後のディスカッションへと繋げていきます。“オリンピックと能楽”を繋ぐ、新たな展開の疎石となるシンポジウム。

・実演 半能「高砂」(宝生流)金井雄資
・講演 「〈オリンピック能楽祭〉に寄せて」山本東次郎
・2020年に向けた文化関連の取組の現状報告 加藤厚士
    (東京都生活文化局文化振興部事業計画担当課長)
・パネルディスカッション
 佐藤禎一(東京国立博物館名誉館長、元ユネスコ代表部特命全権大使)
 吉本光宏(株式会社ニッセイ基礎研究所研究理事)
 観世銕之丞(公益社団法人能楽協会理事長)


申込方法:特別公演は各プレイガイド、シンポジウムは能楽協会(FAXまたはメール)へお申込みください。特別公演とシンポジウムは入れ替え制です。それぞれお申込みが必要です。特別公演のチケットだけでは、シンポジウムへご参加頂けません。

◆特別公演:A席7,000円(正面) B席5,000円(正面・脇正面) フェスティバルシート2,020円(脇正面・中正面) ※全席指定

チケット取扱:国立能楽堂(窓口販売のみ)、チケットスペース、カンフェティ、チケットぴあ(Pコード:455-111)
◆シンポジウム:入場無料、要事前申込・先着順
能楽協会FAX03-5925-3872 又は能楽協会公式サイト内専用メールフォームhttp://www.nohgaku.or.jp

主催、お問い合わせ:公益社団法人能楽協会
 TEL03-5925-3871 Web: http://www.nohgaku.or.jp/


(2016/12/22)


新構想3教育大学シンポジウム「現代的教育課題と大学における現職教員の再教育〜小学校における英語教育、道徳教育を通じて〜」(2017年1月22日(日)、兵庫教育大学)


学会・研究会の情報です

*公式サイトはこちら
http://www.hyogo-u.ac.jp/event/012899.php

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日時:平成29年1月22日(日)13:30〜17:10(受付13:00〜)
会場:兵庫教育大学神戸ハーバーランドキャンパス
 神戸情報文化ビル3階兵教ホール(神戸市中央区東川崎町1-5-7)
申込締切:1月11日(水)
 定員50名 参加料無料(事前申込制)

〈プログラム〉
13:30〜 開会
13:40〜14:20 基調講演
 文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長 柳澤好治氏
14:30〜17:00 実践発表
 (1)小学校における英語教育
  コーディネータ:兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授 吉田達弘
 (2)小学校における道徳教育
  コーディネータ:上越教育大学副学長 林泰成
17:00〜 閉会

参加申込方法
 申込記載事項をご記入の上、件名を「【申込】3教育大学シンポジウム」
 とし、E-mailにて以下のアドレスにお申し込みください。
 E-mail: office-hisyo-r[at]hyogo-u.ac.jp
 申込記載事項:@氏名 A所属・部署名 B電話番号 CEmailアドレス


(2016/12/21)


日本音楽学会 東日本支部特別例会(2017年1月21日(土)、青山学院大学)


学会・研究会の情報です

*公式サイトはこちら
http://www.musicology-japan.org/east/

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日時:2017年1月21日(土)午後2時〜
場所:青山学院大学 青山キャンパス 11号館1134教室
  http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html
司会:沼野雄司(桐朋学園大学)

内容:Carol J. Oja氏(ハーヴァード大学)講演会
  "Leonard Bernstein Emerges: Defying Boundaries
   and Challenging Racial Politics during World War II"


(2016/12/20)


奥村健一 箏まちなかリサイタル(2016年12月23日(金・祝)、まちの駅古町 カフェ「りんく」)


催しの情報です
本コース講師の池田聡子先生が出演します。

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日時:平成28年12月23日(金)
 15時開演(14時30分開場)
会場:まちの駅古町 カフェ「りんく」
 新潟市中央区西堀前通6番町 西堀6番館ビル1階
 TEL025-201-8808
会費:1,000円(ソフトドリンク付)

プログラム:
・絵夢(栗林秀明)
・泉(宮城道雄)
・トロイメライ(R.シューマン)
・瀬音(宮城道雄)
・昭和歌謡二題
・きよしこの夜(F.グルーバー) ほか

ゲスト:
 本間豊堂(尺八)
 池田聡子(十七絃)
 江口鮎美(フルート)


(2016/12/19)


初等教育カリキュラム学会第1回大会(2017年1月8日(日)、広島大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://home.hiroshima-u.ac.jp/seec/...

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日時:2017年1月8日(日)
テーマ:「小学校教育の特性を踏まえた資質・能力の評価」
場所:広島大学大学院教育学研究科K棟
 (東広島市加賀見山1-1-1、広島大学東広島キャンパス)
参加費:3,000円(昼食付)
 ※昼食をとられない場合も参加費は変わりません。
参加申し込み・お問い合わせ:初等教育カリキュラム学会事務局
  Mail:seec[at]hiroshima-u.ac.jp

タイムテーブル:
9:00〜11:30 自由研究発表
11:40〜13:00 ランチ懇親会
13:00〜14:00 ポスター発表
14:10〜16:50 シンポジウム
「小学校教育の特性を踏まえた資質・能力の評価」
 パネリスト:今関豊一(国立教育政策研究所)
       本渡葵(広島大学大学院教育学研究科)
       石井信孝(広島大学附属三原小学校)
 司会・進行:鈴木由美子(広島大学大学院教育学研究科)
16:50〜17:30 総会

※自由研究発表の内容、タイムテーブルは こちら


(2016/12/15)


上越教育大学 学教センター新春セミナー(2017年1月5日(木)、上越教育大学学校教育実践研究センター)


学会・研究会の情報です。

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日時:平成29年1月5日(木)14:00〜17:00
会場:メイン会場/上越教育大学学校教育実践研究センター
   遠隔地会場/佐渡市立金井小学校、魚沼市立堀之内小学校

第1部 14:00〜15:30
 「スヌーズレン教育の可能性、障害のある子どもたちのために」
 講師:和歌山県立和歌山さくら支援学校教諭 藤澤憲氏
    (第9回辰野千壽教育賞最優秀賞受賞)

スヌーズレンとは障害が重い人たちでも楽しめるように、光、音、におい、振動、温度、触覚の素材、こんなものを組み合わせたトータルリラグゼーションの部屋のことを言います。1980年代からヨーロッパを中心にアロマセラピー、タッチングケア、音楽療法等を統合したスヌーズレンが普及しました。最近は発達障害のある子どもへの効果も認められています。ドイツやアメリカの学校を訪問した時、幼稚園からギムナジウムまでさまざまな学校でスヌーズレンが設置されていました。本格的なスヌーズレン教室から教室に設置されたスヌーズレンコーナーまで、さまざまなスヌーズレンを見る機会を得ました。スヌーズレンの効果について、「重い障害や病気がある人の余暇活動」「精神障害者・発達障害児へのプレイセラピー」「認知症の老人へのケア」「心理的に不安定な人の情緒安定」「自発性・コミュニケーション力を養う探索活動」「子どもたちがゆったりしたペースで過ごせる時空間」とされています。スヌーズレンをいち早く実施し、日本でスヌーズレン教育を普及しようとしている和歌山県立さくら特別支援学校の藤澤憲先生にその実践をお話しいただきます。

第2部 15:30〜17:00「小規模を最大限に生かす産山村の教育」
 講師:熊本県産山村教育委員会教育長 工藤 圭一郎 氏

人口1500人弱の熊本県産山村は、110人の児童生徒を抱える産山小中学校が1校だけ。見渡す限り広々とした阿蘇の裾野の大自然の中の村。しかし、全国に先駆けて様々な教育改革に取り組み、構造特区を取得し、独自のカリキュラムを実施しています。コミュニティスクール、小中一貫教育、英会話教育、産山学、教育の情報化等で全国表彰。子どもたちの学力偏差値もずば抜けて高く、英検、漢検、数検でも実力を発揮。さらに少年消防隊や子どもヘルパーとして着実に地域を担っています。子どもの夢、先生の夢を次々と実現させています。産山村の教育長からその秘密をお話しいただきます。


申し込み方法:センターホームページ(http://www.educ.juen.ac.jp)の「セミナー申し込み」から登録するか、メールかFAXで「1/5スヌーズレンセミナー申し込み」「1/5産山村セミナー申し込み」という表題とお名前を送ってください。
Mail: gakkyoc[at]juen.ac.jp
Tel025-525-9147 Fax025-525-9868


(2016/12/14)


第27回能楽フォーラム(能楽学会関西例会)「この人に聞く:関西大学図書館新収蔵能楽文書をめぐって」(2016年12月24日(土)、関西大学千里山キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://nohgakugakkai...

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日時:平成28年12月24日(土)13時〜17時(開場12時30分)
会場:関西大学千里山キャンパス 第1学舎1号館A301教室
 〒564-8680大阪府吹田市山手町3-3-35
 ※阪急電鉄・千里線「関大前」駅下車、徒歩約10分
問合せ:関西大学関屋俊彦研究室 Tel06-6368-0492
    関西大学浦和男研究室 Tel072-229-5370
    関西大学国語国文学合同研究室 Tel06-6368-0321
   ※下記メールでもお問い合わせを承ります。
   能楽フォーラム専用アドレス:nohgaku_forum[at]zoho.com
参加費:500円(資料代)※能楽学会会員は無料
   ※事前申し込み不要。どなたでもご参加頂けます。
主催:能楽学会 共催:関西大学文学部、関西大学なにわ大阪研究センター特別研究「なにわ大阪の『笑い』に関する調査と研究」

 今年度の能楽フォーラムは、関西大学に新たに収蔵された生田本と井狩本を特集します。第1弾は生田本の特集で、鼓筒の研究家生田秀昭氏をお招きし、明治初頭にアサヒビールの基礎を築き、大西閑雪に謡を習っていた生田秀、『鼓筒之鑑定』を山崎楽堂とともに著した子息耕一について、お話をうかがいます。
 また、大西家の現当主である大西智久氏をお招きし、観世清廉より雪号を贈られ、関西随一の勢力を誇った大西閑雪に焦点を当て、近代の関西能楽界と大西家について、お話をうかがいます。

第1部【基調報告】
「新収蔵生田本」について
 関屋俊彦氏(関西大学教授)

第2部【この人に聞く】
生田秀・耕一について
 生田秀昭氏(鼓筒研究家)、聞き手:関屋俊彦 氏
近代の関西能楽界と大西家
 大西智久氏(観世流シテ方)、聞き手:大谷節子氏(成城大学教授)

【トークセッション】
大西智久氏、生田秀昭氏、大谷節子氏、関屋俊彦氏


(2016/12/13)


日本音楽学会西日本支部第35回例会/日本ポピュラー音楽学会2016年第4回関西地区特別例会(2016年12月17日(土)、大阪市立大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/...
http://www.jaspm.jp/?p=1514

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日時:12月17日(土)14:30〜17:00
場所:大阪市立大学杉本キャンパス 田中記念館2F会議室
  (正門の西隣、阪和線沿いの建物)
アクセス:JR阪和線杉本町駅下車徒歩3分。
 地図:http://www.osaka-cu.ac.jp/...

1. 秋吉康晴(京都精華大学)「レコードの考古学:フォノグラフ、あるいは「音を書くこと」の含意について」

フォノグラフ、グラフォフォン、グラモフォン――これら黎明期の録音技術はいずれも「音を書く」という意味をもつことが知られている。古くからある書字の限界を超えて、音そのものを書き取ること。それこそが蓄音機に与えられた役割だったのである。では、そのような新しい書字の技術としての蓄音機は、どのようにして誕生したのだろうか。キットラー以来、その由来は多くの場合、フォノトグラフのような音響記録の技術に求められてきた。ところが、エジソンがフォノグラフを発明した経緯を調査すると、彼はもともと音の記録というよりも合成をおこなおうとしていたということが分かってきた。つまり、エジソンは音響として再生されうるパターンを物体に刻むことで、言語音を自在に生成することを目論んでいたようなのである。本発表ではそうした蓄音機の由来に着目することで、「音を書くこと」が記録を超えた含意をもっていたことを明らかにしたい。


2. ベニー・トン(オーストラリア国立大学大学院、大阪大学招聘研究員)「音楽を通して考える老後生活:カラオケ喫茶・教室における日常的実践」

日本のポピュラー音楽の人類学的な研究では、若者たちが集う音楽の現場とジャンルに関する調査が殆どである。しかし、高齢化社会である日本では、多くの年配者もポピュラー音楽に深く関わっており、その音楽行動は彼らの日常生活の不可欠な一部である。発表者は、ポピュラー音楽研究における高齢者文化の空白を埋めるため、年配の参加者が多いカラオケ喫茶と教室に注目する。東京と大阪での参与観察調査と聞き取り調査を通じて、高齢者がいかにカラオケの場で音楽と関わるかを調べてきた。本研究では、イアン・コンドリーの「ゲンバ」の概念とサイモン・フリスやティア・デノラが強調する音楽の感情的および身体的な側面についての議論を参考にし、カラオケ喫茶と教室における日常的な音楽実践を通じて、高齢者の生活における身体性、社会性と心性について検討する。さらに、そこで歌われる演歌や歌謡曲というジャンルのありかたについても考察する。


お問い合わせ([at]を@に変えてご送信ください)
 太田健二(関西例会担当研究活動委員) otakenji[at]shitennoji.ac.jp
 粟谷佳司(研究活動担当理事) awatani[at]gmail.com


(2016/12/12)


日本音楽芸術マネジメント学会 第9回冬の研究大会(2016年12月18日(日)、昭和音楽大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.jasmam.org/...

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日時:2016年12月18日(日)10:00〜
会場:昭和音楽大学南校舎(神奈川県川崎市麻生区上麻生1-11-1)

12月18日(日)、昭和音楽大学南校舎において第9回冬の研究大会を開催いたします。今回は会員による「研究報告」(20本)、「現場レポート」(2本)に加えて、講演会「劇場、音楽堂等を巡る状況と今後の政策展望」を行います。

平成24年に「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」が施行されてから、国による様々な施策が展開されています。地域活性化・ 社会包摂といった社会的課題に劇場、音楽堂が一層積極的に役割を果たすことが求められるようになったほか、従来型の指定管理者制度との関係を考慮しつつ、公共施設等運営権制度の活用を促すことによる文化施設の管理手法転換の検討がなされるなど、劇場、音楽堂等を取り巻く状況は大きな転換点を迎えています。その検討の現状と今後の方向性を、文化庁長官官房付の田村寿浩氏よりご講演をいただきながら展望し、皆様と一緒に共有する機会としたいと考えます。

9:30〜 受付(昭和音楽大学南校舎1階)
10:00〜12:10 研究報告(A211教室、A212教室、A215教室)
12:10〜13:10 昼休憩
13:10〜16:05 研究報告
16:15〜17:45 講演会(会場D:C511教室)
 「劇場、音楽堂等を巡る状況と今後の政策展望」
  田村寿浩(文化庁長官官房付 文化活動振興担当)
18:00〜19:30 懇親会(リストランテ「イル・カンピエッロ」)

※研究報告の詳細と要旨集はこちら

参加費(当日受付にて現金でお納めください):
 正会員・賛助会員2,000円 非会員(学生以外)3,000円
 学生(会員、非会員)1,000円

お申し込み・お問い合わせ:日本音楽芸術マネジメント学会事務局
 E-mail: jimukyoku[at]jasmam.org
 TEL044-953-9858 FAX044-953-6652


(2016/12/9)


第4回北区うたの祭典(2016年12月18日(日)、新潟市北区文化会館)


催しの情報です。
本コース教員 長谷川が出演します。

*公式サイトはこちら
http://www.kitaku-bunkakaikan.com/...
https://www.city.niigata.lg.jp/kita/event/...

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開催日:平成28年12月18日(日)
 開場午後1時30分 開演午後2時
会場:北区文化会館ホール
入場料:全席自由 大人1,500円 中学生以下1,000円
問い合わせ:新潟市北区文化会館 Tel025-388-6900
 ※第2・4月曜休館(休日の場合は翌日)

音楽監督・指揮:長谷川正規 監修:松浦良治

〈演奏予定曲〉(一部抜粋)

◆第1部
1. 北区少年少女合唱団「ふるさと」
2. 北区うたの祭典合唱団「野ばら」「モルダウ」
3. せいろう少年少女合唱団「サラスポンダ」
4. 新潟少年合唱団「元気に笑え」

◆第2部
バリトン:鈴木至門 ピアノ:梅津幹子
サウンド・オブ・ミュージックより「Climb every mountain」

◆第3部
指揮:長谷川正規
合唱:北区うたの祭典合唱団、北区少年少女合唱団
オーケストラ:北区フィルハーモニー管弦楽団
編曲:冨岡淳子
「フニクリ・フニクラ」「虹の彼方に」「茶色の小びん」

※プログラムの都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。


(2016/12/8)


佐渡市地域活動報告会「地域で育てる〜河崎小学校の事例から〜」(2016年12月11日(日)、あいぽーと佐渡)


催しの情報です。

*ホームページはこちら
https://mykoho.jp/article/...
http://sadomaturi.grupo.jp/blog/1551337

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河崎小学校の児童は祭りに参加することで地域との関係を深めています。地域で子どもがどのように育てられているかを現地で学んでいる新潟大学教育学部の皆さんの目を通して、今後の佐渡を担う子どもたちにとって、学校と地域の連携をどのように進めていけばよいのか考えていきます。

日時:平成28年12月11日 午後1時30分〜午後4時
場所:あいぽーと佐渡(佐渡市両津夷384-11)
内容:基調講演 新潟大学教育学部副学部長 岡野勉氏
   佐渡実習報告 新潟大学教育学部学生
   花笠踊実演 城腰花笠踊保存会
   パネルディスカッション

参加費無料、申込不要
主催:佐渡市地域振興課
問い合わせ:特定非営利活動法人佐渡芸能伝承機構
      TEL080-6634-3423(担当:松田)


(2016/12/7)


講演会「越後瞽女の旅」「瞽女唄の魅力―唄と語り―」(2016年12月18日(日)、胎内市産業文化会館)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.pref.niigata.lg.jp/rekishi/...

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◆期日 平成28年12月18日(日)
◆時間 13:30〜16:00(受付 13:00から)
◆会場 胎内市産業文化会館 多目的ホール (胎内市新和町2-5)
◆演題・講師
・「越後瞽女の旅」鈴木昭英氏
      (瞽女唄ネットワーク会長・瞽女文化を顕彰する会理事長)
・「瞽女唄の魅力:唄と語り」月岡祐紀子氏(瞽女唄・三味線演奏家)
◆定員 500名(要申込・先着順)
◆料金 無料
◆申し込み方法
 電話、葉書、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
 講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
 新潟県立歴史博物館 経営企画課
 〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
  TEL0258-47-6135 FAX0258-47-6136 
  E-mail:koryu[at]nbz.or.jp

新潟県立歴史博物館では、今年度、にいがたの門付け芸を活かした地域活性化事業を実施しています。12月18日(日)には、この事業の一つとして、胎内市産業文化会館にて次のとおり講演会を開催します。 瞽女唄ネットワーク会長の鈴木昭英氏から「越後瞽女の旅」、瞽女唄・三味線奏者の月岡祐紀子氏から「瞽女唄の魅力―唄と語り―」と題して、それぞれご講演いただきます。聴講無料ですので、ぜひご参加ください。


(2016/12/7)


日本音楽学会東日本支部第42回定例研究会(2016年12月17日(土)、福島大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.musicology-japan.org/east/

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日時:2016年12月17日(土)午後2時〜5時
場所:福島大学 人間発達文化学類音楽棟音講室
司会:杉田政夫(福島大学)
内容:

【研究発表】
1.今尾 滋(福島大学)「ヴァーグナーはどのようなテノールを欲したか―ローゲの声を巡っての、ヘルデンテノールに関する一考察」

2.横島 浩(福島大学)「Mozart(あるいは当時のウィーン)の音楽的趣味をJ.S.Bachの原曲と編曲(K.405)から探る―J.S.Bach平均律第2巻/ロンドン稿からウィーン筆写譜等を経たのちに、Mozart周辺が行った改変箇所と改変の理由を推理する―」

【シンポジウム】
「福島県浜通りにおける民俗芸能の被災と復興の状況」
  パネリスト:懸田弘訓(民俗芸能学会福島調査団長)
        佐々木繁子(請戸芸能保存会)
        川田 強(南相馬市教育委員会文化財課)
        大越良子(東日本支部)
  コーディネーター:杉田政夫


(2016/12/6)


東洋音楽学会東日本支部第93回定例研究会(2016年12月17日(土)、大正大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/higashi/...

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日時:平成28年12月17日(土)
会場:大正大学552教室(5号館5階) アクセス

〈博士論文発表〉
1. 山口巌の生涯:箏曲界に与えた影響とその業績
  福田恭子(東京藝術大学)

〈特別企画〉
2. 未来に文化をつなぐための協働:ブータンの遊び歌ツァンモの展開
  伊野義博(新潟大学)、加藤富美子(東京音楽大学)、
  権藤敦子(広島大学)

司会:奥山けい子(東京成徳大学)


(2016/12/5)


田村亮太サクソフォンリサイタルVol.2(2016年12月16日(金)、上越教育大学講堂)


催しの情報です。
大学院生の田村亮太さんによるリサイタルです。

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 現代においてサクソフォンは、クラッシックにとどまらず、ジャズやポップスといったジャンルにおいても必要不可欠な楽器として、その地位を確立しています。そんなこの楽器は、1840年代にベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックスによって考案され、1846年3月21日にフランスのパリにて特許を取得し世に広まっていきました。他の管楽器に比べ誕生が遅く、バロック・古典派の作品が存在しないため、19世紀後半の作品はサクソフォンにとってとても重要なレパートリーであり、その多くの作品が製作者アドルフ・サックスと交友関係のあった作曲家によって書かれていることが解りました。
 そこで今回は、それらの作品を中心に2回目のリサイタルを開催させていただくことになりました。気が付けばサクソフォンを手に取り9年。今まで自分が感じてきたサクソフォンという楽器の魅力、サクソフォンにおける初期の作品の魅力を皆様にお伝えできたら幸いです。皆様のお越しを心よりお待ちしております。


田村亮太サクソフォンリサイタルVol.2
―サクソフォンにおける初期のレパートリーを中心に―
2016年12月16日(金)18:30開演(18:00開場)
上越教育大学講堂(上越市山屋敷町1)
※入場無料

〈Program〉
・H.クローゼ/ダニエル
・J.B.サンジュレー/独奏曲第7番
・M.ラヴェル/ソナチネ
・C.ドビュッシー/ラプソディー 他
  Piano: 小林浩子

主催:上越教育大学芸術系教育実践コース(音楽)
お問い合わせ:Tel080-2065-7127(田村)
       saxophone0817[at]yahoo.co.jp(田村)


(2016/12/2)


2016年度歌舞伎学会秋季大会(2016年12月10日(土)、11日(日)、二松學舍大学九段キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://blog.goo.ne.jp/kabukiga02/...

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【第1日目】12月10日(土)
二松學舍大学九段キャンパス1号館地下2階 中洲記念講堂
受付開始(12:30〜)、大会開始(13:00〜) 

◆開会 会長挨拶(13:00〜) 

◆大会企画「国立劇場の50年」(13:10〜)
 今大会一日目には、開催校である二松學舍大学の近隣であり、今年50周年を迎えた国立劇場をめぐる講演とシンポジウムを開催いたします。石橋健一郎氏による講演「国立劇場の調査研究、及び資料の収集・公開事業について」は、国立劇場において実際に長年にわたり調査研究・資料収集の部門に携わってこられた“内側”の観点からお話しいただきます。
 シンポジウム「国立劇場公演の50年」は国立劇場の支柱たる公演に関して、開場から今日まで評論―“外側”の視点から言及されてきた諸氏を中心に、国立劇場の50年をふりかえり考察します。どうぞ御期待ください。

・講演「国立劇場の調査研究、及び資料の収集・公開事業について」(13:10〜14:00) 石橋健一郎(国立劇場調査養成部 主席芸能調査役)

・シンポジウム「国立劇場公演の50年」(14:15〜16:15)
犬丸治、大笹吉雄、神山彰、児玉竜一(五十音順)

◆第40回総会(16:30〜17:15)
◆懇親会(18:00〜20:00)九段キャンパス1号館13階 展望レストラン

【第2日目】12月11日(日)
二松學舍大学九段キャンパス3号館2階 3021教室
受付開始(10:30〜)、大会開始(11:00〜)

◆研究発表(11:00〜) 

1.『三千世界商往来』論 ―並木正三の人物造形を中心に―
  陳 夢陽(早稲田大学大学院)
2.『伊賀越道中双六』「誉田家城中の場(奉書試合)」の演出の変遷考
  金生谷達也(明治大学大学院)
3.近松没後の義太夫節文字譜索引の作成について
  田草川みずき(日本女子大学 学術研究員)
4.享保期歌舞伎典拠考 ―二代目市川団十郎の日記を元に―
  ビュールク・トーヴェ(埼玉大学)
5.明治期における吉原遊廓と歌舞伎 ―「盛糸好比翼新形」を中心に―
  後藤隆基(立教大学)

◆閉会 会長挨拶(〜16:00)

参加費:会員1,000円 非会員1,500円
※一日目(1号館地下)、二日目(3号館2F)と会場が異なりますので、ご注意ください。


(2016/12/1)


日本民俗音楽学会第30回記念東京大会(2016年12月10日(土)・11日(日)、国立音楽大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://s-jfm.org/...

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日時:平成28年12月10日(土)・11日(日)
会場:国立音楽大学(〒190-0004東京都立川市柏町5-5-1)
  新1号館オーケストラスタジオ・6号館大講義室・5号館食堂
大会テーマ:「民俗音楽研究の過去・現在・未来─学会の30年のあゆみと今後の課題─」
大会参加費
 会員:3,500円(当日:4,000円)
 一般1日:2,500円(学部生は1,000円)
 一般2日:5,000円(学部生は1,000円)
大会問い合わせ先
 大会実行委員会事務局長 山本幸正
 Mail:info[at]s-jfm.org

大会スケジュール:
・12月10日(土)(オーケストラスタジオ・大講義室・5号館食堂)
 10:00〜 理事会(6号館3階教室)
 12:30〜13:00 受付開始
 13:00〜15:00 記念対談(大講義室)
 15:00〜18:00 シンポジウム(大講義室)
 18:00〜20:00 懇親会(5号館食堂)
・12月11日(日) (オーケストラスタジオ・6号館大講義室)
 8:30〜9:00 受付(6号館)
 9:00〜12:00 研究発表(大講義室)
 12:00〜13:00 昼食(6号館)
 13:00〜14:00 総会(オーケストラスタジオ)
 14:00〜15:00 民俗芸能公演(オーケストラスタジオ)
 15:10〜 閉会挨拶
※大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

・第30回大会記念対談:小島美子・藤井知昭
・シンポジウム:「民俗音楽研究の過去・現在・未来 ─学会の30年のあゆみと今後の課題─ 」 司会:岡部芳広 シンポジスト:伊野義博(音楽教育)、星野 紘(文化行政)、入江宣子(民俗音楽・民俗芸能)
・民俗芸能公演:「古式獅子舞」谷保天満宮獅子舞保存会(東京都国立市)
・研究発表
歌詞と場面:木遣り唄から見る御柱祭(石川俊介)
藪原祭りの成立と展開:屋台囃子と天狗舞の楽曲分析を中心に(川ア瑞穂)
新しい民俗音楽研究への一考察:小笠原の音楽文化研究を通して(宍倉正也)
ブータンの学校におけるツァンモの取組みと今後の展望:サムテガン・セントラル・スクールとケルキ・ハイヤー・セカンダリー・スクールの取組みを中心に(伊野義博・黒田清子・山本幸正)
「カンカラ三線」を用いた教員免許更新講習の実践報告と今後の展望(小林恭子)
仙台すずめ踊りの変遷:伝承と変化発展をめぐって(松本晴子)


(2016/11/30)


JASPM28(第28回ポピュラー音楽学会年次大会)(2016年12月3日(土)・4日(日)、立教大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://jaspm28.wiki.fc2.com/

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◆会場:立教大学池袋キャンパス7号館
〒171-8501 東京都豊島区西池袋 3-34-1
JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ各線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分。正門を入り、時計台下のアーチをくぐって左手斜め前方。受付は7号館1階ロビー(建物の正面入り口を入ってすぐ)に設置の予定です。

◆日程・プログラム

・12月2日(金)前日
 16:00〜(予定)理事会(12号館3階社会調査室 B343)

・12月3日(土)第1日目
 12:30〜 受付(7号館1階ロビー)
 13:30〜13:40 開会挨拶(7102教室)
 13:45〜16:45 シンポジウム(7102教室)
 17:00〜18:15 年次総会(7102教室)
 18:30〜20:30 懇親会 レストラン・アイビー(5号館地下)

・12月4日(日) 第2日目
 9:00〜 受付(7号館1階ロビー)
 10:00〜12:15 個人研究発表(7203教室、7204教室、7205教室)
 12:15〜 昼休み
 12:30〜 国際委員会(7202教室)
 14:00〜17:00 ワークショップ(7203教室、7204教室、7205教室)
 17:00〜17:30 閉会挨拶(7102教室)

◆シンポジウム

「クラシック音楽におけるポピュラリティの諸相:作曲家・新垣隆氏を迎えて」:12月3日(土)13:45〜 7102教室
パネリスト:新垣隆(作曲家・ピアニスト)、新垣茂(新垣隆所属事務所ノイエスアコルト社長)、小川博司(関西大学)、吉成順(国立音楽大学) 司会:井手口彰典(立教大学)

◆個人研究発表

ブロックA:7203教室、司会:青木深(東京女子大学)
・平川裕司(佛教大学大学院)「日本のポピュラー音楽におけるジャンルの生成と変容 : 音楽雑誌『新譜ジャーナル』の読者投稿欄分析を中心に」
・井上裕太(秩父宮記念スポーツ博物館学芸員)「歌手顕彰活動の現状と課題 : 上原敏の事例より」
・柴台弘毅(関西大学大学院社会学研究科博士後期課程) 「長く人々に歌い聴き継がれ、親しまれてきた楽曲に関する考察 : 日本のポピュラー音楽におけるスタンダード生成過程についての考察」

ブロックB:7204教室、司会:野澤豊一(富山大学)
・生井達也(関西学院大学社会学研究科博士課程後期課程)「「たまり場」としてのライブハウス : 神戸「H」の事例から」
・秋山良都(大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻博士後期課程/日本学術振興会特別研究員)「ポザウネンコアに参与することの意味 : 宗教と世俗との緊張関係において」

ブロックC:7205教室、司会:中川克志(横浜国立大学)
・田中公一朗(上智大学非常勤)「『耳の中世化』 : EDMから考える音楽史」
・藤下由香里(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)「同人音楽における声と少女性をめぐって」
・伊藤彰教(東京工科大学メディア学部)「ポピュラー音楽メディアとしてのコンピュータゲーム : ゲーム構造および楽理面からみたゲーム音楽の構造分析手法に関する検討」

◆ワークショップ

・ワークショップA「初期電気録音時代の世界音楽地政学 : Michael Denning, Noise Uprisingの批判的読解を通じて」(7203教室)
輪島裕介(大阪大学)、大和田俊之(慶應義塾大学)、高橋聡太(福岡女学院大学)、葛西周(東京芸術大学)

・ワークショップB「「発表会文化」再考 : 『発表会文化論』書評への応答」(7204教室)
宮入恭平(法政大学)、早稲田みな子(早稲田大学)、須藤廣(跡見学園女子大学)、高橋かおり(早稲田大学)、薗田碩哉(余暇ツーリズム学会)、毛利嘉孝(東京芸術大学・討論者)

・ワークショプC「ポピュラー音楽と政治の現在 : フジロック「音楽に政治を持ち込むな」問題を中心に」(7205教室)
太田健二(四天王寺大学)、津田大介(メディア・アクティビスト/ジャーナリスト)、伊藤昌亮(成蹊大学)、増田聡(大阪市立大学)、永田夏来(兵庫教育大学)

◆大会参加費
一般会員:事前3,000円、当日3,500円
学部生・院生会員:事前2,000円、当日2,500円
非会員(当日受付のみ):全日参加3,500円、シンポジウムのみ参加1,000円(※非会員のみの設定)

     


(2016/11/29)


秋田県青少年音楽コンクール第20回記念大会 結果発表


本コース大学院生の松田珠実さんが声楽部門で最優秀賞を受賞しました。

*公式サイトはこちら
http://www.pref.akita.lg.jp/...

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秋田県青少年音楽コンクールが平成28年11月15日(土)〜16日(日)、19日(土)〜20日(日)にアトリオン音楽ホールで開催されました。グランプリ、各部最優秀賞は、次のとおりです。

■ピアノ部門
 ◎グランプリ(高校生の部最優秀賞) 
  高校生の部 渡邊 晟人(わたなべ まさと)さん  
 ○最優秀賞
  幼児・小学生低学年の部 工藤 大誠(くどう たいせい)さん   
  小学生中学年の部 工藤 凛(くどう りん)さん
  小学生高学年の部 三浦 英登(みうら えいと)さん
  中学生の部 桜庭 洋史(さくらば ひろふみ)さん
■弦楽器部門
 ◎グランプリ(大学生・一般の部最優秀賞) 
  平野 有希(ひらの ゆうき)さん  
 ○最優秀賞
  小学生低学年の部 齊藤 栞(さいとう しおり)さん   
  小学生高学年の部 細井 美伶(ほそい みれい)さん
  中学生の部 該当者なし
  高校生の部 該当者なし
■声楽部門
 ◎グランプリ(高校生の部最優秀賞)
  武藤 沙和(むとう さわ)さん
 ○最優秀賞
  大学生・一般の部 松田 珠実(まつだ たまみ)さん

■管・打楽器部門
 ◎グランプリ(高校生の部最優秀賞)
  吉田 香菜(よしだ かな)さん
 ○最優秀賞
  中学生の部 松岡 響子(まつおか きょうこ)さん
  大学生・一般の部 細谷 梨奏(ほそや りか)さん 

     


(2016/11/28)


合唱団雪ん子コンサート(12月4日(日)、上越文化会館)


催しの情報です。
本コース修了生の中森千春さんと布施美穂さんが出演します。

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2016年12月4日(日)
13時30分開場 14時00分開演
上越文化会館中ホール
入場無料

〈プログラム〉
合唱アラカルト
 「この街で」「いのちの歌」 他
皆さんで歌い交わしましょう
中森千春ソロステージ
「雪ん子はここに」(詞:杉みき子、曲:布施美穂
組曲「二度とない人生だから」

指揮:中森千春 ピアノ:布施美穂

主催:合唱団雪ん子
後援:上越市教育委員会、久比岐野合唱連盟
問い合わせ:Tel090-4381-0404(瀧澤)、Tel025-524-3271(丸山)


(2016/11/28)


オーケストラ・アンサンブル金沢 上越公演(12月2日(金)、上越文化会館)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.joetsu-bunkakaikan.com...

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日時:12月2日(金)18:30開演(18:00開場)
会場:上越文化会館大ホール
  (上越市新光町1-9-10、えちごトキめき鉄道春日山駅より徒歩3分)
料金:全席指定 S席4,000円 A席3,000円 B席1,000円
   ※25歳以下 S席、A席のみ50%オフでご購入いただけます。
    (チケットぴあ、ローソン、セブンイレブンを除く)
    年齢を証明できるものをご持参ください。

指揮者に室内楽の世界的権威ギュンター・ピヒラーを、そしてピアニストに、2002年モーツァルト国際コンクール優勝の菊池洋子を迎え、オーケストラ・アンサンブル金沢によるロッシーニとモーツァルトのプログラムをお届けします。

〈予定プログラム〉
・ロッシーニ:歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番ニ長調「戴冠式」K.537
・ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
・モーツァルト:交響曲第36番ハ長調「リンツ」K.425
 ※演目は変更になる場合があります。

指揮:ギュンタ・ピヒラー ピアノ:菊池洋子

上越文化会館(Tel025-522-8800:休館日を除く9:00〜17:00)
石川県立音楽堂チケットボックス(Tel076-232-8632:10:00〜18:00)
プレイガイド:上越市民プラザ、リージョンプラザ上越、アコーレ・サービスカウンター、多田金レコード店、二葉楽器、マルケー旅行センター・エルマール店、ローソン(Lコード36102)、チケットぴあ(Pコード306-703)、セブンイレブン


(2016/11/25)


にいがたの門付け芸を活かした地域活性化事業 第2回講演会「門付芸と佐渡」(12月3日(土)、金井能楽堂)


催しの情報です。

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新潟県立歴史博物館では、「にいがたの門付芸を活かした地域活性化事業」の一環として、「門付芸と佐渡」と題した講演会を開催します。当日は、春駒の上演もあります。ぜひ、お越しください。

日時:12月3日(土)午後1時30分開演(受付1時から)
会場:金井能楽堂(佐渡市中興甲371)
講師:新潟大学名誉教授 池田哲夫さん
   新潟県立歴史博物館参事 板橋春夫さん
芸能出演団体:佐渡國・草の会の皆さん
   金井春駒教室の皆さん
入場料:無料
定員:150人(要申込・先着順)
申し込み方法:電話またはファクシミリ、はがき、電子メールでお申し込みください。
   ※氏名、電話番号、住所をご連絡ください。
申込期限:11月30日(水)
主催:新潟県立歴史博物館 共催:佐渡市教育委員会
お問い合わせ・申し込み:佐渡市教育委員会社会教育課
   〒952-8501佐渡市両津湊198番地
   TEL0259-27-4185、FAX0259-27-4184
   メールアドレス:shakyo[at]city.sado.niigata.jp

◯門付け芸能とは:門付けとは、家々を一軒ずつまわって祝福芸を演じる芸能者のことです。万歳・春駒・獅子舞・大黒舞など、縁起の良い門付けが知られています。多くは正月に訪れ、各地で喜ばれている芸能です。佐渡では新春に春駒が「めでたやめでたや、春の初めの春駒なんぞや、夢に見てさえ良いとや申すよ」と歌いながら作り物の馬を右手に持ち、左手に鈴のついた手綱を持って踊る女春駒と、相川のように馬にまたがる男春駒の二種が存在しています。二種が同時に伝えられるのは全国的にも珍しいのです。今回は女春駒と男春駒の両方を上演し、全国に分布する春駒について解説しながら、佐渡の春駒の特色について考えます。


(2016/11/24)


横浜都市文化ラボ講演会「大学はこのままでいいのか?―自由と多様性を求めて」(11月22日(火)、横浜国立大学)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://y-labo.wixsite.com/home/blank-4

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日時:11月22日(火)17:00〜
場所:横浜国立大学図書館メディアホール

ゲスト:
・日比嘉高:名古屋大学大学院文学研究科准教授。専門は近現代日本文学・文化研究。関係イベントの紹介の他、文学、出版文化、移民文化、大学論など。昨年、『いま、大学で何が起こっているのか』(ひつじ書房)を出版し、話題を呼ぶ。
・増田聡:大阪市立大学文学研究科准教授。美学者。専門は音楽美学、ポピュラー音楽研究、メディア論。主な著書に『その音楽の〈作者〉とは誰か――リミックス・産業・著作権』『聴衆をつくる――音楽批評の解体文法』などがある。


(2016/11/21)


新潟県文化祭2016 能楽大会(11月23日(水・祝)、新潟市民芸術文化会館能楽堂)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://n-story.jp/bunkasai/event/1554

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11月23日(水・祝)に、新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)能楽堂で新潟県能楽連盟による「能楽大会」が開催されます。この大会は、全県規模の文化団体による活動成果の発表の場である、新潟県文化祭2016の文化団体分野別共催事業として実施するものです。

今回は、佐渡鷺流狂言研究会による狂言「附子」、大須戸能保存会による能「羽衣」をはじめ、観世・宝生・金春の各流派による素謡、仕舞などが披露されます。入場料は無料です!能楽堂で開催される古典の美の世界を、この機会にぜひご覧ください。

日時:11月23日(水・祝) 10時〜16時30分
会場:新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)能楽堂
料金:無料
お問合せ:Tel080-1058-0292(新潟県能楽連盟)


(2016/11/18)


第7回伝音セミナー・舞楽いろいろ(その2)〜映像でめぐる地方の伝承〜(12月1日(木)、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://jupiter.kcua.ac.jp/jtm/...
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舞楽には宮内庁式部職楽部など中央の伝承に対し、日本海沿岸や静岡・宮城など地方に舞楽の伝承があります。両者は曲名や装束に多少の共通点があるものの、音楽や舞には著しい相違があります。講師が長年撮りためた映像により、地方舞楽の世界をご紹介します。
進行役:田鍬智志(日本伝統音楽研究センター准教授)

日時:平成28年12月1日(木曜日)午後2時40分〜午後4時10分
会場:京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター
   合同研究室1(新研究棟7階)
参加費:無料
問合せ先:京都市立芸術大学 教務学生支援室事業推進担当
     Tel075-334-2204


(2016/11/18)


民族藝術学会第82回東京研究例会(2016年12月17日 (土)、立教大学池袋キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://ethno-arts.sakura.ne.jp/
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日時:2016年12月17日(土)14:00〜16:30
会場:立教大学・池袋キャンパス X204教室(10号館2階)
   〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
交通:JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分。

研究発表:
1)佐藤真実子(立教大学教育研究コーディネーター、美術)「アウトサイダー・アートにおける蒐集行為としての展示:展覧会「The Keeper」を手がかりに」
2)西尾美也(奈良県立大学専任講師)「新しい共同体を生み出すアートプロジェクトの実践」

連絡先:民族藝術学会東京事務所
   〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
   お茶の水女子大学文教育学部永原恵三研究室
   E-mail:minzoku.tokyo[at]gmail.com


(2016/11/16)


学生による地域活性化プログラム 平成28年度成果発表会(2016年12月3日(土)、ホテルニューオータニ長岡)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.nagaokauniv.ac.jp/...

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「学生による地域活性化プログラム 平成28年度成果発表会」を開催いたします。このプログラムは、学生が地域の課題を対象に調査研究を行い、学生の社会人基礎力、企画・提案力の開発と地域活性化への貢献を目指すプログラムです。この教育プログラムは10年目を迎えました。今年度に取り組んだ成果を発表いたします。皆様のご来場お待ちしております。

日時:平成28年12月3日(土)13:00〜16:30(受付開始12:30)
会場:ホテルニューオータニ長岡NCホール
締切:11月25日まで 定員:200名(先着順) 入場無料
〈プログラム〉
1 權五景ゼミ(1) 十分杯で長岡を盛り上げよう!
2 村山光博ゼミ 企業ホームページの改善による効果の確認
3 橋長真紀子ゼミ 未来の農業革新V
        〜地産地消を通じた循環型社会への貢献〜
4 高橋治道ゼミ 地域の文化と伝統をつなぐ
       〜高橋九郎生誕165周年を記念する活動〜
5 山川智子ゼミ 長岡周辺地域の温泉資源の現状分析と情報発信
6 広田秀樹ゼミ グラスルーツグローバリゼーション
       −草の根・地域からの地球一体化・人類一体化推進−
7 權五景ゼミ(2) 酒粕で長岡を盛り上げよう!
8 鯉江康正ゼミ 「まちの駅」をフィールドとした活動等による
         地域活性化への貢献
〔総評〕長岡市地方創生推進部政策企画課課長 佐藤実氏
    株式会社パルメソ代表取締役 松原亨氏
◆主催/長岡大学
◆後援/長岡市・長岡市教育委員会・長岡商工会議所・公益財団法人 にいがた産業創造機構・NPO法人長岡産業活性化協会NAZE

参加希望の方は、申し込みフォーム・E-mail・電話でお申し込み下さい。申込順の受付となります。
〔連絡先〕長岡大学教務学生課 担当:笠井
TEL0258-39-1600(代) FAX0258-39-9566
〒940-0828長岡市御山町80-8
E-mail:kyoumu-g[at]nagaokauniv.ac.jp
※申込フォームは こちら


(2016/11/15)


北区フィルハーモニー管弦楽団第6回ファミリーコンサート「オーケストラが奏でる四季の音楽〜聴こえる 北区の四季〜」(2016年11月20日(日)、新潟市北区文化会館ホール)


催しの情報です。
本コース教員長谷川が出演します。

*公式サイトはこちら
http://www.kita-phil.net/

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公演日:平成28年11月20日(日)
会場:新潟市北区文化会館ホール
時間:開場13時30分、開演14時00分
料金(全席自由):大人1,000円(当日1,200円)
 4歳〜中学生500円(当日600円)
 ※託児所あります(託児料;お一人600円)。事前にご予約下さい。
主催・お問合せ:新潟市北区文化会館
 〒950-3323新潟市北区東栄町1-1-5
 Tel025-388-6900 Fax025-388-6901

演奏曲目:
・ベートーヴェン作曲/交響曲第6番「田園」より
・久石譲作曲/《魔女の宅急便》より「海の見える街」
・アンダーソン作曲/そりすべり
・シベリウス作曲/交響詩「フィンランディア」 ほか
 ※本公演前に会場ロビーにて毎回好評のミニコンサートを開催します。
  ぜひお早めにお越しください。(12:45〜13:15)
音楽監督・指揮:長谷川正規
司会:井上晶子


(2016/11/14)


NPO法人「おりづる」支援コンサート「羽ばたけ おりづる」(2016年11月20日(日)、春日謙信交流館)


催しの情報です。
本コース教員上野と学生有志が出演します。

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日時:平成28年11月20日(日)
 コーヒータイム:午後1時〜1時50分
 演奏:午後2時〜3時半頃
場所:春日謙信交流館(JR春日山駅前)
チケット:1,200円(コンサートの他に、当日のコーヒー・ケーキ/後日のおりづる食事券)
演奏予定曲:待ちぼうけ(山田耕筰)、浜辺の歌(成田為三)他
出演:上野正人(声楽・バリトン)、上野裕子(ピアノ)、上越教育大学大学院芸術系コース(音楽)有志
チケット販売:おりづる直江津店、高田店(地域振興局一階食堂)
問合せ:おりづるTel025-544-0626

羽ばたけおりづるコンサートは今回で8回目となりました。平成27年度より福祉サービス事業所(就労移行支援・就労継続支援B型)となり新たなスタートをいたしました。さらなるご支援をお願いしたく今年もコンサートを開催いたします。


(2016/11/14)


高田木曜会合唱団第63回定期演奏会(2016年11月23日(水・祝)、リージョンプラザ上越)


催しの情報です。
本コース教員上野と平野が出演します。

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平成28年11月23日(水・祝)14時開演 13時30分開場
リージョンプラザ上越コンサートホール
チケット:大人1,000円 高校生以下無料・全席自由
 ※プレイガイド:二葉楽器、上越文化会館、リージョンプラザ上越
後援:上越市教育委員会、久比岐野合唱連盟
お問合せ:山田Tel025-524-3742

指揮:上野正人 ピアノ:平野俊介

・千原英喜作曲 混声合唱とピアノのための組曲「みやこわすれ」
・外国語の曲 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ほか
・日本語の曲 「世界に一つだけの花」ほか
・ミュージカルより 「一晩中踊り明かそう」ほか



(2016/11/11)


伝統芸能上演会「越後・佐渡の門付芸」(11月20日(土)、新潟県歴史博物館)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://nbz.or.jp/?p=13335

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新潟県立歴史博物館では、今年度、にいがたの門付芸を活かした地域活性化事業を開催しています。そのメインイベントとして、11月20日(日)に、伝統芸能上演会「越後・佐渡の門付芸」を、当館を会場に開催します。瞽女唄のほか、佐渡の鬼舞、小鹿舞、春駒、月潟の角兵衛獅子といった新潟県内の代表的な門付芸が一堂に会する上演会です。鑑賞無料です。ぜひこの機会に県立歴史博物館にお越しください。

期日:2016年11月20日(日)
会場:新潟県立歴史博物館企画展示室内特設会場
定員:各回250名(要申込・先着順自由席)
   ※第1部、第2部、両方のいずれかをお選びください。
料金:無料

【第1部】10:00〜12:10 (開場9:30)
 10:00 主催者挨拶
 10:10 瞽女唄 出演:葛の葉会(長岡市)
    門付芸 瞽女松坂、岩室くずし
    段物  葛の葉子別れ、八百屋お七
    三河万歳
  解説:鈴木昭英(瞽女唄ネットワーク会長・瞽女文化を継承する会理事長)
 12:10 終演
【第2部】13:40〜16:20 (開場13:10)
 13:40 瞽女唄 出演:葛の葉会(長岡市)
     門付芸 瞽女松坂、岩室くずし
  解説:鈴木昭英
 14:00 鬼舞・小鹿舞 出演:赤玉神事芸能保存会(佐渡市赤玉)
  解説:松田祐樹(NPO法人佐渡芸能伝承機構理事長)
 14:45 休息
 15:00 春駒  出演:浜梅津春駒保存会(佐渡市浜梅津)
  解説:松田祐樹
 15:35 角兵衛獅子  出演:角兵衛獅子保存会(新潟市南区月潟)
  解説:近藤忠造(新潟県文化財保護連盟副会長)
 16:20 終演

  総合司会:斎藤弘美(元FM東京アナウンサー・日本大学非常勤講師)

申し込み方法:電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。第1部、第2部、両方のいずれかを明記してください。

申し込み先:新潟県立歴史博物館 経営企画課
 〒940-2035長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
 TEL0258-47-6135 FAX0258-47-6136
 E-mail:koryu[at]nbz.or.jp


(2016/11/9)


神戸女子大学古典芸能研究センター研究プロジェクト「日本古典芸能の横断的総合的研究拠点の形成」主催公開研究会「伝統と現代をつなぐもの―民俗芸能と古典芸能―」(2016年11月26日(土)、神戸女子大学教育センター)


研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.yg.kobe-wu.ac.jp/geinou/...

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日時:2016年11月26日(土)10:30〜17:00
場所:神戸女子大学教育センター5階特別講義室
 ※入場無料・申込不要

現在、舞台の上で優雅に演じられる古典芸能の背景として、さまざまな歴史風土の中で地元の人々によって演じられてきた民俗芸能の存在が一般に想定される。しかし、両者は単に洗練と素朴の関係にあるのではなく、相互に共通する要素を持ち、互いに影響を与え合いながら、それぞれの場で発展を遂げてきたという見方も可能である。この研究会では、伝統と現代をつなぐ存在としての芸能の役割を、具体例に即しながら検討してみることにしたい。

【趣旨説明】10:30〜11:00
伝統と現代をつなぐもの
 川森博司(古典芸能研究センター長・神戸女子大学教授)
【研究発表】11:00〜15:10(11:40〜13:00休憩)
沖縄における民俗芸能の位相―現代に生きる伝統―
 久万田晋(古典芸能研究センター客員研究員・沖縄県立芸術大学教授)
 (変更)→遠藤美奈(沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員)
民俗芸能における歌舞の儀礼性―古典芸能と民俗芸能をつなぐもの―
 藤田隆則(京都市立芸術大学教授)
兵庫県の祭りと芸能―伝統とその展開―
 小栗栖健治(古典芸能研究センター客員研究員・元兵庫県立歴史博物館)
播磨における王の舞の諸相
 橋本裕之(追手門学院大学教授)
【総合討論】15:15〜17:00
コメンテーター
 宮本圭造(古典芸能研究センター客員客員研究員・法政大学能楽研究所教授)
 松尾恒一(国立歴史民俗博物館教授)
司会:川森博司

神戸女子大学古典芸能研究センター
〒650-0004神戸市中央区中山手通2-23-1
Tel078-231-1061 Email:geinou[at]suma.kobe-wu.ac.jp


(2016/11/9)


越の風vol.5 新潟の作曲家たち(2016年11月25日(金)、ヤマハミュージックリテイリング新潟スペースY)


催しの情報です。
本コース教員阿部と後藤の作品発表が行われます。

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日時:2016年11月25日(金)18:30〜(開場18:00)
場所:スペースY(ヤマハミュージックリテイリング新潟店7F)
入場料:一般3,000円、シニア(70歳以上)2,500円、学生2,000円(当日各500円up)


阿部亮太郎:この世の風 第2番(初演)
 Mar:倉橋桃子、伊藤由貴


富山珠実:宮沢賢治「やまなし」〜朗読とピアノによる〜(初演)
 Pf:若杉百合恵、語り:佐藤眞理子

冨岡淳子:クラリネットとピアノのための二つの小品(初演)
 Cl:広瀬寿美、Pf:石井朋子

小西奈雅子:ソプラノのための「静かな焔」(初演)
 Sop:小山瑠美子

近藤裕子:パラメシウム<Paramecium> マリンバソロのための
 Mar:伊東由貴

福嶋諭:《patriana yellow》for Clarinet and Computer(2013)
 Cl:広瀬寿美、PC:福嶋諭

後藤丹:《いつも夕焼けがある》和合亮一の詩による連作歌曲(初演)
 Sop:北住純子、Pf;斎藤晴海


木下大輔:音楽科のためのストレージ(一部初演)
 Vn:廣川抄子、Pf:若杉百合恵

遠藤雅夫:ロシアの詩による4つの歌曲
  I そよ風(詩/K.バーリモント・訳/伊東一郎)
  II 願い(詩/A.プーシキン・訳/金子幸彦)
  III リラの花(詩/E.ベケートワ・訳/伊東一郎)
  IV 春の流れ(詩/F.チェッチェフ・訳・伊東一郎)
 Sop:伊藤舞、Pf:斎藤晴海

斎藤竜夫:「Hika II」(初演)
 Vn:廣川抄子、Vc:渋谷陽子、Pf:石井朋子


主催:越の風実行委員会 共催:一般社団法人日本作曲家協会(JFC)
プレイガイド:新潟伊勢丹、ヤマハミュージックリテイリング新潟店、コンチェルト
お問合せ:Tel025-260-2603(越の風実行委員会) n.koshinokaze[at]gmail.com


(2016/11/7)


第51回新潟県音楽コンクール受賞者コンサート(2016年11月12日(土)、だいしホール)


催しの情報です。
コンクールで最優秀賞を受賞した大学院生の田村亮太さんが出演します。

*公式サイトはこちら
http://www.niigata-nippo.co.jp/life/event/...

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「第51回新潟県音楽コンクール」で活躍したピアノ、声楽、弦楽、管楽の各部門を代表する5人が、本選会の感動をお届けします。

開催日:11月12日(土) 午後2時30分開演(午後2時開場)
ところ:だいしホール(新潟市中央区東堀前通7番町1071-1)
入場料(全席自由席):前売り券800円、当日券1,000円

高橋萌香さん(ピアノ・大賞)
・ドビュッシー作曲/『映像第2集』より
  1.葉ずえを渡る鐘の音 2.金色の魚
・デュティユー作曲/ピアノソナタ第3楽章「コラールと変奏」

鈴木桃子さん(ピアノ・県知事賞)
・ヘンデル作曲/組曲第1巻第5番ホ長調HWV430
・リスト作曲/超絶技巧練習曲第11番「夕べの調べ」
・リスト作曲/ハンガリー狂詩曲ダイオ12版嬰ハ短調

桑野彩さん(ソプラノ・県知事賞)
・別宮貞雄作曲/さくら横ちょう
・中田喜直作曲/サルビア
・越谷達之助作曲/初恋
・ドニゼッティ作曲/歌劇『ランメルモールのルチア』より
  “辺りは沈黙に閉ざされ”
(ピアノ:手塚由佳)

田村亮太さん(サックス・最優秀賞)
・トマジ作曲/サクソフォン協奏曲より
・ドゥメルスマン作曲/独奏曲第2番「カヴァティーネ」
・グラズノフ作曲/サクソフォン協奏曲変ホ長調Op.109
(ピアノ:小林浩子)


後藤苺瑚さん(ヴァイオリン・優秀賞)
・クライスラー作曲/プレリュードとアレグロ
・ベリオ作曲/バレエの情景
(ピアノ:向井とも子)

プレイガイド:インフォメーションセンターえん(メディアシップ1F)、新潟伊勢丹、文信堂CoCoLo万代(新潟駅ビル内)、ヤマハミュージックリテイリング新潟店、北越楽器、わたじん楽器、コンチェルト、だいしホール ※NIC新潟日報販売店でもお取次ぎします。
主催:第四銀行、新潟日報社、BSN新潟放送
お問い合わせ先:新潟日報社ふれあい事業部(Tel025-385-7470、平日9:30〜17:30)、BSN新潟放送事務局(Tel025-247-0900、平日9:30〜17:30)


(2016/11/7)


長岡リリックホール開館20周年記念事業 オペラ「てかがみ」(2016年11月25日(金)、長岡リリックホール)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.nagaoka-caf.or.jp/new_topics/17398.html

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日時:2016年11月25日(金) 19:00開演
会場:リリックホール シアター
料金:全席指定:4,000円
チケットお取り扱い:長岡リリックホール、文信堂書店(長岡駅ビルCoCoLo内)
お問い合わせ:(公財)長岡市芸術文化振興財団 Tel0258-29-7715

長岡空襲を題材とした平和の尊さを未来へ語り継ぐオペラ公演です。長岡縁の声楽家及び演奏家が出演します。

芸術監督・作曲:池辺晋一郎
指揮:牧村邦彦
演出:西川信廣
キャスト:五十嵐郊味、伊東大智、内山信吾、梅田暖花、大山大輔、佐藤晶子、品田広希、鈴木愛美、松下祐貴子、松山いくお、ほか
合唱:リリックてかがみ合唱団
児童合唱:長岡少年少女合唱団
室内楽:リリックてかがみアンサンブル(大関博明、片野大輔、上石薫、ダビット・ヤジンスキー、平塚洋子、本間美恵子)


(2016/11/2)


日本音楽学会第67回全国大会(2016年11月12日 (土)・13日(日)、中京大学名古屋キャンパス)


学会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.musicology-japan.org/activity/activity_main.html
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  • 会期:2016年11月12日 (土)・13日(日)
  • 開催場所:中京大学名古屋キャンパス
         〒466-8666 名古屋市昭和区八事本町101-2
    アクセス:名古屋市営地下鉄鶴舞線・名城線八事駅5番出口徒歩0分

  • 詳細

大会第1日 11月12日(土) 
※開催時間と会場は変更される場合があります。
9:00〜    受付開始 場所:図書館・学術棟(1号館)1階フロア
9:30〜9:35 開会の辞(3階133教室)

Session A(4階141教室) 司会:伊東辰彦
9:40〜10:20
A-1 秋山良都
ヨハネス・クーローにおける「ポザウネンコア」の理念――福音主義と愛国主義のための金管演奏――

10:25〜11:05
A-2 光永誠
中世の鍵盤のメディア論的考察

11:10〜11:50
A-3 佐藤康太
ゲオルク・ミヒャエル・テレマンによる受難曲上演とその史料

11:55〜12:35
A-4 長岡英
ジョヴァンニ・アニムッチャのミサ曲集第1巻――音楽と受容――


Session B(4階142教室) 司会:福中冬子
9:40〜10:20
B-1 中巻寛子
カルダーラのオペラ《不変の愛は策略に打ち勝つ》(2)――1711年改訂稿について――

10:25〜11:05
B-2 高松佑介
フランツ・シューベルトの「頂点形成モデル」にみられる異種統合的特徴

11:10〜11:50
B-3 堀朋平
憧憬と諦念――転機としての《フィエラブス》――

11:55〜12:35
B-4 大野はな恵
歌唱ヴィブラートにおけるパラダイムシフト――シーショアの研究を中心に――

Session C(3階131教室) 司会:小沢優子
9:40〜10:20
C-1 岡野 宏
18世紀後半におけるクレッシェンド体験の報告についての一考察

10:25〜 11:05
C-2 大城了子
19世紀前半の変奏曲様式の変遷――鍵盤楽曲を事例として――

11:10〜11:50
C-3 岡田安樹浩
ベートーヴェンの総譜配列法

11:55〜12:35
C-4 山名敏之・筒井はる香
フォルテピアノの打弦素材における「総モデレイター化」研究

Session D(3階132教室) 司会:沼野雄司
9:40〜10:20
D-1 長井進之介
F. リストの歌曲における「詩的理念」の表出と「芸術の僧侶」としての創作

10:25〜11:05
D-2 伊藤綾
マックス・レーガーの歌曲における諧謔性

11:10〜11:50
D-3 内藤眞帆
グスタフ・マーラー《交響曲第4番》の自筆総譜成立以後における修正

11:55〜12:35
D-4 佐野旭司
シェーンベルクとブラームス――「発展的変奏」をめぐって――

Session E(3階133教室) 司会:高橋隆二
9:40〜10:20
E-1 大角欣矢
明治後期の新聞・雑誌等に見る「国楽」を巡る議論――近代日本の「国楽」に関する包括的歴史研究へ向けた予備的報告――

10:25〜12:35
パネル1(3階133教室)
音楽理論と演奏実践における諸問題について――17世紀初頭までの音楽を中心に――
コーディネーター:宮崎晴代
パネリスト:辻康介、福島康晴、菅沼起一

12:35〜13:40 昼休み

Session F(4階141教室) 司会:中村仁
13:40〜14:20
F-1 柴田康太郎
大正期〜昭和初期の東京における音楽会場としての映画館――映画伴奏と休憩奏楽の連続性――

14:25〜15:05
F-2 白井史人
無声映画伴奏譜 「ヒラノ・コレクション」の手稿譜研究―― 筆跡調査からみる1920年代の無声映画館楽士による楽譜使用の実態――

15:10〜15:50
F-3 肥山紗智子
「犯罪映画」のリアリティと音楽の有用性――映画『疑惑の影』における戦後日本の言説をめぐって――

Session G(4階142教室) 司会:白石美雪
13:40〜14:20
G-1 川端美都子
20世紀初期タンゴ録音の商業的・民族誌的価値と「保存」に関わる諸問題

14:25〜15:05
G-2 奥村京子
リゲティの《アルティクラツィオン》における架空言語コミュニケーション

15:10〜15:50
G-3 加藤幸一
音楽とイデオロギー――19世紀アメリカの音楽評論の検証を基に――

Session H(3階131教室) 司会:木村直弘
13:40〜14:20
H-1 小林幸子
ワーグナーの初期劇作品における創作プロセスとアクチュアリティ

14:25〜15:05
H-2 齊藤紀子
ヴォーリズの住宅設計観にみるピアノ――講演記録『吾家の設計』及び『吾家の設備』をもとに――

15:10〜15:50
H-3 白石悠里子
フォーレのピアノ五重奏曲第2番Op. 115の形式分析――ダイナミクスに着目して――

Session I(3階132教室) 司会:平野 昭
13:40〜14:20
I-1 上山典子
リストのピアノ・レッスンにおける編曲の役割

14:25〜15:05
I-2 樋口騰迪
パリ・コミューン下のシャンソン――その音楽的特徴と社会的機能――

15:10〜15:50
I-3 水野みか子
ピエール・シェフェールの音楽的演劇とラジオフォニック

パネル2(3階133教室)
13:40〜15:50
スポーツと音楽
コーディネーター:明木茂夫
パネラー: 沼野雄司、佐藤さくら
ゲストスピーカー:中京大学 スポーツ科学部 指導者・選手

16:00〜16:45 同時開催イベント「名古屋甚句の世界――解説と実演――」(1号館3階 清明ホール)
16:50〜18:20 総会(1号館3階 清明ホール)
18:30〜20:30 懇親会(2号館 アレーナ211)


大会第2日 11月13日(日) 
※開催時間と会場は変更される場合があります。
9:00〜    受付開始 場所:図書館・学術棟(1号館)3階

Session J(4階141教室) 司会:小塩さとみ
9:40〜10:20
J-1 栗山新也
「里帰り」三線――楽器の移動と積み重なる価値――

10:25〜11:05
J-2 丹羽誠志郎
奈良県吉野郡十津川村の《鴨緑江節》について

11:10〜11:50
J-3 丹羽幸江
吉田文庫の大祓祝詞の楽譜

Session K(4階142教室) 司会:前川陽郁
9:40〜10:20
K-1 新林一雄
フベルトゥスブルクにおけるドレスデン宮廷楽団―― J. J. クヴァンツによる編成論との比較を中心に――

10:25〜11:05
K-2 ボッホマン未奈理
ヴェネツィア・ビエンナーレ国際現代音楽祭に見る独伊文化交友の実態

11:10〜11:50
K-3 和田ちはる
音楽の「愚かさ」とそれに抗するアイスラーの試み

Session L(3階131教室) 司会:友利修
9:40〜10:20
L-1 舩木理悠
エルネスト・アンセルメの音楽美学におけるテンポ論

10:25〜11:05
L-2 陣内みゆき
オリヴィエ・メシアン《アッシジの聖フランチェスコ》における多層的な時間的事象の投影としてのモザイク構造

11:10〜11:50
L-3 村井幸輝郎
旧約聖書詩編137を発端とする音楽の禁止――Ch=V・アルカンはいかにそれを回避したのか〜――

Session M(3階132教室) 司会:塚原康子
9:40〜10:20
M-1 仲辻真帆
設置当初の東京音楽学校本科作曲部の様相――学校史料と学生の手稿史料から――

10:25〜11:05
M-2 橋本久美子
東京音楽学校における学徒出陣の記録について――京都帝国大学の事例とあわせて――

11:10〜11:50
M-3 畑山千恵子
久野久子と兼常清佐、篤子夫妻――著作、書簡、日記から読み解く久野と兼常夫妻――

パネル3(3階133教室)
9:40〜11:50
礼楽思想の楽の諸相
コーディネーター:武内恵美子
パネリスト: 小島康敬、小林達彦、渡辺信一郎

11:55〜13:00 昼休み

Session N(4階141教室) 司会:矢向正人
13:00〜13:40
N-1 太田 郁
山田耕筰の海外演奏旅行における組曲《あやめ》の選曲意図――1933 年のソヴィエトを中心に――

13:45〜14:25
N-2 今野哲也
山田耕筰の《AIYAN の歌》における「導7wの和音」の技法――「和音」と「偶成」の観点から――

14:30〜15:10
N-3 河内春香
《日本の太鼓 鹿踊り》――江口隆哉と伊福部昭のモダンダンス作品がめざしたもの――

Session O(4階142教室) 司会:楢崎洋子
13:00〜13:40
O-1 伊藤友計
和声用語の精査からラモーの音楽理論を再考する

13:45〜14:25
O-2 釘宮貴子
ゲオルク・カペレンの和声理論――日本旋律の編曲への応用――

14:30〜15:10
O-3 原塁
武満徹《ピアノ・ディスタンス》再考――孤立した瞬間の背後にある関連性について――

Session P(3階131教室) 司会:武石みどり
13:00〜13:40
P-1 池原舞
ストラヴィンスキーにとってのジャズ――記譜と演奏実践――

13:45〜14:25
P-2 一柳富美子
演奏会及び劇場上演データに見る19世紀ロシアの音楽界

14:30〜15:10
P-3 山本明尚
ソ連におけるA. N. スクリャービンの受容の変遷

Session Q(3階132教室) 司会:井上さつき
13:00〜13:40
Q-1 海老原優里
ドビュッシーの演奏美学――ドビュッシーが校訂したショパン全集の指使いから――

13:45〜14:25
Q-2 上田泰史
パリ国立音楽院ピアノ科教授P.-J.-G. ヅィメルマン(1785〜1853)の音楽・教育活動と音楽蔵書

14:30〜15:10
Q-3 中西充弥
サン= サーンスと日本――未刊の書簡資料に見る日本に対する関心――

Session R(3階133教室) 司会:柿沼敏江
13:00〜13:40
R-1 Heike HOFFER
Intertextual and Paratextual Musical References in the Anime The Melancholy of Suzumiya Haruhi

13:45〜14:25
R-2 籾山陽子
ヘンデルの英語作品の歌詞の扱い―発音変化の視点から―

14:30〜15:10
R-3 白石知雄
祝祭としての朗読――大栗裕の朗読とマンドリン・オーケストラのための音楽物語のジャンル特性――

15:10〜15:30 休憩

Session S(4階141教室) 司会:広瀬大介
15:30〜16:10
S-1 石井 明
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー研究のこれまでと今後――フローベルガー生誕400年を記念して――

16:15〜16:55
S-2 中村一輝
《平均律クラヴィーア曲集第1巻》のレトリックとメタファー――ドイツ・バロック時代特有の音楽理論に基づく分析と解釈――

Session T(4階142教室) 司会:水野みか子
15:30〜16:10
T-1 中村 仁
「実用音楽Gebrauchsmusik」再考――ヒンデミットとハイデガーおよびミュージッキング――

16:15〜16:55
T-2 小寺未知留
レナード・マイヤーの『音楽における情動と意味』の「カノン化」の過程――音楽理論と音楽心理学との関係の変遷についての一考察――

Session U(3階131教室) 司会:井口淳子
15:30〜16:10
U-1 吉井千周共同体としての吹奏楽団――海外における邦人吹奏楽団活動を事例として――

16:15〜16:55
U-2 川崎瑞穂
民俗舞楽にみる神楽囃子「テケテットン」の過渡的形態――静岡県周智郡森町一宮・小国神社の「十二段舞楽」を事例として――

Session V(3階132教室) 司会:安原雅之
15:30〜16:10
V-1 金子亜美
新大陸での宣教活動における音楽コミュニケーションの記号論

16:15〜16:55
V-2 深堀彩香
イエズス会の東洋宣教における音楽の使用法――16世紀のゴアと日本を例に――

17:00〜17:20 閉会の辞(3階133教室)

  • 大会参加費等
    参加費:
    • 正会員   4,000円(事前振込)、当日4,500円
    • 正会員(博士後期課程学生) 2,000円(事前振込)、当日2,500円
    • 学生会員  2,000円(事前振込)、当日2,500円
    • 非会員   4,500円
    • 学生非会員 2,500円
    懇親会費(会場:中京大学名古屋キャンパス1 号館2 階学生ラウンジ、11月12日夜開催予定):
    • 正会員   5,000円(事前振込)、当日5,500円
    • 正会員(博士後期課程学生) 3,000円(事前振込)、当日3,000円
    • 学生会員  3,000円(事前振込)、当日3,000円
    • 非会員   5,000円
    • 学生非会員 3,000円

  • 連絡先
    大会についてのお問い合わせは、電子メールまたは郵送にて、下記にお願いします。
    E-Mail:msj2016[at]ml.chukyo-u.ac.jp
    (件名欄には、具体的な要件とお名前を必ずご記入ください)
    郵送の場合:〒466-8666 名古屋市昭和区八事本町101-2
           中京大学名古屋キャンパス 文化科学研究所内
    日本音楽学会第67回全国大会実行委員会事務局

    大会実行委員会
    実行委員長:明木茂夫
    実行委員(五十音順):梅田徹、小沢優子、加藤いつみ、金子敦子、黒田清子、高山葉子、馬場雄司、水野みか子、籾山陽子、森本頼子、安原雅之


(2016/11/2)


大学院生によるコンサートAutunnaleを開催します(2016年11月5日(土)、上越教育大学講堂)


11月5日(土)、本学講堂にて大学院生によるコンサート「Autunnale(アウトゥンナーレ)」を開催します。院生自身が企画・運営を行い、日頃の研鑽の成果を発表する年に一度の機会です。

学外・学内を問わず、どなたでもご入場頂けます。多くの方々に聞いて頂き、御批判を頂戴できればと思います。お誘いあわせの上、ぜひご来聴ください。

※大学院生のfacebook(こちら)でもご案内をしています。そちらもぜひご覧ください。



上越教育大学大学院生によるコンサート「Autunnale」

平成28年11月5日(土) 於:上越教育大学講堂
開場:12:30 開演:13:00 
※入場無料


-----プログラム------

[第1部]
1 ピアノ連弾
  愛の喜び, 愛の悲しみ(F.クライスラー/F.エモンツ)
2 ピアノ連弾
 《管弦楽のための第1組曲》より「祭り」(C.ドビュッシー)
3 メゾソプラノ独唱
  ひめごと (F.シューベルト)
  アデライデ (L.v.ベートーヴェン)
4 カウンターテナー独唱
  歌劇《ランダミスト》より「わが妻のいとしの霊(かげ)よ」HWV12b
                          (G.F.ヘンデル)
5 合唱
  つながり (佐藤賢太郎)
  上を向いて歩こう (中村八大/牧戸太郎)
6 作品発表(ピアノと混成合唱)
  合唱組曲《うたたねの夢》より第2曲「なよたけのかぐや姫」
                    (大野佑佳)
7 ソプラノ独唱
  ゆく春 (中田喜直)
  歌劇《ファウスト》より「宝石の歌」 (C.F.グノー)

[第2部]
8 バリトン独唱
  《冬の旅》より「菩提樹」 (F.シューベルト)
  《フィガロの結婚》より「もう飛ぶまいぞ この蝶々」
              (W.A.モーツァルト)
9 ピアノ独奏
  《24の前奏曲とフーガ》より第2番 (D.ショスタコーヴィチ)
  《3つの小品》Op.11より第2番 (A.シェーンベルク)
10 バリトン独唱
   星野富弘の詩による4つの歌
  《明日へ続く道》 より「悲しみの意味」 (千原英喜)
   歌曲集《ある真夜中に》 より 「寂庵の祈り」 (千原英喜)
11 ピアノ独奏
  死の舞踏 S.555 (サン=サーンス/F.リスト)
12 オーボエ独奏
  オーボエとピアノのためのソナタ (F.プーランク)
13 ソプラノ独唱
  霧と話した (中田喜直)
  歌劇《リタ》より「この清潔で愛らしい宿よ」 (G.ドニゼッティ)

[第3部]
14 ソプラノ独唱
  カンタータ 第199番《わが心は血の海に泳ぐ》BWV199より
  2.アリア 7.レチタティーヴォ 8.アリア (J.S.バッハ)
15 ピアノ独奏
  ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2 テンペスト 第3楽章 
                   (L.v.ベートーヴェン)
16 三重奏
  ピアノ、バイオリンとサクソフォンのためのメタミュージック
                   (黛敏郎)
17 作品発表(二胡・馬頭琴)
  燕子花
  月
  夜色 海子に寄せて (竜崎瑶子)
18 ピアノ独奏
  《ナポリ》より「イタリア奇想曲」(F.プーランク)
19 三重奏
  アルトサクソフォン・ヴァイオリン・ピアノのための三重奏
                  (R.ピーターソン)

出演
竜崎瑤子 青山梨紗子 居ヶ内はるか 鈴木啓斗 田村亮太 松田珠実
茗荷智光 石井宥輔 伊東祥 岩渕智哉 大野佑佳 大場拓哉
清都萌 榊原千恵 田部栞 中鉢愛 長環 楡井沙弥 山岸寿徳
※演奏曲順不同

主催/上越教育大学芸術系教育実践コース(音楽)
問合わせ:hirano [at] juen.ac.jp(平野)


(2016/10/28)


日本ダルクローズ音楽教育学会第16回研究大会(2016年11月20日(日)、東京家政大学板橋キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://eurhythmics.jp/

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

1.主催:日本ダルクローズ音楽教育学会
2.日時:2016年11月20日(日)受付9:30〜/開始10:00開始
3.会場:東京家政大学(板橋キャンパス) 東京都板橋区加賀1-18-1
   (アクセス)お越しの際は、公共交通機関をご利用ください。
          JR埼京線「十条駅」下車 線路沿いに徒歩10分

4.参加費
(大会プログラム代(発表要旨)を含む)
会員2,500円(当日3,000円)
一般3,000円(当日3,500円)
院生・学生1,000円(当日1,500円)
懇親会は、事前申し込み及び当日受付で参加申し込みをし、費用は懇親会場で徴収します。

5.申し込み方法
◎事前申込の場合
(1)会員の方:事前(10月)に大会プログラム及び郵便払込票を、各会員宛発送します。同封の「払込取扱票」を使用し、必要事項を記入しお振込みください。
(2)一般の方:郵便局の「振替取扱票」に、「第16回研究大会参加費」と明記してお振込みください。
(3)振込み期限:11月14日(月)までに下記口座へお振込みください。
郵便振替口座番号: 00170−3−60580
口座名義: 日本ダルクローズ音楽教育学会
〔注〕
・郵便振替は、事務局に届くまでに日数がかかりますので、できるだけ早めにお申込ください。
・院生及び学生は、受付の際に学生証をご提示ください。

◎当日も受け付けております。

5.大会の内容(予定)

9:30〜 受付開始 120周年記念館(2C教室前)
10:00-10:15 開会挨拶、インフォメーション 120周年記念館(2C教室)

10:20-11:50 研究発表(ABC各会場同時進行)

研究発表A(120周年記念館3A教室)・・・司会:関口博子(京都女子大学)
A1 板野晴子(立正大学)
  阿部重孝によるリトミックの見解に関する研究
A2 大武美千代(明星大学通信制大学院博士前期課程)
  リトミック音楽教育のアメリカ合衆国への導入に関する一考察
A3 入江眞理(静岡産業大学)
  リトミックにおける身体運動の意義(2):
  メンゼンディークの体系との比較を視点として
                        
研究発表B(120周年記念館3B教室)・・・司会:中館栄子(Ensemble Eurhythmics)
B1 佐怒賀悦子(上野学園大学)
  演奏表現につなげる音楽的聴覚開発の研究「和声感覚」
B2 三宅浩子(札幌国際大学)
  音楽療育実践のためのキーボードハーモニーレッスンの試み
                        
研究発表C(120周年記念館3D教室)・・・塩原麻里(国立音楽大学)
C1 神林哲平(早稲田実業学校初等部)
  既存の音楽教育の超克を目指した方法論に関する研究:
  J=ダルクローズとシェーファーの教育方法を比較して
C2 細川匡美(立正大学)
  クラパレードからジャック=ダルクローズへなされた
  教育に関する示唆についての研究(2)
C3 大谷純一(聖セシリア女子短期大学)
  保育者養成校における学生のリズム身体表現力の習得状況と授業課題
                        
11:50-12:50 昼食時間帯(休憩室含む)
  ★各会場にて司会者、機材の打ち合わせ

13:00-13:40 J=ダルクローズ作品の演奏 子どものための歌(その3)(4号館リズム遊戯室)
 理事会企画:中山裕一郎(立正大学)
 子どもの歌:林裕美子(エリザベト音楽大学教授)
 ピアノ伴奏:柴田美穂(エリザベト音楽大学教授)
                        
13:50-14:50 ワークショップ(4号館リズム遊戯室)
「ロンド(輪おどり)を歌って、踊ってみましょう」
 ファシリテーター:中館栄子(Ensemble Eurhythmics)
 講師(うた):林裕美子
 講師(ピアノ):柴田美穂
                        
15:00-17:00 ラウンドテーブル(4分科会方式による)
「音楽教育としてのリトミック教育の意義:実践事例を通して再考する」

第1分科会(幼児教育分野:幼稚園・保育園・音楽教室)
 司会者:川村祥子(新渡戸文化短期大学)
 報告者1:栗村葉子(東京家政大学)
 報告者2:岩城都紀(カワイ音楽教室)
(120周年記念館3A教室)

第2分科会(学校教育分野:小学校〜高等学校)
 司会者:板野晴子
 報告者1:房前康子(新渡戸文化小学校)
 報告者2:岩本達明(神奈川県立湘南高等学校)
(120周年記念館3B教室)

第3分科会(保育者・教員養成教育分野:専門学校・短期大学・4年制大学)
 司会者:大谷純一
 報告者1:塩原麻里
 報告者2:松井いずみ(駒沢女子短期大学)
(120周年記念館3C教室)

第4分科会(社会教育分野:高齢者・障がい者・障がい児)
 司会者:中山裕一郎
 報告者1:鈴木恵津子(鎌倉女子大学)
 報告者2:中山裕一郎
(120周年記念館3D教室)

10:00-16:40 資料展示(本学会関係資料)、書籍販売(宮地楽器委託)(120周年記念館2C教室前)
                        
17:30ー19:30 懇親会(JR十条駅周辺)


(2016/10/27)


シエナの響きシリーズ 第1回シエナ・フォレスト公演(2016年10月30日(日)、上越文化会館)


催しの情報です。
本学と協定を結んだシエナ・ウインド・オーケストラの演奏会・ワークショップです。本学学部生・大学院生がモデルバンドとして出演します。

*公式サイトはこちら
http://www.joetsu-bunkakaikan.com/

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シエナ・フォレスト コンサート
10月30日(日) 13:30 開演(13:00 開場)
 ※終演後 ワークショップ
  初級・中級コース(15:30〜17:00頃)
  中級・上級コース(16:00〜18:00頃まで)
会場:上越文化会館


2016年8月、本学は地域の文化拠点である上越文化会館、日本を代表するプロの吹奏楽団であるシエナ・ウインド・オーケストラと3者協定を締結しました。 その最初の催しとして演奏会とワークショップからなる「シエナの響き」シリーズが開催されます。10月30日は第1弾「シエナ・フォレスト」。木管アンサンブルをお楽しみいただけます。

演奏会に引き続き行われるワークショップでは、本学学部生・大学院生による木管五重奏もモデルバンドとなり、J.ハイドンの「ディベルティメント」を演奏します。 ぜひ足をお運びください。

また、12月3日(土)はサクソフォン、2月4日(土)は金管楽器をテーマとして同様の催しが行われます。こちらもどうぞご予定ください。

他、詳細は チラシ をご覧ください。


(2016/10/26)


日本教育実践学会 第19回研究大会(2016年11月5日(土)・6日(日)、兵庫教育大学神戸ハーバーランドキャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
https://www.jssep.jp/ms/

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開催日 :2016年11月5日(土)〜6日(日)
開催校:兵庫教育大学
場所:兵庫教育大学ハーバーランドキャンパス
  http://www.hyogo-u.ac.jp/facility/khlc/access/

○大会日程 2016 年 11 月 5 日(土)・6 日(日)

<1日目>11月5日(土)
9:30〜10:00 受付
10:00〜12:00 自由研究発表 10:00〜11:20 編集委員会
12:00〜13:00 昼食 11:30〜12:50 理事会
13:00〜13:40 総会
13:50〜15:20 課題研究発表
課題T 「アクティブ・ラーニングの実践研究」
課題U 「教師の指導力向上」
15:30〜17:00 特別講演 市川伸一 氏(東京大学教育学研究科 教授)
―アクティブ・ラーニングと「教えて考えさせる授業」―
17:30〜20:00 懇親会
<2日目>11月6日(日)
9:00〜 9:30 受付
9:30〜12:00 自由研究発表

※プログラムの詳細は こちら

○研究大会当日運営
・受付:研究大会当日は,会場入り口で受付を済ませてからご参加ください。受付にて論文集をお渡しします。
・懇親会:懇親会は神戸ハーバーランドキャンパスが入っているビルの18階『六甲』にて行う予定です。神戸の夜景もお楽しみください。皆様のご出席をお待ち致しております。
・昼食について:神戸ハーバーランドキャンパスは周辺に飲食店を含む多くの商業施設がございます。各自で昼食を持参し,休憩室をご利用していただくことも可能です。キャンパス内に学食はありません。
(周辺施設http://www.hyogo-u.ac.jp/facility/khlc/surrounding/)
・駐車場について:キャンパス専用の駐車場はありません。お越しの際は,できるだけ公共交通機関をご利用ください。お車でお越しの際は,近隣の有料駐車場をご利用ください。
・宿泊について:宿泊の手配は各自で行ってください。人気の観光エリアですので,早めのご予約を強くおすすめ致します。

○大会事務局
〒673-1494 兵庫県加東市下久米942-1 兵庫教育大学
日本教育実践学会第19回研究大会事務局
実行委員長 松村京子
大会事務局長 細谷里香
問合せ・送付先 jssep[at]hyogo-u.ac.jp


(2016/10/25)


日本カリキュラム学会・秋のセミナー2016「カリキュラム・マネジメントを考える」(2016年11月5日(土)、お茶の水女子大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://jscs.b.la9.jp/

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開催日時:平成28年11月5日(土)
     14時〜17時(受付13時30分〜)
開催場所:お茶の水女子大学共通講義棟1号館3階304室
    【最寄り駅は東京メトロ丸の内線の茗荷谷駅です。
     正門からお入り下さい。】
参加費用:無料(事前申込みの必要はありません)

発表内容:
「学習指導要領実現に向けカリキュラム・マネジメントが果たす役割とは」
                    解説:天笠茂(千葉大学教授)
「学校はカリキュラム・マネジメントをどう進めていくか」
  @ 上越市立大手町小学校 朝井宜人 教諭(研究主任)
    解説:天笠茂(千葉大学教授)
  A 横浜市立南高等学校附属中学校 高橋正尚 前校長(鎌倉女子大学教授)
    解説:村川雅弘(鳴門教育大学教授)
  B 金沢大学附属高等学校 山本吉次 主幹教諭
    解説:田村知子(岐阜大学准教授)
司会進行:吉冨芳正(明星大学教授)・西岡加名恵(京都大学准教授)
記録:黒田拓志(香川大学教育学部附属小学校)

(2016/10/25)


新潟県上越音楽教育研究会 第53回音楽教育研究発表大会(11月8日(火)、糸魚川東中学校)


研究会の情報です。

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1 研究主題「輝くひとみ あふれる思い 響き合う音楽」
   〜主体的・協働的に音楽のよさを追求する児童生徒の育成〜
2 主催 新潟県上越音楽教育研究会
  共催・後援 糸魚川市教育委員会
3 日時 平成28年11月8日(火) 受付13:00〜
4 会場 糸魚川市立糸魚川東中学校
5 指導者 上越教育大学特任教授 菊地雅樹様
6 公開授業 糸魚川市立大野小学校4年「せんりつの重なりを感じ取ろう」
      糸魚川市立糸魚川東中学校1年2組
       「イメージと音楽とのかかわりを感じ取ろう」
7 日程 13:00〜 受付
     13:20〜 開会式・研究説明
     13:40〜 小学校公開授業
     14:40〜 中学校公開授業
     15:40〜 小中別協議会
     16:20〜 全体指導
     16:45〜 全体指導
8 会費 2,000円(資料代を含みます。当日受付でお納めください)
9 申込み 妙高市立新井北小学校 上音研究部 岡田晶子宛
  申し込み期日までにFAXまたはメールでお申し込みください。
   Fax0255-72-2933 E-mail okada_shoko[at]ac.city.myoko.niigata.jp
   ※できるだけEメールでお願いします。
    @職名 Aお名前 B勤務校名等 C参加部会をお知らせください。
10 申込締切 平成28年10月28日(金)(必着)
11 その他 会場は駐車場の台数が限られています。
       乗り合いでおいでいただく等、ご協力ください。


(2016/10/20)


上越教育大学附属中学校2016年教育研究協議会(10月24日(月)、上越教育大学附属中学校)


研究会の情報です。
本学附属中学校の研究会です。是非お越しください。

*公式サイトはこちら
http://fsportal.jhs.juen.ac.jp/

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期日:平成28年10月24日(月)
会場:上越教育大学附属中学校
   新潟県上越市本城町6-2
   Tel025-523-5313 Fax025-523-3594
   研究会問い合わせ:kenkyujh[at]juen.ac.jp
   Webページ:http://fsportal.jhs.juen.ac.jp/

日程:
・8:30〜 受付
・9:00〜 全体会(全体発表・全体指導・歓迎合唱)
・10:05〜 公開授業I
・11:10〜 公開授業II
・12:00〜 昼食休憩
・12:50〜 協議会I
・14:05〜 協議会II
・15:20〜 シンポジウム

※公開授業等の詳細は こちら(PDFファイル)

シンポジウム「グローバル社会への準備:教育で求められることとは」
  シンポジスト:多田孝志(目白大学名誉教授・金沢学院大学教授)
         白水始(東京大学教授)
         太田光春(名古屋外国語大学教授)
  コーディネーター:釜田聡(上越教育大学教授)

会費:3,000円
参加申込: Fax025-523-3594
      Webページ http://fsportal.jhs.juen.ac.jp/


(2016/10/19)


『音楽学』第61巻1号(日本音楽学会、2016年10月) 


学会誌最新号の情報です。

*学会HPはこちら
http://www.musicology-japan.org/index.html

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[論文]
・赤塚健太郎「バロック時代のヴァイオリンの運弓法とメヌエットの舞踊リズムの関係について:ゲオルク・ムッファトの証言を手がかりとして」1
・明土真也「六孔尺八と八十四調の関係」14
・岡田安樹浩「《タンホイザー》パリ上演のための改変とその管弦楽法」31
[書評・紹介]
・出佳奈子、佐々木千佳、吉住磨子、新保淳乃、大野陽子著、上村清雄監修解説、石井朗企画構成『聴覚のイコノグラフィア:楽器・音楽家・音楽文化』(感覚のラビュリントゥスIII)(朝山奈津子)46
・塚田健一著『アフリカ音楽学の挑戦:伝統と変容の音楽民俗誌』(卜田隆嗣)48
・高岡智子著『亡命ユダヤ人の映画音楽:20世紀ドイツ音楽からハリウッド、東ドイツへの軌跡』(中村伸子)50
・東谷護著『ポピュラー音楽から問う:日本文化再考』(谷口文和)52
・吉田寛著『〈音楽の国ドイツ〉の系譜学1:〈音楽の国ドイツ〉の神話とその起源―ルネサンスから18世紀』『〈音楽の国ドイツ〉の系譜学2:民謡の発見と〈ドイツ〉の変貌―18世紀』『〈音楽の国ドイツ〉の系譜学3:絶対音楽の美学と分裂するドイツ―19世紀』(村田千尋)54
・広瀬大介著『楽譜でわかる クラシック音楽の歴史:古典派・ロマン派・20世紀の音楽』(山本まり子)57
・久保田慶一著『バッハの四兄弟―フリーデマン、エマヌエル、フリードリヒ、クリスティアン:歴史と現代に響き音楽』(安田和信)58

・各支部例会記録 59
・音楽学関係博士論文題目一覧(2015年度) 62


ISSN:0030-2597
発行:平成28年10月15日
編集・発行:日本音楽学会
総発売元:アカデミア・ミュージック(株)
制作:(株)音楽之友社


(2016/10/18)



民俗芸能学会平成28年度東京大会(11月20日(日)、國學院大學渋谷キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://minzokugeino.com/conf.html

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日時:平成28年11月20日(日)
会場:國學院大學渋谷キャンパス(東京都渋谷区東4-10-28)
   120周年記念2号館1階

大会日程:
【受付開始】 9:30〜
【開会挨拶】10:00〜10:10 大会実行委員長 西角井正大
【研究発表】10:10〜12:10
  1.星野紘「牛と熊の芸能の違い」
  2.高久舞「伝承キーパーソンとその影響
      ―東京都大田区、神奈川県川崎市の祭囃子を中心に―」
  3.矢嶋正幸「神楽新曲目の作り方 ―秩父神社神楽を中心に―」
  4.福西大輔「震災が民俗芸能へ与えた影響と課題について
      ―熊本地震を事例として―」
【昼食休憩】12:10〜13:40(※評議員会 12:10〜14:40)
【基調講演】13:40〜14:40
  小川直之「芸能伝承のコストとコミュニティ」
【シンポジウム】14:45〜17:00
  シンポジウムテーマ「芸能伝承の現状と新しい動き」
   パネラー 田村智和(伝承者の視点から)
        齊藤裕嗣(文化財行政の視点から)
        中藪規正(事業企画の視点から)  
        松尾恒一(海外交流の視点から)  
    司会 八木橋伸浩
【本田安次賞授与式】17:00〜17:15
【総会】  17:15〜17:45
【閉会挨拶】17:45〜17:50 代表理事 高山 茂
【懇親会】 18:00〜20:00 会場 國學院大学若木タワー18階 有栖川ホール


(2016/10/18)


須川展也 サクソフォン・スペシャル・コンサート(11月2日(水)、上越教育大学講堂)


催しの情報です。
本学および本学振興協力会の主催による演奏会です。

*公式サイトはこちら
http://www.juen.ac.jp/010pickup/2016/160929_1.html

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日時:11月2日(水) 19:00〜 (開場18:30〜)
会場:上越教育大学講堂(上越市山屋敷町1)
※入場無料、申込み不要

出演:須川 展也 (サクソフォン)、小柳美奈子 (ピアノ)
演奏曲目:
・グリーグ(伊藤康英編):森の静けさ
・ドビュッシー:美しい夕暮れ
・チック・コリア:アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ
         "Florida to Tokyo"(2016/須川展也委嘱作品)
・吉松隆:サイバーバード協奏曲(ピアノ・リダクション版)より 他
※曲目は変更になる場合がございます。

主催:上越教育大学・上越教育大学振興協力会
お問合せ:上越教育大学広報課
    Tel025-521-3626 Mail:kouhou[at]juen.ac.jp


(2016/10/17)


日仏演劇国際シンポジウム「越境する 翻訳・翻案・異文化交流」(10月25日(火)〜27日(木)、早稲田大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://kyodo.enpaku.waseda.ac.jp/activity/20161025.html

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◆日時:10月25日(火)10:00〜17:15
    10月26日(水)10:00〜18:00
    10月27日(木)10:00〜17:15
◆会場:早稲田大学国際会議場第2会議室(18号館・総合学術情報センター3階)

◆概要
当国際シンポジウムは早稲田大学とストラスブール大学、アルザス・欧州日本学研究所との提携により、2005年度から定期的に開催され、今年度で6回目を数えます。今回はフランスより6名の研究者を招請して、講演と討議を行います。どなたでも自由にご参加いただけますので、皆様ぜひ足をお運びください。
使用言語:日本語、仏語 ※通訳なしの講演では翻訳原稿を配布します

◆プログラム
10月25日(火)
【午前の部】
10:00〜10:45 竹本幹夫「古典文学の現代語訳について」
10:45〜11:30 寺田詩麻「歌舞伎の劇場の洋式化――東京の事例」 【
午後の部】
14:00〜15:30 基調講演(通訳付き)中島国彦「夏目漱石における「ドラマ」認識をめぐって――英訳を通してみたレッシング「ハンブルク演劇論」の影響」
15:30〜15:45 〈休憩〉
15:45〜17:15 基調講演(通訳付き)サカエ・ムラカミ=ジルー「天女と羽衣――翻訳と翻案」
10月26日(水)
【午前の部】
10:00〜10:45 水田佳穂「坪内士行の欧米劇壇体験」
10:45〜11:30 ヴィルジニー・フェルモー「小津安二郎の翻案およびミザンナビーム(入れ子構造化)」
11:30〜12:30 映像上映・解説(通訳付き)「異文化交流をめぐる試みから――アメリカ・フランス・イギリス・中国、そして日本」 解説:児玉竜一
【午後の部】
14:30〜15:15 マリー・ビゼ=リリッグ「翻訳による演劇性の強化の効果――エズラ・パウンド(1885-1972)による『詩経』」
15:15〜16:00 エミリア・クストーヴァ「アドリアン・ピオトロフスキー――古代劇を翻訳すること、芸術を再発明すること、ロシアを革命化すること」
16:00〜16:15 休憩
16:15〜17:00 藤井慎太郎「演劇と国境 日本とフランスとの関係を中心に」
17:00〜18:00 ディスカッション
10月27日(木)
【午前の部】
10:00〜10:45 石坂安希「宝塚歌劇団におけるグランドロマン《ベルサイユのばら》の上演意義
10:45〜11:30 奥香織「宝塚歌劇団によるマリヴォー作品の翻案上演」
11:30〜11:45 休憩
11:45〜12:30 児玉竜一「「音」は、越境することができるか――歌舞伎下座音楽から翻訳ミュージカルまで」
【午後の部】
14:30〜15:15 イリニ・ツァマドゥ=ジャコベルジェ「古典ギリシャ語から現代ギリシャ語へ演劇を翻訳すること――翻訳者の選択の諸問題
15:15〜16:00 カロール・エゲル「レクリチュール(書き直すこと)の想像の舞台」
16:00〜16:15 休憩
16:15〜17:15 ディスカッション

主催 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
共催 角田柳作記念国際日本学研究所、早稲田大学総合人文科学研究センター国際日本学共同研究部門、スーパーグローバル大学創成支援事業「国際日本学拠点」
協力 ストラスブール大学、アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)
助成 笹川日仏財団

◆お問い合わせ先
演劇映像学連携研究拠点事務局
Tel03-5286-1829 Fax03-5273-4398
Mail: theatre.waseda[at]gmail.com


(2016/10/14)


日本教科教育学会第42回大会(10月22日(土)・23日(日)、鳴門教育大学)


学会・研究会の情報です。
本コース大学院生の飯村諭吉さんが研究発表を行います。

*公式サイトはこちら
https://v3.apollon.nta.co.jp/Jcrda42/

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日時:2016年10月22日(土)〜23日(日)
会場:鳴門教育大学(徳島県鳴門市鳴門町高島字中島748)
  アクセス:http://www.naruto-u.ac.jp/access.html

日程:

・10月22日(土)
9:00〜 受付
9:30〜11:00 一般研究発表1
11:10〜12:10 一般研究発表2
12:10〜13:30 昼食/理事会(12:10〜13:20)
13:30〜14:20 総会
14:30〜17:30 公開シンポジウム(※途中休憩15分)
18:00〜20:00 懇親会

・10月23日(日)
9:00〜 受付
9:30〜10:50 一般研究発表3
11:00〜12:30 一般研究発表4
12:30〜13:30 昼食
13:30〜15:00 フォーラム/ポスター発表(13:30〜14:10)

参加費:
一般会員 事前申込4,000円、当日払5,000円
学生会員 事前申込2,000円、当日払2,500円
一般非会員 事前申込4,500円、当日払5,500円
学生非会員 当日払のみ500円
※教育委員会等からの派遣による現職大学院生は「一般」扱いとします。
※「学生非会員」には、「全国大会論文集」は含まれておりません。
 当日別途販売いたしますが、部数に限りがあります。

参加登録:
全国大会WEBサイトより参加登録をしてください。
(全国大会WEBサイトは、学会WEBサイトよりリンクしています)
※研究発表申込をされた方も、参加登録が必要です。
参加申込締切:2016年9月30日(金)
※締切日以降は、当日受付にてお願いします。

◆シンポジウム(学会主催)
テーマ:教科教育の本質による資質・能力の実現
   ―学習指導要領改訂における教育目標と教科の役割―
シンポジスト:合田哲雄(文部科学省教育課程課長)、原田智仁(兵庫教育大学)、
       荒井紀子(大阪教育大学)、片平克弘(筑波大学)
司会者:山木朝彦(鳴門教育大学)

◆フォーラム(開催校主催)
テーマ:教科教育学研究は、教育実践にいかに寄与するのか?
   ―教育実践の理論家の方法とその有効性を問う―
提案者:村井万里子(鳴門教育大学)、
    林隆宏(徳島県総合教育センター指導主事)
指定討論者:峯明秀(大阪教育大学)
コーディネータ:梅津正美(鳴門教育大学)

◆一般研究発表プログラムより

10月22日(土)11:10-12:10 一般研究発表2 第6会場(B206)
・飯村諭吉(兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科)「小学校音楽教科書にみるラテン打楽器の導入とリズムパターンの検討:新旧教科書における掲載内容の変遷をめぐって」
・大井絃(広島大学大学院)「我が国の伝統音楽を取り扱った授業に関する研究:『教育音楽中学高校版』の分析を通して」


(2016/10/13)


教職員のための自主セミナー「実践!合唱講座 〜基礎練習から演奏まで〜」(10月26日(水)〜、上越教育大学学校教育実践研究センター)


研究会の情報です。
本コース教員上野の開講する講座です。

*公式サイトはこちら
http://www.educ.juen.ac.jp/seminar/public/detail?seminarCd=236&move=2

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日時:10月26日(水) 18時30分〜20時00分
   11月2日(水) 18時30分〜20時00分
   11月9日(水) 18時30分〜20時00分
   11月16日(水) 18時30分〜20時00分
場所:上越教育大学学校教育実践研究センターセミナー室1
 (上越市西城町1-7-2、Tel025-525-9147)
講師:上野正人  ※定員なし
内容:だれでも手軽に楽しく取り組める合唱。美しくかつ説得力ある感動的な演奏のための基礎練習から演奏までの流れを実際に演奏に取り組みながら学びます。

※セミナーのお申込みにはセンターHPへの登録が必要となります。登録と参加申し込みは こちら で行えます。


(2016/10/12)


第12回久比岐能(2016年10月25日(火)、上越文化会館)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.jocci.jp/kubikinoh/

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平成28年10月25日(火)
会場:上越文化会館大ホール
開場:午後5時00分 開演:午後6時00分
チケット:指定席‐SS席6,000円、S席5,000円
     自由席‐A席3,000円、B席2,000円
番組:
・解説 観世喜正
・仕舞「玉之段」高橋康子
・狂言「瓜盗人」野村万蔵、能村晶人
・仕舞「巴」観世喜之
・仕舞「花筐クセ」永島忠侈
・能「鞍馬天狗」観世喜正、遠藤寛和、殿田謙吉ほか

チケット取扱い窓口:上越商工会議所、上越文化会館、三井企画、上越ケーブルテレビジョン、上越タイムス社、公益社団法人上越観光コンベンション協会、きものの小川、BIG SOUND、キャップ広告制作事務所、ハーツプロダクション、ホテルハイマート、eぶんぐクリック、お馬出し大杉屋 
※インターネットでもチケットの購入(予約)ができます
お問合せ:三井企画(株)内「久比岐能実行委員会」事務局 上越市藤巻8-64 TEL025-524-1531


(2016/10/11)


2016年大学祭「第34回越秋祭」(2016年10月29日(土)・30日)


今年も本学大学祭「越秋祭」が開催されます。たくさんの催しが行われますので、是非おいで下さい。


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◆テーマ:「34(みよ)!これが越秋祭! 〜みんなは越秋祭の為に,越秋祭はみんなの為に〜」
今回のテーマには、学生が一致団結して企画を考え、模擬店を運営し、学生全員が越秋祭のために協力し合って欲しいという願い、また、学生だけでなく、学生と地域の方々がこの越秋祭を通して触れ合い、交流を深めていくみんなの為の機会になってほしいという、2つの願いを込めました。この2つの願いをみんなで叶えることが、越秋祭に関わる全ての人の楽しみに繋がると考えています。

◆日程
・10月29日(土)
9:00〜16:00:一般企画(模擬店等) 中庭他
12:00〜13:00:お笑いライブ 講堂
16:30〜20:00:中夜祭 体育館
・10月30日(日)
9:00〜16:00:一般企画(模擬店等) 中庭他
16:30〜20:00:後夜祭 体育館
20:00〜21:00:フィナーレ 体育館

※一般企画に、音楽系サークルや団体(合唱団、吹奏楽団、管弦楽団、ガムラン研究会等)の発表があります。日程等詳細は後日公開される大学祭パンフレットをご覧下さい。

◆ミニオープンキャンパス

大学祭の開催にあわせ、ミニオープンキャンパスを行います。
学園祭は、学生にとっての「お祭り」であり、晴れやかな舞台での元気な姿あり、地味な縁の下の裏方もいます。学生は、普段、教室の場ではできなかったことをこの学園祭で企画・実施し、これからもがんばろうという明日への活力を得ます。入学を志望される方、その保護者及び進路指導教諭の皆さまの参加をお待ちしています。

日時:平成28年10月29日(土)10:30〜13:00(開催時間中は入退場自由、事前申込不要)
受付:上越教育大学 講義棟 講201教室 10:00〜
内容(予定):
10:30〜11:30 大学紹介や在学生の体験談の発表があります。
11:30〜13:00 個別相談(入試情報、カリキュラム・教育実習、奨学金・授業料免除・学生宿舎、就職情報について、参加者の皆さんの相談に随時お答えします。)


(2016/10/11)


第23回新潟県特別支援教育音楽授業研究会(2016年11月18日(金)、新潟県立月ヶ岡特別支援学校)


学会・研究会の情報です。


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・期日:平成28年11月18日(金)
・会場:新潟県立月ヶ岡特別支援学校
    〒955-0803三条市月岡4935
    Tel0256-32-6973 Fax0256-33-5575
・研究主題:自分らしく表現する児童生徒の育成を目指して
      〜活動構成の工夫を通して〜
・日程:
10:10〜 受付
10:50〜 公開授業(小学校・中学校)/VTR公開(高等部・重複学級)
12:00〜 昼食休憩
13:00〜 開会式・講演会
15:00〜 ポスターセッション
16:00〜 全体指導・閉会式(〜16:30)

・内容及び会場
(1)公開授業
<小学部4、5、6年生>(音楽室) 授業者 教諭 渡邊路恵
「祭りのリズムで踊って歌おう 鳴らそう」
<中学部1年生>(第1体育館) 授業者 教諭 伊藤もよ子
「友達とつくろう 祭りのリズム」
(2)VTR公開(高等部多目的室)
<重複障害学級> 快さを自分なりの方法で表出する姿を目指した授業づくり
<高等部> 身近な音楽に気付き、生活の中で音楽に親しむ姿を目指して
(3)講演会(第1体育館) 「子どもの表現から学べるもの」
講師 東京学芸大学、同大学院 非常勤講師 山本久美子 様
(4)ポスターセッション(第1体育館)
公開授業及びVTR公開、教材・教具の工夫等にかかわるポスター発表及び質疑・応答、情報交換
(5)全体指導(第1体育館)
指導者 東京学芸大学、同大学院 非常勤講師 山本久美子 様

・参加費:1,000円 ※当日、受付でお支払いください。資料代を含みます。
・申込先:
新潟県立月ヶ岡特別支援学校 新潟県特別支援教育音楽授業研究会係 宛
〒955-0803三条市月岡4935
Tel0256-32-6973 Fax0256-33-5575
Email:otani.makoto[at]nein.ed.jp(大谷教頭宛)
申し込みは、10月21日(金)までにお願いいたします。


(2016/10/7)


綾子舞アルフォーレ公演(2016年11月13日(日)、柏崎市文化会館アルフォーレ)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.artforet.jp/

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【柏崎古典フェスティバル2016】
500年前から鵜川の女谷(おなだに)地区に伝わる「綾子舞」は、国の重要無形民俗文化財に指定されてから今年で40周年を迎えました。女性が艶やかに踊る「小歌踊」、男性による「囃子舞(はやしまい)」と「狂言」を披露します。今年は、綾子舞と同じ「風流(ふりゅう)」のグループに属する『小河内(おごうち)鹿島踊保存会』をゲストに迎えます。同じ「風流」の共演をお楽しみください。

【出演】
・柏崎市綾子舞保存振興会
・小河内鹿島踊保存会(東京・奥多摩町)
※小河内の鹿島踊:近世初頭の風流の小歌踊りの流れをくみ、初期歌舞伎の面影を残す。衣装は、紫の振袖にだらり帯、頭には畳んだ紫の布をのせ、冠をかぶる。全て女装姿の青年によって踊られる。昭和55年12月に国の重要無形民俗文化財に指定される。


開催日時:2016年11月13日(日曜日)午後1時30分〜(午後1時開場)
場所:柏崎市文化会館アルフォーレ(大ホール)
    新潟県柏崎市日石町4-32
    Tel0257-21-0010 Fax0257-21-0011
費用:入場無料 ※ただし入場整理券が必要です。
整理券取扱場所:文化会館アルフォーレ、産業文化会館、わたじん楽器ララフィ、西山ふるさと館、刈羽村ラピカ、柏崎市文化振興課
整理券配布:平成28年10月7日(金曜日)の午前9時〜
      ※わたじん楽器ララフィのみ午前11時〜
主催:古典を活かした柏崎地域活性化事業実行委員会(文化会館アルフォーレ内)


(2016/10/7)


上越教育大学公開講座「和楽器に触れてみよう」(2016年11月1日(火)〜、上越教育大学)


催しのご案内です。
本コース教員が開講する一般向け講座です。

*公式サイトはこちら(受講案内・お申し込み)
http://www.juen.ac.jp/050about/....

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公開講座は,大学の教育と研究の成果を広く地域社会に還元し,一般の方の生涯学習や,現職教員の方の研修の機会として役立てていただくために,地域貢献活動の一環として行われている事業です。上越教育大学では,平成28年度の公開講座として,一般公開講座と免許法認定公開講座の計25講座を開講します。いずれも演習,実験,実習,実技を中心に構成された内容となっており, 小学生のお子さんからご年配の方まで,多くのみなさまに楽しんで受講していただけるよう豊富な講座をご用意しております。興味のある講座がございましたら,どうぞお気軽にお問い合わせください。みなさまのお申込みとご来学を,心よりお待ちしております。


15. 和楽器に触れてみよう

担当講師:芸術・体育教育学系 玉村恭
実施期間:11月1日(火)、8日(火)、15日(火)、22日(火)
  毎週火曜日、全4回
開講時間:18:30〜20:00(1時間30分、計6時間)
実施場所:上越教育大学山屋敷キャンパス 音楽棟4階401教室
申込受付期間:10月4日(火)〜10月21日(金)
受講対象:中学生・高校生・市民一般(入門・初級)・現職教員
定員:8人(申込順、最小実施人数2人)
講習料:一般6,200円、中学生・高校生3,100円
講座説明:様々な種類がある和楽器。実際に触れて音を鳴らし、響きと音色を味わってみませんか?毎回一種類ずつ、楽器を手に取り、簡単な曲を演奏することを目指します。箏、三味線、横笛、鼓を取り上げる予定です。
申込み・問い合わせ:上越教育大学 研究連携課(Tel025-521-3665)


(2016/10/5)


日本盲教育史研究会 第5回総会・研究会(2016年10月22日(土)、筑波大学東京キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://moshiken.org/activity/y006.html

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日本盲教育史研究会は、会員の皆様と関係各位のご理解とご協力により、会員約180名の研究会となりました。昨年の札幌と今年の北九州でのミニ研修会を経て全国的に展開しつつあります。一方で、創立から5年目を迎え、これまでの研究活動の在り方を総括して今後の研究の方向を検討しているところです。会員の皆様も率直なご意見をお寄せ下さい。今年の研究会の記念講演は、岩波新書の「瞽女うた」で有名な山梨大学教授ジェラルド・グローマー氏を予定しております。多くの皆様方のご参加をお待ちしております。

日時:2016年10月22日(土曜日) 10時30分から16時30分まで
会場:筑波大学東京キャンパス文京校舎1階・134教室

主催:日本盲教育史研究会
後援:全国盲学校長会、筑波大学附属学校教育局、日本盲人福祉委員会、毎日新聞社点字毎日

開場・受付:10時00分〜
第5回総会:10時30分〜11時まで(会員のみ)
第5回研究会:11時〜16時30分まで
 開会挨拶:11時
 報告1:11時15分〜12時15分 研究発表2人 各30分
 記念講演:13時15分〜14時45分
  「瞽女(ごぜ)・旅芸人の歴史と芸能」
   山梨大学教育人間科学部教授 ジェラルド・グローマー氏
 報告2:15時00分〜16時00分 研究発表2人 各30分
 討議:16時00分〜16時25分
 閉会挨拶:16時25分

研究発表内容(発表者五十音順・発表順未定):
・「江戸から近代への理療の発展」香取俊光(群馬県立盲学校)
・「『むつぼしのひかり』について」土居由知(静岡県視覚障害者情報支援センター)、岩崎 洋二(元・筑波大学附属視覚特別支援学校)
・「字楽譜の研究」村山佳寿子(お茶の水女子大学大学院)
・「楽善会と凸字聖書」山口崇(筑波大学附属視覚特別支援学校)

会場アクセス:
筑波大学東京キャンパス文京校舎
〒112-0012東京都文京区大塚3-29-1
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅下車 出入口1より徒歩5分ほど
都営バス 都02系統(錦糸町駅−御徒町駅−春日駅−大塚駅)
「茗荷谷駅」または「窪町小学校」下車徒歩5分ほど


(2016/10/5)


『上越教育大学研究紀要』第36巻1号(2016年9月)


本学研究紀要の最新号が刊行されました。本コース教員の尾崎、長谷川、玉村、および、大学院生の飯村諭吉さんが論稿を寄せています。

既に本学附属図書館リポジトリを通して本文の閲覧ができるようになっています。PDFファイルでのダウンロードも可能です。研究の成果を御高覧頂き、御批判賜れれば幸いです。

※『上越教育大学研究紀要』第36巻1号 収録論文より
・尾崎祐司「音楽科でのインクルーシブ教育における「学力保障」の観点:「拡大したコアカリキュラム」への着目」
・玉村 恭「長唄はどのような歌か:《勧進帳》の演奏比較を通じて〜稽古の現象学V」 
・長谷川正規・飯村諭吉「初等教員養成課程学生の音楽経験が教授行動に及ぼす影響の検討」



(2016/10/4)


日本音楽知覚認知学会・音楽音響研究会(2016年10月29日(土)・30日(日)、筑波大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://musical-acoustics.org/2016/09/09/....

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


日時:2016年10月29日(土)13:00〜17:30、30日(日)9:30〜16:30
会場:筑波大学 筑波キャンパス 第3エリア 総合B棟
(〒305-8573 茨城県つくば市天王台1-1-1)
https://www.tsukuba.ac.jp/access/
交通アクセス:
つくばエクスプレス つくば駅よりバス 第1エリア前 バス停下車,JR常磐線 ひたち野うしく駅,荒川沖駅,土浦駅より バス(「筑波大学中央」行き) 高速バス (東京駅八重洲南口より「筑波大学」行き)
http://www.tsukuba.ac.jp/access/map_central.html
(地図中のJ6)

・10月29日(土)

―13:00〜14:00<ショートプレゼンテーション>―
1.撥弦位置の情報を用いるギターにおける異弦同音の推定
夏目紘寿(筑波大院・シス情工)、若槻尚斗、水谷孝一、善甫啓一(筑波大・シス情系)
2.電気人工喉頭における加振位置の音声出力に与える影響
駒田立汰(筑波大・工シス)、若槻尚斗、水谷孝一(筑波大・シス情系)
3.ピアノ熟達度と指伸筋弛緩時間に関する考察―プロピアニスト、音大生、アマチュアの比較
植野洋美(植野音楽芸術・電子技術研究所)、柴建次(東京理科大学・基礎工学部)

休憩(15分)

―14:15〜14:45―
ポスター発表@インデクシング発表

休憩(15分)

―15:00〜17:30<ポスター発表@>―
4.『バロック歌唱』と『ベルカント歌唱』の音響的特徴の比較分析
大野はな恵(東京大学大学院学術研究院)
5.ディストーションサウンドのHaarウェーブレットに基づく音色近似
鈴木俊夫(筑波大院・数理物質)、善甫啓一(筑波大・シス情系)、木下保(筑波大・数物系)
6.ドラムアンサンブル演奏における視覚情報の影響〜即興演奏と情動体験に着目して〜
崎野峻光(筑波大院・図情メディア科)、平賀譲、寺澤洋子、松原正樹(筑波大・図情メディア系)、貞方マキ子:(UniversityofAmsterdam/RadboudUniversityNijmegen)、濱野峻行(東京芸術大院・美術研究科)
7.撥弦の繰り返しがギター弦の振動特性に与える影響
大塚皓太(筑波大院・シス情工)、水谷孝一、若槻尚斗、海老原格(筑波大・シス情系)
8.材質の異なるチェロ弦における自動擦弦装置を用いる振動及び音色の比較実験
毛利昌樹(筑波大院・シス情工)、若槻尚斗、水谷孝一(筑波大・シス情系)
9.圧電フィルムを用いる電子シンバルセンサの出力特性
君塚晃一(筑波大院・シス情工)、若槻尚斗、水谷孝一、海老原格(筑波大・シス情系)
10.連成振動の理論解析によるハーモニカにおけるピッチベンドのモデリング
増渕英明(筑波大院・シス情工)若槻尚斗、水谷孝一(筑波大・シス情系)
11.ピアノ演奏の動作と音響による感情マガーク効果の検証
山口翔也、西森佑実、三浦雅展(龍谷大・理工)
12.ピアノ演奏者の指および上半身の動作と熟達度の関係
西森佑実、山口翔也、三浦雅展(龍谷大・理工)
13.映像展示において理想的視聴が可能なスピーカー配置および視聴範囲について
福島綾音(東京芸術大学院・音楽研究科)、丸井淳史、亀川徹(東京芸大)
14.吹奏楽演奏にともなう感情の変化―練習とコンクール本番・主旋律担当度によるちがい―
水上秀行、仁平義明(白鴎大・教育学部)
15.異なる表面電極を用いたトランペット吹奏時の筋活動の測定
道祖土将大、外處功太、中山一龍、大田健紘(日本工業大・工学部)

・10月30日(日)

―9:30〜10:00―
ポスター発表Aインデクシング発表

―10:00〜12:30<ポスター発表A>―
16.従来の楽器とは異なる演奏動作や演奏音の電子楽器の評価実験
小出英範(東京情報大院・総合情報)、西村明(東京情報大・総合情報)
17.筋活動および音響的特徴の可視化によるトランペット練習支援システム
佐藤愛(筑波大院・図情メディア科)、松原正樹(筑波大・図情メディア系)、北原鉄朗(日本大学)、寺澤洋子、平賀譲(筑波大・図情メディア系)
18.モスキート音を用いた音楽鑑賞時における楽曲情報のリアルタイム提示
佐藤亘(筑波大院・シス情工)、海老原格、若槻尚斗、水谷孝一(筑波大・シス情系)
19.歌唱時の声道形状の推定および形状変化の直感的な提示手法
畳悠樹(筑波大院・シス情工)、若槻尚斗、水谷孝一、前田祐佳(筑波大・シス情系)
20.骨導ヘッドホン伝達特性の補正が無響室内での音源方向知覚に与える影響
小木曽里樹(筑波大・エンパワー情報)、水谷孝一、若槻尚斗、善甫啓一(筑波大・シス情系)
21.ポピュラー楽曲の音響信号を対象とした年代推定システムの提案
岡田創太(龍谷大院・理工学研)、三浦雅展(龍谷大・理工)
22.MMNの測定に基づいた音に対するアフォーダンス性の検証
廣岡佑哉、夏原康、三浦雅展(龍谷大・理工)
23.拡張PCPを用いた音響信号からの和音名推定の試み
黒田稔貴(龍谷大・理工)、岡田創太(龍谷大院・理工学研)、三浦雅展(龍谷大・理工)
24.機械学習による心拍変動からの感情推定
夏原康、三浦雅展(龍谷大・理工)
25.スピーカーを使用した音楽聴取における明瞭さの評価要因
今村秀隆、丸井淳史、亀川徹(東京藝術大院・音楽音響)
26.コンサートホール内での録音における高さ方向の残響の違いが空間印象与える影響に関する検討
椎葉爽(東京芸術大院)、亀川徹、丸井淳史(東京芸術大)

休憩(90分)

―14:00〜15:20<口頭発表(一般)>―
27.ドラムパターン聴取時に喚起される身体動作の方向
惠谷隆英(東京大院・総合文化)、河瀬諭(相愛大学)、丸井淳史(東京藝術大・音楽)、工藤和俊(東京大院・情報学環)
28.伸縮・回転連成振動モデルによるスプリングドラムにおける漸増音発生機構の解析
原口峻一(筑波大院・シス情工)、若槻尚斗、水谷孝一(筑波大・シス情系)

休憩(20分)

―15:40〜16:20<口頭発表(一般)>―
29.ヴァイオリンのf孔形状とA0モードに関する実験的考察
松谷晃宏(東京工業大学)
○プログラム終了後に各種選奨


(2016/10/3)


上越市民吹奏楽団第32回定期演奏会(2016年10月23日(日)、上越文化会館)


催しの情報です。
本コース教員長谷川が指揮で出演します。

*公式サイトはこちら
http://joetsushisui.web.fc2.com/

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●日時:2016年10月23日(日)
 開場/13:30 開演/14:00
●会場:上越文化会館 大ホール
●料金:一般 1,000円(当日200円増)、高校生以下 500円
●指揮:長谷川正規
●ゲスト:椎名豊トリオ(椎名豊(P)、本川悠平(Bs)、広瀬潤次(Ds))
●曲目:
 第一部 アメリカ作品集
  ♪「キャンディード」序曲(L.バーンスタイン)
  ♪ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス(D.キリングハム)
  ♪第二組曲(A.リード)  他
 第二部 〜椎名豊トリオを迎えて〜吹奏楽×ジャズステージ
  ♪スイングしなけりゃ意味がない(D.エリントン)
  ♪ラプソディ・イン・ブルー(G.ガーシュイン)   他

プレイガイド:上越文化会館、二葉楽器、多田金、ヘブンズカフェ(アコーレ店内)、戸田書店
お問合せ:上越市民吹奏楽団 綿貫 Tel025-530-8013


(2016/10/3)


日本音楽教育学会第47回横浜大会(2016年10月8日(土)・9日(日)、横浜国立大学)


学会・研究会の情報です。
本コース教員・大学院生が研究発表を行います。

*公式サイトはこちら
http://www.jmes2016.jp/index.html

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会場:横浜国立大学常盤台キャンパス
   〒240-8502 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-1
日程:平成28年10月8日(土)〜10月9日(日)

大会主題:「ミュージキング:原点からの音楽教育」
基調講演:David Elliott(ニューヨーク大学教授)
シンポジウム:「音楽と音楽教育の原点から音楽科の意義を再考する」
        シンポジスト…塚田健一、有元典文、小川昌文 
        司会…安田寛

○横浜市次世代育成プログラム(アウトリーチ)
テーマ:「ミュージキング:グローバルな視点から音楽を学ぼう
     〜日本伝統音楽と世界の音楽との融合」
出演者:横浜インターナショナルスクール(箏アンサンブル)、
    望月太左衛社中、佐倉ジュニア合唱団、
    神奈川県立湘南高校合唱部、他

○参加費
(会員)…事前振込 4,000円、当日払い4,500円
(学生会員) …事前振込・当日払い2,000円
(臨時会員)…一日参加 3,500円* 、両日参加  6,000円*
*当日、受付にお申し出ください。

○懇親会
日時:10月8日 18:30〜20:00
会場:横浜国立大学第1食堂(れんが館)
懇親会費:5,000 円

○会場へのアクセス等
大学ホームページ
http://www.ynu.ac.jp/access/index.htmlをご覧ください。
(土休日、バスはキャンパスに乗り入れていません)


<研究発表>より

・研究発表A(7-101)10月8日(土)9:30〜12:30
司会:松永洋介(岐阜大学)・寺田己保子(埼玉学園大学)

1 音楽科教育における二項対立的問題についての考察
  ―音楽の起源と音楽の認知についての科学的研究から―
     東京学芸大学大学院生 一條昌子

2 小学校音楽科への知識構成型ジグソー法の導入
  ―鑑賞の活動における実践研究―
     長崎大学大学院生・長崎大学教育学部附属小学校 山口亮介

3 日本語の音声表現を基盤とした声による音楽教育
  ―音楽的成長と人間的成長の軌跡と根拠―
     上野学園大学 山内雅子

4 教員養成におけるピアノ伴奏の可能性
  ―歌唱共通教材「うみ」を通して―
     東海学院大学 紙屋信義

5 アクティブ・ラーニングによる身体表現活動の試み
  ―初等音楽科指導法を視点として―
     上越教育大学 時得紀子
     兵庫教育大学大学院生 飯村諭吉
     上越教育大学大学院生 大場拓哉


6 米国の音楽に関連する創造性テストの特質
  ―テスト問題の検討を中心に―
     宮嵜大学 酒井勇也

※プログラム、タイムテーブルの詳細は、こちら または こちら をご覧ください。


(2016/9/24)


平成28年度全日本音楽教育研究会 大学部会大会(2016年10月22日(土)、玉川大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.jsme.net/univ.htm

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○日時:平成28年10月22日(土)
○会場:玉川大学 ELF Study Hall2015
 〒194-8610
 東京都町田市玉川学園6-1-1
 玉川大学芸術学部 University Concert Hall 2016 共同研究室
 TEL/FAX042-739-8416
 E-mail:k-osano[at]art.tamagawa.ac.jp 小佐野圭 気付

○時程
 ※ESH…ELF Study Hall2015
 ◆9:30…受付/ESHロビー
 ◆10:00〜12:00…研究発表/第1会場:ESH326 ・第2会場:ESH327
 ◆12:00〜13:00…昼食・理事会 /ESH329
 ◆13:00〜15:30…全体会 (部会総会・ 基調講演)/ESH331
 ◆15:45〜16:30…シンポジウム・演奏会/University Concert Hall2016
 ◆17:00…情報交換会/KEYAKI 食堂

○費用:
大会参加費…4,000円(学生:2,000円)
昼食代(飲み物付き)…1,000円
情報交換会費…3,000円

○内容
大学部会大会テーマ:『人をつくる!〜音楽教育のめざす可能性〜』

【研究発表】

第1会場(ESH326 教室)

@ 10:00〜10:30
「多人数演習科目の運用に関する考察
 ―玉川大学における FYE「音楽T・U」の場合―」
                      玉川大学 朝日 公哉
A 10:30〜11:00
「新版 BEETHOVEN“An die Freude ”における発音表記の諸問題」
                      玉川大学 馬場 眞二
                      玉川大学 網野 公一
B 11:00〜11:30
「《第九》研究から「生きた」演奏実践へ
―楽譜新版の作成と大学教育―」
                      玉川大学 野本 由紀夫
C 11:30〜12:00
「豊かな感性を引き出すための鑑賞教材
サン=サーンス作曲:組曲「動物の謝肉祭」より“白鳥”」
                      玉川大学 三戸 誠

第2会場(ESH327 教室)

@ 10:00〜10:30
「こども音楽療育士養成の教育的意義と課題」
                      東海学院大学 菅野 道夫
A 10:30〜11:00
「就学前教育における鑑賞活動の在り方について
 ―保育園における実践の分析をとおして―」
                      実践女子大学 長谷川 恭子
B 11:00〜11:30
「学びの場としてのアウトリーチの教育的意義
 ―事例分析にみる演奏家の変容を通して―」
                      東京藝術大学 小井塚 ななえ
C 11:30〜12:00
「理学療法を活用した音楽表現向上メソードの可能性と課題
―受講者への聞き取り調査を通じて―」
                      東京藝術大学 日高 剛
                      東京藝術大学 中村 純子

【基調講演】(ESH331 教室)14:00〜15:30

「人間教育としての芸術教育の可能性」
講師:今井 康雄氏 日本女子大学人間社会学部教授
司会:河野 正幸 聖徳大学教授

【ガスパール・カサド没後50年 原智恵子没後15年記念祭】記念シンポジウム 試演付き(世界初演曲含む) 15:45〜16:30 University Concert Hall2016

玉川大学教育博物館主催の記念シンポジウムを、全日本音楽教育研究会大学部会も後援しております。
ゲスト:
堤剛(チェリスト 前桐朋学園大学学長 サントリー芸術財団代表理事)
ベアンテ・ボーマン(チェリスト 元東京交響楽団首席チェロ奏者)ほか

○参加申し込み要領
◆申し込み方法
・ 別紙申込用紙に必要事項をご記入の上、事務局宛にご送付ください。
・ 尚、参加費の振込みの確認をもって、参加受付とさせていただきます。
※昼食は学食が休みのため、ご持参下さるか上記のように申し込みください。

◆申し込み用紙送付先
〒176-8521 東京都練馬区羽沢 1-11-3 武蔵野音楽大学25号学舎
全日本音楽教育研究会大学部会 部会大会 宛

大会申し込みについての問い合わせは
Tel03-3991-7547(大学部会事務局)
FAX03-3991-7462

◆申し込み締切り日 10月18日(火)


(2016/9/23)


第53回長岡市民音楽祭 こどもおんがくさい(2016年10月2日(日)、長岡リリックホール) 


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://nagaoka-onkyo.com/index.htm

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2016年10月2日(日)
長岡リリックホール コンサートホール
開場/13時30分 開演/14時
入場料/小学生以上500円(全席自由)
 未就学児無料(ただし、座席が必要な場合は500円)

ゲスト出演:小原孝

第1部:ピアノと室内オーケストラの共演
メヌエットト長調 BWV Ann.114 土田千尋
紡ぎ歌 五井花奏
25の練習曲より「アラベスク」王泊寧
25の練習曲より「バラード」大久保和奈
25の練習曲より「乗馬」佐々木惟子
エリーゼのために 渡邊詩桜音
ソナチネ作品36-3第一楽章 渡邊琳花
ピアノソナタK.545第一楽章 白井花音
子犬のワルツ 橋本芽依
ピアノソナタK.331第三楽章「トルコ行進曲」高橋美彩音
ノクターン作品9-2 東晃希
ピアノソナタ第8番「悲愴」第二楽章 間野綾仁

第2部:
合唱の競演:青葉台中学校合唱部、東北中学校合唱部、栖吉中学校合唱部、西中学校合唱部
箏講座成果発表会:石田琴美(小3)、山後仁美(小5)、山田瑠璃(小5)、星美紀(高1)、矢澤憩(高1)

第3部:ゲストによるステージ
道標、ボレロ/ラヴェル、逢えてよかったね/作詞作曲・小原孝

グランドフィナーレ
出演者合同演奏・ビリーブ

主催:長岡市民音楽祭実行委員会
  (主幹:長岡音楽指導者の会)
プレイガイド:長岡リリックホール、文信堂書店長岡店(長岡駅ビルCoCoLo内)
お問い合わせ:長岡市民音楽祭実行委員会(長岡市生涯学習文化課内)
 Tel0258-32-5110


(2016/9/21)



第19回能楽セミナー「能をめぐる学際研究」(2016年10月8日(土)、法政大学) 


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://kyoten-nohken.ws.hosei.ac.jp/info/2016/2381/

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日時:2016年10月8日(土)13:30〜17:00頃(13:00開場)
会場:法政大学市ヶ谷キャンパスボアソナードタワー 26階スカイホール
事前申込不要・入場無料

〈プログラム〉
・「コンピュータを使った謡の分析」伊藤克亘(法政大学情報科学部教授)
・「伝統芸能(文楽+能)の匠の技を応用するロボティクスデザイン研究」中川志信(大阪芸術大学アートサイエンス学科教授)
・「歴史工学から解読する能:弘化勧進能絵巻の復元」高村雅彦(法政大学デザイン工学部教授)
・討議 コメンテーター:御法川学(法政大学理工学部教授)・横山太郎(跡見学園女子大学文学部准教授)

能楽研究所は2013年以来、「能楽の国際・学際的研究拠点」として文科省の認定を受け、活動を続けてきました。学際研究は、能楽研究のために異分野の研究を利用するだけではありません。能楽の諸要素を新しい研究素材とすることで、その研究自体も進化していきます。今年度の能楽セミナーは、その中間報告として、能楽をめぐる学際研究、特に理工系の技術や知見と組み合わせた新しい研究についてご紹介します。

理工系の技術による能楽研究といっても、「能の神髄、能の魅力を数字に置き換える」というようなことではありません。将来はロボットが素晴らしい感動的な能を舞うようになるなどとも、考えていません。「芸」と呼ばれるものが観客によびおこす感動は、技術的な正確さとはまったく別物であることを、我々は経験から知っています。

しかし、能の謡の不思議な印象や、単純な木彫りの能面が複雑な表情を見せる理由を、能を見慣れた人間の「実感」だけでなく数値でも説明できたら、その情報を受け取れる範囲が格段に広がるのではないでしょうか。また、江戸時代の舞台の図面や興行場所の絵から当時の劇場空間を再現してCGで見ることができたら、きっと新しい発見があるでしょう。

600年を超す伝統の中で育まれてきた知恵や美意識が、最先端の技術や研究と相互に影響し合い、大きな成果に繋がることを願って始まったプロジェクトの数々。その概要をご覧いただきます。

主催:法政大学能楽研究所「能楽の国際・学際的研究拠点」
問い合わせ先: 法政大学能楽研究所
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
TEL03(3264)9815 FAX03(3264)9607


(2016/9/21)



『能と狂言』第14号(能楽学会、2016年9月) 


学会誌最新号の情報です。

*学会HPはこちら
http://www.nohgakugakkai.cside.com/

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<特集・能の宗教的環境>
・落合博志「能の宗教的環境:大会企画について」1
・伊藤聡「中世神道と能」3
・末木文美士「中世思想の転回と能」19
・高橋悠介「能の亡霊と魂魄」30
・松岡心平「翁の宗教的性格:荒神としての父尉」44
・全体討議 51

<論文>
・高桑いづみ「地拍子の古態:早歌からの継承」67
・佐藤和道「国語教科書と能楽」78

<テーマ研究・世阿弥から禅竹へ>
・金春康之「演者からみた世阿弥と禅竹、その作風」93
・三宅晶子「禅竹のもたらした能の革新性」104
・樹下文隆「世阿弥から禅竹への継承」121

<書評>
・高桑いづみ著『能・狂言 謡の変遷 世阿弥から現代まで』(藤田隆則)136
・関屋俊彦著『続 狂言史の基礎的研究』(永井猛)140

<紹介>
・『横道萬里雄の能楽講義ノート』囃子編 CD付(中司由紀子)143
・田口和夫編『写真と古図で見る狂言七十番』(戸田健太郎)144

例会ノート 145
研究発表要旨 151
彙報・能楽学会規約 154

ISBN:978-4-8315-1446-2
発行:平成28年9月25日
発行者:能楽学会 制作・発売:株式会社ぺりかん社


(2016/9/20)



ミーネケ・ファン・デル・フェルデン&芥川直子デュオコンサート(2016年10月2日(日)、諸橋轍次記念館)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.city.sanjo.niigata.jp/shougaigakushu/...

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とき:平成28年10月2日(日)
   開場午後1時30分、開演午後2時     
ところ:諸橋轍次記念館 多目的ホール
プログラム:
  J.S.バッハ / ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための3つのソナタ
  ゴットリープ・ムファット / 組曲へ長調
定員:80名 ※未就学児は入場できません。
入場料:2,000円(前売券・当日券ともに全席自由)
  *前売券が完売した場合、当日券はありません。
販売所:諸橋轍次記念館、三条中央公民館、
  三条市立図書館本館・下田分館・栄分館
お問合せ:諸橋轍次記念館
  Tel/Fax0256-47-2208
  Mail: kangaku[at]city.sanjo.niigata.jp



(2016/9/20)



大学院説明会を開催します


来たる9月24日(土)、大学院説明会を開催します。本学の教職員および大学院生が一堂に会し、本学の教育・研究の特色や入試の概要、修了後の進路等について相談をお受けします。

大学院への進学をお考えの方、本学の取り組みに興味がおありの方、なかなか情報が集まりにくいことと思います。音楽コースを含め、各コースから教員と現役院生が参加しますので、ご不明の点等お気軽にご相談ください。

また、学生宿舎をはじめ大学内を見学するツアーなどもありますので、この機会にぜひ足をお運びいただき、学内の様子をご覧になってください。


上越教育大学 大学院説明会

平成28年9月24日(日)13:00〜16:00
於:上越教育大学(新潟県上越市山屋敷町1)

※北陸新幹線「上越妙高」駅と大学キャンパス間で無料送迎バスを運行します詳細は こちら および下記リンクをご覧ください。

※お申込み・お問い合わせ

・上越教育大学広報課
Tel025-521-3626 / Fax025-521-3627
・音楽コース 大学院説明会担当
Tel025-521-3514 / MAIL: tamamura [at] juen.ac.jp


※ご来場予定の方は事前にご一報頂ければ幸いです。もちろん、申し込みなしでも参加できます。



(2016/9/16)



東京音楽大学付属民族音楽研究所公開講座No.3「インド音楽の哲学〜ドゥルパド歌謡から〜」(2016年9月30日(金)、東京音楽大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://minken1975.com/kouza_exhibition/20160930.html

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開催日時: 2016年9月30日(金)18:30開演(18:00開場)
場所:東京音楽大学A200教室
入場料:入場無料
申し込み:予約不要。当日先着順のご入場となります。
定員:150名
出演:Pt. リトウィック・サンニャル博士(声楽)
   カネコテツヤ(パカーワジ)
司会:小日向英俊(東京音楽大学講師、音楽学)


<内容>
本公開講座では、インド古典音楽の長い歴史の中でも、ムガル帝国時代に北インド宮廷音楽として発達したドゥルパド歌謡を聴く。その中で、インド文化における「音(楽)」とその背景にある「哲学」を探りたい。

特に歌詞に現れるヒンドゥー教の神々の世界や「音楽」に関する思想を確認しながら、ドゥパド歌謡に注目したい。

海外で紹介されるインド音楽が北インドの器楽に偏る傾向がある中、古様式の歌謡の実演に触れる講座は、インド音楽を深く知る良い機会となるだろう。

(2016/9/16)


三代目若松若太夫 説教浄瑠璃公演会(2016年10月1日(土)、泉蔵院本堂) 


催しの情報です。

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日時:2016年10月1日(土)14時開場・14時30分開演
場所:泉蔵院本堂(上越市西本町4-6-5)
出演:三代目若松若太夫(東京都無形文化財保持者)
 安寿と厨子王のものがたり 山椒大夫一代記
 源義経のものがたり 弁慶主従一代記
入場料:前売り2,500円(当日2,800円)、高校生以下無料
 (小学生以下は入場できません)

問い合わせ:まちおこし直江津事務局 TEL025-543-8358(リアルエステイトゼスト保坂)・TEL025-543-9715(北越出版佐藤)
チケット取り扱い:縁起堂、カネキュウボシ佐藤食料品店、メガネのさかえエルマーレ店、リアルエステイトゼスト、北越出版、なえおつ茶屋、春陽館書店


■説教節(説教浄瑠璃)と若松若太夫
 説教節は、室町時代に寺院や橋の建設のための資金を勧進して歩いた僧が、仏の霊験を説いた物語にササラなどを鳴らして節をつけ、人寄せのために寺院の門前や辻で語ったのが始まりといわれています。
 のちに三味線による語り物芸能として独立して演じられ、瞽女唄や浪曲のルーツともいわれています。しかし江戸時代になると、義太夫節(浄瑠璃)の興隆によって衰退していきました。
 明治になって(初代)若松若太夫が現れて詞や曲を近代化して説教浄瑠璃として演じると、これに注目した嘉納治五郎や山縣有朋らの後援を得て、帝劇や歌舞伎座など全国各地で公演を行い、一世を風靡したその美声は、数多くのレコードに残されました。
 二代目若太夫も天性をうたわれましたが、戦後、他の大衆芸能と同様に衰退し廃業を余儀なくされました。転職の過労と先天的な弱視が悪化し、失意になかで酒におぼれる日々を送るようになりました。その中で、彼の担当ヘルパーとの劇的な出会いにより、昭和55年、30年のブランクを経て、まさに「小栗判官」のような奇跡的な復活を遂げることになりました。
 平成7年、父に次いで武蔵大掾を襲名。平成11年死去。昭和57年東京都・昭和59年板橋区無形文化財に指定。昭和63年芸術祭賞、平成2年ポーラ大賞を受賞。

■三代目若松若太夫(今回の演者)
 大学時代に説教節の研究で二代目若太夫を訪問すると、その魅力の虜になり弟子入りし、小若太夫から三代目若太夫を襲名。

■演目について
「山椒大夫一代記 鳴子の唄・親子対面の段」:厨子王が出世して直江の浦から佐渡へ渡り、親子の対面を果たす段。
「弁慶主従一代記 安宅の関の段」:歌舞伎「勧進帳」で有名な義経・弁慶主従の奥州落ちの安宅の関の段。義経の一代記「義経記」では、直江津の観音寺(華園観音堂)が、騒動の場面として登場しています。
 二曲とも物語のまち直江津ならではの演目と言えましょう。

■直江山泉蔵院(真言宗豊山派)について
 平城天皇の大同3(808)年、泉蔵人の開基と伝えられ、正保2(1645)年の本堂再建の時、弘法大師作の本尊、地蔵菩薩が自ら用材を集めて海上を流してきたことから「木流し地蔵」と呼ばれるようになったと伝えられています。『上越市史・寺社資料』を見ると、直江山宝幢寺泉蔵院とあり、宝幢寺は上杉謙信の師である高野山無量光院清胤がこの地に建立したと「上杉家年譜」に見え、大乗寺とともに上杉謙信の遺骸を祀る不識院に奉仕した寺院の一つとされています。またこの辺一帯は、越後府中時代の曼荼羅寺があったと伝えられるなど、歴史の地でもあります。

■説教浄瑠璃と直江津の縁
 平成14年11月9日、上越TMO(直江津まちづくり協議会・サロン委員会)・上越商工会議所の主催で、三代目若松若太夫を招き「説教浄瑠璃コンサート」を真行寺本堂で開催。山椒大夫一代記・弁慶主従一代記を上演。



(2016/9/15)


日本教師教育学会第26回研究大会(2016年9月17日(土)・18日(日)、帝京大学八王子キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.teachereducation.jp/jsste26/

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○日時:2016年9月17日〜18日
○場所:帝京大学八王子キャンパス(東京都八王子市大塚359番地)

○アクセス:https://www.teikyo-u.ac.jp/access/hachioji.htm
(バス利用の場合)多摩センター駅・高幡不動駅・聖蹟桜ヶ丘駅より「帝京大学構内」行きに乗車し、終点「帝京大学構内」下車。いずれの駅からも15分程度で「帝京大学構内」につきます。
(多摩モノレール利用の場合)「大塚・帝京大学駅」下車徒歩10分程度

○宿泊施設について:
大会事務局では宿泊施設等の斡旋は行いません。新宿、立川、八王子、府中、多摩センター(京王線・小田急線)等での宿泊が便利ですので、各自で確保をお願いします。


○参加申し込みについて:
本大会は、事前参加申し込みはお受けしておりません。
当日会場にて参加の受付をいたします。

○参加費:(当日受付にてお支払いください。)
<研究大会>
・ 会員…一般 2,000円、学生・院生 1,000円
・非会員…一般 2,500円、学生・院生 1,500円
<情報交換会>
・ 会員…一般 4,000円、学生・院生 2,500円
・非会員…一般 4,000円、学生・院生2,500円

○後援・協力
東京都教育委員会/八王子市教育委員会/多摩市教育委員会/日野市教育委員会/神奈川県教育委員会/相模原市教育委員会/帝京大学

○お問い合わせ・大会事務局
日本教師教育学会第26回研究大会事務局長
中田正弘(帝京大学大学院教職研究科)
事務局電子メールアドレス:jsste26staff[at]main.teikyo-u.ac.jp
〒192-0395八王子市大塚359番地
帝京大学大学院教職研究科 中田研究室気付
※お問い合わせは原則電子メールでお願いいたします


大会テーマ&公開シンポジウム

「教師の専門職性と“学び続ける教師”の在り方を問う」

21世紀になり、教員養成・教師教育に関わっての様々な機関からの提言、答申、報告、調査結果が頻繁に出され、これと並行あるいは先行・後追いする形で学習指導要領・学校教育に関わっての審議、「論点整理」がなされています。直近の「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について」(中央教育審議会答申2015.12.21)では、「大学における教員養成」「開放制」の原則は維持するが、その法的根拠となる教育職員免許法の枠組み変更と省令化を提言し、その法案改定の日程も組まれています。それは戦後70年の教員養成の体系とカリキュラムの大きな改革可能性をも暗示しています。

戦後、日本の教員養成体系は、世界でもまれな「大学・高等教育機関での教員養成」という理念と法整備で充実・抜本的改革に踏み切りました。当時、「大学での教員養成」を実施していたのは世界の中でも米国全州の1/3程度であったことからすると、この改革は英断であったといえます。しかし、1990年前後からは、学部卒レベルでの教員養成から修士修了レベルでの教員養成へと移行しつつあるのが東アジア地域を含めて世界の動向でもあります(日本学術会議「これからの教師の科学的教養と教員養成の在り方について」2007.6)。そこでは、戦後の「開放制」と「免許状主義」による教員養成制度が「教科専門の科学的教養においても教職専門の教養においても充分な教育を保障してはこなかった問題」が指摘されており、その克服は喫緊の課題でもあります。

ところで、2015年実施のPISAに対して、世界の学校教育にあまりにも直接的に影響を与えすぎているのではないかと、ノーム・チョムスキー氏ら1600人余は「教育の伝統や文化が持つ多様性を、偏った尺度で測定している」とPISA担当のシュライヒャー氏に公開質問状(2014.5)を出したことは記憶に新しいことです。1997年にブレア英国首相が就任演説でEducation, education, educationと唱えたことが話題になって久しいわけですが、このような教育への「着目」が「手段化した教育を誘因していないか」「教師の教育活動を歪めてきていないか」という問い直しを、いま改めて行う必要があるといえます。

また、1990年前後に始まる世界・東アジア・日本の学校教育改革では、学校教育実践の複合的で「高度・実践開発」型の教師像が描きだされてきています。そこでは、複合的で高度・実践開発型の教育活動の創作が期待され、教師を研修対象とみるのではなく開かれた専門者集団の中での学習・研究主体であることが注目されてきています。

他方、授業準備時間確保が難しく、教員の業務量の多さ・勤務時間の長さによる多忙感の未解消等の教師の実感や初任教員の退職率、精神疾患等の罹患率の上昇傾向が国内外の諸調査(民間団体・組合、TALIS等)で示唆されている中で、「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」(中央教育審議会答申2015.12.21)でいう教師「支援」施策が教職専門性の向上にどう関わるのか、これらの検討と検証が求められています。

次期学習指導要領改訂作業が具体化しつつあるいま、アクティブ・ラーニング、グローバル化、カリキュラムマネジメント等の新しい実践課題が示されています。そこからは生活実感に根ざした能動的な学びを創り出そうとしきた日本の教育活動の遺産を生かし、協働的な学びと地域・日本・世界をつなぎ、市民性を育む可能性も考えられます。しかし、そのためには、「担い手」「客体」「研修対象」としての教師としてではなく、学習主体と文化に支えられ自律した教職専門家としての教師の在り方が求められてくると思います。今大会では、学校という職場、学校文化、教師の役割を相対化しながら、教育活動の創出に日々悩み葛藤し教育活動を営んでいる教師の学びと成長の在り方を考え合いたいと思います。

○公開シンポジウム:
本大会では、このような点に焦点を当て、「教師の専門職性と“学び続ける教師”の在り方を問う」として、以下のような構成でシンポジウムを企画したいと考えています。つまり、教師論、教師の生活、苦悩、生きがいと教職専門性及びその開発について、現代的課題に実証的に取り組んでいくことを通して、教員養成政策、教育政策を問い、その在り方を探るというスタンスです。

2016年9月17日(土)14:10〜17:00
ソラティオスクウェア 3階S315教室

シンポジスト(案)
中原 淳 氏(東京大学)
*企業・組織における人々の学習、職場学習に関する研究視点から
金子真理子 氏(東京学芸大学)
*教育社会学研究等での教師の生活、力量形成の研究視点から
三田大樹 氏(新宿区立大久保小学校)
*子ども・保護者に寄り添う教師の力量形成・実践的研究視点から

指定討論者
田中昌弥 氏(都留文科大学)
井上正允 氏(元佐賀大学,元筑波大学 附属駒場中学校・高等学校副校長)

コーディネーター
中田正弘(帝京大学)


大会プログラム


大会プログラム(自由研究発表・ラウンドテーブル・ポスター発表)
※プログラムの詳細はこちら(PDFファイル)

○9月17日(土)

8:30〜 受付開始 ソラティオスクエア3階 ロビー
9:00〜12:00 自由研究発表1
13:00〜14:00 定期総会 ソラティオスクエア3階 S315室
14:10〜17:00 公開シンポジウム ソラティオスクエア3階 S315室
17:15〜18:45 情報交換会 蔦友館2階 食堂

※昼食について:17日は学内コンビニがご利用いただけます。お弁当の事前申し込みもご利用ください。

○9月18日(日)

8:30〜 受付開始 ソラティオスクエア3階 ロビー
9:00〜12:00 自由研究発表2
13:00〜16:00 課題研究
16:15〜17:45 ラウンドテーブル

※昼食について:18日は学内食堂・コンビニともにご利用いただけません。昼食はご自身でご用意いただくか、お弁当の事前申し込みをご利用ください。



(2016/9/10)


第8回にいがた連携公開講座2016「明るく、楽しく、あきらめない生き方」(2016年10月28日(金)、新潟県立生涯学習推進センター)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.lalanet.gr.jp/top.aspx

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日時: 2016年10月28日(金)午後1時30分〜(開場12時30分)
会場: 新潟県立生涯学習推進センターホール 定員150名 先着順!
 ★開場時(12時30分)より、ホールロビーにて整理券をお渡しします。
 なお、当センター内大研修室において、ライブ中継します。
 大研修室は定員100名です。
県内どなたでも!入場無料・申込不要
 ★講話については、要約筆記と手話通訳を付けます。
講師: 辻井いつ子様
(ピアニスト辻井伸行氏の母、TBSラジオ「今日の風、なに色?」パーソナリティ)

  12:30 受付(整理券配布)、開場
  1:30 「にいがた生涯学習県民フォーラム」開会式
  2:30 辻井いつ子様の御講演
  3:30 質疑応答
  3:45 閉会

長男の伸行さんが生後まもなく全盲と分かり、不安の中、手探りで子育てを始めました。「明るく、楽しく、あきらめない」を信条に掲げ、常に子供の可能性を信じて、プロのピアニストへの道を一緒に歩んできました。その結果、伸行さんは2009年にアメリカで開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初の優勝を果たしました。子育てのことのみならず、いくつになっても明るく、楽しく、あきらめない生き方についてお話をいただきます。

主催: 新潟県教育委員会、新潟県立生涯学習推進センター
問い合わせ先: 県立生涯学習推進センター(新潟市中央区女池南3-1-2)TEL025-284-6110


(2016/9/9)


民族藝術学会第142回研究例会(2016年9月17日(土)、甲南大学岡本キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://ethno-arts.sakura.ne.jp/

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日時:2016年9月17日(土)13:00〜15:00
場所:甲南大学(岡本キャンパス)3号館2階324教室
    〒658-8501神戸市東灘区岡本8-9-1 TEL078-431-4341(代表)
交通:阪急神戸線岡本駅から徒歩10分、JR神戸線摂津本山駅から徒歩12分
テーマ:障がい者の創作物の発表について
内容:
・「障がい者の創作に<美術>は何を期待しているのか」服部正(甲南大学)
・「『障がいのある人の作品』という枠組みの可能性と限界:アール・ブリュット・ミュージアム学芸員の経験から考えたこと」大内郁(元藁工ミュージアム学芸員)
・「障がい者を含む音楽グループによる舞台活動:参加の倫理と美的価値観を巡って」沼田里衣(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)

担当理事:
服部正(甲南大学文学部)
Tel/Fax078-435-2572 E-mail:hattori[at]center.konan-u.ac.jp

※当日16:00より、同じ会場で「公開研究会:障がい者の創作活動の現場から」を開催します。ご関心のある方は、こちらもぜひご参加ください。


(2016/9/9)


民族藝術学会第81回東京研究例会(2016年9月17日(土)、早稲田大学戸山キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://ethno-arts.sakura.ne.jp/

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日時:2016年9月17日(土)14:00〜16:30
場所:早稲田大学 戸山キャンパス(文学学術院)39号館6階 第7会議室
交通:東京メトロ東西線「早稲田」駅より徒歩5分 
   馬場下交差点 穴八幡神社向かい
   ※当日は夏期休業中で門は閉まっております。
    正門守衛所にて身分証または本状をご掲示ください。

研究発表:
「20世紀日本に於けるロシア民謡受容の特殊性」伊東一郎(音楽)

連絡先:
民族藝術学会東京事務所 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 
お茶の水女子大学文教育学部永原恵三研究室
E-mail:minzoku.tokyo[at]gmail.com


(2016/9/9)


ドナルド・キーン・センター柏崎開館三周年記念特別講演会「ドナルド・キーン 石川啄木の日記を読み解く:最初の現代日本人」(2016年9月19日(月・祝)、柏崎市文化会館アルフォーレ) 


講演会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.donaldkeenecenter.jp/index.html

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開催日時:2016年9月19日(月・祝)13:30〜16:10(開場13:00)
会場:柏崎市文化会館アルフォーレ(大ホール)
入場料:大人1,000円 大学生以下無料 自由席


13:30 開演
13:45 基調講演
   「石川啄木の日記を読む:キーン先生の啄木日記論を紹介しながら」
     講師:池田功氏(明治大学大学院教授、国際啄木学会会長)
14:35 休憩
14:50 記念対談「石川啄木:最初の現代日本人」
     ドナルド・キーン氏(コロンビア大学名誉教授)・池田功氏
     進行役:キーン誠己氏
15:20 合唱『春まだ浅く』
15:50 主催者挨拶
16:10 終演(予定)

プレイガイド:
 ドナルド・キーン・センター柏崎(Tel0257-28-5755)
 柏崎市文化会館アルフォーレ(Tel0257-21-0010)
お問い合わせ:
 公益財団法人ブルボン吉田記念財団(ドナルド・キーン・センター柏崎)
  〒945-0063新潟県柏崎市諏訪町10-17
  電話/FAX0257-21-0010
  10時〜17時(月曜休館、祝日・振替休日の場合は、その翌日が休館日)



(2016/9/7)



上越教育大学いじめ等対策支援プロジェクトフォーラム2016「いじめ予防への挑戦:実践交流の拡大をめざして」(2016年10月2日(日)、上越教育大学) 


研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.juen.ac.jp/035new_event/2016/2016-0905.html

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日時:平成28年10月2日(日)13:15〜16:00(開場・受付12:45〜)
場所:上越教育大学 講301教室(全体・分科会場)
  (分科会場 講201教室,講302教室)
対象:教育関係者並びにいじめ問題に関心をお持ちの一般の方
※参加費無料

上越教育大学では,いじめ問題に関して特色ある取組を行っている連携4大学(宮城教育大学,上越教育大学,鳴門教育大学,福岡教育大学)による協働参加型プロジェクト「いじめ防止支援プロジェクト(BPプロジェクト)」事業の一環として,いじめ問題への関心の喚起,啓発を目的として,フォーラムを開催し,学校現場への実践を架橋します。


〈開会〉
・あいさつ:上越教育大学学長 佐藤芳典
・事業説明:上越教育大学副学長 林泰成   

〈基調講演〉
「いじめの問題からみた子ども論:子どもの思考と行動を中心に」
  上越教育大学大学院学校教育研究科教授 早川裕隆

〈分科会〉

・第1分科会「ネットいじめへの対応」(会場:講301教室)
  上越教育大学学校教育実践研究センター准教授 清水雅之(司会)
  上越市教育委員会指導主事 田邊道行
  上越教育大学学校教育実践研究センター教授 石野正彦

・第2分科会「特別支援教育の観点によるいじめや不適切な関わりにみられる
 課題と支援の実際」(会場:講302教室)
  上越教育大学大学院学校教育研究科准教授 山田智之(司会)
  上越市立八千浦小学校教諭 岡田一幸
  上越教育大学大学院学校教育研究科准教授 村中智彦

・第3分科会「差別心に立ち向かう人権教育、同和教育」(会場:講201教室)
  上越教育大学大学院学校教育研究科教授 稲垣応顕(司会)
  上越市立東本町小学校校長 磯貝芳彦
  上越教育大学副学長 林泰成

〈閉会〉
各分科会場ごとに閉会行事となります。


問い合わせ:上越教育大学 教育支援課学校連携チーム
 TEL025-521-3279 MAIL:gakkoren[at]juen.ac.jp
 参加希望の方はチラシ裏面の申込書でお申し込みください。
 (おおよその参加者数を把握するためです。当日の御参加もお待ちしております)



(2016/9/7)



『音楽教育学』第46巻第1号(日本音楽教育学会、2016年8月) 


学会誌最新号の情報です。

*学会HPはこちら
http://日本音楽教育学会.com/

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<研究論文>
・乙部はるひ「5歳児の協同的な合奏づくりの検討:幼保小接続の視点から」1
・塚原健太「北村久雄の「音楽生活の指導」の特質:カリキュラム論の視点からの検討を通して」13

<特集:「教員養成の現状と課題」>
・油布佐和子「教員養成の動向と課題:中教審答申第184号を中心として」25
・斎藤里美「人工知能は教師の役割をどう変えるか:教師に求められる役割と倫理」31
・高見仁志「音楽科における教員養成の動向:「教師の思考研究」に着目して」37

<書評>
・今田匡彦著『哲学音楽論:音楽教育とサウンドスケープ』(坪能由紀子)47
・権藤敦子著『高野辰之と唱歌の時代:日本の音楽文化と教育の接点を求めて』(橋本久美子)49

例会報告 51

ISSN:0289-6907
発行:平成28年8月31日
発行所:日本音楽教育学会



(2016/7/4)



日本音響学会2016年秋季研究発表会(2016年9月14日(水)〜16日(金)、富山大学五福キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.asj.gr.jp/annualmeeting/index.html

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日時:2016年9月14日(水)、15日(木)、16日(金)
会場:富山大学五福キャンパス(富山県富山市五福3190番地)
市内電車「富山駅」停留所から2系統(大学前行)に乗車,約15分。「大学前」下車 徒歩約5分。JR富山駅南口バスターミナルから3番のりばより富山地鉄・路線バス「富山大学前経由」に乗車約20分。「富山大学前」下車。
 富山大学ホームページ https://www.u-toyama.ac.jp/
実行委員長:佐藤雅弘教授(富山大学)

日程詳細は こちら(PDFファイル)

9月14日(水)

第1会場(共通教育棟1階C11教室)超音波
9:30〜10:30:波動・伝播・非線形音響
11:30〜12:00:強力超音波
13:00〜14:15:医用超音波(1)
14:30〜15:30:医用超音波(2)

第2会場(共通教育棟1階C12教室)アコースティックイメージング/熱音響技術
9:00〜10:15:可視化・可聴化・イメージング
10:30〜11:45:医用画像・シュミレーション
13:00〜14:15:熱音響技術(1)
13:30〜15:45:熱音響技術(2)

第3会場(共通教育棟1階C13教室)SS[学術委員会]
13:00〜14:00:SS[音響学の基礎2(音響生理/心理)(1)
14:15〜15:45:SS[音響学の基礎2(音響生理/心理)(2)

第4会場(共通教育棟1階D11教室)音のデザイン/SS[音響教育/音のデザイン]/音響教育
10:00〜11:30:音のデザイン
13:15〜14:45:SS[音のデザイン教育](1)
15:00〜16:30:SS[音のデザイン教育](2)
16:45〜17:45:音響教育

第7会場(共通教育棟2階C21教室)電気音響
13:30〜14:45:サウンドエンハンスメント
15:00〜16:00:電気音響基礎・デバイス(1)
16:15〜17:45:電気音響基礎・デバイス(2)

第8会場(共通教育棟2階C22教室)音楽音響
10:30〜11:45:音響分析・解析
16:00〜17:00:知覚・認知

第9会場(共通教育棟2階D21教室)建築音響
9:15〜10:15:床振動・床衝撃音
10:30〜12:00:遮音
15:00〜16:30:技術動向セミナー
16:30〜18:00:ビギナーズセミナー

第10会場(共通教育棟2階D22教室)SS[騒音・振動]/SS[建築/騒音・振動/聴覚]
9:00〜11:45:SS[2020東京オリンピックに向けた騒音振動分野が担うべき役割]
13:00〜13:45:SS[音響に関する国際規格審議の最前線](1)
14:00〜15:00:SS[音響に関する国際規格審議の最前線](2)
15:15〜16:30:SS[音響に関する国際規格審議の最前線](3)
16:30〜17:00:総合討論

ポスター展示会場(共通教育棟2階@E21教室、AE22教室、BE23教室)
10:00〜12:30:電気音響(47件)
15:30〜17:30:超音波/水中音響/A1(33件)


9月15日(木)

第1会場(共通教育棟1階C11教室)水中音響/SS[超音波/AI]
9:00〜10:30:水中音響
10:45〜11:45:SS[非接触音響技術の最近の動向](1)
14:45〜16:15:SS[非接触音響技術の最近の動向](2)
16:30〜18:00:SS[非接触音響技術の最近の動向](3)

第3会場(共通教育棟1階C13教室)聴覚・音声/聴覚
14:45〜15:45:音声知覚
16:00〜17:00:ピッチ・生体モデル

第4会場(共通教育棟1階D11教室)音声A
9:45〜10:45:音響イベント処理
11:00〜12:00:

第5会場(共通教育棟1階D12教室)音声B
9:30〜10:45:音声分析・音声生成
11:00〜12:00:福祉応用・学習支援

第6会場(共通教育棟1階E11教室)音支援/SS[音支援]
9:15〜10:30:音支援(1)
10:45〜11:45:音支援(2)
14:45〜16:15:SS[音響技術は音支援に役立つか]
16:15〜16:45:パネルディスカッション

第7会場(共通教育棟2階C21教室)電気音響/SS[屋外拡声ほか]
14:45〜16:00:一般
16:30〜18:00:SS[災害等非常時屋外拡声システムに関する最近の研究動向]

第8会場(共通教育棟2階C22教室)音楽音響
10:15〜11:45:音楽情報処理
14:45〜16:00:楽器計測
16:15〜17:15:認知・心理

第9会場(共通教育棟2階D21教室)建築音響
9:30〜10:45:スピーチプライバシー・音声伝達
11:00〜12:00:室内音場(1)
15:00〜16:00:室内音場(2)
16:15〜17:15:音響数値解析

第10会場(共通教育棟2階D22教室)騒音・振動
10:30〜11:30:数値解析
15:00〜16:30:交通騒音

ポスター展示会場(共通教育棟2階@E21教室、AE22教室、BE23教室)
10:00〜12:00:電気音響/知覚(50件)
15:00〜17:00音声A(1)(14件)、音声B(1)(24件)


9月16日(金)

第1会場(共通教育棟1階C11教室)水中音響/SS[超音波/AI]
10:00〜12:00:物性・計測・非破壊検査

第3会場(共通教育棟1階C13教室)聴覚・音声/聴覚
9:00〜10:30:SS[聴覚生理の現状と今後](1)
10:45〜11:45:SS[聴覚生理の現状と今後](2)

第4会場(共通教育棟1階D11教室)音声A
9:15〜10:15:音声認識
10:30〜12:00:SS[雑音環境下での音の信号処理]

第5会場(共通教育棟1階D12教室)音声B
9:30〜10:30:音声合成・声質変換・歌声

第7会場(共通教育棟2階C21教室)電気音響
9:00〜10:15:音場収録・解析(1)
10:30〜11:45:音場収録・解析(2)
13:00〜14:00:音像定位
14:15〜15:15:空間音響

第9会場(共通教育棟2階D21教室)建築音響
13:00〜14:15:吸音・反射特性
14:30〜15:30:吸音(1)
15:15〜16:45:吸音(2)

第10会場(共通教育棟2階D22教室)騒音・振動
9:30〜10:30:環境騒音・計測(1)
10:45〜11:45:環境騒音・計測(2)
13:00〜14:45:社会調査・心理音響

ポスター展示会場(共通教育棟2階@E21教室、AE22教室、BE23教室)
10:00〜12:00:建築音響(18件)
13:00〜15:00:音声A(2)(14件)、音声B(2)(24件)


選奨行事

日時:平成28年9月15日(木)13:00〜13:30 [研究発表会第2日]
会場:富山大学五福キャンパス共通教育棟2階C21教室(第7会場)
内容:粟屋潔学術奨励賞、学生優秀発表賞の表彰

特別講演

日時:平成28年9月15日(木)13:30〜14:30 [研究発表会第2日]
会場:富山大学五福キャンパス共通教育棟2階C21教室(第7会場)
演題:深海底から見た富山の生い立ち
講師: 竹内 章 氏(富山大学名誉教授)

懇親会

日時:平成28年9月15日(木)18:30〜20:30 [研究発表会第2日]
会場:ANAクラウンプラザホテル
会費:6,000円    学生3,000円(先着30名)
定員:150名
参加:事前申し込み制ですが,定員に達していない限り,参加申し込みを受け付けますので総合受付にお問い合わせ下さい。事前申込者は,9月15日12時までに総合受付で懇親会参加費を納入して下さい。この時刻が過ぎると参加できない場合があります。

技術動向レビュー

技術動向レビューは,主に研究発表会での発表に関連するトピックスを選び,その技術動向を体系的に整理した形で紹介するもので,今回が第9回となります。研究発表会に参加する上での「道しるべ」ともなる内容で,個別の研究発表や講習会とは違った観点での参考情報となると思います。本会会員,賛助会員の開発担当の方々などに今後の技術開発や商品化などに活用していただければと存じます。また,当該分野に新規参入を検討されている方をはじめ,若手エンジニアや学生の方々にも大いに参考になると思います。

日時:平成28年9月14日(水)15:00〜16:30 [研究発表会第1日]
会場:富山大学五福キャンパス共通教育棟2階D21教室(第9会場)
テーマ:「風車騒音に関する最近の動向 −評価・影響から監視まで−」
講演:
1.風車騒音のアノイアンス 矢野 隆氏(熊本大学)
2.風車騒音の計測と解析 福島昭則氏(ニューズ環境設計)
3.風車騒音のモニタリング技術の動向
   平山正充氏(ブリュエル・ケアー・ジャパン)
概要:地球環境の持続性の観点から,再生可能エネルギーの一つとして風力発電が注目され,わが国では1990年ころから本格的な建設が始まり,2000年以降飛躍的に発電量が増えてきた。風力発電施設はもともと静穏な農山村部や沿岸部に建設されることが多く,そのため風車から発生する騒音が新たな環境問題となってきた。このような問題に対して風車騒音の低減のための様々な技術開発がなされるともに,より有効な対策と施策を行うためにその人々への影響を的確に把握することが強く求められるようになった。2011年の環境影響評価法の改正に伴って,2012年10月から風力発電施設も環境アセスメントの対象となった。しかしながら,わが国では風車騒音の影響に関する科学的知見の蓄積が乏しいため,環境省によって2010年から2012年にかけて風車騒音の影響評価手法を確立するための戦略指定研究が実施された。この研究成果と世界の他の研究成果を踏まえて,風車騒音によるアノイアンスを中心に,睡眠影響,健康影響の概要を紹介する。さらに,風車騒音の音源探査,音響パワー計測,風車ブレードのモニタリングに関する最新の話題を提供する。

対象者:賛助会員所属職員,研究発表会参加者
※ この技術動向レビューの聴講を目的に来場される賛助会員所属職員は,総合受付での研究発表会参加手続きは必要ありません。直接,会場にお越し下さい。他の講演会場に行かれる場合は参加章が必要です。総合受付(共通教育棟A棟1階A11教室)で参加の手続きを行って下さい。
参加費:無料 ※参加ご希望の方は,直接会場にお越し下さい。

ビギナーズセミナー

学生や新入社員など,新たに音響研究分野に入ってこられた方を対象とするセミナー及び交流会を研究発表会に併せて開催しております。今回は,音響分野の研究には欠かせない「音の計測」について,具体的なツールや書籍を挙げながら,初学者へわかりやすく紹介するセミナーを企画いたします。参加費は無料です。参加ご希望の方は直接会場にお越し下さい。

日時:平成28年9月14日(水)16:30〜18:00 [研究発表会第1日]
会場:富山大学五福キャンパス共通教育棟2階D21教室(第9会場)
テーマ:音の計測に役立つツールと書籍の紹介
内容:音響関係の研究を行う上で重要な「音の計測」は,目的に応じて適切なツールを用いる必要があります。本セミナーでは学生や若手研究者を対象にし,様々な分野でご活躍されている研究者の方々から音の計測に役立つツールや書籍等を経験談や失敗談を踏まえつつご紹介頂きます。これにより,音の計測に関する実践的な知識を若手に伝えることのできるセミナーを実施いたします。

プログラム(敬称略,以下は質疑応答時間を含む):
16:30〜16:35「ビギナーズセミナー開会の挨拶」福森隆寛(立命館大学/学生・若手フォーラム代表)
16:35〜16:55 石川憲治(早稲田大学)
概要:音の計測に関する研究者のお立場から,計測や分析に役立つツール,および初心者が音の計測の原理を理解し計測に必要な技術や知識を身に付けるために役立つ書籍を習熟度別・目的別にご紹介頂く。また,音の計測において,特に若手が間違いやすい点をご自身の経験談を踏まえつつ挙げて頂き,対処法をご紹介頂く。
16:55〜17:15 田中宏樹(東京工業大学)
概要:超音波は波長が短く,マイクロホンの大きさと同等かそれ以下のため,音圧を正確に測定することが困難な場合がある。また,音圧が大きくなるとマイクロホンの破壊や非線形性の問題もある。そこで本講演では,マイクロホンを用いないkHz帯の空中超音波,そしてMHz帯の水中超音波の測定方法を,体験談・失敗談を交えながら語って頂く。超音波を専攻している若手だけでなく,分野の違う若手に対しても理解を深めて頂けるよう,画像や動画を用いながらご紹介頂く。
17:15〜17:35 石塚 崇(清水建設)
概要:音の現場計測に豊富な経験を持つお立場から,現場計測で役に立つツールなどを経験談や失敗談を踏まえつつご紹介頂く。また,現場計測で工夫している点や注意している点をお話し頂くことで,教科書には載っていない実践的な知識や技術を若手にお伝え頂く。
17:35〜17:45 質疑応答・フリーディスカッション
17:45〜17:55「学生・若手フォーラムの紹介」高道慎之介(東京大学/学生・若手フォーラム副代表)
18:00 アンケート記入回収

共催:学生・若手フォーラム幹事会,音響学入門ペディア編集委員会

日本音響学会北陸支部創設10周年記念式典・記念講演会

・記念式典:
日時:平成28年9月17日(土)10:00-10:30 [秋季研究発表会最終日の翌日]
会場:明治安田生命ホール富山駅前

・記念講演:
日時:平成28年9月17日(土)10:45-12:15 [秋季研究発表会最終日の翌日]
会場:明治安田生命ホール富山駅前
演題と講演者(敬称略):
1.「音響学会とは?」(10分) 日本音響学会北陸支部
2.「とやまの音風景」(40分) 富山県庁生活環境文化部環境保全課 村瀬武洋
3.「高岡の音(梵鐘)」(40分) 株式会社老子製作所代表取締役 元井秀治

参加費:
参加費の区分は次の通りです。事前参加申込をされた方には,すでにご請求書をお送りしてあります。事前の参加申込を行わなかった方は,1.(2)の手順で「会場参加登録用紙」に記入の上,次の区分の参加費を総合受付でお支払い下さい。講演論文集及び参加章をお渡しいたします。会場内では,必ず参加章をおつけ下さい。参加費は,講演発表者及び聴講者も同額です。
会員:正会員10,000円、終身会員5,000円、学生会員、3,000円、賛助会員所属職員10,000円
非会員:学生5,000円、学生以外22,000円、高校生 無料(高校生にはプログラムのコピーを用意します)

講演論文集について
(1) 構成:参加・実施要領,会場の案内図,開催日順会場順のプログラム,講演要旨(アブストラクト)及び講演論文を収録したCD-ROM。
(2) 講演論文集に印刷した開催日順会場順のプログラムの講演に付記してある括弧内の数字は,講演論文集の講演要旨のページ番号です。講演論文個々のページ番号は,CD-ROMに収録のプログラム及び講演論文に表示してあります。 
(3) 発表会終了後の頒布(送料,消費税を含みます。) 

会員(当学会個人会員、法人会員を含みます。)10,000円、非会員22,000円

総合受付:
富山大学五福キャンパス共通教育棟A棟A11教室

(1) Web経由又はe-mailで事前に参加申込をされた方で,「講演論文集の事前送付」を希望された方には,「参加章引換証」を,講演論文集の事前送付を希望されなかった方には,「講演論文集・参加章引換証」を請求関係の書類とともにお送りしてあります。忘れずに総合受付にお持ち下さい。なお,「講演論文集の事前送付」を希望された方には,9月2日頃,講演論文集をお送りいたします。

(2) 事前の参加申込を行わなかった方は,総合受付で参加登録手続きを行って下さい。前述の通り,2016年秋季研究発表会では,「会場参加登録用紙」をご提出いただくことになります。総合受付での手続き前に「会場参加登録用紙」に記入いただくか又は「会場参加登録用紙」に名刺を付けて参加登録の手続きをお願いします。

※「会場参加登録用紙」は,学会ホームページにもファイルを置いてありますので,予めご記入の上お持ちいただくと総合受付での参加登録に要する時間が短縮されます

連絡先・申込先:
学会への連絡は以下にお願いします。ただし,研究発表会の開催週(9/12〜9/16)はe-mailをチェックできませんので,ご承知おき下さい。

 一般社団法人 日本音響学会事務局
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-18-20ナカウラ第5ビル
Tel03-5256-1020,Fax03-5256-1022
Tel090-3221-8530(研究発表会の開催週9/12〜9/16の連絡先)
e-mail: asj-meeting[at]asj.gr.jp(研究発表会に関する事項)
e-mail: asj-apply[at]asj.gr.jp(講演論文集の申込に関する事項)


(2016/9/5)


東京音楽大学付属民族音楽研究所公開講座No.2「シルクロード楽器の響き 現代箜篌演奏芸術の発展と伝播」(2016年9月6日(火)、東京音楽大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.minken1975.com/kouza_exhibition/20160906.html

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

日時:2016年9月6日(火) 18:00開演(17:30開場)
会場:東京音楽大学 A200教室
  http://www.tokyo-ondai.ac.jp/accessmap/index.html

参加費:入場無料
申込:予約不要。当日先着順のご入場となります。
定員:200名

内容:
1.シルクロード古道に残されたものと千年にわたる箜篌の変遷
2.東西文化融合と中国現代箜篌の誕生
  1)現代楽器の誕生
  2)演奏芸術の創出
3.模範演奏──音楽美学の観点から現代箜篌を解釈する

出演:崔君芝(Cui Junzhi)
監修:甲田 潤(本学民族音楽研究所専任研究員)
聞き手:余 明(中国音楽学院客員教授)
通訳:北村よう(東海大学国際教育センター教授)
友情出演:劉継紅(二胡)、余明(中阮)、葉琳(箜篌)、倪晶ト(箜篌)、

問い合わせ: TEL03-3981-8783 FAX03-5950-1831
受付時間:10:00-17:00
休館日:日曜・月曜・祝祭日


(2016/9/5)


上越交響楽団第77回定期演奏会(2016年9月18日(日)、上越文化会館)


催しの情報です。
本コース教員の長谷川が出演します。

*公式サイトはこちら
http://www5a.biglobe.ne.jp/~jsovn/

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日時:2016年9月18日(日)13:30開場 14:00開演
会場:上越文化会館大ホール
入場料:一般1,000円(高校生以下無料)
  プレイガイド:上越文化会館、多田金、二葉楽器、
    戸田書店、ヘブンズカフェ(アコーレ店)
主催:上越交響楽団
後援:上越市教育委員会、妙高市教育委員会

<プログラム>
ニコライ/歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
ブラームス/交響曲第4番

指揮:長谷川正規
コンサートマスター:三溝健一

ピアノ:山形明朗
新潟県上越市出身。高田高校卒業。東京学芸大学教育学部芸術課程音楽専攻卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科ピアノ専攻修了。在学中より国内外のセミナーに参加、ドイツ・デトモルトの川崎操女史のもとへ短期遊学。第12回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第一位、同時に特別賞受賞。これまでにモーツァルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、ラフマニノフなどのピアノ協奏曲を各地のオーケストラと共演。2013年3月にはルーマニア国立コンスタンツァ歌劇場オーケストラに招聘され、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演しヨーロッパデビューを果たした。また、アンサンブル・ピアニストとしても国内外で活発な演奏活動を繰り広げている。

お問い合わせ:上越交響楽団事務局
 茨木 mako2034[at]joetsu.ne.jp TEL090-1606-1254

※未就学児をお連れのお客様は、他のお客様のご迷惑にならないようご配慮願います。



(2016/8/30)



藝能史研究會9月例会(2016年9月9日(金)、キャンパスプラザ京都)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www5b.biglobe.ne.jp/~geinoshi/reikai.html

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日時:2016年9月9日(金)18時〜20時
会場:キャンパスプラザ京都 2階第2会議室
 JR京都駅前(正面入口より西へ、京都中央郵便局の西側)
 地図:http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
※参加無料 来聴歓迎

発表:倉橋正恵氏
「中村座日記から見る幕末江戸歌舞伎興行と劇場運営」

藝能史研究會事務局:
〒602-0855京都市上京区河原町通荒神口下る
上生洲町221キトウビル303号室
TEL・FAX075-251-2371



(2016/8/25)



ポピュラー音楽学会2016年度第2回関西地区例会(8月30日(火)、関西大学千里山キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.jaspm.jp/?p=1491

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日時:2016年8月30日(土)14:00〜17:00
会場:関西大学千里山キャンパス 第3学舎教室A305教室
アクセス:阪急電鉄「梅田」駅から、千里線「北千里」行で「関大前」駅下車、または京都「河原町」行(通勤特急を除く)で「淡路」駅下車、「北千里」行に乗り換えて「関大前」下車、徒歩約5分
地図:http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/...

書評会:トマス・トゥリノ『ミュージック・アズ・ソーシャルライフ:歌い踊ることをめぐる政治』

登壇者
・訳者:野澤豊一(富山大学人文学部准教授)
・評者:谷口文和(京都精華大学ポピュラーカルチャー学部専任講師)
   :秋山良都(大阪大学大学院文学研究科博士課程)
・司会:輪島裕介(大阪大学大学院文学研究科准教授)
・進行:太田健二(四天王寺大学人文社会学部准教授)

概要:
歌い踊ることは社交だ!――「参与型音楽」「上演型音楽」「ハイファイ型音楽」「スタジオアート型音楽」という枠組みによって、民族音楽、ポピュラー音楽、アート音楽のすべてを一つの土俵のうえで論じる、これからの音楽社会学のスタンダード本『ミュージック・アズ・ソーシャルライフ――歌い踊ることをめぐる政治』の書評会を行ないます。
本書訳者の野澤豊一氏に加え、評者として、『音響メディア史』『音楽未来形』などの著者谷口文和氏、ドイツの教会ブラスバンドのフィールドワークを行っている秋山良都氏、そして司会として、『創られた「日本の心」神話』『踊る昭和歌謡』などの著者輪島裕介氏が登壇します。皆さまのご参加をお待ちしております。

お問い合わせ([at]を@に変えてご送信ください)
太田健二(関西例会担当研究活動委員) otakenji[at]shitennoji.ac.jp
粟谷佳司(研究活動担当理事) awatani[at]gmail.com



(2016/8/25)



第67回美学会全国大会(2016年10月8日(土)〜9日(日)、同志社大学今出川校地)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/index.html

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日時:2016年10月8日(土)〜9日(日)
8日(土):10:00〜
シンポジウム第一部、総会、研究発表T、研究発表U
9日(日):9:30〜
若手研究者フォーラム、研究発表V、シンポジウム第二部、公開講演会、懇親会


日程詳細:

10月8日(土)

シンポジウム「テロリズム時代のアートと美学の役割」第1部(10:00〜12:00) 寒梅館ハーディホール
会場:https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/kaijyou.html#map

美学会全国大会受け入れ機関独自企画(シンポジウムと公開講座の紹介)
「「妙」なる京都と「香り」のパリ」:岡林洋(同志社大学)

第一部テーマ「シュリンゲンジーフの舞台アクション《アッタアッタ アートが脱獄している》(2003年)をめぐって」
司会:樋笠勝士(岡山県立大学)、コーディネーター:岡林洋
パネリスト(50音順):川俣正(パリ国立高等美術学校教授)【映像出演】、前田茂(京都精華大学)、村上真樹(同志社大学)

総会(12:30〜13:30)寒梅館ハーディーホール【室町キャンパス】
会場:https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/kaijyou.html#map

研究発表T(14:30〜16:40)室町キャンパス寒梅館
会場:https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/kaijyou.html#map

14:30〜15:10
第1分科会(美学1)
[T-1] - @「美的性質の知覚と存在論:レヴィンソンの美的知覚説の検討と代替案の提示」源河 亨(日本学術振興会)
第2分科会(西洋美術1)
[T-2] - @「ティツィアーノ作《マリアの神殿奉献》に関する一考察:ヴェネツィア、マリア、カリタ(慈愛)」森本奈穂美(同志社大学)
第3分科会(音楽)
[T-3] - @「変形理論とシェンカー理論:解釈と方法の優位性について」西田紘子(九州大学)

15:15〜15:55
第1分科会 (美学1)
[T-1] - A「芸術の統一理論に向けた「再帰的定義」の可能性:C. L. スティーブンソンのモデルから」三浦俊彦(東京大学)
第2分科会(西洋美術1)
[T-2] - A「オルヴィエート大聖堂サン・ブリツィオ礼拝堂装飾の制作をめぐる一考察:ピントゥリッキオ工房のグロテスク装飾との関連から」森 結(九州大学)
第3分科会(音楽)
[T-3] - A「武満徹「雨」シリーズに属する独奏鍵盤作品の分析」原 塁(京都大学)

16:00〜16:40
第1分科会 (美学1)
[T-1] - B「中国の「美学」の成立における日本の影響」楊 冰(日本学術振興会)
第2分科会(西洋美術1)
[T-2] - B「ドガの風景画にみられる新たな視覚:サン=ヴァレリ=シュル=ソンムの風景画を中心に」藤本奈七(関西学院大学)
第3分科会(音楽)
[T-3] - B「「ある善良な男」とは誰なのか:シャルル=ヴァランタン・アルカン作《葬送行進曲》の一考察」村井幸輝郎(日本学術振興会)

研究発表U(16:50〜19:00)室町キャンパス寒梅館
会場:https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/kaijyou.html#map

16:50〜17:30
第1分科会 (美学2)
[U-1] - @「描き始める前に:『感覚の論理』における創造のプロセス」安藤勝哉(京都大学)
第2分科会 (西洋美術2)
[U-2] - @「ピエール・ボナールの〈クリシー広場〉連作に関する考察:カイユボット受容とナビ派の装飾理論の乗り越え」吉村真(早稲田大学)
第3分科会 (写真, 映像, 舞踊)
[U-3] - @「スティーグリッツのキュビスト的視点:291ギャラリーの『ピカソ―ブラック展』(1914-15)インスタレーション写真を中心に」宮本康雄(一橋大学)

17:35〜18:15
第1 分科会 (美学2)
[U-1] - A「ジャック・ランシエールのモダニズム/ポストモダニズム観とその射程」鈴木亘(東京大学)
第2分科会 (西洋美術2)
[U-2] - A「フルクサスにおける「イヴェント」再考:ジョージ・ブレクトの実践を中心に」小野寺奈津(慶應義塾大学)
第3分科会 (写真, 映像, 舞踊)
[U-3] - A「彼女の人生を生きる:原一男監督『極私的エロス・恋歌1974』をめぐって」今村純子(東京藝術大学)

18:20〜19:00
第1分科会 (美学2)
[U-1] - B「「凌駕しえない充実」と「絶対的な充実」」大道周作(東京藝術大学)
第2分科会 (西洋美術2)
[U-2] - B「クリストとジャンヌ=クロードの芸術活動におけるクリストのコラージュをめぐって<」日置瑶子(京都大学)
第3分科会 (写真, 映像, 舞踊)
[U-3] - B「土方巽の暗黒舞踏における象徴としての「東北」:パースの記号論的な観点に即して」李裁仁(東京大学)


10月9日(日)

若手研究者フォーラム(9:30〜11:30)尋真館4F【新町キャンパス】
会場:https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/kaijyou.html#map

9:30〜10:00
分科会1 (西洋美術A)
1 - @「G. F. ワッツの〈顔の表情を隠す〉表現」岡田実沙子(成城大学)
分科会2(西洋美術B)
2 - @「フランチェスコ・アルカンジェリ『ジョルジョ・モランディ』についての一考察:モランディの検閲による削除箇所の検討から」遠藤太良(京都大学)
分科会3(芸術理論)
3 - @「Iconology が扱う領域について:パノフスキーの Iconology 論を中心に」斉藤音夢(東京藝術大学)
分科会4(写真,映像,音楽)
4 - @「小津安二郎映画をめぐる西洋からの批評における問題点:「無人のショット」を中心に」具 慧原(東京大学)
分科会5(現代芸術の展開)
5 - @「1950 年代以降のマーク・ロスコ作品における「場」の意義<」石山律(慶應義塾大学)

10:00〜10:30
分科会1 (西洋美術A)
1 - A「モーリス・ドニ作《バッカス祭》における 3 人の人物像を巡って」森万由子(早稲田大学)
分科会2(西洋美術B)
2 - A「バルテュス作品における少女イメージ:絵画とポラロイド写真から」齋木優城(東京藝術大学)
分科会3(芸術理論)
3 - A「アルベルティ『絵画論』再考:規範、再現/表象、循環」島田浩太朗(京都大学)
分科会4(写真,映像,音楽)
4 - A「デイヴィッド・ボードウェルの映画理論:80 年代の著作における「規範」概念の検討」住本 賢一(東京大学)
分科会5(現代芸術の展開)
5 - A「草間彌生「言語芸術の世界」:視覚芸術との補完関係、泉鏡花の影響」パフチャレク パヴェウ(同志社大学)

10:30〜11:00
分科会1 (西洋美術A)
1 - B「アルフォンス・ムハ「スラヴ叙事詩」における写真の役割」中村有里(関西学院大学)
分科会2(西洋美術B)
2 - B 「ベルメール作品における文学の外延としての人形:作家の人形観形成に関する一考察」原田紗希(京都市立芸術大学)
分科会3(芸術理論)
3 - B「ベトナム人画家ナムソンの美術論:『中国画』への一考察」二村淳子(鹿児島大学)
分科会4(写真,映像,音楽)
4 - B「痕跡としての襞:G・G・ド・クレランボーの写真と衣服論に関する研究」安齋詩歩子(横浜国立大学)
分科会5(現代芸術の展開)
5 - B「《ブロック・ボイス》におけるヴィトリーヌとその意味:「アウシュヴィッツ・デモンストレーション」を中心に」水野 俊(慶應義塾大学)

11:00〜11:30
分科会1 (西洋美術A)
1 - C「クールベの画業における地方展覧会の位置付け:サント市絵画版画彫刻展(1863)に関する一考察」高野 詩織(一橋大学)
分科会2(西洋美術B)
2 - C「ライオネル・ファイニンガーのゲルメローダ教会連作:キュビスム受容から独自様式の確立へ」佐々木千恵(早稲田大学)
分科会3(芸術理論)
3 - C「茶道における「芸術的隔離性」について:可能的存在の存在論をめぐって」延田リサ(京都大学)
分科会4(写真,映像,音楽)
4 - A「グスタフ・マーラーの交響曲における空間性:現象学的空間についての考察」曹 有敬(東京大学)
分科会5(現代芸術の展開)
5 - A「スローターダイクにおける暴力表象:アヴァンギャルドから新キニカルへ」大村一真(同志社大学)

研究発表V(12:20〜14:30)尋真館4F【新町キャンパス】
会場:https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/kaijyou.html#map

12:20〜13:00
第1分科会 (美学3)
[V-1] - @「ルイジ・パレイゾン「形成性の理論」における一考察:「能動的形(forma-formans)による所産的形(forma-formata)の形成的誘導」の理論的源泉を探る」片桐亜古(京都大学)
第2分科会(美学4)
[V-2] - @「散漫な聴取の効果:おもに18世紀後半におけるズルツァーらのリズム論から」岡野 宏(東京大学)
第3分科会(芸術理論)
[V-3] - @「ヴァルター・ベンヤミンにおけるエルンスト・ユンガー:「芸術のための芸術」をめぐって」長谷川明子(東京藝術大学)」
第4分科会(日本の現代美術)
[V-4] - @「近現代美術の「臭気」をめぐる保存修復の射程:井田照一《タントラ》(1962-2006)の体液、死骸、硝酸を手がかりに」田口かおり(日本学術振興会)

13:05〜13:45
第1分科会 (美学3)
[V-1] - A「バウムガルテンの美学における美的真理と形而上学:可能的存在の存在論をめぐって」桑原俊介(東京大学)
第2分科会(美学4)
[V-2] - A「身体と言語:動感の質的記述の試みから見えてくるもの」柿沼美穂(東京工芸大学)
第3分科会(芸術理論)
[V-3] - A「アンドレ・ブルトンと想像力の問題:シュルレアリスムとルネサンスのあいだで」岡本源太(岡山大学)
第4分科会(日本の現代美術)
[V-4] - A「高松次郎《題名》における同時代性と独自性:もの派との比較より」大澤慶久(美学会東部会)

13:50〜14:30
第1分科会 (美学3)
[V-1] - B「二次元的人間の予知夢:アドルフ・ ヒルデブラント」金田千秋(筑波大学)
第2分科会(美学4)
[V-2] - B「「カッコイイとは、こういうこと」か:適合性suitabilityの感性化」春木有亮(北見工業大学)
第3分科会(芸術理論)
[V-3] - B「バタイユのエロティスム論におけるイメージの使用と意義:『エロスの涙』考察」井岡詩子(京都大学)
第4分科会(日本の現代美術)
[V-4] - B「テープ・レコーダーとして表現された主体:高見沢文雄《柵を越えた羊の数》」金子智太郎(東京藝術大学)


シンポジウム「テロリズム時代のアートと美学の役割」第二部(15:00〜16:30)寒梅館ハーディーホール【室町キャンパス】
会場:https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/kaijyou.html#map

第二部テーマ「スローターダイクの暴力表象諸論をめぐって」
司会:樋笠勝士(岡山県立大学)
パネリスト(50音順):石田圭子(神戸大学)、香川檀(武蔵大学)、高田珠樹(大阪大学)、山口和子(岡山大学)

公開講演会(16:40〜18:00)寒梅館ハーディーホール【室町キャンパス】
会場:https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/kaijyou.html#map

「香りと音楽」(フランス語講演)
同志社大学人文科学研究所主催 / エコ・エステティクス&サイエンス国際研究センター後援
講演者:シャンタル・ジャケ(Chantal JAQUET)(パリ第一大学パンテオン-ソルボンヌ教授)
通訳:岩ア陽子(京都嵯峨芸術大学短期大学部)


懇親会(18:20〜)京都平安ホール
会場:https://www1.doshisha.ac.jp/~bizen016/kaijyou.html#map


大会申込

  • 大会参加費1,500円 (非会員1,000円: 非会員でシンポジウム・講演会のみの参加の場合、入場無料)。会員の参加申し込みは、8月末に郵送予定の「参加申込葉書」(大会案内に同封)にて承ります。
  • 懇親会参加費につきましては、9月12日(月)までにお申し込みいただきますと一般会員6,500円となります。お申し込みが12日を過ぎますと、一般会員7,000円となります。学生会員の参加費は一律5,000円です。詳細につきましては、8月末に郵送予定の大会案内をご覧ください。 懇親会は10月9日(日)18:20より京都平安ホテル(京都御苑西向かい)にて行われます。
  • 学生会員の方には学生証の提示を求めることがございます。
  • 学内の食堂は、土曜日(大会初日)のみの営業となります。会場の近辺にレストランやコンビニエンスストアも多少ございますが、大会期間が連休と重なるため相当の混雑が予想されます。つきましては、必要な方に昼食のお弁当(一食700円)をご用意させていただきますので、大会案内に同封の「参加申込葉書」「振込用紙」にてお申し込みください。
  • 季節柄、ホテルの予約が取り難いことが予想されますので、お早めにご用意下さい。
  • 研究発表会場の詳細につきましては、後日、本ホームページに掲載いたしますまた、大会当日にも別途、配布資料などで告知いたします。


事務連絡先
第67回美学会全国大会実行員会事務局
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
同志社大学人文科学研究所事務室気付
FAX075-251-3062
e-mail: bizen016[at]mail.doshisha.ac.jp


(2016/8/23)


兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科 第38回教育実践学フォーラム「意思決定のメカニズム―心理学と脳科学の知見から―」(2016年8月27日(土)、大阪大学中之島センター)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.office.hyogo-u.ac.jp/jgs/forum/2016/38

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


ゲストスピーカー: 阿部 修士 氏
        (京都大学こころの未来研究センター特定准教授)

<とき・ところ>
日時:平成28年8月27日(土)14:30〜16:00(受付14:00〜)
     ※参加無料
場所:大阪大学中之島センター5階 507
対象:学校教育関係者(研究者,学校教員,大学院生等)
申込方法:件名を「8/27フォーラム申込み」とし、次の事項を
     記入の上、Eメール又はFAXでお申し込みください。
     氏名(ふりがな),年齢,性別,職業,
     連絡先(メールアドレス又はFAX番号)
申込・問い合わせ先:兵庫教育大学連合大学院事務室
     mail:office-rendai-r[at]hyogo-u.ac.jp
     tel0795-44-2068  fax0795-44-2269

※お申込み後、当室から申込み受付メール又はFAXを送付いたしますので、その連絡をもって申込み完了となります。(申込者数が定員に達した段階で、申込み受付を終了いたします。)
※お申込み後、参加できなくなった場合は必ずご連絡ください。
※当日に自然災害,公共交通事情等に関して,皆様にお伝えすることがある場合には,当ページに掲載する予定です。)

<概要>
現代社会に生きる私たちは、日常生活において数多くの決断を迫られます。感情の赴くままに決めることもあれば、自分の気持ちを抑えて決めることも少なくありません。こうした感情と理性の対立については、心理学の分野で古くから研究が続けられてきましたが、最近では脳のはたらきとの対応関係も明確になりつつあります。さらに最新の研究からは道徳性や正直さといった、社会生活を営む上で重要かつ極めて複雑なこころのはたらきを担う脳のメカニズムも明らかになっています。今回のフォーラムでは、これまでの心理学と脳科学による意思決定のメカニズムに関する代表的な知見を踏まえた上で、私たちがどのように迷い決めているのか、そのメカニズムを考察します。

パンフレット:http://www.office.hyogo-u.ac.jp/media/view?id=7719&site=18

共催:兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科同窓会


(2016/8/19)


第39回新潟県少年少女合唱団 合同演奏会(2016年8月21日(日)、見附市文化ホールアルカディア大ホール)


催しの情報です。

*詳細はこちら
http://www2.city.mitsuke.niigata.jp/arcadia/event.html?id=evevt20160821

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日時:2016年08月21日(日)開場13:30 / 開演14:00
会場:見附市文化ホール アルカディア 大ホール

【出演】
長岡少年少女合唱団
新潟県央ジュニア合唱団“ブレーメン”
新潟県ジュニア合唱団
アルカディア少年少女合唱団

料金:入場無料(全席自由・要整理券)
整理券配布:アルカディア / 市内各公民館 / ネーブルみつけ / 見附市図書館 / ふぁみりあ
※整理券の配布は各合唱団でも行います。
※車椅子席をご希望の方はアルカディアまでお問い合わせください


主催:新潟県少年少女合唱団合同演奏会実行委員会 / 見附市文化ホールアルカディア共催:アルカディア少年少女合唱団保護者 / アルカディア少年少女合唱団OB・OG会後援:見附市教育委員会


(2016/8/17)


ジュニアオーケストラ・フェスティバル 2016 in NIIGATA(2016年8月21日(日)、新潟市芸術文化会館コンサートホール)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.ryutopia.or.jp/schedule/16/0821c.html

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チケット:全席自由 2,000円、小・中・高校生1,000円
 ※未就学児入場不可。(託児室有り)
 ※車椅子のご利用、難聴者赤外線補聴システムは事前にお申し出ください。
チケット取り扱い:
 りゅーとぴあ(電話・窓口・オンライン)
 チケット専用ダイヤル TEL025-224-5521
 (11:00〜19:00/休館日は除く)
 オンライン・チケットhttp://www.ticket.ne.jp/ryutopiaticket/
 新潟伊勢丹、文信堂CoCoLo万代、
 インフォメーションセンターえん(メディアシップ1F)、セブン‐イレブン
お問い合わせ:りゅーとぴあチケット専用ダイヤル TEL025-224-5521

【出演団体】
みたかジュニア・オーケストラ、北九州市ジュニアオーケストラ、ジュニアオーケストラ浜松、仙台ジュニアオーケストラ、トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ、新潟市ジュニアオーケストラ教室、アルカスSASEBOジュニアオーケストラ(フェスティバル・オーケストラのみ参加)、フェスティバル・オーケストラ(7団体選抜メンバーによる合同オーケストラ)

全国で活躍している数多くのジュニアオーケストラの中から、「全国公立ジュニアオーケストラ連絡協議会」に加盟し、交流を続けている7つの団体がりゅーとぴあに集合。いずれも地方自治体またはその関係団体が主宰し、年齢構成や編成など活動の方向性が同じオーケストラです。8月19日(金)に開会式を行い、その後りゅーとぴあ及び新潟市音楽文化会館を会場に練習と交流を深め、21日(日)のメインコンサートにおいてその演奏を披露します。相互の交流により公立ジュニアオーケストラの更なる向上を目的としたこのフェスティバルは、2001年新潟・2004年浜松・2007年・2010年・2013年新潟に続き6回目。各団体の30分ずつの単独演奏に加え、7団体選抜メンバーによる合同フェスティバル・オーケストラが演奏いたします。各都市から集まった次代を担う音楽家たちの個性溢れる熱演に、ぜひご期待ください。


【出演団体と曲目紹介(当日演奏順)】

1.みたかジュニア・オーケストラ (東京都三鷹市) 
出演予定時刻/12:30〜
指揮:内藤 佳有
曲目:シューベルト/交響曲 第4番 ハ短調 D417

みたかジュニア・オーケストラは、1999年に三鷹市及び近隣地域の児童青少年の音楽を通じた健全育成を目的として発足しました。指揮者には内藤佳有氏、トレーナーには沼尻竜典氏が音楽監督を務めるトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアのメンバーを中心に迎え、秋と春の定期演奏会を主軸に、市内の幼稚園や福祉施設への訪問演奏、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア定期公演のプレ・コンサートの他、多数の公演に出演しています。

2.北九州市ジュニアオーケストラ (福岡県北九州市) 
出演予定時刻/13:10〜
指揮:田中 一嘉
曲目:
ビゼー/《カルメン》第1組曲より〈第1幕への前奏曲〉〈アラゴネーズ〉〈第3幕への間奏曲〉〈アルカラの龍騎兵〉〈トレアドール〉
ドヴォルザーク/交響曲 第9番 ホ短調 Op.95《新世界より》第4楽章
 
北九州市ジュニアオーケストラは、1981年に発足しました。これまでに大連や仁川、ノーフォークやタコマといった姉妹都市への演奏旅行や、新潟市や浜松市で行われたジュニアオーケストラ・フェスティバルへの参加等を積極的に行なってきました。現在小学4年生から高校3年生までの約100名で構成されており、夏に行われる定期演奏会、団員の自主企画によるスプリングコンサートを活動の中心として日々の練習に励んでいます。

3.ジュニアオーケストラ浜松 (静岡県浜松市) 
出演予定時刻/13:55〜
指揮:鈴木 恵里奈
曲目:
シューベルト/歌劇《フィエラブラス》序曲
エルガー/行進曲《威風堂々》Op.39 第1番 ニ長調
エルガー/行進曲《威風堂々》Op.39 第4番 ト長調

ジュニアオーケストラ浜松は、浜松市の21世紀の“音楽のまちづくり”を担う人材を育成する事業の一環として1994年に誕生しました。現在、オーディションで選ばれた小学校4年生から高校3年生が在籍。年2回の定例演奏会を中心に、各種依頼の演奏会に出演しています。また、姉妹団体のジュニアクワイア浜松と共に合唱合同曲を積極的に取り上げるなど、浜松ならではの特徴を持った音楽活動が多くの市民から評価されています。
 
4.仙台ジュニアオーケストラ (宮城県仙台市) 
出演予定時刻/14:35〜
指揮:平川 範幸
曲目:
ハチャトゥリアン/組曲《仮面舞踏会》より〈ワルツ〉〈ロマンス〉〈ギャロップ〉
チャイコフスキー/スラブ行進曲 Op.31

仙台ジュニアオーケストラは、音楽文化の一層の振興と発展を図ることを目的に1990年5月に発足しました。団員は小学5年生から高校2年生までの約100名で構成され、平川範幸音楽監督のもと仙台フィルハーモニー管弦楽団楽団員の指導を受けています。年2回の定期公演の開催ほか、震災後は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバーとの交流や様々な演奏会への出演の機会をいただきながら、音楽に親しんでいます。
 
5.トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ (東京都墨田区) 
出演予定時刻/15:20〜
指揮:角田 鋼亮
曲目:
チャイコフスキー/幻想序曲《ロメオとジュリエット》

トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラは、東京スカイツリーRにいちばん近い音楽ホール、墨田区錦糸町のすみだトリフォニーホールを拠点に活動しています。小学4年生から高校3年生までの約80名が在籍し、松尾葉子音楽監督のもと新日本フィルハーモニー交響楽団楽団員の指導を受けながら、オーケストラに燃えています! 今回は国内外のオーケストラを数多く指揮している角田鋼亮氏を指揮者としてお迎えし、演奏を披露します。

6.新潟市ジュニアオーケストラ教室 (新潟県新潟市) 
出演予定時刻/16:00〜
指揮:藤井 裕子(A合奏)・松村 秀明(B合奏)
曲目:
A合奏 ヴァインベルゲル/歌劇《バグパイプ吹きシュバンダ》より 他
B合奏 シュトラウスU世/喜歌劇《ジプシー男爵》序曲
芥川也寸志/交響管弦楽のための音楽

1980年に発足した新潟市ジュニアオーケストラ教室は、楽器の奏法等を基礎から学ぶ「単科教室」、初級の「A合奏教室」、中上級の「B合奏教室」の3つの教室で構成されており、現在、小学校4年生から高校3年生までの約110人が活動しています。初心者でも基礎から学び、数年後にはオーケストラメンバーになれるのが特徴です。毎年9月の定期演奏会、3月のスプリングコンサートのほか、メンバーの企画運営によるクリスマスコンサートなど活発に活動しています。

7.アルカスSASEBOジュニアオーケストラ (長崎県佐世保市)
※フェスティバル・オーケストラのみの参加

アルカスSASEBOを拠点に活動するジュニアオーケストラとして2012年4月に発足しました。初心者も含め、小学4年〜高校3年生まで約90名が在籍しています。昨年は下野竜也先生や新日本フィルハーモニー交響楽団との共演の機会があり、貴重な経験を積み大きく成長することができました。まだ今年で発足5年目の若いジュニアオーケストラですが、広く市民に愛されるオーケストラになれるよう日々、練習に励んでいます。

8.フェスティバル・オーケストラ ☆合同特別オーケストラ
出演予定時刻/16:45〜
指揮:松村 秀明
曲目:
シャブリエ/狂詩曲《スペイン》
シベリウス/交響詩《フィンランディア》Op.26

各オーケストラの団員によって構成された、本フェスティバルのための合同特別オーケストラです。大編成による迫力あるオーケストラ・サウンドをお楽しみください。

【フェスティバル全体のスケジュール】
8/19(金)…開会式、オリエンテーション、ウェルカムコンサート(すべて関係者のみ入場可)
8/20(土)…リハーサル、交流会(すべて関係者のみ入場可)
8/21(日)…メインコンサート(公開)、閉会式(関係者のみ入場可)


主催:公益財団法人新潟市芸術文化振興財団/新潟市/全国公立ジュニアオーケストラ連絡協議会/新潟日報社
協賛:Befco栗山米菓/ヤスダヨーグルト/ホテルオークラ新潟
企画制作:りゅーとぴあ事業企画部


(2016/8/17)


日本学校音楽教育実践学会第21回全国大会(2016年8月20日(土)・21日(日)、北海道教育大学岩見沢校)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.jassmep.jp/index.html
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◆開催日:2016年(平成28年)8月20日(土)・21日(日)
◆会場:北海道教育大学岩見沢校
 http://www.hokkyodai.ac.jp/iwa/
 〒068-8642北海道岩見沢市緑が丘2-34
◆日程
・8月20日(土)
9:30 受付(講義棟前)
10:00 セミナー「芸術家が語る〈創造すること・思考すること〉その1」(第2講義室)
12:00 昼食・受付(講義棟前)
13:00 自由研究1-6(講義棟)
15:30 休憩
15:45 授業開発プロジェクトI-V(講義棟)
17:30 休憩・移動
18:00 懇親会(コロナのテラス〔市民会館・文化センター「まなみーる」内〕)

・8月21日(日)
8:30 受付(講義棟前)
9:00 自由研究7-12(講義棟)
11:00 休憩
11:10 フォーラムI-V(講義棟)
12:30 昼食
13:30 課題研究(第2講義室)
15:30 総会(第2講義室)

・参加申し込み
非会員:官製葉書・FAX・メール添付のいずれかにて事前に下記大会事務局宛てにお申し込みください(当日受付も行っています)。
*必要記入事項:ご芳名/ご住所/電話番号(ファックス・メールアドレス)/勤務先(所属)
*学会HP(http://www.jassmep.jp/)より申込書式をダウンロードできます。必要事項を記入の上、お申し込みください。

・参加費
すべて当日受付にて納入してください(*会員でない方も参加できます)
 大会参加費…4,000円
 懇親会費…4,000円(学生は2,000円、但し現職院生除く)
 セミナー参加費…2,000円

・昼食
大学生協食堂が使用できます。大学周辺にもレストラン・食堂が数件あります。大学前にコンビニエンスストアが一軒あります。

・大会連絡先
第21回大会事務局:尾藤弥生(北海道教育大学岩見沢校)
 〒068-8642北海道岩見沢市緑が丘2-34
 Tel&Fax0126-32-0296 Mail:bito.yayoi[at]i.hokkyodai.ac.jp
 *お問い合わせはなるべくメールでお願いします。


セミナー「芸術家が語る〈創造すること・思考すること〉その1
デザイナー・彫刻家 五十嵐威暢


日時:8月20日(土)10:00〜12:00
会場:第2講義室
参加費:2,000円(当日受付にてお支払いください)

本学会では、全国大会の初日にセミナーを開催します。今回は芸術家シリーズのその1となります。 このセミナーでは、芸術家のものづくりの過程に注目し、芸術家における創造的な思考について考えていくことが趣旨となります。音楽に限らず、多様な芸術活動に視野を広げ、様々な分野で活躍されている芸術家を講師にお招きし、人間は素材とどう向き合い、どう相互作用し、そしてどのような思考過程を経て芸術作品を形づくっているのか、自らの創造行為について語っていただきます。またワークショップ的な要素を取り入れることで、実際に感覚器官を働かせて参加していただけるセミナーにしたいと考えています。 芸術家における創造的な思考過程を知ることで、音楽教育に携わる私たちにとって、子どもたちの表現行為の意味やそこにある価値を読み取る手がかりを得ることができるのではないでしょうか。 講師である五十嵐威暢先生は、デザイナーから彫刻家に転身され、「子どもになること」をモットーに、国内外で精力的に創作活動に取り組んでおられます。「子どもになる」ということと創作活動がどのように関連しているのかについてご講演いただきます。

講師 五十嵐威暢 プロフィール
1944年、北海道滝川市生まれ。工作少年として過ごした後、中学校入学時に上京し部活のブラスバンドに熱中。高校入学直前にデザインと出会う。多摩美大卒業後、UCLAに留学し美術修士号を取得。デザイナーとして国内外で25年の活動後、本拠をロサンゼルスへ移し彫刻家に転身。2005年、米国から帰国し国内外の各地にパブリックアートとしての彫刻を数多く制作している。代表作に、MoMAのカレンダーや企業ロゴ等のグラフィックデザイン、地場産業と組んだプロダクトデザイン、立体アルファベット、札幌駅地下広場のテラコッタレリーフ「テルミヌスの森」、新函館北斗駅のステンドグ ラス作品「ムクムク」など。北海道新十津川町の旧吉野小学校を改修した自身のアトリエ兼ギャラリー「かぜのび」では毎年新作を発表中。


8月20日(土)午後

・自由研究1(会場:第1講義室)
司会:岡寺瞳(大阪教育大学大学院生)、古山典子(福山市立大学)
13:00「生活経験と音楽を関連させた鑑賞活動の効果 」山ア浩隆(熊本大学)
13:30「鑑賞学習における共同行為成立を視点とした授業構成」鉄口真理子(大阪成蹊大学)
14:00「ことばや動きをかかわらせた鑑賞の授業づくり」廣津友香(奈良教育大学)
14:30「言葉の響きとリズムに着目した歌唱活動―郷土のわらべうたを素材として―」小川由美(琉球大学)
15:00「音楽・動き・言葉を関連させた日本伝統音楽の学習過程における子どもの思考の連続性」藤本佳子(大阪教育大学附属平野小学校)

・自由研究2(会場:第3講義室)
司会:長野純子(大阪府吹田市立片山小学校)、洞孔美子(大阪府立枚方支援学校)
13:00「子どもが意欲的に学び続ける環境構成―適切な課題設定と他者との関わりに着目して―」永松かなえ(琉球大学教育学部附属中学校)
13:30「わらべうたをもとにしたふしづくりにおけるコミュニケーションの発展U―構音指導が必要な子どもの場合―」井上薫(大阪府藤井寺市道明寺南小学校)
14:00「アクティブ・ラーニングの手法を取り入れた音楽科授業における児童のコミュニケーションの様相」渡邊真一郎(京都府亀岡市立ひえ田野小学校)
14:30「中学校音楽科授業のグループ活動におけるコミュニケーション成立のための単元構成」大和賛(大阪府阪南市立貝掛中学校)

・自由研究3(会場:第4講義室)
司会:溝口希久生(東亜大学)、山本幸正(国立音楽大学)
13:00「小学校音楽科の授業における指導行動のカテゴリー化について」谷本直美(桐蔭横浜大学)
13:30「能動的な音楽表現を考えるbX―模擬授業における歌唱指導を通して―」牧野利子(川口短期大学)
14:00「初等音楽科教育法における到達目標実現に向けた模擬授業の機能」 橋澄代(京都教育大学)
14:30「小学校音楽科の授業における教員の資質・能力に関する一考察―教員養成科目「小学校音楽科教育法」におけるアンケート結果をふまえて―」布施美砂子(北海道教育大学大学院生)
15:00「子どもの協同的に学ぶ力を高める指導力の育成―初等音楽科教育法の授業におけるドラマ教育の手法の活用―」田中龍三(大阪教育大学)

・自由研究4(会場:第5講義室)
司会:室町さやか(山梨学院短期大学)、渡会純一(東北福祉大学)
13:00「言葉と動きによるリズム指導の試み―「かえるの合唱」の実践から―」安藤江里(埼玉学園大学)
13:30「保育者養成の弾き歌い授業における原譜の活用」藤井巳加(畿央大学)
14:00「教員養成における唱歌(しょうが)の体験とそれを生かした保育活動への提案」○寺田 己保子(埼玉学園大学)、金指初恵(埼玉学園大学)
14:30「意欲を高める手遊び歌導入時の言葉がけ―保育者養成校におけるマイクロティーチングの分析を通して―」桑原章寧(貞静学園短期大学)
15:00「保育における音楽についての一考察(2)」若谷啓子(帝京大学)

・自由研究5(会場:第6講義室)
司会:小栗祐子(東海学院大学)、森村祐子(東京家政大学)
13:00「音楽的思考を育成するピアノ指導」衛藤晶子(畿央大学)
13:30「課題を有機的に関連づけた幼児保育に役立つピアノレッスン」實野みどり(大阪国際大学短期大学部)
14:00「保育者養成校におけるリフレクションを促すピアノ実技指導」中村愛(畿央大学)
14:30「アンサンブルの演奏表現における知識の再構成― 知識創造の観点から―」島川香織(関西国際大学)

・自由研究6(会場:第7講義室)
司会:嶋田由美(学習院大学)、長谷川真由(洗足音楽大学)
13:00「イギリスの中等教育修了に求められる音楽科の学習内容に関する考察―GCSE及びALEVEL の分析を通して―」○横澤香純(長野県松本市立旭町中学校)、中島卓郎(信州大学)
13:30「音楽について思考する学習の展開―ミュージッキングの視点を取り入れて―」斎藤理加(福井大学大学院生)
14:00「国際バカロレア芸術カリキュラムにおける音楽科の特質」松永洋介(岐阜大学)
14:30「国際バカロレア(IB)と学習指導要領における音楽探究活動の比較―初等教育プログラムに着目して」安江真由美(東海学園大学)
15:00「旋律と和音の関係についての圏論的考察」松下行馬(神戸市立水木小学校)


生成の原理による授業開発プロジェクト
―仮説生成模擬授業を通して―

8月20日(土)15:45〜17:30

授業開発プロジェクトの目的は「模擬授業の体験を通して、新しい音楽の授業像をつかむこと」です。各プロジェクトのテーマに沿った「仮説生成模擬授業」をその場で行い、参加者自らが子ども・生徒役となって音楽授業を体験することで、実感をもって授業づくりについて考えること目指します。

I 多様な子どもがともに学ぶ音楽の授業(第1年次)―音楽学習活動以前に困難がある生徒を「音楽の学び」に導くためには― (第7講義室)
○関原彩子(東京都立多摩桜の丘学園)、徳千代康子(八王子市立由井中学校)

II イメージを軸とした幼児の表現活動の展開(第1年次)―楽器づくりからはじまる表現活動― (第6講義室)
○清村百合子(京都教育大学)、三輪雅美(修文大学短期大学部)

III だれもが主体的に取り組む日本伝統音楽の授業(第2年次)―小学校における歌舞伎(農村歌舞伎)を教材とした鑑賞授業― (第3講義室)
○廣津友香(奈良教育大学)、小島律子(大阪教育大学)、渡部尚子(神戸市立花山小学校)

IV だれもが主体的に取り組む歌唱の授業(第2年次)―文化的背景と子どもの生活経験をかかわらせた合唱の授業― (第4講義室)
小林佐知子(畿央大学)、兼平佳枝(大阪教育大学)、竹中紗也子(枚方市立楠葉西中学校)

V 学生が主体的に取り組む教員養成の授業(第2年次)―学生が問題意識をもって取り組む「音楽科教育法」の授業― (第5講義室)
○衛藤晶子(畿央大学)、橋澄代(京都教育大学)


8月21日(日)午前

・自由研究7(会場:第1講義室)
司会:中村美雪(岐阜大学教育学部附属小学校)、福島直美(金沢市立浅野川中学校)
9:00「歌唱授業において比喩的表現による意味共有を実現する環境構成」兼平佳枝(大阪教育大学)
9:30「中学校音楽科におけるアクティブラーニングの試み」清水麻衣子(岐阜大学大学院生)(発表取りやめ)
10:00「わらべうたを教材とした音楽科授業における子どもの学びの様相―個の特性に着目して―」加藤柚乃(京都府精華町立東光小学校)
10:30「音楽教科書の教師用指導書(赤刷り)の検討と試作―小学校学級担任による実践に向けた工夫―」久保允人(北海道教育大学大学院生)

・自由研究8(会場:第3講義室)
司会:関原彩子(東京都立多摩桜の丘学園)、竹内悦子(元大阪府寝屋川市立和光小学校)
9:00「日本語初学者のAさんは「言葉の抑揚」をどのように理解し表現しようとしたか―国語科と関連付けた音楽科授業の事例分析―」横山真理(東海学院大学短期大学部)
9:30「特別支援学校における鑑賞の実践研究」齋藤一雄(元上越教育大学)
10:00「特別支援学級在籍生徒への音楽表現の指導に関する実践―障害種及び学年の異なる生徒達の交流を中心として―」齊藤淳子(川口短期大学)
10:30「インクルーシブ教育システム構築に関わる小学校音楽科授業についての一考察」古澤誠朗(大分県立佐伯支援学校)

・自由研究9(会場:第4講義室)
司会:西井薫(京都教育大学)、平松佳子(東京都小平市立学園東小学校)
9:00「間を指導内容とした低学年の鑑賞授業―地域の農村歌舞伎を題材として―」渡部尚子(神戸市立花山小学校)
9:30「日本の伝統音楽の質に着目した「音楽づくり」の単元構成―小学2年生を対象とした囃子づくりの実践を通して―松宮陽子(元西宮市立夙川小学校)
10:00「日本の民謡〔「ソーラン節」「江差追分」〕を教材とした実践とその考察」小川豊子(京都造形芸術大学大学院生)
10:30「学校音楽教育における「間」と「息」の教育的価値―郷土の民謡《切り音頭》の授業実践より―」山本真弓(大阪府河内長野市立長野中学校)

・自由研究10(会場:第5講義室)
司会:金子陽子(新宿区立東戸山小学校)、福士幸雄(岩手県立総合教育センター)
9:00「興味の働きに着目した音楽科の授業デザイン」清村百合子(京都教育大学)
9:30「知覚・感受を技能につなげるパフォーマンス評価の有用性」椿本恵子(大阪市立開平小学校)
10:00「知覚・感受を結びつけた表現の工夫に関する考察―箏の曲を教材にして―尾藤弥生(北海道教育大学)
10:30「声によるふしづくりW」桐山由香(大阪教育大学附属池田小学校)

・自由研究11(会場:第6講義室)
司会:笠井かほる(川口短期大学)、三輪雅美(修文大学短期大学部)
9:00「カンカラ三線伴奏と日本的な唄い方―簡単な童謡で―」木暮朋佳(美作大学短期大学部)
9:30「幼児の一斉歌唱における相互行為に関する考察」三橋さゆり(埼玉大学)
10:00「わらべうた遊びから総合表現への展開過程」小林佐知子(畿央大学)
10:30「想像力を育む即興表現遊び」日笠みどり(M・EMOTION)

・自由研究12(会場:第7講義室)
司会:清水匠(茨城大学教育学部附属小学校)、硯阿哉子(大阪市立恵美小学校)
9:00「アウトリーチによる地域貢献としての音楽演奏会の工夫―浜頓別町における実践―」○若原真由子(北海道教育大学大学院生)、芳賀均(北海道教育大学)、木村貴紀(北海道教育大学)
9:30「音楽授業のユニバーサルデザインに向けた一つの提案 ―ギター導入時の楽曲アレンジと記譜の工夫―」○荒木美香(音楽教室主宰)、阪井恵(明星大学)
10:00「現代雅楽作品の鑑賞教材としての有用性―伊左治直作曲《紫御殿物語・鳥瞰絵巻》を中心に―」佐藤圭佑(北海道七飯町立七飯中学校)
10:30「下校時に出会った小学4年生3人の即興演奏の様相―古代楽器「土笛」を野焼きした日の出来事より―」橋本龍雄(大阪音楽大学)


フォーラムI-V 11:10〜12:30
「フォーラム」とは、ある用語を切り口にして、日々の授業を「実践学」としてとらえ直すことを目的として始まった企画で、今年は第4年次を迎えます。各会場ごとに用語が提示され、用語にかかわる視点をもって実践ビデオや資料を視聴します。そして参加者同士でそれぞれの考えを出し合い、交流する場をもちます。フォーラムに参加することを通して、参加者それぞれが新たな視点をもって授業実践をとらえ直し、授業にある論理や筋道、関連性を見い出していくことを目指しています。

I キーワード「音楽教育実践学の原理と課題」(会場:第3講義室)
 用語【生成の原理】 チーフ:小川由美(琉球大学)
II キーワード「音楽経験と認識」(会場:第4講義室)
 用語【身体による認識】 チーフ:鉄口真理子(大阪成蹊大学)
III キーワード「授業デザイン」(会場:第5講義室)
 用語【イメージの形成】 チーフ:横山真理(東海学院大学短期大学部)
IV キーワード「特別支援教育」(会場:第6講義室)
 用語【コミュニケーション支援】
 チーフ:大久保圭子(兵庫県立赤穂特別支援学校)
V キーワード「教員養成と教師教育」(会場:第7講義室)
 用語【省察力】 チーフ:溝口希久生(東亜大学)


課題研究:音楽科で育成すべき資質・能力とその評価―生成の原理に基づく音楽科授業― その1 資質・能力にかかわる我が国および諸外国の動向
8月21日(日)13:30〜15:30 会場:第2講義室

●テーマ設定の趣旨
 コンテンツベース(教育内容重視)からコンピテンシーベース(資質・能力重視)の教育課程へという世界 的な潮流を受けて、我が国も次期指導要領改訂の渦中にあり、各教科で育成すべき資質・能力を明確化することがいま、求められている。
 そこで本学会では、これから五カ年計画で取り組む課題研究のテーマに「音楽科で育成すべき資質・能力と授業実践―生成の原理に基づく音楽科授業―」を設定した。生成の原理に基づく授業実践において、どのような資質・能力が育成されるのか、理論面および実践面より明らかにし、それらの能力を育成するための到達目標を設定し、そのための授業展開や評価方法の開発を目指す。初年次は、学校教育で育成する資質・能力にかかわる我が国および諸外国の動向を概観し、これからの音楽科が取り組むべき課題を明確にする。
 本課題研究では、音楽科で育成すべき資質・能力について検討するにあたり、本学会で提唱してきた「生成の原理」に理論的基盤を置く。そのためには、まず「生成の原理」について理論と実践の両面から共通理解を図る必要がある。本学会では「生成の原理」をどう定義してきたのか、また生成の原理に基づいた音楽科授業はどういう姿になるのか、小学校および中学校の事例報告を通して確認する。
 つぎに現在、議論となっている資質・能力にかかわる我が国および諸外国の動向を多方面から概観していただく。まずは教育学の立場から、資質・能力と教育課程との関連について概観していただき、教科教育の目指すべき方向性を提示いただく。次に、芸術教育の立場から、全米視覚芸術教育の新スタンダードの紹介を通して、21 世紀スキルとの関連から芸術教育はどう見直されているのか、理論と実践の両面から紹介していただく。最後に、音楽科の立場から、音楽科の出口の姿の一例を示したドイツのアビトゥア試験内容で問われている学力について紹介していただく。
 以上の報告から、資質・能力にかかわってどのようなキーワードが見いだされるか検討し、これから音楽科が考えていくべき方向性の手がかりを得たい。

●内容
1 課題研究のテーマ設定の趣旨 清村百合子(京都教育大学)
2 生成の原理に基づく音楽科授業の理論と実践
  生成の原理に基づく音楽科授業の理論 溝口希久生(東亜大学
  小学校音楽づくり事例「おはやしづくり」 岡寺瞳(大阪教育大学大学院生)
  中学校歌唱事例「夏の思い出」 柿谷隆子(京都市立東山泉小中学校)
<休憩>
3 資質・能力にかかわる我が国および諸外国の動向
  コンピテンシーベースの教育課程と教科教育の課題 石井英真(京都大学)
  全米視覚芸術教育の新スタンダードと教育実践のいま 中村和世(広島大学)
  ドイツのアビトゥア試験内容で問われている音楽科の学力 中島卓郎(信州大学)
4 意見交流
5 まとめ



(2016/8/8)


APRICOT2016夏季公演『APRICOTの銀河鉄道の夜』(2016年8月11日(木・祝)新潟市芸術文化会館劇場)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.ryutopia.or.jp/schedule/16/0811t.html

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チケット:全席自由 700円(N-PACmate会員は100円引きです。)
    ※4歳からご入場できます。(託児室有り)
    ※車椅子のご利用、難聴者赤外線補聴システムは事前に
     お申し出ください。
チケット取り扱い:りゅーとぴあ(電話・窓口・オンライン)
     チケット専用ダイヤル TEL025-224-5521
     (11:00〜19:00/休館日は除く)
     オンライン・チケット
        http://www.ticket.ne.jp/ryutopiaticket/
     セブン‐イレブン http://7ticket.jp/
お問い合わせ:りゅーとぴあ事業企画部 TEL025-224-7000


〜あらすじ〜
貧しい家の少年ジョバンニは父親のことが原因で、周囲から悪口を言われていました。心優しい親友のカンパネルラはジョバンニを気遣いますが、お互いにうまく話しかけられずにいました。銀河のお祭の夜、ジョバンニはいつの間にか銀河を走る鉄道の中にいて、そこにはカンパネルラも乗っていました。銀河鉄道に乗って、星座を巡る心の旅が始まります。
 
不思議で、美しくて、怖くて、切なくて、苦しくて、優しくて、懐かしい。
みなさんが見たことがない、そんな世界です。

時々、予測しない作品が出来ることがある。今回の「APRICOTの銀河鉄道の夜」がそうだ。どう予測できないかと言われると、難しい。というより宮沢賢治という人が複雑怪奇なのだ。ぼくは苦手だ。読んでも読んでも頭に入っていかない。大して長い作品ではないのに、「銀河鉄道の夜」を読み終わるのに随分と時間がかかった。ところが、脚本を書きはじめて、すっとその世界に入り込めた。言葉の中に入っていくと、それはまさに宮沢賢治の心の中の世界だった。そしてジョバンニは賢治そのものである。不思議で、美しくて、怖くて、切なくて、苦しくて、優しくて、懐かしい世界・・・この舞台でAPRICOTはまた新しい世界へ踏み込むことになるはずです。みなさんが見たことがない、そんな世界です。
(りゅーとぴあ演劇部門芸術監督 笹部博司)

原作/宮沢賢治、脚本/笹部博司、音楽/野瀬珠美、美術・衣裳/後藤信子、演出/戸中井三太、振付/内堀照子、歌唱指導/西潟明美
演奏/加藤 礼子(ヴァイオリン)、渋谷 陽子(チェロ)、野瀬 珠美(ピアノ)

出演/りゅーとぴあ演劇スタジオ キッズ・コース APRICOT
 
<APRICOTについて>
りゅーとぴあのAPRICOTは、演劇に関わる人材を育て、新潟から優れた舞台芸術を生み出していこうと2001年から正式にスタートしました。子どもたちの持つエネルギーとやわらかな感性が、演劇という創造活動を通じて存分に発揮される場です。
 
企画・製作/りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館
主催/新潟県、公益財団法人新潟市芸術文化振興財団、新潟県次世代の舞台芸術担い手育成事業実行委員会
後援/新潟市教育委員会、子ども劇場おやこ劇場新潟県センター
平成28年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業



(2016/8/10)


青木研バンジョー・クラッカージャックス(2016年8月11日(木・祝)、上越文化会館)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.joetsu-bunkakaikan.com/scp.top.html

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<Small Compact Parformance スモールコンパクトパフォーマンス2016>
【第3回公演】青木研バンジョー・クラッカージャックス

文化会館中ホールを活かした、より身近で気軽に楽しめる人気シリーズ企画!
多種多彩なジャンルを気軽にお楽しみいただけます!

日時:2016年8月11日(木・祝) 開場 15時30分 開演 16時
場所:上越文化会館中ホール
※チケットは上越文化会館のみでの取り扱いになります
TEL025-522-8800
●全席自由席になります
●中ホールの定員は170名となります
●未就学児入場不可(保育ルームはありません)

◇青木研
13歳で初めてバンジョーを手にしてから、ディキシーランドジャズで使われる4本弦のバンジョーをほぼ独学でマスター。日本では数少ない、ソリストとして演奏することのできるバンジョー奏者。



(2016/8/9)



京都府/文化を未来に伝える次世代育み事業「能楽」講座・同志社大学/伝統文化の現代的創造研究会公開講座 「能」は面白い!「葵上」の魅力(2016年8月21日(日)、同志社大学烏丸キャンパス)


講座の情報です。

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能「葵上」を徹底解剖、鑑賞・解説・体験を通して能の心象表現の妙に迫り、生徒にアピールする

プログラム:
1. 開会・趣旨説明
2. 能「葵上」をひとつかみ
3. 前場の見所とワークショップ(謡・囃子)
4. 後場の見所とワークショップ(謡・囃子)
5. DVDで見る「葵上」全体像
6. まとめ


日時:2016年8月21日(日)13:00-16:00
場所:同志社大学烏丸キャンパス志高館SK110教室
(地下鉄今出川駅1番出口から北へ烏丸寺之内交差点の東側)
入場料:無料
申込み:パソコンで送受信可能なメールアドレスより
    京都府文化芸術振興課 横田香世 宛て
    Mail k-yokota94[at]pref.kyoto.lg.jp
    Tel075-414-4222 Fax075-414-4223

出演能楽師:
河村晴久(観世流シテ方、重要無形文化財(能楽)保持者)
大倉源次郎(小鼓方大倉流16世宗家、重要無形文化財(能楽)保持者)
森田保美(森田流笛方、重要無形文化財(能楽)保持者)
有松遼一(高安流ワキ方) 他

主催:文化庁・京都府・同志社大学創造経済研究センター・伝統音楽普及促進事業実行委員会



(2016/8/8)



民族芸能学会第161回研究例会(2016年9月3日(土)、早稲田大学演劇博物館レクチャールーム)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://minzokugeino.com/meetings.html
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日時:2016年9月3日(土) 14:00より(13:30開場)
会場:早稲田大学演劇博物館レクチャールーム6号館3階318教室
 http://www.waseda.jp/top/assets/....
参加費:200円(会員でない方も参加できます)

内容:
小久喜のささら獅子舞・獅子頭の彫師名の発見
 発表者:高橋裕一
 司会:山路興造
 コメンテーター:中村茂子

問い合わせ:
民族芸能学会事務局(毎週火曜日 午後1時〜5時)
 〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学演劇博物館内  
 Tel03-3208-0325(直通)
 Mail:office[at]minzokugeino.com



(2016/8/8)



レクチャー&デモンストレーション「インドネシアの音楽文化と教育〜ガムランと舞踊を中心に〜」(2016年10月2日(日)、岩手大学)


研究会の情報です。


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★日時 2016年10月2日(日)
    開場12:30  開演13:00 終演15:00(予定)
★会場 岩手大学北桐ホール [総合教育研究棟(教育系)2階)]
    〒020-8550盛岡市上田3丁目18番

★内容 「インドネシアの音楽文化と教育」をテーマに、ガムラン音楽、スンダ(西ジャワ)の歌と合唱、ワヤン・ゴレック(人形芝居)、インドネシア舞踊を、解説と実演でご紹介します。


★講師&演奏
 司会・企画:川口明子(岩手大学教授) 
 講師:リスコンダ(ガムラン演奏家、元国立芸術高校バンドン校教員)
    へディ・リスディアナ・リスコンダ(ガムラン演奏家)
    村上圭子(ガムラン演奏家、NPO法人日本ガムラン音楽振興会代表)
 舞踊&通訳:アユ・イスカンダル・阿部(インドネシア舞踊家)
 演奏:岩手大学ガムラン・ドゥグン・アンサンブル(教育学部学生・院生)

★対象:岩手大学学生・教職員、岩手県の小・中・高校の教職員
    一般(小学生以上)
★入場無料
★定員100名(要予約・先着順)
★お申込方法
・参加ご希望の方は、下記のお申込先まで、電話またはFAXまたはE-mailにて、【10/2インドネシアの音楽文化と教育】の公演名ならびに【お名前】【所属(学校名等)】【人数】【連絡先の電話番号またはe-mail】を添えてお申し込み下さい。
・受付期間:2016年8月1日(月)〜9月23日(金)
 *期間内でも定員になり次第、受付を締め切らせて頂きます。
 *お席に限りがございますので、お早めにお申し込み下さい。

★お申込先:岩手大学三陸復興・地域創生推進機構(地域連携・COC推進課)
    Tel019-621-6492、Fax019-621-6493
    E-mail:renkei[at]iwate-u.ac.jp 
★お問い合わせ先:岩手大学教育学部音楽科教育研究室(川口) 
   Tel&Fax019-621-6566  E-mail:akikok[at]iwate-u.ac.jp

★主催 岩手大学教育学部音楽教育科川口研究室
 共催 岩手大学教育学部音楽教育科
    岩手大学アートフォーラム
 後援 岩手県音楽教育研究会
    岩手県高等学校教育研究会音楽部会
★会場アクセス
 JR盛岡駅よりバスにて「岩手大学前」下車、もしくは「館坂橋」下車徒歩7分

*本公演は科学研究費「音楽・舞踊・楽器のリンクによる教員養成プログラムの開発:ガムラン音楽文化を中心に」(課題番号15K04398研究代表者:川口明子)の助成を受けたものです。



(2016/8/5)



ワークショップ&影絵芝居「夜叉ヶ池」(2016年8月20日(土)・21日(日)、金沢市民芸術村ほか)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://chordalcolors.com/wp/

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泉鏡花原作「夜叉ケ池」の幻想的な世界をインドネシア・ジャワの伝統的影絵芝居とガムランの生演奏、ピアノと歌、布と映像によるインスタレーションの中で、お届けします。


〈東京公演〉
【ワークショップ】
 8月7日(日) 14:00-17:00
  アーツ千代田3331(東京都千代田区外神田6丁目11-14)
   参加費300円 定員20名(小学生未満保護者同伴)
    http://pocorat.3331.jp/vol.6
 お申込先 E-mail:ws1[at]3331.jp
      Tel03-6803-2441(代表) Fax03-6803-2442

〈金沢公演・京都公演〉
【ワークショップ】
 8月20日(土)15:00-
  金沢市民芸術村ドラマ工房(金沢市大和町1-1)
   参加費1,500円 先着20名限定(小学生未満保護者同伴)
    ご予約時に影絵人形芝居作成コースもしくは即興音楽コースのどちらかをお選びください
【影絵芝居】
 8月20日(土)19:00- / 8月21日(日)15:00-
  金沢市民芸術村ドラマ工房(金沢市大和町1-1)
 9月15日(木)20:00- / 9月16日(金)19:00-
  京都芸術センターフリースペース
  (京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
   *9/15公演 20時から30分間のプレトークつき
   前売1,500円 当日2,000円 中学生以下無料(小学生未満保護者同伴)
    中学生以下の方も事前のご予約にご協力ください。ご予約優先制、全席自由席
 お問い合わせ・ご予約先
  http://chordalcolors.com/wp/(かげいろわやんで検索)
  mail[at]chordalcolors.com
  Tel090-9694-6542(影の色彩ワヤンプロジェクト)
 影絵公演チケット販売窓口
  金沢公演:金沢市民芸術村受付(9時-21時)
  京都公演:京都芸術センター窓口(10時-20時)


(2016/8/5)



第17回自立活動研究フォーラム(2016年8月18日(木)、上越教育大学)


学会・研究会の情報です。

*詳細はこちら
http://www.juen.ac.jp/035new_event/2016/160721_01.html

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文部科学省の調査によれば、小・中学校の通常の学級では、発達障害の可能性のある児童生徒が6.5%程度 の割合で在籍しており、今後、自立活動の指導の対象となる児童生徒が激増することが予測されています。一方、学校教育法施行令第22条の3(特別支援学校に就学できる障害種・障害の程度)に該当する児童生徒も在籍しています。さらに、平成30年度からは、高等学校における通級による指導が開始されることが見込ま れており、自立活動の指導の対象が拡大していきます。したがって、インクルーシブ教育システム構築を目指し、障害のある幼児児童生徒の自立と社会参加を一層推進していくため、特別支援学校は、これまで蓄積してきた自立活動の指導の専門性を地域の特別支援教育の推進において発揮していくことが、より一層期待され る状況であると考えられます。このような現状を背景に、現在、文部科学省では学習指導要領改訂の準備が進められています。そこで、本フォーラムでは、まず、文部科学省特別支援教育調査官の分藤賢之先生をお招きし、次期学習指導要領改訂のポイントについて講話をいただく時間を設定いたしました。さらに、シンポジウムでは、高等特別支援学校における指導の取組について話題提供していただき、インクルーシブ教育システム下では、どのように自立活動を展開し、障害のある幼児児童生徒の各教科等の学びを支えていくべきか、自立活動の指導のあり方について 皆様と考えを深めたいと思います。 より多くの皆様のご参会をお待ちしております。


期日:平成28年8月18日(土)9時00分〜15時00分(受付開始8時30分)
場所:上越教育大学(新潟県上越市山屋敷町1番地)人文棟113、114ほか

<講演会> 9時20分〜10時30分 「学習指導要領改訂のポイント」(仮題)
講師:分藤賢之 (文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官)

<シンポジウム> 10時40分〜12時30分(人文棟113、114)
テーマ「高等特別支援学校の実践から考える発達障害のある幼児児童生徒に対する自立活動の指導」
話題提供者:大堀明子 (横浜市立日野中央高等特別支援学校教諭) 、加納浩美 (新潟県立吉川高等特別支援学校教諭)
指定討論者:分藤賢之
司会:藤井和子 (上越教育大学)

<実践研究ポスター発表> 13時30分〜15時00分(人文棟113、114)
@「個別支援計画を媒介とした就学前支援機関と発達障害のある幼児の在籍園との連携の取り組み」(仮題)上越市こども発達支援センター主任 市川麻里子
A「望ましい進路の実現に向けた高等部の取組 〜職員研修・進路ワークを中心に〜 」妙高市立にしき特別支援学校教諭 矢島真太郎
B「発達障害の特性をもつ児童の理解と保護者への対応」上越市立大瀁小学校発達障害通級指導教室教諭 松山郁子
C「肢体不自由のある児童の教科指導におけるICT の活用〜合理的配慮の観点から〜」(仮題) 新潟県立上越特別支援学校教諭 岩脇勉
D「特別支援学校(知的障害)高等部における発達障害のある生徒に対する自立活動の指導の実態」 上越教育大学大学院特別支援教育コース 窪田幸子・保坂俊介・佐野耕志・藤井和子
E「支援が必要な子どもの各教科等の指導推進のための教員養成プログラムの検討(1) −特別支援学校における各教科等の指導の実態と課題−」 上越教育大学大学院特別支援教育コース 小黒知穂・太田文哉・佐藤杏香・千葉悠加・笠原芳隆
F「障害児・者の主体性を生かした地域活動支援とキャリア教育」障害者本人活動の会「ナディアの会」代表 宮腰一樹
その他、特別支援学校等からの発表を予定しています。

申し込み方法:
(1)申込み:申込書に必要事項をご記入の上、郵送またはFAXで次の申込先までお送りください。 必要事項をE-mailに打ち込んでいただき、送信していただいても結構です。
【申込先】 上越教育大学大学院 笠原研究室
 〒943-8512 上越市山屋敷町1番地 上越教育大学
 FAX025-521-3387/E-mail kasahara[at]juen.ac.jp
※ ご不明な点は上記申込先までご連絡ください。
申し込み締め切り:8月16日(火) 参加人数を確認させていただきたいので、申し込みをお願いします。
(2)参加費: 2,000円(当日、会場にてお支払いください。)

その他:
◆ 当日は当事者が働く作業所による昼食用パン(コーヒー付き500円)の販売がありますので、ぜひご利用くだ さい。申込書にご利用の有無をご記入ください。
◆上越教育大学へのアクセスにつきましては、大学のHP をご覧ください。 → 上越教育大学アクセスURL http://www.juen.ac.jp/130access/index.html
◆ 直江津駅・高田駅からのバス時刻につきましては、頸城自動車のHP をご覧ください。 → 教育大学線バス時刻URL http://www.marukei-g.com/...

主催等: 主催 自立活動研究ネットワーク 共催 上越教育大学



(2016/8/3)



小熊勤乃サマーディナーコンサート フルートとアルトサックス 愛燦燦とデュオコンサート(2016年8月7日(日)、ホテルニューオータニ長岡)


催しの情報です。
本コース院生の田村亮太さんが出演します。


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2016年8月7日(日)
17:30開演(17:00開場)
ホテルニューオータニ長岡 白鳥の間
\10,000(コンサート&ディナー料金)

出演:小熊勤乃 flute
 田村亮太 saxophone、齊藤翔太 piano

PROGRAM:
・黄昏のワルツ(加古隆)
・アメイジング・グレイス(讃美歌)
・リベル・タンゴ(A.ピアソラ)
・オリエンタル・ウィンド(久石譲)
・美空ひばり作品集から
  愛燦燦、港町十三番地、お祭りマンボ、川の流れのように

お申し込み・お問い合わせ:
ホテルニューオータニ長岡 Tel0258-37-1122 Fax0258-37-1114
小熊フルート教室 Tel0258-34-3241 Fax0258-27-2517




(2016/8/1)



東洋音楽学会 西日本支部第273回定例研究会(2016年7月30日(土)、同志社女子大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/nishi/regular.html

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日時:2016年7月30日(土)13:30-17:00
場所:同志社女子大学今出川キャンパス ジェームズ館2階J205教室
   京阪電鉄「出町柳」駅下車 西方向徒歩10分
   京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車 東方向10分
   *正門からお入りいただき、右手の受付をお通りください。
    アクセス

13:30-14:45《特別講演》
京都でまなぶ、理解する日本芸能の意味
―トラディショナル・シアター・トレーニングの活動を事例に(仮)
  マシュー・ショアーズ(ケンブリッジ大学)
  コメンテイター:井口淳子(大阪音楽大学)

15:00-16:00《田邉尚雄賞受賞記念講演》
“Japanese Singer of Tales” 執筆を通して見えてきた
日本の語り物、世界の語り物
  時田アリソン(京都市立芸術大学)
  コメンテイター 竹内有一(京都市立芸術大学)

16:00-17:00《総合討論》
   ディスカッサント 井口淳子

例会担当:仲万美子(同志社女子大学)
     劉麟玉(奈良教育大学)



(2016/7/27)



オペラ/音楽劇研究所2016年度7月研究例会-4(第155回オペラ研究会)(2016年7月30日(土)、早稲田大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://opera-and-music-theatre.jimdo.com/...

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日時:2016年7月30日(土)17:00-18:30
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス26号館(大隈記念タワー)1102会議室
    キャンパスマップ
内容:研究発表
 発表題目:『恋愛禁制』における権力者批判
      〜若きワーグナーによる社会批判の試み〜
 発表者:加藤恵哉

〈発表要旨〉
リヒャルト・ワーグナーの2作目のオペラ『恋愛禁制』のリブレットは1834年に書かれたが、この時期彼はそれまで手本としていたドイツのロマン派オペラから距離をとってフランス・イタリアオペラに接近し、同時に、社会の規律に反して自由や官能性を賛美する作家ハインリヒ・ラウベの影響を受けていた。そのため『恋愛禁制』のリブレットには、ワーグナーがイタリアという土地に見出し、ラウベを通じて得た自由と愛を讃える表現が顕著であり、また、自由と愛を讃える民衆が立ち上がり、彼らを抑圧する権力者に抗っていく様が当時の社会情勢を下敷きにして描かれている。『恋愛禁制』におけるこうした社会情勢を反映した描写は、ワーグナーのオペラ作品における社会批判の中で最も早期になされたものと言ってよい。本発表は、発表者がこれまで行っ てきたワーグナー作品における社会批判的要素についての研究の一環として、『恋愛禁制』に対するフランス・イタリアオペラ及びラウベからの影響がこの作品における社会批判の描写にどう寄与しているかを、テクストを読み解きつつ検証するものである。

〈発表者プロフィール〉
上智大学大学院修士課程(ドイツ文学)修了。現在、同博士課程(ドイツ文学)在籍。2014年から2015年までベルリン自由大学に留学。専門は、ワーグナー作品における19世紀思想。論文:「ワーグナー『タンホイザー』における社会批判」(『STUFE』、上智大学大学院STUFE刊行委員会、2015)など。



(2016/7/27)



第28回和楽器講習会〜篠笛って何?〜(2016年8月22日(月)、新潟大学)


講座・講習会の情報です。

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日時:2016年8月22日(月) 受付/9:15 開会/9:30 閉会/16:30
場所:新潟大学 教育学部 合唱ホール
講師:狩野泰一
テキスト代金:5,000円
申込先:三島屋楽器店内 酒井
    〒940-0004 長岡市高見町4236 Tel0258-24-1537
申込締切:平成28年7月末日
申込方法:氏名・住所・電話番号・学校名・学校連絡先(Tel・Fax)・
     メールアドレスを記入の上、FAX又は官製はがきにてお申込み
     下さい。インターネットメールでも申し込み頂けます。
     E-mail:mishimaya[at]3408.co.jp

※その他:
ビデオ・写真撮影、録音などはできません。
会場がわかりにくくなっております。時間に余裕をもってお越下さい。当日は実技もありますので軽装でおでかけ下さい。上履きは不要ですが、動きやすい運動靴でお越しください。筆記用具はご持参下さい。他の物はこちらでご用意致します。
8月10日以後のキャンセルはご容赦下さい。テキスト代等と同額のキャンセル料をご請求申し上げます。
8月中旬に出席者の名簿を送付致します。駐車場スペースに限りがございますので、ご近所の方はお誘い合わせの上なるべく乗り合わせてお越しください。

〜篠笛って何?〜
篠笛は、日本人にとってとても身近な楽器です。祭り囃子で聞くなつかしい笛の音、太古から続く畏敬と交信の響き、長唄囃子の哀愁、民謡の唄声に応えて踊る自在な節回し…。また、現代ではポピュラー音楽はもちろん様々な様式の音楽と変幻自在にコラボしています。そう、篠笛は、日本の伝統といった視点だけではなく、音楽的にきわめて魅力的な楽器なのです。
篠笛は、教科書にも載っていますが、なかなかその実態はわかりにくいところがあります。いくつかの種類があり、また、いろんな調子があります。それから、「篠笛って難しい」と固定概念をお持ちの方も多いと思います。
今回、篠笛の「秘密」を解き明かし、多くの知識を得ながら、楽しく学ぶ機会を設定しました。篠笛は、誰にも吹けます。難しくありません。(少なくとも入り口は…)。講師は、篠笛奏者として大活躍中の狩野泰一先生です。
まったく吹けない人大歓迎です。多数のご参加をお待ちしています。

◇講師プロフィール
狩野泰一
篠笛奏者/篠笛講師/音楽プロデューサー
1963年東京生まれ。 13歳でドラムを始め、一橋大学在学中にライブ活動を開始する。 ニューヨーク留学中、自己のアイデンティティーに目覚め帰国。 1987年「鼓童」のメンバーになって以来、カーネギーホールを始めとする世界20カ国で1000回を超える公演に参加し、1997年に独立。 佐渡島に暮らしながら日本古来の「篠笛」の可能性を広げ、2005年ヤマハからメジャーデビュー。 CD 9枚、教則DVD 1冊、楽譜集 2冊、写真エッセイ 1冊を出版している。 これまで世界30カ国で2000回を超える公演をし、映画、テレビ、演劇等の音楽プロデュースも手がけている。 「篠笛講座」を全国、世界で展開して笛、祭文化の再興、再創造に尽力し、「鳥笛ワークショップ」等で自然の素晴らしさ、大切さを伝えている。 「あそびも仕事も創るもの!」等、篠笛演奏を交えての講演会は各方面で好評。 天皇皇后両陛下の御前演奏、ミラノ万博2015出演も務め、東京ドームで空手の世界チャンピオン宇佐美里香とコラボ他、南こうせつ、サリナ・ジョーンズ、中西圭三、河村隆一など多くのアーティストと共演している。


主催/和楽器に親しむ会(代表 伊野義博(新潟大学教育学部教授)
後援/新潟県教育委員会、新潟市教育委員会
  長岡市教育委員会、上越市教育委員会
  新潟県邦楽器商組合、新潟日報社
  BSN新潟放送、NST

(2016/7/26)


第51回新潟県音楽コンクール 結果発表


7月24日に行われた第51回新潟県音楽コンクール本選会の結果が発表され、本コース大学院生の田村亮太さんが最優秀奏に選出されました。


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本選結果は以下のとおりです。(敬称略)


〈大賞〉
ピアノ一般部門 高橋萌香

〈県知事賞〉
ピアノ一般部門 鈴木桃子
声楽一般部門 桑野彩

〈最優秀奏〉
ピアノ小学5・6年生の部 山崎絢斗
管楽一般部門 田村亮太(サックス)

〈優秀賞〉
ピアノ小学1・2年生の部
東宮まゆか、水沼志帆

ピアノ小学3・4年生の部
金子宗甫、中野亜美、志田百葉

ピアノ小学5・6年生の部
関塚羽美、上坂哲生

ピアノ中学生の部
刈谷優、竹内優姫乃、成田みやか

ピアノ高校生の部
丸山友紗理、小林千花

ピアノ一般の部
西田遼太郎、塚原万裕

弦楽部門 小学生の部
後藤苺瑚

同 一般の部
山内睦大

声楽部門 ジュニアの部
中野太一

同 一般の部
武藤正晃

管楽部門 ジュニアの部
今井瑞希(フルート)
小菅春貴(ホルン)

奨励賞 管楽一般の部
鷹田わこ(サックス)


(2016/7/25)


スーパーグローバル大学創成支援事業「国際日本学拠点」国際シンポジウム「文化生産者としての〈作者〉」(2016年7月26日(火)、早稲田大学戸山キャンパス)


シンポジウムの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.waseda.jp/flas/rilas/news/2016/06/29/1654/

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日時:2016年7月26日(火) 14:00より
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階 第1会議室
 http://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus


講演:
・稲賀繁美(国際日本文化研究センター)「刻印と反復:森村泰昌における世界美術とその作者・石川九楊の『中国書史』における筆跡と歴史を考察の出発点に」
・小野正嗣(立教大学)「無力な作者」
・児玉竜一(早稲田大学)「演劇を作るのは誰か―「俳優即演出家の演劇」である歌舞伎を中心に―」
・小峰和明(立命館大学名誉教授・早稲田大学客員上級研究員)「日本中世の偽書と作者伝承」

モデレーター:
荒木浩(国際日本文化研究センター)
鈴木俊幸(中央大学)
岸輝(東京大学)
仲町啓子(実践女子大学)
渡部泰明(東京大学)

オーガナイザー:
益田朋幸(早稲田大学)
尾崎名津子(早稲田大学)
陣野英則(早稲田大学)
埋忠美沙(早稲田大学)

企画・運営:
ハルオ・シラネ(コロンビア大学)
鈴木登美(コロンビア大学)
李成市(早稲田大学)
十重田裕一(早稲田大学)

参加希望者は7月20日(水)までに、お名前・ご所属を明記の上、下記アドレスまでお申し込みください。(参加無料)
sgu-sakusha-app[at]list.waseda.jp

主催:スーパーグローバル大学創成支援事業「国際日本学拠点」
   早稲田大学角田柳作記念国際日本学研究所
共催:コロンビア大学 東アジア言語文化学部


(2016/7/20)


能・狂言鑑賞と教え方講座(8月21日(日)・22日(月)、銕仙会能楽研修所)


講座の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.tessen.org/schedule/kikaku/oshiekata2016

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日時:8月21日(日)10:30-16:40
   8月22日(月)10:00-16:00
   ※いずれか1日

会場:銕仙会能楽研修所
  (東京都港区南青山4-21-29)
対象:教職員・教育関係者
  ※教職課程の学生も可
参加費:無料

お申込み・お問合せ:銕仙会
TEL03-3401-2285、FAX03-3401-2313、MAIL:info[at]tessen.org
申込用紙にご記入の上、FAXでお申込み下さい。折返し受付完了のFAXをお送りさせて頂きます。Eメールでも受付ております。
主催:文化庁、公益社団法人銕仙会 制作:公益社団法人銕仙会


国際化を迎えた現在、古典芸術の教育の重要性が各方面で指摘され、実際に小中学校では新学習指導要領にそって能楽が教材に取り上げられています。
この講座の最終的な目標は小中学校を始めとする学校の先生が、実際に子どもたちに能狂言を教えることが出来るようになるということです。同時に日本人のアイデンティティでもある独自の文化や古典芸術の素晴らしさを改めて知ってもらえればと思っています。
私たちはこれまでの活動を通し、鑑賞だけではなく同時に体験することによって、子どもたちが古典芸能に対して大きく興味を引かれ、また本当の意味で理解を深めることが出来るということを実感しています。それは同様に現場で教鞭をとる教師の皆さんにとっても有効なことであると考えます。
今年は8月21日(日)、22日(月)の2日間の講座で、1日目は主に初めてこの講座を受講なさる方向けの内容となっています。勿論初めてでない方も歓迎です。
2日目はこれまでのご要望にお応えし、実技講習の時間を長目に設定いたしました。そのため時間割が前日と異なっておりますのでご注意下さい。
両日とも研究者による理論的な側面からのアプローチ、また実際に声を出したり構えや型の体験など、能楽師による実技指導を通して能・狂言の演劇的特殊性や音楽の仕組みを学んで頂きます。
最後にはモデルケースとして、既に実際の教育現場で指導にあたっている先生をゲスト講師にお招きし、実際にどのような指導が行われているか報告をして頂く予定です。 皆様是非ご参加下さい。


(2016/7/20)


上越教育大学外国人児童生徒への修学支援プロジェクト 講演会&勉強会(7月23日(土)、上越教育大学)


催しの情報です。

*プロジェクトの公式サイトはこちら
http://www.juen.ac.jp/kokusai/lamp/

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国際交流推進センターでは、外国人児童生徒への修学支援プロジェクトを実施しています。今回、外国人児童生徒への教科指導等への理解を深めることを目的に、7月23日(土)に勉強会(二部構成)を開催いたします。多くのみなさまのご参加お待ちしております。

日時:平成28年7月23日(土)
  第一部 11:00〜12:30
  第二部 13:30〜16:30
場所:人文棟113教室

第一部 講演会
「二つの言語と文化で育った私〜悩んだこと・支えになったこと」
講師:藤山 広美エリカ氏(大阪大学院生、元・本学留学生)
内容:日本とブラジル、二つの言語と文化の中で揺れ動くアイデンティティや言語習得について、ご自身の経験をもとにお話いただきます。

第二部 勉強会
「子どもたちの母文化を取り入れた母語と日本語による学習支援の試み」
講師:滑川 恵理子氏(立命館大学及び大阪大学非常勤講師)   
内容:外国人児童生徒のルーツの文化を取り入れた、母語と日本語による学習支援の方法について、事例と実践を交えてお話いただきます。

資料準備のため、事前のお申込をお願いします。
★申込締切:平成28年7月21日(木)
お申込先(お問合せ先):国際交流推進センター
(担当:研究連携課国際交流チーム)
TEL025-521-3256 MAILjuelamp[at]juen.ac.jp(修学支援担当)


(2016/7/19)


日本リズム協会第53回例会(7月18日(月・祝)、国立オリンピック記念青少年総合センター)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.japaninstituteofrhythm.cho88.com/reikai53.htm

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日時:2016年7月18日(月祝) 午前13:30-16:30(終了後懇親会あり)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)
    カルチャー棟音楽室(小練習室)35
    http://nyc.niye.go.jp/
参加費:会員500円、非会員1000円
問い合わせ: JIR事務局 office_jir08[at]yahoo.co.jp


<プログラム>

研究発表
「信時潔の神話的思考―交声曲《海道東征》の構造分析―」
川ア瑞穂(国立音楽大学助手)

 発表者はクロード・レヴィ=ストロースの「構造人類学」を視座として、民俗芸能やサブカルチャーの音楽を研究している。本発表ではその一環として、信時潔(1887‐1965)の交声曲《海道東征》(1940)の構造分析を行う。最初に共時的視点から、この作品を大きく3つのエクリチュールに分類する。次に、これら3つのエクリチュールがどのように配列されているかという、作品の通時的側面に注目し、そこから弁証法的構造を析出する。最後に、楽曲分析から明らかになった信時潔の神話的思考がどのような文脈から生成されたものなのかについて、当時の「民間学」との関係から考察する。

「『調性と無調性の間に咲く妖しい“花”=「クリスタル和音」の性格と用例分析――バロックから現代まで――』」
見上潤(音楽アナリスト)

 「クリスタル和音(Crystal Chord)」とは、「短3度・短3度・増3度」という構造の4和音であり、その特殊な響きが「キラキラ」した性格を持つがゆえ、島岡譲によって命名された音素材である。本発表は、バロックから現代にいたる実作品における用例の分析によって、痛みと甘さを兼ね備えた心理的屈折を表出する、この音素材が醸し出す妖しげな響きの正体を考察し、その多様な展開形態までを視野に入れることによって、調性と無調性に共通するソノリティーの仕組みを考察する。


(2016/7/14)


日本音楽学会中部支部第117回例会(2016年7月16日(土)、名古屋大学東キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.msj-chubu.org/

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日時:2016年(平成28)7月16日(土)13時30分〜16時30分
場所:名古屋芸術大学 音楽学部(東キャンパス)5号館301教室
  〒481-8503 愛知県北名古屋市熊之庄古井 281
  アクセス:http://www.nua.ac.jp/access/access.html

【研究発表】
1 「古代エジプト新王国時代の楽器ツタンカーメン王墓から発掘されたトランペットの考察」 野中亜紀 中部大学大学院国際関係専攻博士後期課程
  
 約3000 年にわたる古代エジプト史は、大きく5つの王朝時代に分類される。その王朝時代は、3つの中間期をはさみ初期王朝、古王国時代、中王国時代、新王国時代、末期王朝があり、各々の時代には様々な音楽文化が花開いていた。新王国時代とは、王が領土拡大を目指し、巨大な神殿が造られ、ツタンカーメンやラムセス2世など後世に知られる王が登場し、アマルナの宗教革命がおこった時代であった。ツタンカーメン王墓から発掘された楽器はTUT's Trumpets と呼ばれ、発掘遺物の中でも唯一演奏できる楽器であるとともに、西洋音楽で使用されるトランペットの原型である。とこれまで評価されてきた。本発表では、現在までの先行研究及び成果を明らかにし、それとともにツタンカーメンのトランペットについて再評価をしたい。加えて新王国時代の音楽文化の特徴にも触れ、今後の研究の可能性を提示したいと考えている。

2 「マウリツィオ・カーゲル《Match-fur drei Spieler》における知覚的統合―身振りと音響的要素の関わり」 高山葉子 愛知県立芸術大学(非)講師

 本発表では、ドイツの作曲家マウリツィオ・カーゲルの代表的なミュージック・シアター作品のひとつである《Match-fur drei Spieler》(1964)を取り上げ、作品の全体像を「演劇的要素と音響的要素の知覚における統合」により明らかにする。なお、今回は特に作品中の「アインザッツの身振り」に焦点を当て、それが音響的要素との関わりによってどのような効果を生んでいるのかに注目する。

3 「演奏会からみる日本におけるシマノフスキの受容―日本シマノフスキ協会発足まで」 鈴木恵深 愛知県立芸術大学大学院博士後期課程(ピアノ)

 本研究では、1981年日本シマノフスキ協会発足までの演奏会の記録の調査により、それまでの日本におけるシマノフスキ作品の受容の経緯とその変遷を明らかにする。1927年以降、年に10回未満ではあるが、彼の作品はヴァイオリン曲、特に《神話》作品30より〈アレトゥーサの泉〉を中心に演奏されてきた。1970年以降になると、《メトープ》作品29や《仮面劇》作品34といったピアノ曲の演奏回数の増加がみられる。

4 「19世紀に編纂されたロシア民謡集の研究:プロクーニン/チャイコフスキーによる《65のロシア民謡》を中心に」 安原雅之 愛知県立芸術大学

 19世紀のロシアでは、数多くのロシア民謡集が編纂されている。それらは、現在ほとんど忘れられた存在となっているが、それらが19世紀におけるロシア音楽の発展にどのように寄与したかを考察することを目的として、チャイコフスキーの監修のもとで編纂された《65のロシア民謡》の内容を分析する。

【研究報告】
DVD「一絃の琴 二絃の琴」の紹介
  金子敦子 名古屋芸術大学

 「コト」と聞くと多くの場合13絃のコトを思い浮かべるが、ここで取り上げるのは、コトの中でも絃数の少ない「少数絃のコト」、すなわち一絃琴(須磨琴、土佐一絃琴、清虚洞一絃琴)と二弦琴(八雲琴、竹琴、東流二絃琴)である。それらの楽器の歴史と発展、伝承の現状について明らかにする。


(2016/7/14)


TOKI弦楽四重奏団2016上越公演(2016年7月31日(日)、上越文化会館)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.joetsu-bunkakaikan.com/jisyu.html#TOKI

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日時:2016年7月31日(日) 14時開演(13時30分開場)
会場:上越文化会館 大ホール
料金:全席自由2500円(当日500円増し)
    小・中・高校生は入場無料(学生チケットが必要になります)
    未就学児のご入場はできません。
 ※保育ルームあり(要予約・7月24日(日)締め切り)

チケットお取り扱い:
上越文化会館/アコーレ・サービスカウンター/マルケー旅行センター・エルマール店/双葉楽器/上越市民プラザ、リージョンプラザ上越/多田金レコード店/ローソン・チケット(Lコード:36471)

主催・お問い合わせ:上越文化会館 TEL025-522-8800
              (休館日をのぞく9時〜17時)


新潟県を中心に国内広くクラシック演奏会を展開するTOKI弦楽四重奏団が、元鼓童の篠笛奏者・山口幹文さんをゲスト演奏者に迎え、新たな音世界を創造します。

※その他の会場での公演情報
【新潟市公演】 2016年7月28日(木)19時開演(18時30分開場)
            新潟市音楽文化会館
【東京公演】   2016年8月1日(月) 19時開演(18時30分開場)
        東京文化会館小ホール

<出演>
Vn:岩谷祐之、平山真紀子
Va:鈴木康浩 Vc:上森祥平
ゲスト:山口幹文(真笛/篠笛)

<プログラム>
シュルホフ/弦楽四重奏曲 第1 番作品8 WV.72
篠笛独奏
ゴードン・ジェイコブ/リコーダーと弦楽四重奏のための組曲より
フーゴ・ヴォルフ/イタリア風セレナーデ
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第7 番ヘ長調作品59-1
        ≪ラズモフスキー第1番≫

※演目は変更になる場合があります。


(2016/7/13)


上越教育大学吹奏楽団サマーコンサート(7月18日(月・祝)、上越教育大学講堂)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://jyoukyousuisou.wix.com/jwo-homepage/

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日時:2016年7月18日(月・祝)
 開場16:30 開演17:00
場所:上越教育大学講堂
入場料:無料

曲目:
♪Make a Joyful Noise!
♪展覧会の絵より
♪美女と野獣
♪海の声  など

連絡先:
Tel080-1951-8426(長谷)
Twitter:@JyoukyouSuiso


(2016/7/13)


日本音楽芸術マネジメント学会第8回夏の研究会《我が国におけるオーケストラの未来を考える》(7月18日(土)、昭和音楽大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.jasmam.org/activities/kenkyuukai8

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日時:2016年7月18日(月・祝) 13:00より
会場:昭和音楽大学北校舎5階 ラ・サーラ・スカラ
 http://www.tosei-showa-music.ac.jp/access.html

参加費:
 研究会…会員2000円、非会員(学生以外)3000円、学生(会員・非会員)1000円
 懇親会…会員・非会員(学生以外)4000円、学生(会員・非会員)3000円


7月18 日(月・祝)、昭和音楽大学においてシンポジウム《我が国におけるオーケストラの未来を考える》をテーマに第8回夏の研究会を開催いたします。

基調講演では、内丸幸喜・文化庁文化部長に、オーケストラをはじめとする我が国の芸術活動のあり方と文化行政の今後の行方等についてお話しいただきます。その基調講演を挟んで、実際に日本各地の現場でオーケストラ運営に関わっている方々による2つのセッションを行います。最初にプレ・セッションとして、「オーケストラのマーケティングと広報」と題し、梶川純子・東京交響楽団支援開拓本部本部長、西濱秀樹・山形交響楽団専務理事・事務局長、福山修・大阪フィルハーモニー交響楽団事務局次長の3 氏に、モデレーターに石田麻子・昭和音楽大学教授/ JaSMAM 理事を迎え、今後のオーケストラ運営にとって重要なマーケティング・広報戦略に焦点をあてて議論を行います。

※資料の準備、懇親会の手配の都合上、事前申込にご協力くださいますようお願いいたします。下記のフォームから、もしくは下記の必要事項を明記して電子メールかFAXでお申し込みください。

◆申し込みフォーム:http://www.jasmam.org/activities/kenkyuukai8/moushikomi

◆電子メール・FAX等でのお申し込みの際の必要事項
・お名前(ふりがな)
・ご連絡先(電話番号・メールアドレス)
・総会の参加/不参加
・研究会の参加/不参加
・懇親会の参加/不参加
・会員種別(下記のいずれか)
(1)正会員・賛助会員・団体会員構成員(一般)
(2)正会員・賛助会員(学生)
(3)非会員(一般)
(4)非会員(学生)

締め切り:2016年7月11日(月)[必着]
問い合わせ:
E-mail:jimukyoku[at]jasmam.org
TEL044-953-9858 FAX044-953-6652


<プログラム>
・12:30〜 参加受付開始

・13:00〜13:10 【挨拶・趣旨説明】
   川村恒明(公財)神奈川芸術文化財団顧問、
   神奈川県立外語短期大学名誉教授/JaSMAM理事長

・13:10〜14:10 【プレ・セッション】 オーケストラのマーケティングと広報
  [パネリスト]
   梶川純子 東京交響楽団 支援開拓本部本部長
   西濱秀樹 山形交響楽団 専務理事・事務局長
   福山修  大阪フィルハーモニー交響楽団 事務局次長
  [モデレーター]
   石田麻子 昭和音楽大学教授/JaSMAM 理事

・14:20〜15:20 【基調講演】
   内丸幸喜 文化庁文化部長

・15:30〜17:10 【メイン・セッション】 オーケストラのマネジメント
  [パネリスト]
   大野順二 東京交響楽団 専務理事・楽団長
   工藤真実 東京フィルハーモニー交響楽団 常務理事・事務局長
   西濱秀樹 山形交響楽団 専務理事・事務局長
   福山修  大阪フィルハーモニー交響楽団 事務局次長
  [ゲスト・コメンテーター]
   岩野裕一 音楽ジャーナリスト/(株)実業之日本社代表取締役社長
  [モデレーター]
   吉田純子 朝日新聞社編集委員
(五十音順、敬称略)

・17:15〜17:40 【平成28年度総会】(会員のみ)

・18:00〜20:00 【懇親会】
(会場:昭和音楽大学南校舎敷地内 リストランテ[イル・カンピエッロ])


(2016/7/12)


文化資源学会第15回総会&研究発表大会2016(7月16日(土)、東京大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/CR/acr/sympo/sympo01.html

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

日時:2016年7月16日(土)15時〜17時30分
場所:東京大学法文2号館1番教室

・研究発表大会 15:00〜15:45
   小尾淳(国立民族博物館外来研究員)
  「南インドにおける「楽聖へのまなざし」:
  「楽聖の慰霊祭」をめぐるローカル・ポリティクスに着目して

・特別講演会  16:00〜17:30
  鳥越けい子(青山学院大学教授) 
  「サウンドスケープ(音風景)という文化資源」


(2016/7/12)


民族藝術学会第141回研究例会(2016年7月16日(土)、東洋陶磁美術館) 


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://ethno-arts.sakura.ne.jp/

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


日時:2016年7月16日(土)午後1時〜3時15分
場所:東洋陶磁美術館・講堂(地下1階)
交通:京阪中之島線「なにわ橋駅」1号出口すぐ
   地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」1号出口
   地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」26号出口より400m

・招聘講演会:川村やよい(オビエド大学)
「スペイン「帝国」から見たアジア?? 南蛮漆器を中心とした東洋の美術品ブームとその影響」(イントロダクション「海を渡る工芸品」浅野ひとみ・長崎純心大学)

・対談:川村やよい+出川哲朗(東洋陶磁美術館館長)
「輸出工芸の想像力」(司会:岡田裕成(大阪大学))

長崎純心大学浅野研究室と共催で、スペイン・オビエド大学で教鞭をとる川村やよい氏の講演会を開催します(日本学術振興会外国人研究者招へい事業)。川村氏は2013年にマドリードで開催された大規模な南蛮漆器展を企画されました。なお東洋陶磁美術館では、明治の輸出磁器の巨匠・宮川香山の大規模な回顧展を開催中です。あわせてご観覧下さい。(入場券は各自お求めください)

担当理事:龍村あや子(問合せ mg_gakkai[at]yahoo.co.jp)


(2016/7/12)


『学校音楽教育研究 日本学校音楽教育実践学会紀要』第20巻(2016年3月) 


学会誌最新号の情報です。
本コース教員の尾崎が原著論文ほかを寄稿しています。

*学会HPはこちら
http://www.jassmep.jp/index.html

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


―目次―

はじめに ―本紀要の概要― 1

原著論文 3

「構成活動」を原理とした音楽科授業における遊びから学習への連続性
  ―中学校特別支援学級での事例の分析を通して―
 横山真理(関市立小金田中学校)

インクルーシブ教育における「適合の契機」の導出の必要性
  ―イメージ形成に着目した音楽学習の成立過程―
 尾崎祐司(上越教育大学)


デューイの「経験」概念から見る音楽教育の第三の立場
  ―美的教育とアクション・ラーニングを越えて―
 小島律子(大阪教育大学)

課題研究

日本伝統音楽のカリキュラム再創造と授業実践〔その5〕
―3つの柱を関連付けた従業における評価の実際―  39
 松本絵美子(文京区立柳町小学校)
 平松佳子(江戸川区立南小岩第二小学校)
 渡邊真一郎(亀岡市立?田野小学校)
 野上華子(京都教育大学附属桃山中学校)
 伊野義博(新潟大学)

生成の原理による授業開発プロジェクトー仮説生成模擬授業を通してー

T だれもが内面を表出できるよう支援する授業(第3年次) 52
   ―多様な子どもが学ぶ音楽の授業―
 尾崎祐司(上越教育大学)
 山澤小百合(新潟県十日町立千手小学校)


U だれもが主体的に取り組む鑑賞の授業《小学校》(第3年次) 60
   ―曲を聴いてつくった身体表現を「友達に実況する」交流活動―
 清水匠(茨城大学教育学部附属小学校)
 佐々木香織(つくば市立春日小学校)

V だれもが主体的に取り組む日本伝統音楽の授業(第1年次) 66
   ―中学校における「文楽」を教材とした鑑賞授業―
 廣津友香(奈良教育大学)
 橋澄代(京都教育大学)
 竹中紗也子(大阪府枚方市立東香里中学校)

W だれもが主体的に取り組む歌唱の授業(第1年次) 74
   ―文化的背景からイメージを形成する歌唱の授業―
 小林佐知子(大阪教育大学大学院生)
 藤本佳子(大阪教育大学附属平野小学校)

X 学生が主体的に取り組む教員養成の授業(第1年次) 82
   ―知覚・感受したことを技能につなげるピアノ演習の授業―
 衛藤晶子(畿央大学)
 鉄口真理子(大阪成蹊大学)


個人研究

T 音楽経験と思考

1 音・音楽と認知  90

はじめに
 溝口希久生(東亜大学)
音楽づくりとモノイド作用 
 松下行馬(神戸市立港島小学校)
声によるふしづくりV 
  ―音の高さの違いに着目して―
 桐山由香(大阪教育大学附属池田小学校)
音楽鑑賞におけるシンキングマップ(Thinking Map)の援用に関する実践的研究
 齊藤淳子(北海道釧路町立富原中学校)


2 経験・イメージ 97

はじめに
 竹内悦子(元寝屋川私立和光小学校)
小学校音楽鑑賞授業におけるイメージの取り扱いに関する一考察
 森保尚美(広島女学院大学)
イメージから表現へ
 高田奈津子(京都府立鳥羽高等学校)
イメージが推進する二重の生成
  ―劇伴の創作による質の経験を通して―
 吉村治広(福井大学)
イメージに基づいた技能習得の様相―箏の実践を通して―
 平野真衣(大阪教育大学大学院生)

3 思考・問題解決 106

はじめに
 長谷川真由(国立音楽大学)
音楽づくりの創造的問題解決にみられる子どもの発想の様相
  ―《一弦箱》を教材とした事例―
 岡寺瞳(大阪教育大学大学院生)
民謡鑑賞学習での身体表現における言語化の有効性
  ―共同行為の成立に着目して―
 鉄口真理子(大阪成蹊大学)
教員養成ピアノ実技における演奏表現の反省と批判との関係
  ―弾き歌い課題の場合―
 中村愛(畿央大学)
アンサンブルの演奏表現における知識の再構成
  ―自主学習の振り返りを通して―
 島川香織(関西国際大学)
音楽科授業における子どもの問題の移り変わり
  ―小学校5年生「水族館」の鑑賞の実践より―
 廣津友香(奈良教育大学)

U 音楽科のカリキュラム・学力・評価

1 評価の実際 117

はじめに
 古山典子(福山市立大学)
ESD(持続可能な開発の教育)の音楽科授業における評価の実際
  ―鑑賞「日本の歌を受け継ごう」の実践から―
 内田有一(守谷市立守谷中学校)
音楽の研究を促す評価の活用について
  ―小学校5年「和声の動きを味わって演奏しよう」の実践を通して―
 島田郁子(徳島市論田小学校)
音楽づくりにおける思考・判断・表現力の育成に関する考察
  ―評価規準・評価基準を手がかりとして―
 尾藤弥生(北海道教育大学)
子どもの変容に着目した音楽鑑賞活動の展開
  ―「図形楽譜づくり」の実践分析を通して―
 山本祐子(東海学院大学)

2 海外のカリキュラム・学力・評価 126

はじめに
 笹野恵理子(立命館大学)
ドイツのアビトゥア試験内容における音楽の捉え方に関する考察
  ―バイエルン州の事例分析を通して―
 中島卓郎(信州大学)
国際バカロレアPYPにおける音楽カリキュラムの一考察
 安江真由美(岐阜大学大学院生)
音楽科における21世紀型スキルの展開についての一試案
  ―国際バカロレアの探究活動を中心に―
 松永洋介(岐阜大学)
音楽を思考する授業の一考察
  ―自分の音楽史を振り返る音楽的意義―
 斉藤理加(福井大学大学院生)

V 教材の働きと開発

1 教材開発 135

はじめに
 酒井美恵子(国立音楽大学)
歌をつくる・掛け合う視点から見た音楽教育実践とその意義
 伊野義博(新潟大学)
現代音楽へのアプローチの試み
  ―調性に基づかない音楽の理解のために―
 若宮由美(埼玉学園大学)
比較聴取によってイメージを深める鑑賞の授業構成
  ―教員養成における『ふるさと』の実践から―
 安藤江里(埼玉学園大学)
《御田植神事》の実践にみられる地域の伝統音楽を取り上げることの有用性
 椿本恵子(大阪教育大学附属平野小学校)

2 教材・教科書 144

はじめに
 小林田鶴子(共栄大学)
韓国の小学校「音楽」教科書の研究
  ―小学校第5・6学年の題材構成及び内容を中心として―
 佐藤真由子(立命館大学)
平成27年出版小学校音楽科教科書における創作活動
  ―平成23年出版教科書とその比較にみえる「音楽づくり」の動向―
 岡崎藍(広島大学院院生)
小学校音楽科デジタル教科書活用の実証研究
 坂本暁美(四天王寺大学)

W 日本伝統音楽の学習

1 日本伝統音楽 151

はじめに
 権藤敦子(広島大学)
手合わせ歌遊びにおける歌い方の変容に関する研究
  ―小学3年生を対象とした実践から―
 清水美穂(徳島県吉野川市立知恵島小学校)
思春期の中学生が文楽《義経千本桜》を語る過程における教師の働きかけ
  ―生徒の変化の過程に寄り添って―
 楠井晴子(大阪教育大学附属平野中学校)
日本伝統音楽学習における身体表現と器楽表現の関わり
 渡邊真一郎(亀岡市立田野小学校)
学生によるカンカラ三線伴奏と日本的な唄い方の研究
 木暮朋佳(美作大学短期大学部)
日本の伝統音楽の指導における歌唱の有効性
  ―小学校1年生、3年生の稽古を通して―
 山田佳穂(愛知学泉大学)
 寺田己保子(埼玉学園大学)
創作和太鼓演奏を通した被災児童の心のケア
  ―災害児童自らによる地域振興―
 渡会純一(東北福祉大学)
 渡邊裕希(石巻市立釜小学校)

2 地域の民俗芸能 164

はじめに
 田村にしき(東京福祉大学)
阿波人形浄瑠璃《傾城阿波の鳴門》<順礼歌の段>を教材とした実践のその考察
 川北雅子(元兵庫教育大学連合大学院)
中学校での郷土の民謡《切り音頭》の歌唱表現における唄とお囃子と
太鼓と踊りの関係性
  ―「間」と「息」に着目して―
 山本真弓(大阪府河内長野市立長野中学校)
地域の伝統音楽における教材化の視点
  ―地域囃子を基盤にした「お囃子づくり」の実践を通して―
 松宮陽子(西宮市立夙川小学校)
発達段階に応じた「郷土の伝統音楽」の教材化の視点
 藤本佳子(大阪教育大学附属平野小学校)

X 授業デザイン

1 単元構成・授業構成 173

はじめに
 田代若菜(江戸川区立下小岩第二小学校)
うたの背景を意識した表現の授業構成
  ―わらべうた実践の分析を通して―
 小川由美(琉球大学)
音楽授業の問題解決過程における他者とかかわる場の設定
 大和賛(大阪教育大学附属平野小学校)
生成の文脈に立脚した伝統音楽教育の方法原理
 清村百合子(京都教育大学)
生成の原理に基づく音楽科授業における基本的自尊感情育成の方法
 石光政徳(大阪府池田市立緑丘小学校)
音楽科における反転授業の有用性に関する一考察
  ―言語活動の活発化と共通事項の定着を目指して―
 塚本伸一(東海大学付属小学校)

2 授業のユニバーサルデザイン化 184

はじめに
 中村美雪(岐阜大学教育学部附属小学校)
だれもが主体的に参加できる音楽づくり
  ―わらべうたを活用したプログラム案―
 西沢久実(神戸市立神戸祇園小学校)
音楽科授業において学習意欲を持つための小学1年生の授業づくり ―誰もが「音楽っておもしろい。」と思える授業のユニバーサルデザイン化―
 渡部尚子(神戸市立花山小学校)
インクルーシブ教育の理念を取り入れた音楽科授業における子どもの学びのプロセス ―生成の原理に基づく鑑賞の授業を通して―
 加藤柚乃(大阪教育大学大学院生)

3 音楽活動の展開 191

はじめに
 山ア浩隆(熊本大学)
児童の表現意欲を持続させる導入期のリコーダー学習
  −小学校3年生の授業実践より−
 米田幸子(徳島県阿南市立桑野小学校)
「世界の音楽」の鑑賞
  −鑑賞での文化的側面の導入について−
 八代健志(福井大学)
知覚を高める音楽鑑賞の授業
  −音楽家を交えた批評の活動を通して−
 芳賀均(北海道教育大学)
 木村貴紀(北海道教育大学)

4 校種間の接続 198

はじめに
 西井薫(京都教育大学)
アクティブ・ラーニングにつながる幼児の音楽活動
 植田恵理子(京都ノートルダム女子大学)
小中連携における互恵性を生み出す授業展開
  ―囃子詞による創作活動を通して―
 橋詩穂(京都教育大学附属桃山小学校)

Y 特別支援教育 203

はじめに
 関原彩子(東京都立多摩桜の丘学園)
わらべうたをもとにしたふしづくりにおけるコミュニケーションの発展
  −特別なニーズを持つ子どもの場合−                                            
 井上薫(大阪府藤井寺市立道明寺南小学校)
 後藤都美(大阪府藤井寺市立道明寺南小学校)
特別な支援を必要とする児童にみる音楽科の指導内容の学習過程
 大久保圭子(兵庫県立赤穂特別支援学校)
言語発達に障がいのある生徒による音楽づくり
  −障害の程度が異なる生徒集団における音楽授業−
 宮下暁子(大阪府立東大阪支援学校)

Z 幼児の音楽教育 210

はじめに
 松園聡美(中村学園大学短期大学部)
幼児教育における表現を視点にしたプロジェクト活動の展開
  −年長児の事例を通して−
 小林佐知子(大阪教育大学大学院生)
幼児期の音楽的表現活動構成
  −表出から表現への発展過程に着目して−
 横山朋子(畿央大学)
基礎リズムを活かした絵楽譜によるリズム遊び
 日笠みどり(幼児音楽研究グループ M・EMOTION)
K 保育園児の音楽的表現における動きの要素の定量的分析
  −音楽経験プログラムの実践課程を通して−
 佐野美奈(大阪樟蔭女子大学)
オノマトペと動きによる表現活動に関する考察
  −絵本を用いた実践をもとに−
 岡野典子(京都女子大学)
 佐野仁美(京都橘大学)

[ 教員養成と教師教育 

1 教員養成における音楽の授業 221

はじめに
 金指初恵(埼玉学園大学)
教員養成大学における「音楽的要素」の体感的比較学習法
  −基本と応用を対比した「伴奏づけ」と「弾き歌い」の指導法を中心に−
 田畑八郎(大和大学)
教員を目指す学生の『声』を育成する授業の開発
 頃安利秀(鳴門教育大学)
教員養成大学における日本文化を取り入れた総合的表現指導の試み
  −イメージ力の育成を中心に−
 寺井郁子(大和大学)
青年期(13歳〜19歳)から始めるソルフェージュとその効果的な学習方法
 崎展好(環太平洋大学)

2 幼児教育者養成における教育実践 230

はじめに
 居原田洋子(美作大学短期大学部)
音楽表現の萌芽を育む創意・製作を視点とした保育実践力の獲得過程について
 立本千寿子(大阪女子短期大学部)
保育者養成における手づくり楽器の試行
  −ひょうたんを使って−
 笠井かほる(川口短期大学)
能動的な音楽表現を考える No.8
  −保育者養成課程における手遊び曲の編曲を通して−
 牧野利子(川口短期大学)
幼児教育者養成課程における読譜力養成
  −「モデル・パターン」を用いた実践から−
 吉田直子(奈良佐保短期大学)
保育士養成課程の学生によるわらべうた講座の実施
  −地域における子育て支援と学生の学び−
 宝町さやか(環太平洋大学)

3 小学校教員養成における課題と実践 243

はじめに
 藤沢章彦(文教大学)
教員養成大学における知覚・感受を促す指導力の育成
  −ドラマ教育の手法"Hot seating"の活用を通して−
 田中龍三(大阪教育大学)
教育実践の省察力を育成する初等音楽科教育法のもつべき視点
 橋澄代(京都教育大学)
小学校教員構成における音楽に関する教育法科目の
内容構築に関する研究(2)
 岡田知也(香川大学)
教育実践の観点から捉えるピアノ指導
  −初心者対象の授業実践より−
 衛藤昌子(畿央大学)
小学校教員養成における音楽の資質形成に関する一考察(U)
  −読譜と打鍵の結びつきについて−
 森村祐子(東京家政大学)

4 教師教育 254

はじめに
 山本幸正(国立音楽大学)
音楽の授業におけるグラウンド・ルールの共有について(3)
  −熟練教師はなぜ子供の主体的な取り組みを実現できるのか−
 谷本直美(桐蔭横浜大学)
後(あと)補充講師による小学校新卒音楽教員への教授スキル獲得支援の実践
  −子どもの居場所つくりを基調とした取り組みについて−
 平田千秋(東京純心大学)
保育における音楽についての一考察
  −新任保育者に求められる資質・能力に関する調査結果の検討を通して−
 若谷啓子(帝京大学)

シンポジウム報告 261

日本学校音楽教育実践学会設立20周年記念シンポジウム
「学校における伝統音楽教育のこれから」
 松本恵美子(東京都文京区立柳町小学校)

フォーラム報告 273

T 授業デザイン「協働学習」         
 橋詩穂(京都教育大附属桃山小学校)

U 学力と評価「批評文」            
 兼平佳枝(椙山女学園大学)

V 教材の働きと開発「音楽と生活」     
 小山由美(琉球大学)

W 特別支援教育「インクルーシブ教育」  
 尾崎祐司(上越教育大学)


X 教員養成と教師教育「実践的指導力」 
 橋澄代(京都教育大学)

セミナー報告 278

演奏家が語る〈演奏が生まれるまで〉その5
  −能楽師 シテ方観世流 大槻文蔵−
 楠井晴子(大阪教育大学附属平野中学校)

図書紹介 280

西園芳信 著 『質の経験としてのデューイ芸術的経験論と教育』
 清村百合子(京都教育大学)
権藤敦子 著 『高野辰之と唱歌の時代』
 澤田篤子(洗足学園音楽大学)
小島律子 編著 『音楽科 授業の理論と実践−生成の原理による授業の展開−』
 松本絵美子(瓔京都文京区立柳町小学校)
阪井恵・酒井美恵子 編著 『魔法の5分間アクティビティ』
 加藤柚乃(大阪教育大学大学院生)
斎藤一雄 著『思わずからだが動き出す!障害のある子のリズム表現エクササイズ』
 尾崎祐司(上越教育大学)


海外教育事情 286

ドイツのギムナジウム上級段階における音楽教育
 中島卓郎(信州大学)
                          



(2016/7/11)


平成28年度佐渡金銀山世界遺産講座(2016年7月16日(土)、新井総合コミュニティーセンター)


講座の情報です。

*公式サイトはこちら
https://secure.pref.niigata.jp/bunkagyosei/....

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

日時:2016年7月16日(土) 午後2時〜4時  (開場:午後1時30分)
場所:新井総合コミュニティーセンター 大会議室
  http://myoko-bunka.jp/03/access.html
演題:「佐渡金銀山と北国街道」
講師:金子 潤次 氏(北國街道の手をつなぐ会 会長、妙高市北国街道研究会 会長)
内容:佐渡奉行大久保長安によって整備された北国街道や御金荷の継送りについて分かりやすく紹介します。

申し込み:定員150名、入場無料。 参加ご希望の方は、文化行政課世界遺産登録推進室まで電話、ファックス又はメールにてお申し込みください。

教育庁文化行政課世界遺産登録推進室
住所:  950-8570  新潟市中央区新光町4番地1 
TEL025-280-5726 FAX025-280-5764
電子メール:  ngt500080[at]pref.niigata.lg.jp 
 



(2016/7/7)


表象文化論学会第11回大会(2016年7月9日(土)、7月10日(日)、立命館大学衣笠キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.repre.org/conventions/11/

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

日時:2016年7月9日(土)、7月10日(日)
場所:立命館大学衣笠キャンパス
 http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/
参加費:7月9日(土)は無料。10日(日)は非会員のみ1,000円
内容:7月9日(土)シンポジウム、企画パネル
   7月10日(日)パネル1、2、3、4、5、6、7、8


7月9日(土)

シンポジウム  午後1時〜4時 会場:以学館1号ホール
テーマ:「いま「自己」はどこにあるのか:精神分析、自己啓発、アルゴリズム」

司会:千葉雅也(立命館大学)
シンポジスト:
松本卓也(京都大学)
牧野智和(大妻女子大学)
細馬宏通(滋賀県立大学)
コメンテーター:小泉義之(立命館大学)

企画パネル  午後4時〜6時30分 会場:以学館1号ホール
「デヴィッド・ボウイの宇宙を探査する」

司会:北村紗衣(武蔵大学)
パネリスト:
高村峰生(神戸女学院大学)
當間麗(青山学院大学)
田中純(東京大学)
コメンテーター:佐藤良明(放送大学)

学会賞授賞式ならびに懇親会(会員のみ) 午後7時
会場:諒友館食堂


7月10日(日)

午前(10時〜12時)

パネル1:明治大正期のインターメディアリティ――写真・幻燈・映画の文化的複合性をめぐって  会場:以学館23号室

司会:草原真知子(早稲田大学)
パネリスト:
・明治期における写真術の日用品への応用/遠藤みゆき(早稲田大学、東京都写真美術館)
・明治初年のスクリーン・プラクティス:映画前史における上映の諸問題/大久保遼(愛知大学)
・連鎖劇の興行形態と日本映画のスタイルとの関係性/上田学(東京工芸大学)
 コメンテーター:長谷正人(早稲田大学)

パネル2:エロスの哲学/哲学のエロス  会場:以学館24号室

司会:加國尚志(立命館大学)
パネリスト:
・バタイユにおける思考のエロティシズム/横田祐美子(ストラスブール大学)
・メルロ=ポンティの窪みの現象学/黒澤由里
・『リビドー経済』における「隠蔽」概念について/渡邊雄介(早稲田大学)
コメンテーター:松本卓也(京都大学)

総会(会員のみ)  午後1時〜1時45分  会場:以学館3号室


午後1(午後2時〜4時)

パネル3:筋肉の表象/表象の筋肉  会場:以学館23号室

司会:三浦哲哉
パネリスト:
・筋肉と自己──スタローン論序説/三浦哲哉(青山学院大学)
・シュワルツェネッガーとアトミック・マッスル──90年代アメリカ映画における筋肉表 象の変容について/入江哲朗(東京大学)
・筋肉的無意識──身体における力の表象と媒質としての筋肉/畠山宗明(聖学院大学)
コメンテーター:千葉雅也(立命館大学)

パネル4:映像と言語――不可視のインフラストラクチャ  会場:以学館24号室

コメンテーター・司会:武村知子(一橋大学)
パネリスト
・キャラクターのアニメ映像的立ち上がりにおける画面と音の関係について/長田祥一(城西大学附属城西中学高等学校)
・河明かりを見るということ、または映像におけるノイズと実物の関係について/浦野歩(一橋大学)
・プログラミング言語の中の自然言語――映像と意味の相互関係から生じる二重状況/渡邊弘喜(一橋大学)

パネル5:神話と共同体――ジャン=リュック・ナンシーの近著『本来的に語ると−神話についての対談』を中心に  会場:以学館25号室

コメンテーター・司会:渡名喜庸哲(慶應義塾大学)
パネリスト:
・神話と政治――ジャン=リュック・ナンシー『本来的に語ると』が照射する共同体の可能性/市川崇(慶應義塾大学)
・「新たな神話」新論――あるいは「途絶」のやり直し/柿並良佑(山形大学)
・神話表現論の系譜――ニーチェ、バタイユ、ナンシー/酒井健(法政大学)


午後2(午後4時30分〜6時30分)(パネル8のみ午後7時まで)

パネル6:その血はだれのものか?――血液の表象をめぐる顕現と隠蔽

会場:以学館23号室

司会:向後恵里子
パネリスト:
・「世界の都」を開く血――ゴンファローネ兄弟会の受難劇/杉山博昭(早稲田大学)
・霊の身体に通う血――ケイティ・キングの脈拍測定/浜野志保(千葉工業大学)
・戦場から持ち帰られる血――日露戦争における血の幻影/向後恵里子(明星大学)
コメンテーター:橋本一径(早稲田大学)

パネル7:ヴァーチャル空間と現実空間の関係の再検討――デジタルゲームにおけるアフォーダンス、インタフェース、エコノミー  会場:以学館24号室

司会:増田展大(立命館大学)
・ヴァーチャル空間にアフォーダンスは存在するか/伊藤京平(立命館大学)
・デジタルゲームにおける視点の多層性――「鏡」としてのインタフェース/向江駿佑(立命館大学)
・越境する複数のエコノミー――ゲームアイテムの象徴的価値をめぐって/シン・ジュヒョン(立命館大学)
コメンテーター:吉田寛(立命館大学)

パネル8:テクネーとエピステーメ  会場:以学館25号室

コメンテーター・司会:大橋完太郎(神戸大学)
パネリスト:
・機械技術の文化史――ルイス・マンフォードの反時代的アクチュアリティについて/セバスチャン・ブロイ(東京大学)
・1942年と三木清の技術論/榑沼範久(横浜国立大学)
・歴史は螺旋状に前に進んでいる――ヴァルター・ベンヤミンにおける一回性と反復性の抗争、およびその終焉/田翔(京都大学)
・アンビエンテとコンテクスト:建築家エルネスト・ロジャースの「環境」概念について/鯖江秀樹(関西大学)


(2016/7/6)


東京音楽大学付属民族音楽研究所公開講座「伊福部昭の原点を探る―ピアノ曲・歌曲・舞踊曲・箏曲」(2016年7月13日(水)、東京音楽大学)


公開講座の情報です。

*公式サイトはこちら
http://minken1975.com/

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日時:2016年7月13日(水) 18時開演(17時30分開場)
東京音楽大学J館スタジオ
 http://www.tokyo-ondai.ac.jp/accessmap/index.html
入場無料・全席自由(先着約200名)
主催:東京音楽大学民俗音楽研究所

【I ピアノ曲】「日本組曲」演奏と思い出
 Pf.米田栄子

【II 歌曲】詩と音楽の出会い
 お話・木部与巴仁(詩人)
「平安朝の秋に寄せる三つの歌」Sop.弓田真理子
「シレトコ半島の漁夫の歌」Bar.根岸一郎 Pf.中井徳子

【III 舞踊曲】「プロメテの火」再創造の過程
 お話と映像・金井芙三枝(舞踊家)

【IV 箏曲】現代邦楽に刻んだ足跡
 お話・野坂操壽(箏曲家)
「物云舞」二十絃箏 滝田美智子


(2016/7/6)


『美学』第67巻第1号(通巻248号・2016年6月)


学会誌最新号の情報です。

*学会HPはこちら
http://www.bigakukai.jp/

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【目次】
・井奥陽子「記号の修辞学:バウムガルテンによる視覚的彩の試み」1
・高木駿「趣味判断「このバラは美しい」に関するカントの自己矛盾?」13
・八幡さくら「シェリング悲劇論における『オイディプス王』解釈に見る人間的自由の承認:『独断主義と批判主義に関する哲学的書簡』から『芸術の哲学』への展開」25
・池田まこと「R・M・リルケの言語危機について:ホフマンスタールとの比較を通じて」37
・松波烈「具体詩テキストの自己言及性:前衛言語藝術における伝統的技法の先鋭化」49
・後藤文子「近代園芸学とオストヴァルト色彩論」61
・村上敬「「留守文様」としての歴史画:川村清雄《建国》をめぐって」73
・匂坂智昭「「特徴を示し」、「注意を引きつける」感性化アーカイヴ:ヴィトゲンシュタインの「美学」講義とアスペクト知覚論を基に」85
・譲原晶子「バレエ・ダクシオン成立前史におけるバレエの演劇性:「劇的バレエ」は劇的か」97
・津上英輔「記述理論から規範美学へ:メーイの旋法体系と古代音楽像」109
・浅井佑太「作曲家にとってスケッチはどのような意義をもつのか?:アントン・ウェーベルンを例として」121
・新田孝之「ポストモダンのオルフェウス:ステファン・ヘアハイムのオペラ演出について」133
・例会・研究会発表要旨 149
・学会消息・編集後記 160
・欧文要旨 168

ISSN:0520-0962
発行:平成28年6月30日
編集発行:美学会
 東京都文京区本郷7-3-1
 東京大学大学院人文社会系研究科美学芸術学研究室内



(2016/7/4)



日本カリキュラム学会第27回大会(2016年7月2日(土)、3日(日)香川大学・附属高松小学校)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://jscs.b.la9.jp/meeting/meeting.html

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日時:2016年7月2日(土)〜3日(日)
会場:7月2日(土)香川大学附属高松小学校・香川大学
   7月3日(日)香川大学

大会プログラムは こちら(PDFファイル)

◆7月2日(土)
香川大学附属高松小学校(参加費・受付不要)
・9:00〜9:45 授業公開
・10:00〜12:00 公開シンポジウム「授業を研究する、カリキュラムを研究する〜附属高松小学校の授業実践をもとにして〜」

香川大学(受付:12:00〜13:45、香川大学415 講義室前)
・13:45〜15:45 自由研究課題発表T
・16:00〜18:00 課題研究T・U
  課題研究T 「カリキュラム研究からみたアクティブ・ラーニングの検討」
  課題研究U「現代社会における主権者教育の課題を問う」
・18:15〜20:15 研究交流会〔大学生協ソラミ〕

◆7月3日(日)
香川大学(受付:9:30〜14:00 、香川大学415講義室前)

・10:00〜12:00 自由研究課題発表U
・12:15〜13:30 総会
・13:30〜15:30 課題研究V・W
 課題研究V「現代日本の教育課程政策における政治・行政・経営をめぐる諸課題(その2)」
 課題研究W「PISAの批判的再検討―国際的比較学力調査のポリティクス―」


(2016/7/1)


日本音楽学会東日本支部第39回定例研究会(2016年7月2日(土)、東京大学本郷キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.musicology-japan.org/east/

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日時:2016年7月2日(土)午後2時〜4時
場所:東京大学 本郷キャンパス 文学部2番大教室(法文2号館2階)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html
司会:広瀬大介(青山学院大学)
内容:皆川達夫先生 講演会(例会委員会企画)
題目:西と東との音楽の出会い



(2016/7/1)


日本学術会議 「公正原理を重視する公教育システムの再構築」分科会公開シンポジウム「日本の公教育システムの再構築 教育の公正の視点から」(2016年7月2日(土)、日本学術会議講堂)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/226-s-1-4.pdf

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日時:2016年7月2日(土)13:30〜17:00
場所:日本学術会議講堂 (千代田線乃木坂駅下車3分)
    http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
司会:竹下秀子(滋賀県立大学教授、日本学術会議連携会員)
入場無料/申し込み不要(先着250名)

格差社会の進展のもとで、日本の公教育システムの意義が問い直されてい る。その改善のために今日主として採用されているのが、競争原理や成果主義 を中心とする新自由主義的な改革手法である。そこでは、もっぱら教育の「卓越性」(excellence)が取り沙汰され、教育の「公正」(equity)の原則は等 閑視されがちである。 本シンポジウムでは、具体的には、「格差」や「貧困」や「社会的排除」といった現代的な諸課題に対して、有効な手立てとなりうる教育の制度・内容・ 方法の抜本的な検討を行い、具体的な提案に結びつけたい。

・13:30 〜 
趣旨説明  竹下秀子氏
・13:40 〜
過剰包摂社会の超克と「ポスト・第三の道」−教育政治学の視点から
小玉重夫氏 (東京大学大学院教育学研究科教授、日本学術会議第一部会員)
・14:10 〜
格差社会における排除と包摂ー教育社会学の視点から
志水宏吉氏 (大阪大学大学院人間科学研究科教授、日本学術会議第一部会員)
・14:40 〜
ガバナンス改革と教育の平等保障−教育行政学の視点から
大桃敏行氏 (東京大学大学院教育学研究科教授、日本学術会議連携会員)

15:10 休憩

・15:25 〜 
コメント「教育の歴史の視点から」
広田照幸氏 (日本大学教授、 日本教育学会会長)
・15:40〜
コメント「国際比較の視点から」 北村友人氏 (東京大学大学院教育学研究科准教授、 日本学術会議連携会員)
・ 15:55〜
パネルディスカッション 「日本の公教育システムの再構築に向けて」

17:00 閉会


(2016/7/1)


第51回新潟県音楽コンクール本選会(7月24日(日)、新潟市民芸術文化会館)


本コース教員が実行委員として関わっています。
大学院生および修了生が予選会を突破し本選会に出場します。

*公式サイトはこちら
http://www.niigata-nippo.co.jp/life/event/....

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開催日:7月24日(日)
ところ:新潟市民芸術文化会館コンサートホール
入場料:一般1,500円(当日300円増)
 ※全席自由、販売中。小中学生券500円は当日販売。
主催:新潟県、新潟市、長岡市、上越市、新潟日報社、新潟放送
後援:新潟県教育委員会、新潟市教育委員会
協賛:第四銀行
お問合せ先:新潟県音楽コンクール事務局(新潟日報社内)
  Tel025-385-7444(平日9:30〜17:30)


【ピアノ部門】
・小学1、2年:水沼志帆(糸魚川田沢)東宮まゆか(新潟新通)
・同3、4年:池田明日奏(上越大手町)中野亜美(新潟赤塚)志田百葉(新潟大野)石塚小晴(上越教育大付属)金子宗甫(新潟)
・同5、6年:佐藤みのり(上越教育大付属)上坂哲生(同)山崎絢斗(上越春日新田)湯本珠空(新潟赤塚)稲垣汐音(田上)関塚羽美(五泉)
・中学生:勝嶋叶(上越直江津)橋悠花(新潟巻西)成田みやか(新潟第一)佐野美咲(燕中等教育)竹内優姫乃(上越教育大付属)刈谷優(新潟関屋)
・高校生:小林千花(高田高)古市航(直江津中等教育)深海侑希(新潟中央高)丸山友紗理(三条高)長浜朱音(新潟高)
・一般:高橋萌香(新潟大院)石井宥輔(上越教育大院)近藤史奈(新潟大)塚原万裕(国立音楽大)鈴木桃子(昭和音楽大)西田遼太郎(新潟大院)本間優(新潟市西蒲区)

【声楽部門】
・ジュニア:中野太一(新潟中央高)樋口美華子(同)
・一般:武藤正晃(新潟大)桑野彩(新潟大院)齋藤麻衣子(神奈川県川崎市)田中里絵(東京都練馬区)本間由喜江(神奈川県川崎市)成田裕(埼玉県所沢市)

【弦楽部門】
<バイオリン>後藤苺瑚(新大付属長岡)
<チェロ>山内睦大(新潟大)

【管楽部門】
・ジュニア:
<フルート>小師華那(新潟明訓高)今井瑞希(新潟中央高)吉井美月(日本文理高)
<トランペット>山井美優(新潟中央高)
<ホルン>小菅春貴(新潟東高)
・一般:
<サックス>鷹田わこ(新潟大)田村亮太(上越教育大院)


(2016/6/30)



東洋音楽学会東日本支部第92回定例研究会(2016年7月2日(土)、大東文化会館)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/higashi/regular.html

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日時:2016年7月2日(土)13時30分〜16時20分
場所:大東文化会館 1Fホール
アクセス:http://www.daito.ac.jp/file/block_49513_01.pdf

<研究発表>
1.倍音の強調という観点による合竹の音韻的構造の解釈
    大塚 一輝

<特別企画>
2.南音とシンガポールにおける南音
  レクチャー&デモンストレーション
    湘霊音楽社  通訳:Aerin Lai(お茶の水女子大学)

司会・特別企画コーディネーター:伏木香織(大正大学)



(2016/6/28)



上越教育経営研究会公開シンポジウム「教育で未来をつくるには」(2016年7月9日(土)、上越教育大学)


催しの情報です。

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日時:2016年7月9日(日) 13:30〜16:30
場所:上越教育大学 人113(予定)
※参加無料、当日参加歓迎。終了後に大学近辺で懇親会を予定。
連絡先:上越教育経営研究会事務局 辻野けんま tsujino[at]juen.ac.jp

司会:堀健志(上越教育大学・教職大学院・准教授)
シンポジスト:
 中平一義(上越教育大学・社会系コース・講師)
 室井章太(中学校教諭/上越教育大学大学院生)
 田中淳哉(弁護士/上越中央法律事務所)
 原瑞穂(上越教育大学・教職大学院・准教授)


この夏、いわゆる「18歳選挙」が始まる。主権者教育/政治教育への注目がにわかに高まり、新たな挑戦に向けて心を躍らせている教師もいれば、一体どうしたらよいものかと頭を悩ましている教師もいるだろう。

いずれにしても、戦後日本が民主的な国家として再出発し、つまりは、すべての人々が未来のあり方を決定する担い手として位置づけられたことを思い起こすならば、何らかの主権者教育/政治教育は、そもそも避けられない。また、2010年代半ばの現在、一人ひとりが主権者として未来のあり方についての決定に関与することの重みは大きく増しており、それにともなって主権者教育/政治教育の必要性は否応なく高まっている。なぜなら、冷戦期にはあったよう、あどのような未来をつくるのか(社会構想)をめぐる広い合意が失われ、憲法改正、格差や貧困、安全保障、社会保障、少子高齢化、グローバル化、環境など、それぞれ絡み合う諸問題にどう向き合い、どのような未来をつくるのかをめぐって鋭い対立が生じているからである。

こうした状況のもとで、主権者教育/政治教育の担い手たる教師たちが直面しているのは、「政治的中立」へ向けた強いプレッシャーである。頭を悩ませている教師がいるとしたら、その多くはこのプレッシャーと無関係ではないだろう。しかし、そもそも、教育の現場で教師たちに求められている「政治的中立」とは何であり、一体何のためなのだろう。それは、いまの教師たちにプレッシャーをかけている類の「政治的中立」と同じなのか違うのか。「政治的中立」のもとで、どのような主権者教育/政治教育が可能なのか。

教育で未来をつくるというプロジェクトを進めるうえで、少なくともこうした問いに向き合うことは必要です。しかし、主権者教育/政治教育というフォーマルな次元において、どれほど「理想的な政治的主体」の育成に努めても、子どもたちはそれを無効化するような「現実的な政治感覚」を、親や教師の背中から、あるいは教室のなかでの人間関係(サバイバル)をつうじて身につけるのではないでしょうか。そして、こうしたインフォーマルな次元に目配りすることがなければ、フォーマルな次元にある主権者教育/政治教育は、「絵に描いた餅」や「アリバイ証明」に終わりかねないのではないだろうか。

「教育で未来をつくるには」と題した今年度のミニシンポジウムは、研究者、学校教員、弁護士、をお招きします。それぞれの仕事の現場に即した知見をもちよっていただき、また来場者の皆さんとともに議論することをつうじて、上記の問いへの答えを探っていきます。



(2016/6/27)




日本教科内容学会第3回研究大会(平成28年7月2日(土)・3日(日)、上越教育大学)


学会・研究会の情報です。
本コース教員・玉村が発表します。

*公式サイトはこちら
http://jsssce.jp/

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日時:2016年7月2日(土)・3日(日)
場所:上越教育大学  http://www.juen.ac.jp/130access/index.html
参加費:会員4,000円、学生会員 3,000円、一般参加(大学教員等)3,000 円
内容:7月2日(土) 基調講演、シンポジウム、情報交換会
   7月3日(日) 一般発表(ポスター発表)、総会、課題研究


7月2日(土)

〈基調講演〉午後1時30分〜3時10分 会場:講義棟301教室

・文科省の立場から
  山下恭徳(文部科学省初等中等教育局教職員課教員免許企画室長)
  講演題目「中教審答申と今後の教員育成施策の展開」
・研究者の立場から
  小林辰至(上越教育大学教授)
  講演題目「「資質・能力」の育成の観点からか教科内容構成を捉え直す
        ―中央教育審議会教育課程部会の議論を踏まえて―」

〈シンポジウム〉午後3時20分〜5時50分 会場:講義棟310教室
テーマ:「教員養成における教科専門の意味を改めて問う2」

司会:西村俊夫(上越教育大学副学長)
シンポジスト:
 山下恭徳(文部科学省)
 林泰成(上越教育大学副学長)
 下里俊行(上越教育大学教授)
 小澤基弘(埼玉大学教授)
 濁川朋也(上越教育大学附属中学校教員)
 指定討論者:西園芳信(日本教科内容学会副会長)

〈情報交換会〉午後6時30分〜8時30分 会場:上越教育大学食堂
 会費:会員4,000円、学生会員3,000円 ※当日の申し込みも受け付けます。

7月3日(日)

〈一般発表(ポスター発表)〉午前9時30分〜11時30分 人文棟大講義室113

01 小学校図画工作科における「造形遊び」に係る教科内容学の位相について
   秋山敏行(愛媛大学)
02 動く模型を用いた教材のいくつかの事例
   伊藤仁一(熊本大学教育学部)、中尾温(九州大学大学院数理学府)、
   堀尾直史(熊本大学大学院教育学研究科、玉名市立玉南中学校教諭)
03 生成を原理とする楽器の授業における指導内容の体系
   岡寺瞳(大阪教育大学大学院)
04 現代歴史学を反映させた縄文時代教科内容の構想と実践
   ―教授学習過程研究としての教科内容学研究―
   梶原郁郎(愛媛大学教育学部)
05 地域の素材が教材となっていく過程
   ―子どもの生活経験からとらえた教科内容―
   小島律子(大阪教育大学名誉教授)
06 幼児の総合的な表現にみる教科内容 ―幼小接続に向けて―
   小林佐知子(畿央大学非常勤講師)
07 中学校社会科における農業・農村学習の位置づけと地域史教材開発
   鈴木正行(香川大学)
08 初等音楽教育法における学習指導案作成過程での学生の疑問と
  教科内容の関連
   橋澄代(京都教育大学非常勤講師)
09 教師教育のためのアプローチを「図画工作」の授業から考察する
   内藤隆、栗原慶(鳴門教育大学)
10 音楽鑑賞における指導内容としての文化的側面の扱い方
  ―L.バーンスタインの『ヤング・ピープルズ・コンサート』を事例としてー
   中村愛(畿央大学非常勤講師)
11 上越教育大学における小学校教科に関する科目「図画工作」の変遷と
  教育内容決定のプロセスの特質
   ○西村俊夫、安部泰#、五十嵐史帆#、伊藤将和#、松尾大介#
12 模擬授業における化学的な視点からの学び
   ―小学校家庭科食物領域の分析―
   ○速水多佳子、福井典代(鳴門教育大学)
13 図画工作における「つくりながら考える」造形プロセスを主軸とした
  授業実践
   福井一真(愛媛大学)
14 弾き歌いにおける原譜伴奏と簡易伴奏の比較から導かれる授業実践
   藤井巳加(畿央大学非常勤講師)
15 アメリカシルバー・バーデット社の音楽科教科書『MUSIC』指導書
  にみる教科内容
   溝口希久生(東亜大学)
16 STEMおよびSTEAM教育と教科内容の構成
   胸組虎胤(鳴門教育大学)
17 ディジタルものづくり技術を活用した中学校技術科カリキュラムの構想
   ○山崎恭平、藜子椰(兵庫教育大学大学院院生、上越教育大学)

〈総会〉 午前11時40分〜12時30分 会場:講義棟301教室

〈昼休み(昼食)〉 午後12時30分〜1時30分 ※お弁当(前日注文)

〈課題研究〉 午後1時30分〜3時50分 会場:301教室
テーマ:「修士課程における教科内容構成に関する科目の開発」

話題提供:発表者(代表)、司会:西村俊夫(上越教育大学)
・教科内容構成特論「英語」:野地美幸(上越教育大学)
・教科内容構成特論「社会」:下里俊行(上越教育大学)
・教科内容構成特論「理科」:中村雅彦(上越教育大学)
・教科内容構成特論「音楽」:玉村恭(上越教育大学)
・教科内容構成特論「技術」:東原貴志(上越教育大学)
・教科内容構成特論「家庭」:光永伸一郎(上越教育大学)
・教科内容構成特論「道徳」:林泰成(上越教育大学)


○後援団体(予定)
新潟県教育委員会 新潟市教育委員会 上越市教育委員会 妙高市教育委員会 糸魚川市教育委員会 柏崎市教育委員会 上越教育大学

(2016/6/23)


合唱団senza Nome 20周年記念演奏会(2016年7月31日(日)、だいしホール)


催しの情報です。
本コース教員・後藤の作品が演奏されます。

*公式サイトはこちら
http://senzanome.sakura.ne.jp/index.htm

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2016年7月31日(日) 開場13:30 開演14:00
だいしホール(第四銀行本店内 JR新潟駅より車で5分、新潟駅万代口よりバスで「古町」行き「本町」下車徒歩1分)
全席自由 一般2,000円/学生1,000円/高校生以下500円
指揮:二階堂孝 朗読:和合亮一(ビデオメッセージ放映)
お問合せ:Tel090-1451-3973(渡部)
    Mail:info[at]senzanome.sakuraweb.com
チケット取り扱い:コンチェルト/新潟伊勢丹/ヤマハミュージックリテイリング(株)
後援:日本合唱指揮者協会


◆T.L.ビクトリア合唱作品集
 Regina caeli / Ave regina caelorum
 Surrexit pastor bonus

◆現代宗教合唱作品集
 O magnum mysterium (N. White)
 Jubilate Deo / O magnum mysterium (S. Waner)
 Ubi caritas (O. Gjeilo)

◆無伴奏混成四部合唱のための
 「思い切って意思を投げよう あなたの池に」【委嘱初演】
 作詩:谷川俊太郎 作曲:川崎智徳

◆無伴奏混声合唱のための「木にたずねよ」【委嘱初演】
 作詩:和合亮一 作曲:後藤丹


(2016/6/21)



美学会西部会第309回研究発表会(2016年7月16日(土)、京都精華大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.bigakukai.jp/

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平成28年7月16日(土)午後1時30分より
京都精華大学 清風館C-102教室
 キャンパスマップ・アクセスマップ
  http://www.kyoto-seika.ac.jp/about/map/
  http://www.kyoto-seika.ac.jp/about/access/
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
京都市営地下鉄「国際会館」駅下車。3番出口よりスクールバスに乗り換え、または4-1番出口より京都市営バス40・50系統に乗り換え「京都精華大学前」下車。
京阪電鉄「出町柳」駅から叡山電鉄鞍馬行きにて「京都精華大」駅下車。

【研究発表】
R・フライの “concept-symbol”とM・リチャードソンの “pattern”の比較考察――“picture”と“design”の架橋
要 真理子(跡見学園女子大学)

ピランデッロと初期映画
岡田 温司(京都大学)



(2016/6/21)



法政大学能楽研究所特別企画「笑いは国境を越える」茂山家×なごみ狂言会チェコ 東京公演(7月27日(水)、矢来能楽堂)


催しの情報です。

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2016年7月27日(水)15:00〜17:00(開場14:30) 入場無料
矢来能楽堂 東京メトロ東西線「神楽坂」駅2番(矢来口)より徒歩2分
      都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」駅A1出口より徒歩5分

〈プログラム〉
解説  ヒーブル・オンジェイ(なごみ狂言会チェコ主宰)
狂言 濯ぎ川  夫:ドスターレク・イゴル、妻:茂山宗彦、
        姑:ホヴァネツ・ミハル
狂言 呼声  太郎冠者:パヴチーク・トマーシュ、
       次郎冠者:シュメレク・カレル、主:ヒーブル・オンジェイ
狂言 蝸牛  山伏:茂山宗彦、主:茂山七五三、太郎冠者:茂山逸平

〈演者紹介〉
茂山家…江戸時代から続く京都の大蔵流狂言の名家。今回出演する茂山七五三は人間国宝四世千作の次男。息子の宗彦・逸平とともに多彩な演劇活動を展開。
なごみ狂言チェコ…チェコ政府公認の狂言上演団体。2000年設立。チェコ語による狂言をヨーロッパ各地及び日本で上演。茂山七五三・宗彦に師事。第26回催花賞受賞。

観賞ご希望の方は1名につき往復ハガキ1枚(複数名の応募は無効)、返信面に氏名・住所を明記の上、法政大学能楽研究所(〒102-8160東京都千代田区富士見2-17-1)までお申し込みください。
締切:7月15日(金) 定員に達し次第、申込を締め切らせていただきます。

主催:野上記念法政大学能楽研究所 TEL03(3264)9815
協力:日本チェコ友好協会


(2016/6/20)



国指定重要無形民俗文化財「佐渡人形芝居」上演会(7月3日、新潟県立歴史博物館)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://nbz.or.jp/

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県立歴史博物館では、7月3日(日)に、「佐渡人形芝居上演会」を開催します。 国重要無形民俗文化財に指定されている「佐渡の人形芝居」の上演会です。午前の部では『出世景清』(しゅっせかげきよ)、午後の部では『信州川中島合戦』(しんしゅうかわなかじまのかっせん)を上演します。午後の部の冒頭では、たいへんユニークな「のろま人形」を上演します。ぜひこの機会に県立歴史博物館にお越しください。

・期日 2016年7月3日(日) 
・時間 午前の部:11:00〜12:30 午後の部:13:30〜15:00
・会場 新潟県立歴史博物館 講堂
・出演 佐渡 真明座
・定員 各回150名(要申込)
・料金 無料
・申し込み方法 電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
・申し込み先 新潟県立歴史博物館経営企画課
   〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
   TEL0258-47-6135 FAX0258-47-6136
   E-mail:koryu[at]nbz.or.jp


(2016/6/17)



邦楽展vol.28〜Koto Collection Today〜(2016年6月29日(水)、霞が関ナレッジスクエア)


催しの情報です。

*詳細はこちら
http://www.niigata-classicstreet.com/index.php

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日時:2016年 6月29日(水) 開場 18:30 開演 19:00
会場:霞が関ナレッジスクエア(KK2) 『スタジオ』

「邦楽展」コンサートは箏、特に二十絃箏のための新しい音楽の可能性を探るべく1997年に開始し28回目になります。作曲家への委嘱活動は1997年から始め、2014年には委嘱作品の中から選りすぐった作品をCD制作しました。今回は、ニュージーランドから短期滞在中のD.ラルデリ氏と昨年に引き続き久田典子氏に新曲を依頼、他にも過去の委嘱作品や往年の名曲など、聴きごたえあるプログラムとなっております。

〈プログラム〉 (予定/曲順未定)
委嘱新作:久田典子「神話の国の心象風景」2016 〜二面の二十絃箏のための〜
委嘱新作:ディラン・ラルデリ<Dylan Lardelli>〜二十絃箏とギターのために〜2016
木下正道「石をつむ」2010〜歌と二十絃箏のための〜
守田裕美子「つれづれ草」〜十三絃箏ソロのための〜2012/2013
三木稔「ひなぶり」〜二十絃箏とフルートのための〜1975
三木稔「三つのフェスタルバラード」1954/1975〜三面の二十絃箏と十七絃箏のための〜

〈出演〉
吉村七重、田村法子、坂本ゆり子、丸岡映美、下田れい子、山田由紀、ディラン・ラルデリ(客演:作曲・ギター)、木埜下大祐(客演:フルート)、久田典子(客演:作曲)

料金:
前売り(事前振込)¥3,000(本体価格2,778円 消費税222円)
 【振込先】三菱東京UFJ銀行(0005) 市ヶ谷支店(014)
 普通預金 No.1458271 霞が関ナレッジスクエア
当日 ¥3,500(本体価格3,241円 消費税259円)
 ※KK2有料メンバーは上記金額より500円引き

※事前振込のキャンセルについて ご返金は、6月22日(水)までにご連絡をいただいた場合のみとさせていただきます。ご了承ください。
※振込手数料はお申込者負担とさせていただきます。

申込方法:
(1)WEBでのお申し込み(上記URL) ※無料WEB会員への登録が必要になります。
(2)FAXでのお申し込み(FAX03-5157-9225) パンフレット裏面のFAX申し込みフォームをご利用ください。
(3)吉村七重箏研究所 mail:nanaekoto[at]aol.com FAX03-3673-6109

お問い合わせ:
霞が関ナレッジスクエア(KK2) TEL03-3288-1921 9:00〜18:00(月〜金 平日のみ)

主催 吉村七重 共催 霞が関ナレッジスクエア(KK2)


(2016/6/17)



美学会東部会平成28年度第2回例会(2016年7月9日(土)、成城大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.bigakukai.jp/

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7月9日(土)午後1時30分〜5時00分
成城大学 7号館 007教室(東京都世田谷区成城6-1-20)
 http://www.seijo.ac.jp/access/

〈研究発表〉
・瀧川美生(成城大学)「ドルマバフチェ・ジャーミィにみられるオスマン帝国ドーム式モスクの様式的伝統:視覚的要素の再検討から」
・鈴木伸子(東京藝術大学)「清貧のクラリス会に関連する「聖母の婚約」図像」
・篠原聰(東海大学松前記念館)「「触常者」の美学仮説:ユニバーサル・ミュージアムの理論のために」

〈懇親会〉
研究発表終了後、5時から成城大学7号館地下ラウンジにて、会費500円で懇親会が行われます。是非ご参加下さい。



(2016/6/16)



歌と邦楽による「竹取ものがたり」上越公演(2016年7月17日(日)、上越文化会館)


催しの情報です。

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平成28年7月17日(日) 13:30開場 14:00開演
上越文化会館大ホール(上越市新光町1-9-10、Tel025-525-4103)
入場料 \2,000(高校生以下無料)/全席自由

〈プログラム〉
第一部 山本邦山作曲「竹彩々」、長澤勝俊作曲「樹冠」、坂田誠山作曲「匠」
第二部 歌と邦楽による「竹取ものがたり」

〈出演〉
坂田誠山:指揮・舞台監督・指導・尺八
石塚勇:バリトン、語り
宮澤彩子:ソプラノ
宮越圭子:三絃ソロ、十七絃
坂本ゆり子:二十絃箏ソロ、箏
若月宣宏:打楽器
篠田浩美:打楽器
若柳美香康:かぐや姫
石井由希子:作曲、十七絃
池杉恵理奈:箏
西田豊子:脚本

主催:歌と邦楽による「竹取ものがたり」公演実行委員会
共催:新潟県上越市、上越市教育委員会
後援:上越商工会議所、新潟県上越音楽教育研究会、上越音楽文化振興会、上越三曲協会
チケット取り扱い:上越文化会館、リージョンプラザ上越、上越市民プラザ、二葉楽器、中嶋和楽器店、妙高市文化ホール



(2016/6/14)



舞踊学会第21回定例研究会(2016年6月18日(土)、日本女子体育大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.danceresearch.ac/reikai/reikai.htm

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日時:2016年6月18日(土)10:00〜17:00(予定)
場所:日本女子体育大学
 大学公式HP:http://www.jwcpe.ac.jp/
 アクセス案内:http://www.jwcpe.ac.jp/college_info/access/

〈プログラム〉
受付開始:9:30(北館1階 Nゼミ室)
◆一般研究発表 10:00〜12:00 会場:北館2階 N202教室
・10:00〜10:45 石黒萌子(東京藝術大学大学院)クラシックバレエを踊るときの身体感覚を空間として記述する方法の研究及び制作 座長:大貫秀明(駿河台大学)
・10:45〜11:15 松岡綾葉(こども教育宝仙大学)ダンスと映像の世紀:ダンス映像史概観 座長:松澤慶信(日本女子体育大学)
・11:15〜12:00 柴田隆子(学習院大学非常勤講師)バウハウス舞台芸術理論の展開:ゲルハルト・ボーナーの取組み 座長:國吉和子(舞踊評論家)
・12:00〜12:30 豊福彬文、児玉孝文、野邊壮平(んまつーボス)、高橋るみ子(宮崎大学)ももいろクローバーZのジャンプの説得力:ダンス学習における女子のジャンプの変容 座長:塚本順子(天理大学)

◆例会企画 13:30〜16:30 会場:総合体育館 多目的ホール
デモンストレーションとショーイング「メディアとダンス」

昨今のメディア昨日の拡大は記録媒体としてだけでなく積極的にダンスの創作にも関わってきています。そのメディア機能とダンスとの新しい積極的な関わりに着目してみたいと思います。

@ 13:30〜14:30 「映像とダンス」:木村覚(日本女子大学准教授)+野美和子(日本女子体育大学准教授) ※ダンスと映像のコラボレーションの在り方を確認します。
A 14:30〜15:30 「ネットとダンス」:榊原敬太(株式会社アブストリームクリエイション 代表取締役 / RAB) ※ダンスが劇場ではなくwebを通じて享受されるという新しいダンス受容について例示します。
B 15:00〜16:30 「ロボットとダンス」:大橋可也(一般社団法人大橋可也&ダンサーズ 代表理事・芸術監督) ※ロボットいうシステムにダンスはどう振付けられ、そこから何が見えてくるのか。
(各セクションの最後に質疑応答の時間を設けます。)

≪連絡先≫ 舞踊学会例会企画運営委員会(村田芳子)
e-mail: reikaibuyou[at]gmail.com



(2016/6/13)



日本マンガ学会第16回大会(2016年6月25日(土)・26日(日)、東京工芸大学中野キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.jsscc.net/convention/16_program

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主催:日本マンガ学会
日時:2016年6月25日(土)・26日(日)
ところ:東京工芸大学中野キャンパス(東京都中野区本町2‐9‐5)
  アクセスマップ(PDF形式)
東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線−中野坂上駅下車 徒歩約7分
参加費:会員 1,000円(1日につき) 一般 2,000円(1日につき)
学生 1日目:500円 2日目:1,000円 ※要学生証提示、大学学部生以下(懇親会は一律別途3,000円)


〈スケジュール〉

◆6月25日(土)

12:00 参加者受付開始 <会場1:号館エントランス>
12:45 開会宣言 <会場1:1号館2階「1201教室>
13:00〜17:00 研究発表

会場1:1号館2階 1201教室
会場2:1号館2階 1202教室
会場3:1号館2階 1203教室
会場4:1号館2階 1204教室

口頭発表(1) 会場1:1号館2階 1201教室
1.山中千恵[仁愛大学人間学部]「日本マンガ受容」のサブカルチャー化をめぐって:韓国におけるマンガ受容と炎上の事例を手掛かりに
2.城山拓也[立命館大学言語教育センター]Bringing Up Fatherから「王先生」へ:葉浅予と1920年代上海の都市文化
3.横田吉昭[FECO:世界カートゥニスト連盟]カートゥーンにおける風刺の不在の事例と主体の所在:トルコにおける体制と文化編成の変化とカートゥーンの連関を主に日本の場合と比較しながら
4.曽我篤嗣[京都大学大学院文学研究科]雑誌『スピルー』の第二次世界大戦期における抵抗運動
5.エリザ・クリスティン・メガサリ[龍谷大学国際文科学研究科]
「ヌサンタレンジャー」:インドネシアのアイデンティティの表象:インドネシアのハイブリド・のウェブコミック
6.ラウンドテーブル 司会者:野田謙介[学習院大学大学院人文科学研究科]、発表者:三輪健太朗[東京工芸大学ほか非常勤講師]、新美ぬゑ[大阪府立中央図書館国際児童文学館特別研究者]、鈴木麻記[東京大学大学院学際情報学府]「明治ポンチ本」の立ち位置と意義:「漫画」概念および表現方法の歴史的変遷

口頭発表(2) 会場2:1号館2階 1202教室
1.木寺良一[東京工芸大学]東京工芸大学マンガ学科 デジタルマンガの取り組み
2.久保直子[比治山大学短期大学部美術科]、九内悠水子[比治山大学現代文化学部言語文化学科]異学年・異学部コラボレーション授業による実用マンガ制作の実践報告:「4×3の比治山力」に基づくキャリア意識向上のための授業プログラム開発
3.身吉烈[東北大学]、三浦知志[東北大学]、窪 俊一[東北大学]、和田裕一[東北大学]視線分布からみたマンガの読みの男女差
4.小林貴徳[関西外国語大学短期大学部]、嘉幡 茂[ラス・アメリカス・プエブラ大学社会科学部人類学科、京都外国語大学京都ラテンアメリカ研究所]メキシコにおける歴史教育の現状と課題:−郷土史と文化遺産を伝える学習マンガ創出の試み−
5.蓮沼素子[学習院大学人文科学研究科アーカイブズ学専攻]漫画家個人アーカイブズの編成と記述:アーカイブズ学の視点から
6.ラウンドテーブル 司会者:加藤泰三[漫画研究家]、発表者:池川佳宏[(株)寿限無 元メディア芸術デジタルアーカイブ事業マンガ分野コーディネーター]、発表者:秋田孝宏[明治大学米沢嘉博記念図書館 日本マンガ学会理事 収集保存部会代表]「メディア芸術データベース(開発版)」の制作経緯と活用についての報告

口頭発表(3) 会場3:1号館2階 1203教室
1.河名サリ[米国マサチューセッツ大学ボストン校]古典文学とマンガ:さいとうちほの「とりかえ・ばや」と現代の異本創造について
2.清岡美津夫[NPO三国志フォーラム]1980年代日本における「三国志演義」翻案作品のファン層形成:『コミックトム』読者欄を介した質的研究
3.ブランシュ・ドゥラボード[フランス国立東洋言語研究所]オノマトペの翻訳不可能性について:マンガのフランス語訳を例として
4.大塚 萌[千葉大学人文社会科学研究科]日本マンガの翻訳におけるイラスト・テクスト解釈:ドイツ語翻訳版における可読性と誤訳
5.焦 陽[中国伝媒大学日本語科]マンガの海外流通における翻訳の役割:中国語に翻訳されたマンガを例として

口頭発表(4) 会場4:1号館2階 1204教室
1.森山高至[一般]ディストピアとしてのニュータウン:カネコアツシ「SOIL」の風景、新興住宅地の意味するもの
2.カーロヴィチュ・ダルマ[京都精華大学大学院マンガ研究科博士後期課程]少女マンガ史の空白:『週刊マーガレット』に見られる60年代の少女マンガの革新性
3.森下 達[東京成徳大学人文学部日本伝統文化学科助教]戦後マンガと「孤児」のプロット:初期手恪品と雑誌『少年倶樂部』の分析から
4.杉本晃一[九州医療専門学校鍼灸師科 専任教員]マンガの中で鍼灸治療はどのような症状に対して行われているのか
5.ヨアヒム・アルト[北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院]日本の長編アニメーション映画における広島と長崎の原爆投下:映像の多面的な分析と作品に影響を与えた環境の要約

ポスター発表

会場(25日):1号館エントランス脇インフォメーションスペース
会場(26日):芸術情報館エントランスホール

1.サラ・オージョ[京都精華大学マンガ研究科]虐殺の描写:ジョー・サッコ、アート・スピーゲルマン、こうの史代の作品の比較研究
2.朴 柘盈[京都精華大学マンガ研究科]セリフの「間」と「時間」:「間」が変わると「表現」が変わる

26日の昼休み(12:30〜14:00)に、発表者による説明および参加者との情報交換の時間を設けます。

17:30〜18:30  総会 <会場1:1201教室>
19:00〜21:00  懇親会 <会場:2号館地下1階「プレイス>

◆6月26日(日)

9:30〜10:30 参加受付 <芸術情報館1階メインホール前>

10:30〜16:00 シンポジウム「学校とマンガ」<会場:芸術情報館1階メインホール>

マンガで何かを教える。マンガを教える。いずれもその始まりは戦前にまでさかのぼることができます。マンガと教育の関わりは、案外長い歴史を持っています。その関わりが、近年また新たな段階に入っているように見えます。学校という制度的な公教育の場に一層深くマンガが入り込みつつあるように見えるのです。このシンポジウムでは、学習マンガや学校での美術教育に関わった経験をお持ちのマンガ家の方々、そして教育現場でのマンガに関わる実践に携わる方々を招いて、学校とマンガの関係のあり方を考えます。

10:30〜12:30 <第1部「マンガで教える」>

伊藤剛[東京工芸大学教授]/司会
すがやみつる[マンガ家・京都精華大学教授]
おぎのひとし[マンガ家・東京工芸大学助教]
久保直子[比治山大学短期大学部講師]

12:30〜14:00<昼休み>

※昼休みを利用して、芸術情報館エントランスホールのポスター発表会場にて、発表者による説明および参加者との情報交換の時間を設けます。

14:00〜16:00 <第2部「マンガを教える」>

伊藤剛[東京工芸大学教授]/司会
古屋兎丸[マンガ家]
塚越勇吾[名古屋市立志段味中学校教諭]
小川剛[崇城大学助教]



(2016/6/13)



民族藝術学会第80回東京研究例会(2016年6月18日(土)、お茶の水女子大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://ethno-arts.sakura.ne.jp/

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日時:2016年6月18日(土)午後2時〜4時30分
場所:お茶の水女子大学 文教育学部2号館110教室
交通:東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
 ※当日はお茶の水女子大学正門をご利用ください。南門は閉まっております。正門守衛所にて身分証また本状をご掲示ください。

研究発表:
1) 村山佳寿子(音楽)「昭和初期における箏曲の点字記譜法の特徴:筑波大学附属視覚特別支援学校資料室蔵「宮城道雄作曲集」を例として」
2) 安原道子(音楽)「『長崎ぶらぶら節』について:2人の芸妓とレコード発売当時の長崎の音楽事情」

担当理事:永原恵三(問合せminzoku.tokyo[at]gmail.com)



(2016/6/13)



附属小学校2016年研究会のご案内(6月24日(金)・25日(土)、上越教育大学附属小学校)


本学附属小学校の研究会が来たる6月24日(金)・25日(日)に開催されます。大学・学校一丸となっての取り組みです。よろしければ是非ご参観ください。

今回は第10期教育課程開発研究の2年目、「今を生き明日をつくる子どもが育つ学校〜「感性」のはたらきに着眼して問い直す4つの教育活動」と銘打ち、さまざまな形での授業展開の可能性を模索しています。

24日の活動公開II(13:15〜)では実践音楽科の授業「ファンビート」(6年生)が、25日には集団活動(9:15〜)で音楽集会が行なわれます。終了後にそれぞれ協議会もあります。多くの方にご参観頂き、ご意見・ご指導を賜れれば幸いです。

・6月24日(金)〈第1日目〉
8:45〜 受付開始
9:15〜 研究発表
10:00〜 活動公開I
11:20〜 協議会I
12:20〜 昼食
13:15〜 活動公開II
14:35〜 協議会II
15:35〜 オープンクラスタイム
(16:10終了予定)

・6月25日(土)〈第2日目〉
8:45〜 受付開始
9:15〜 音楽集会
10:05〜 活動公開II
11:25〜 協議会II
12:25〜 昼食
15:00 閉会

・講演会:6月25日(土)〈第2日目〉13:20〜15:00
鹿毛雅治氏(慶應義塾大学教授)「「感性」を大切にした教育」


参加申込やスケジュール詳細については、附属小学校のホームページをご参照ください。




音の森ガムラン・スタジオ5周年記念企画「宇宙を戴く」。バリ舞踊「ジャウク」の冠…(2016年6月19日(日)、音の森ガムランスタジオ)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://otonomori.jp/

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音の森ガムラン・スタジオ5周年を迎えた本年は、グラフィック・デザイナーの杉浦康平氏(神戸芸術工科大学名誉教授、現在同大学アジアンデザイン研究所(RIAD)所長)をお招きして、従来の音楽・舞踊というアプローチではなく、デザインという視座から,「頭上に戴く宇宙模型」を思わせる「ジャウク」の 冠の不思議について、その独自性、宇宙観を掘り下げていきます。バリ舞踊家Nyoman Sudarsana氏による実演とお話しも併せて、「ジャウク」の謎に迫ります。

期日:2016年6月19日(日)開場15:00 開演15:30
会場:音の森ガムラン・スタジオ(京急線平和島駅より徒歩2分)
出演者:杉浦康平・Nyoman Sudarsana・I Putu Gede Setiawan・梅田英春・櫻田素子・増野亜子・皆川厚一・渡辺泰子他
料金:1500円
定員:30名(先着順)
お申込方法:お名前、ご住所、お電話番号を明記の上、音の森ガムラン・スタジオE-mailにてお申込下さい。(先着順)
E-mail: gamelan[at]otonomori.jp
主催・お問い合わせ先:音の森ガムラン・スタジオ
〒143-0016 大田区大森北6-26-18-3F
*京浜急行線「平和島駅」下車。徒歩2分。


(2016/6/7)



史跡・飯塚邸 里神楽上演会(6月12日(日)、飯塚邸内)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://iizukatei.jp/

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柏崎市指定文化財 史跡・飯塚邸において、地元鵜川神社神楽舞保存会、上方塩栄神社神楽舞保存会による里神楽が上演されます。情緒ある舞をお楽しみください。

日時:平成28年6月12日(日) 午前11時開演
演目:「一本剣」「鏡造」「海幸」
  「浦安の舞」「五穀成就」(予定)
会場:史跡・飯塚邸内(柏崎市新道5212-4)
入館料:一般310円(210円)
   小・中学生150円(100円)
   ※( )は20名以上の団体料金

お問い合わせ先:
  公益財団法人かしわざき振興財団 Tel(0257)41-6609
  飯塚邸 Tel(0257)20-7120


(2016/6/7)



北区フィルハーモニー管弦楽団第5回定期演奏会(2016年6月26日(日)、新潟市北区文化会館)


催しの情報です。
本コース教員の長谷川が出演します。

*公式サイトはこちら
http://www.kita-phil.sakura.ne.jp/

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〔日時〕2016年6月26日(日) 開場13:30 開演14:00
〔会場〕新潟市北区文化会館ホール(新潟市北区東栄町1-1-5)
〔指揮〕長谷川正規
〔料金〕大人前売り1,000円 当日1,200円
    中学生以下前売り500円 当日600円(全席自由)

〔演奏曲〕
ブラームス 大学祝典序曲 作品80
チャイコフスキー 幻想序曲『ロメオとジュリエット』
ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調『運命』作品67



(2016/6/6)



上越市民吹奏楽団Pops Concert(2016年6月12日(日)、リージョンプラザ上越)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://joetsushisui.web.fc2.com/

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日時:2016年6月12日(日) 開場/13:30 開演/14:00
会場:リージョンプラザ上越 コンサートホール
料金:一般1,000円 高校生以下500円(全席自由、未就学児無料)

指揮:綿貫英紀、品田慶一
曲目:
[第一部]ジブリ&ディズニー音楽集
・ファンティリュージョン
・「もののけ姫」セレクション   他
[第二部]ルロイ・アンダーソン&ラテン音楽集
・ルロイ・アンダーソン・ポートレート
・マンボ・メドレー     他

主催:上越市民吹奏楽団
公演:上越市教育委員会
プレイガイド:上越文化会館、二葉楽器、多田金、ヘブンズカフェ(アコーレ店内)、戸田書店、リージョンプラザ上越
問合せ:上越市民吹奏楽団 綿貫宛 TEL025-530-8013 Mail:unisoncreate[at]gmail.com



(2016/6/3)



藝術学関連学会連合第11回公開シンポジウム「ニュースを創り出すアートの力」(2016年6月11日(土)、早稲田大学戸山キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://geiren.org/news/2016/20160611.html

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日時:2016年6月11日(土)13:30〜18:00(13:00開場)
場所:早稲田大学外山キャンパス382教室(36号館3階)
 https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
入場無料/申し込み不要

 芸術的な表現がどのようになされ、受容されてきたのか、という問題については、これまでにも様々な場で解釈がなされてきた。作品表現の中には、作り手や表現者の意思、個性以外にも多くの要素が含まれ、背景にある社会通念や社会情勢、政治的なメッセージ、同時代の流行などを読み解くことは作品を理解するための重要な作業となる。情報を伝達する「ニュース性」を持った作品は、絵画、写真、映像、音楽、演劇などにも数多くみられるものであり、こうした作品が生み出された状況や文化的環境に与えた影響について、多角的に検討することには大きな意義があると思われる。
 「ニュース性」をキーワードにすえると、様々な問題が浮かび上がってくるだろう。その作品が果たしたメディアとしての役割を明らかにすることも重要であり、その過 程で加わり得る人為的な操作を検証する必要も生じる。また時には、ニュース性を帯びるが故に、独特な表現が生まれる場合もある。例えば、幕府の出版統制を受け、浮世絵版画では規制の対象となり得る内容を描く場合に、別のものに置き換える作業を経てカモフラージュし、重層的にニュースを伝える。あるいは、報道写真についても、被写体や構図や撮影する瞬間の選択から、時に加えられる演出やキャプションの言葉に至るまで、伝えることと創ることにまつわる幾多の要因が介在する。
 客観的な事実の報道にとどまらず、一つの「作品」としてニュースが創出され、そこから新たな流行や世界観が生み出されることがある。こうした大きな流れを生み出すアートの力について、政治的な観点、あるいは戦争や災害等に特化するのではなく、ファッションや最新文化などの情報伝達にも積極的に目を向け、各方面から検討したい。

オーガナイザー:
藤澤 茜(国際浮世絵学会・学習院大学)、武田 潔(日本映像学会・早稲田大学)

パネリスト 発表内容(発表順):
・藤澤紫(国際浮世絵学会・國學院大學)
「ニュースになった江戸文化 ―浮世絵が創る「時代の顔」―」
・川延安直(東北芸術文化学会・福島県立博物館)
「語りの変遷 ―作られる白虎隊イメージ―」
・長田謙一(美術科教育学会・名古屋芸術大学)
「藤田嗣治《アッツ島玉砕》(1943)と「玉砕」の誕生」
・小松弘(日本映像学会・早稲田大学)
「見えるものは真か偽か」
・井上さつき(日本音楽学会・愛知県立芸術大学)
「政吉ヴァイオリンがニュースになるとき」
・金子智太郎(美学会・東京工芸大学)
「音による出来事の表現の展開 ―録音コンテストの記録から―」
・大森正夫(意匠学会・京都嵯峨芸術大学)
「萌芽的文化とアート概念の拡張 ―神戸ビエンナーレ、10年の試み―」



(2016/6/3)



東洋音楽学会東日本支部第91回定例研究会(2016年6月11日(土)、国際基督教大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/higashi/regular.html

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日時:2016年6月11日(土)14時00分〜16時10分
場所:国際基督教大学H402教室(大学本館4階)
アクセス:http://www.icu.ac.jp/about/access/index.html
キャンパスマップ:http://www.icu.ac.jp/about/...

〈博士論文発表〉
1.徳丸流神楽の成立と展開:民族音楽学的芸能史研究
   川ア瑞穂(国立音楽大学)
2.幼児期の文化学習としての日本音楽の経験の意義:
  長唄ワークショップの実践を通して
   鹿倉由衣(東京藝術大学)
3.近世邦楽言語の行方:西洋音楽との「萃点」における一考察
   佐藤岳晶(東京藝術大学)
4.韓国農楽における個人演奏論:羅錦秋名人の芸術世界とその継承
   神野知恵(東京藝術大学)
司会:マット・ギラン



(2016/6/3)



バロックアンサンブル上越2016公演「われは行きて汝をこがれ求む」(6月26日(日)、カトリック高田教会)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://joetsubaroque.blog.so-net.ne.jp/

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2016年6月26日(日) 16:00開演(15:30開場)
カトリック高田教会 聖堂(新潟県上越市西城町2-3-12)

〈演奏曲目〉
グラウプナー/組曲(序曲)ホ長調GWV437(抜粋)
テレマン/弦楽四重奏曲 イ長調 TWV40:200
J.S.バッハ/音楽の捧げ物 BWV1079より 3声のリチェルカーレ
J.S.バッハ/教会カンタータ第49番「われは行きて汝をこがれ求む」(全曲)BWV49

入場料:500円(全席自由、当日同じ)

主催:バロックアンサンブル上越
お問い合わせ・チケット販売:joetsubach-2016[at]yahoo.co.jp(藤原)



(2016/5/31)



映画『禁じられた歌声』シネマトーク(6月5日(日)、高田世界館)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://takadasekaikan.com/

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映画の背景について深く知る!
上越教育大学の先生によるシネマトーク!

日時:6月5日(日)18:40〜(20分程度)
(※『禁じられた歌声』17:00〜の回の上映後)
会場:高田世界館
ゲスト:藤谷元子(上越教育大学准教授)

映画の舞台であるアフリカ・マリ共和国の隣国セネガルの大使館に勤務していた藤谷先生に、映画の背景についてお話しいただきます。現地にお住まいだった先生から「肌感覚の」事情をお聞きできるのは非常に貴重なことと思います!
トーク終了後は先生や参加の学生たちを交えての交流会を開く予定です。(会場:高田小町)

●映画『禁じられた歌声』について
西アフリカ・マリ共和国の古都ティンブクトゥを舞台に、イスラム過激派組織による占領と住民たちへの弾圧を描いたドラマ。街では音楽もサッカーも禁じられ、女性は無理矢理に結婚させられる。地域に根ざしてきた土着の文化と、外からやってきた外国人勢力との衝突を描く本作は、昨今世界各国で勢力を伸ばすイスラム過激派組織の実態を知る上でも意義深い作品だ。(上映期間:5/28土〜6/10金)
・『禁じられた歌声』公式サイト
http://kinjirareta-utagoe.com/



(2016/5/31)



ガムラングループ・ランバンサリ自主公演 青銅音曲XVIIIガムランの扉2016(6月19日(日)、日暮里サニーホール)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://lambangsari.com/

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今年で結成31年目を迎えたランバンサリの自主公演。一つ一つ未知の扉を開けていくかのごとく、ジャワ・ガムランの伝統的かつ新しい魅力をご紹介します。今回は、人物や神々を描写した曲目にスポットを当て、影絵芝居ワヤンの伴奏曲や物語の登場人物を描いた舞踊、そして古代ギリシャの哲学者や神の名が付いたルー・ハリソンの作品をお楽しみいただきます。ガムランが彩る人物像はいかに?

【日時】 6月19日[日] 14:30開場(開演前の演奏あり) / 15:00開演 (17:00終演予定)
【会場】 日暮里サニーホール大ホール
【料金】(発売:4月28日12時より) 自由席:当日3,500円 / 前売3,000円 / 小学生1,000円 指定席:4,500円(正面椅子席)※町屋文化センターのみのお取り扱い Tel03-3802-7111

【お問い合わせ】ランバンサリ事務局 E-mail:office[at]lambangsari.com  Tel&Fax03-5300-6361(担当:木村)

<プログラム>
開演前演奏〜ご来場の皆様を迎えて〜
・器楽曲「クルントゥン」
第1部
・古典曲「ウィルジュン」
・古典曲「ダマルケリ」
  ワヤンに登場する美女バヌワティのテーマ曲
・仮面舞踊「トペン・グヌンサリ」(舞踊:川島未耒)
  英雄譚パンジ物語に登場する王子グヌンサリを描いた舞踊
第2部
・ルー・ハリソン作曲「ジャワ・ガムランとヴァイオリン、チェロのための二重協奏曲」
 第1楽章「ラドラン エピキュロス」
 第2楽章「スタンピード」
 第3楽章「グンディン ヘファエストス」
(ヴァイオリン:亀井庸州、チェロ:多井智紀)

・男性荒型舞踊「ガトコチョ・ガンドロン」(舞踊:リアント)
  ワヤンに登場する戦士ガトコチョの恋心を描いた舞踊

演奏:ガムラングループ・ランバンサリ
   亀井庸州(ヴァイオリン) 多井智紀(チェロ)
舞踊:リアント 川島未耒
解説:森重行敏



(2016/5/27)



日本音楽学会東日本支部第38回定例研究会(2016年6月11日(土)、明治学院大学白金キャンパス)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.musicology-japan.org/east/

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日時:2016年6月11日(土)午後2時〜5時
場所:明治学院大学 白金キャンパス 3号館 3202教室
 http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/
司会:安田和信(桐朋学園大学)
内容:修士論文発表2件、研究発表2件

〈修士論文発表〉
1.ヨアヒム・ラフ作曲 交響曲第1番ニ長調《祖国に》op. 96の研究
   倉脇雅子(お茶の水女子大学大学院)
2.A.ブルックナーの交響曲第9番の全体構造
   ― 第4楽章の存在と、その知られざる機能 ―
   石原勇太郎(東京音楽大学大学院)
〈研究発表〉
1.音程カノンの伝統の再考
  ―ロマン派のピアノ変奏曲における隠れた数的配列に着目して―
   三島 理(東日本支部)
2.細川俊夫の言葉と音楽 ―垂直的というキーワードを巡って―
   木村友美(日本大学大学院)



(2016/5/27)



日本ダルクローズ音楽教育学会 第49回例会(2016年6月5日(日)、東京家政大学)


学会・研究会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://eurhythmics.jp/

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日時:2016年6月5日(日)受付開始12:30〜
研究発表開始13:00〜16:10(終了予定)
会場:東京家政大学板橋キャンパス120周年記念館4B教室
参加費:会員1,000円、一般1,500円、学生500円(当日受付)
主催者:日本ダルクローズ音楽教育学会
*事務局:東京都国分寺市戸倉3-21-7 Tel042-575-7270

<プログラム>
●研究発表(13:00〜16:10)
司会者:関口博子(京都女子大学)、大谷純一(聖セシリア女子短期大学)
発表1. 大竹美千代(明星大学/明星大学通信制大学院博士前期課程)題目「ポール・ベップル(父)Paul Boeppleがリトミック教育の普及に果たした役割に関する研究」
発表2. 板野和彦(明星大学)題目「ドイツの体操教育改革運動とリトミック―F.ヒルカーの『純粋体操』を中心に―」
発表3. 入江眞理(静岡産業大学/明星大学通信制大学院博士後期課程)題目「リトミックにおける身体運動の意義に関する一考察 ―スウェーデン体換との比較を視点として―」
発表4.板野晴子(立正大学)題目「『幼児の教育』に見る昭和初期のリトミックの捉え方に関する一考察 一宇佐美敬の欧米視察報告を中心に―」
発表5.細川匡美(立正大学/明星大学/明星大学通信制大学院博士後期課程)題目「クラパレードからジャック=ダルクローズへなされた教育に関する示唆 についての研究―学会活動と書簡を手掛かりに―」
発表6.大瀬戸美穂(広島女学院大学/明星大学通信制大学院博士前期課程)題目「リトミックとガラン・パリ・シュヴェ法の相違点に関する研究 ―ジャック=ダルクローズのシュヴェ添批判を視点として―」


(2016/5/26)



東京で大学院説明会を開催します


木たる5月29日(日)、東京で大学院説明会を開催します。各コースの教員・職員が一堂に会し、本学の教育・研究の特色や入試の概要、上越での生活等について相談をお受けします。

15日の上越会場に続く開催となります。大学院への進学をお考えの方はもちろん、本学の教育・研究に興味をお持ちの方のご来場をお待ちしています。どなたでも参加できますので、この機会にぜひご参加ください。


上越教育大学 大学院説明会


平成28年5月29日(日)13:00〜16:00
サンシャインシティ―コンファレンスルーム(東京都豊島区)

※お申込み・お問い合わせ

上越教育大学広報課
TEL:025-521-3626 / FAX:025-521-3627
音楽コース 大学院入試担当
TEL: 025-521-3514 / MAIL: tamamura [at] juen.ac.jp

※ご来場予定の方は事前にご一報頂ければ幸いです。もちろん、申し込みなしでも参加できます。



(2016/5/23)



小川恒子 喜寿記念コンサート(2016年5月28日(土)、だいしホール)


催しの情報です。

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2016年5月28日(土)
午後2:00開演(午後1:30開場)
だいしホール
前売り1,500円(当日1,700円)


<プログラム>
はじめに―若い二人の演奏―
 J.S.バッハ インヴェンション 第一番 ハ長調
   チェンバロ 小川真生子
 アグスティン・バリオス・マンゴレ ワルツ 他
   ギター 水澤拳
古楽の調べ  ヴィオラ・ダ・ガンバ 福沢宏 チェンバロ 福沢詩子
 J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲より
       平均律クラヴィア曲集より
 パーセル ひとときの音楽 他
       Sop.小川恒子
ピアノの調べ
 シューベルト 即興曲 変ロ長調 Op.142-2  小川佳子
 モーツァルト ピアノソナタ ハ長調 KV.545  小川真生子
歌の調べ
 シューベルト 水の上にて歌える 他
 小川泰作曲 會津八一の和歌による歌曲  Pf.小川泰

チケット:新潟伊勢丹プレイガイド、コンチェルト
主催:ベッヒライン・コンサート お問い合わせTel080-2089-7072(小川)



(2016/5/23)



『能楽資料センター紀要』第27号(2016年3月)


武蔵野大学能楽資料センター様からご恵投頂きました。

*公式サイトはこちら
http://www.musashino-u.ac.jp/facilities/...

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【目次】
・池田英悟「連歌と狂言 試論:「連歌」と「俳諧連歌」との落差をめぐって」
・竹田日出夫「能との類似小説:北村透谷『宿魂鏡』」
〈資料紹介〉
・梅若六郎家蔵『伝授免状扣・第二』翻刻(初代梅若実研究会)
・英語能「鷹の井」
  解題(リチャード・エマート)
  原文(ウィリアム・バトラー・イェイツ)
・山本東次郎家旧蔵「軍資義捐勧進能」関連資料(別府真理子)
・江本知子氏旧蔵 金春流演能写真(羽田昶)
〈時評〉
・各賞の受賞、再演・復曲・新作:2015年の能界(西哲生)
〈エッセイ〉
・三田誠広「聖徳太子と芸能」
〈活動記録〉
2015年度能楽資料センター公開講座・能楽研究講座・お昼のプチプチ入門講座
 能・狂言の動物誌(三浦裕子)
 能はどのように動物を描いているか(高桑いづみ)
 龍と蛇:仏教からの贈り物(観世喜正/石上和敬)
 猿に始まり狐に終わる(野村萬斎/羽田昶)
 英語能〈聖フランシス〉:映像から検証する(リチャード・エマート)
2015年度能楽資料センター狂言鑑賞会
〈文献目録〉文献目録[2]2015年
〈能楽資料センター彙報〉

ISSN:1880-053X
発行日:2016年3月20日
編集兼発行人:武蔵野大学能楽資料センター
〒202-8585東京都西東京市新町1-1-20
Tel042(468)9742



(2016/5/19)



ヨーデル金谷 無料演奏会(2016年5月22日(日)、レストラン ヨーデル金谷)


催しの情報です。 本コース大学院生の青山梨紗子さん、松田珠実さん、石井宥輔さんが出演します。

*公式サイトはこちら
https://www.facebook.com/JodelKanaya/

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2016年5月22日(日)13時30分〜
レストラン ヨーデル金谷
(上越市大貫1047-3、Tel0215-523-0681)

*通常営業の途中で時間になりましたら始まります。
*約20分のミニ演奏会です。お気軽にお楽しみください。
*お食事をしながらご覧いただけます。
*演奏会だけのご入場も歓迎いたします。

<プログラム>
カノン(J.パッヘルベル)
浜辺の歌(林古渓、成田為三)
主よ人の望みよ喜びよ(J.S.バッハ)
ミュージカル《マイ・フェア・レディ》より“踊りあかそう”(F.ロウ)
星に願いを
オペラ《ジャンニ・スキッキ》より“私のお父さん”(G.プッチーニ)

ピアノ独奏:青山梨紗子 ソプラノ独唱:松田珠実 ピアノ伴奏:石井宥輔



(2016/5/18)



小林浩子×田村亮太 デュオ・リサイタル(2016年5月27日(金)、りゅーとぴあスタジオA)


催しの情報です。
本コース大学院生の田村亮太さんが出演します。

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日時:2016年5月27日(土) 18時30分開場、19時開演
会場:新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ スタジオA
入場料:\1,000(全席自由) 当日\200増

<プログラム>
ドゥメルスマン/創作主題による幻想曲
ドビュッシー/《版画》より 1.塔
ショパン/バラード第3番 作品47
ショパン/バラード第4番 作品52
グラズノフ/サクソフォン協奏曲  他

お問合せ Tel090-4051-1933(小林)Mail:thanks.pf[at]gmail.com
    Tel080-2065-7127(田村)Mail:peanut0817[at]yahoo.co.jp



(2016/5/17)



伝音セミナー 現代日本における雅楽の「面白さ」(2016年6月2日(木)、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://jupiter.kcua.ac.jp/jtm/events/spsemi/index.html

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希少音源を鑑賞しながら、歌や演奏等の紹介・解説等を行います。

内容:「日本の雅楽をどう思いますか?」この問いに、日本の若者の多くは困惑するでしょう。彼らにとって雅楽はエキゾチックなのです。一方で私のような海外の若手研究者にとって、日雅楽が有する長い歴史やステータスは大いなる魅力です。奈良、南都楽所での体験・交流をふまえて、雅楽の音楽、またその伝承を支える人々の魅力について語ります。
進行役:アンドレア ジョライ(国際交流基金フェロー)

日時:2016年6月2日(木)午後2時40分〜4時10分
会場:京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター 合同研究室1(新研究棟7階)(京都市立芸術大学へのアクセス http://www.kcua.ac.jp/access/)
参加費:無料
問合せ先:京都市立芸術大学 教務学生支援室 事業推進担当
  Tel075-334-2204


(2016/5/16)



日本音楽学会 西日本支部第31回(通算382回)例会(5月28日(土)、大阪音楽大学)


学会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/asia/msj/#382

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日時:2016年5月28日(土)13:30-17:00
会場:大阪音楽大学 第1キャンパスF号館 F-215教室
    (豊中市庄内幸町1-1-8)
アクセス:阪急宝塚線「庄内駅」下車、徒歩8分
   詳細は下記のリンクをご参照ください。
地図:http://www.daion.ac.jp/about/a5a6tu0000000mph.html
例会担当:井口淳子(大阪音楽大学)
内容:修士、博士論文発表、小泉文夫音楽賞受賞記念講演

・第I部 13:30-
修士論文発表 
1. 秋山良都(大阪大学文学研究科博士後期課程/日本学術振興会特別研究員)
ポザウネンコアの民族誌―共属感情の経験としての音
博士論文発表 
2. 宮内晴加(関西学院大学大学院研究員)
アントニオ・ソレールの鍵盤ソナタにおけるフィギュレーション

・第II部 小泉文夫音楽賞(2015年度)受賞記念講演
司会:中川眞(大阪市立大学)
マーガレット・カルトミ Margaret Kartomi (モナシュ大学教授)
“On the cusp of music and dance: body percussion as a trans-cultural phenomenon and expression of identity and social change in Aceh, Sumatra”
受賞理由:東南アジアにおける音楽文化の多様性を、歴史学的並びに音楽様式学・楽器学的観点から明示した功績に対して


(2016/5/16)



佐渡國鬼太鼓どっとこむ(5月22日(日)、おんでこドーム)


催しの情報です。

*詳細はこちら
https://www.visitsado.com/event/3380/
http://sado-biyori.com/event/onidaiko/ondeko/
http://www.sadokoku-ondeko.com/

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「佐渡おけさ」「鬼太鼓」を代表とする佐渡の郷土芸能が一堂に会します。毎年25組前後の芸能団体が参加、観客は1万人を超える人気イベント。佐渡島内で伝承されてきた各地域の芸能を居ながらにして鑑賞できます。特産品を味わえる屋台も出店、羽茂大崎地区をはじめとする手打ち蕎麦、新鮮な佐渡沖の魚介類、佐渡地酒なども楽しめます。

日時:2016年5月22日(日)9時00分〜16時00分
会場:おんでこドーム(佐渡市両津湊138)
入場無料、雨天決行

主催・問合せ:佐渡國鬼太鼓どっとこむ実行委員会
両津商工会(TEL0259-27-5128)


(2016/5/12)



第28回柏崎・刈羽里神楽上演会(5月15日(日)、柏崎市産業文化会館文化ホール)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.city.kashiwazaki.lg.jp/bunka/...

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柏崎・刈羽地区に古くから伝わる神楽舞を、地域の8団体が演じます。二田小学校伝承舞クラブと剣野神楽保存会には小学生が出演します。子どもたちの熱演にもご注目ください。

日時:2016年5月15日(日)13時30分〜(16時20分終演予定)
会場:柏崎市産業文化会館 文化ホール
入場料:無料 ※直接会場にお越しください

〈出演:演目〉※出演順
●二田小学校伝承舞クラブ:宮清(みやきよ)の舞、真榊の舞、小弓の舞
●中浜里神楽保存会:青白(せいはく)
●比角里神楽保存会:竜田(いなだ)
●中田舞保存会:魚舞(さかなまい)
●南条神楽保存会:太平楽
●上藤井舞保存会:八岐の大蛇(やまたのおろち)
●二田伝承舞保存会:両鏡の舞
●剣野神楽保存会:浦安の舞
※演目は変更する場合があります。

主催・問合せ:柏崎・刈羽里神楽上演実行委員会(近藤) TEL090-3408-5164


(2016/5/11)



日本音楽教育学会 近畿地区2016年度第1回例会(5月21日(土)、和歌山大学教育学部)


学会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://日本音楽教育学会.com/

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日本音楽教育学会近畿地区2016年度第1回例会
―推薦卒論・修論発表と会員の研究発表―

例年、第1回例会では、各大学から推薦頂いた前年度の卒業・修士論文等の発表と個人会員の発表 を行っております。会員の方はもちろん、会員以外の学生・院生の皆さんのご参加も歓迎いたします。 ご出席の方は下記アドレスまでご一報くださいますようお願いします。
連絡先:kan[at]center.wakayama-u.ac.jp

日時:5月21日(土)14:00-17:15
会場:和歌山大学教育学部音楽棟101室

1. 橋詰佳穂(京都女子大学卒業論文)「中学校における「和楽器」による授業のあり方」
2. 伊原木幸馬(大阪教育大学修士論文)「保育者養成における弾き歌い指導の可能性」
3. 折口瞳(京都教育大学大学修士論文)「感覚と認識を関連づけた音楽科授業の開発」
4. 滝奈々子(会員の研究発表)「音楽科教育と臨床哲学の結節点に関する一考察(仮)」
5. 星田茂之(会員の研究発表)「音楽活動または音楽教育活動と脳との関わり―仮説「音楽活動はヒトの自己制御力を高める」についての立証研究―」



(2016/5/11)



春の管楽器フェア ミニコンサート(5月14日(土)・15日(日)、ヤマハミュージック新潟店)


催しの情報です。
15日の会に本コース院生の田村亮太さんが出演します。

*公式サイトはこちら
http://www.yamahamusic.jp/shop/niigata/...

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・2016年5月14日(土) 11:30〜/13:30〜
 トランペット:真水京子 ピアノ:小林浩子
・2016年5月15日(日) 11:30〜/13:30〜
 サックス:田村亮太 ピアノ:小林浩子

ヤマハミュージック新潟店 7階 スペースY
無料/事前予約制/各回定員50名

講師や演奏者として活躍している3名によるスペシャルコンサート♪
店頭またはTel025-243-4312までお電話にてご予約ください。



(2016/5/10)



第20回JFCアンデパンダン 日本作曲家協議会会員作品演奏会(2016年5月12日(木)・13日(金)、すみだトリフォニーホール)


催しの情報です。阿部、後藤の所属する協議会の催しです。

*公式サイトはこちら
http://www.jfc.gr.jp/contents/concert/...

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2016年5月12(木)・13日(金)
すみだトリフォニーホール 小ホール
19時開演(18時半開場)
入場料(各日)3,500円(全席自由・税込)

<プログラム>
第一夜:
内本喜夫:無伴奏電動コーヒークリーマーパルティータ
       ヴァイオリン他:亀井庸州 
道城美羽:送辞
       ヴァイオリン:古川仁奈
近藤浩平:麦草峠のギター 作品150より
       ギター:坂場圭介
森田泰之進:Pulsar-F (ReincarnatiOn Ring Va)
       チェロ:松本卓以
鈴木理恵子:一期一会−フルート、チェロと茶道のたmの
       フルート:木ノ脇道元 チェロ:上森祥平 
       茶道:鈴木宗理
小西奈雅子:独奏チェロのための「ペテウコピ」 
       チェロ:渋谷陽子
二宮毅:濁手
       筝:平田紀子

第二夜:
上野未致子:バックヤード
       ピアノ:上野未致子
塚本文子:竹林−ピアノのために−
       ピアノ:塚本文子
八木下茂:見えないもの
       バス:楢崎誠広 ピアノ:八木下 茂
佐野芳光:立山(2015)
       ソプラノ:荒牧小百合 
       フルート・尺八・篠笛:竹井 誠
       ピアノ:西津啓子
齊藤武:連なる波間の光には〜ピアノのための〜
       フルート:鐵百合奈
金田成就:ピアノ曲 No.5 来往
       ピアノ:遊間郁子
甲田潤:"Cis Sinot Ca"「涙の歌」〜女声合唱とピアノのために〜
       合唱:Chor June ピアノ:長尾博子
       指揮:甲田潤

お問合せ・チケット情報:
(一社)日本作曲家協議会
電話:03-6276-1177 FAX:03-3376-3371
E-mail:concert[at]jfc.gr.jp



(2016/5/9)



森田佳子ふるさとコンサート No.VIII(2016年5月14日(土)、十日町市市民会館)


催しの情報です。

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日時:2016年5月14日(土) 午後4時開場、午後4時30分開演
会場:十日町市市民会館(十日町市学校町、tel025-757-5011)
入場料金:一般2,000円(当日2,500円)、高校生以下500円

ピアノ:森田佳子 クラリネット:森田利明 ファゴット:成田孝司

<プログラム>
第一部:
白鳥(C.サンサーンス)
雪明り 十日町小唄による変奏曲(三浦陽子)
ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡、塩崎美幸編曲)
カルメン ファンタジー(G.ビゼー、塩崎美幸編曲)
第二部:
組曲《白鳥の湖》(P.チャイコフスキー、三浦陽子編曲)

チケット取扱い:十日町市中央公民館、イトー楽器、だいさ、中央印刷、みかわや、みさ伝、十日町シネマパラダイス、波輝



(2016/5/9)



大学院説明会を開催します


5月15日(日)と29日(日)に、大学院説明会を開催します。本学の教職員(および大学院生)が一堂に会し、本学の教育・研究の特色や入試の概要、修了後の進路等について相談をお受けします。

大学院への進学を考えているが、なかなか情報が集まりにくいとのご意見を耳にします。音楽コースを含め、各コースから教員が参加しますので、ご不明の点等お気軽にご相談ください。

上越開催の会では現役の大学院生も参加し、学生宿舎をはじめ大学内を見学するツアーなどもあります。この機会にぜひ足をお運びいただき、学内の様子をご覧になってください。


上越教育大学 大学院説明会


・平成28年5月15日(日)13:00〜16:00 【上越会場】
 上越教育大学(新潟県上越市山屋敷町1)

・平成28年5月29日(日)13:00〜16:00 【東京会場】
 サンシャインシティ―コンファレンスルーム(東京都豊島区)

※5月15日には、北陸新幹線「上越妙高」駅と大学キャンパス間で無料送迎バスを運行します詳細は下記リンクをご覧ください。


※お申込み・お問い合わせ

上越教育大学広報課
TEL:025-521-3626 / FAX:025-521-3627
音楽コース 大学院入試担当
TEL: 025-521-3514 / MAIL: tamamura [at] juen.ac.jp

※ご来場予定の方は事前にご一報頂ければ幸いです。もちろん、申し込みなしでも参加できます。



(2016/5/3)



歌とピアノのジョイントコンサート〜愛される調べを集めて〜(2016年6月5日、リージョンプラザ上越)


催しの情報です。
本コース修了生の澁木薫さん、中森千春さん、浅野加歩理さんが出演します。

*公式サイトはこちら
http://chiharu-rosina.jimdo.com/公演予定/

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2016年6月5日(日) 14:00開演(13:30開場)
リージョンプラザ上越 コンサートホール
一般1,500円 中高生500円(当日300円増・小学生以下無料)

プレイガイド:リージョンプラザ上越、上越文化会館、二葉楽器、妙高市文化ホール
ご予約&お問合せ:tel080-5447-4204(金子) chiharu.rosina[at]gmail.com(事務局)
主催:音楽絵屋ろじな工房 共催:L&R labo.

プログラム: お菓子と娘(橋本国彦)、この道(山田耕筰)、城ケ島の雨(梁田貞)、月の砂漠(佐々木すぐる)、上越市民歌「このふるさとを」(後藤丹)、夏は来ぬ(小山作之助)、広い河の岸辺(スコットランド民謡)、サンタ・ルチア(ナポリ民謡)、ウィーンわが夢の町(ジーツィンスキー)、きらきら星変奏曲(モーツァルト)、大きな古時計によるバラード(後藤丹)、幻想曲とフーガ ト短調BWV542(バッハ)※連弾、スロヴァキア民謡による変奏曲(カバレフスキー) ほか

出演:坂井加納(ピアノ)、本間優(ピアノ)、田辺千枝子(ソプラノ)、中森千春(メゾソプラノ)、Ensemble harmonique(浅野加歩理、小瀧惠子)、梅津幹子(ピアノ)、澁木薫(ピアノ)



(2016/5/2)



『あいだ/生成』第6号(篠原資明教授定年退職記念論集、2016年、あいだ哲学会)


京都大学大学院 人間・環境学研究科 篠原資明研究室様よりご恵投頂きました。




【目次】
・岡田温司「巻頭言」
・喜多恵美子「転向美術家と「朝鮮」「満州」:村山知義・寄本司麟を中心に」
・石田美紀「声の突出:デジタル技術時代の俳優身体」
・石谷治寛「トラウマの美学と芸術実践のマトリクス」
・蘆田裕史「潜在的な身体としての衣服:「痙攣的な美」の分析を通じて」
・武田宙也「ライン・身ぶり・共同体:フェルナン・ドゥリニィと地図作成の思考」
・山内朋樹「野生と仕立ての相互包摂:庭の松についての試論」
・嶋田久美「音楽療法における還元主義をめぐる諸問題:セラピストの聴取に着目して」
・利根川由奈「第二次世界大戦後のベルギーの文化政策におけるルネ・マグリット《空の鳥》の役割」
・渡辺洋平「芸術は人間を待たずに始まる:ドゥルーズとガタリの芸術論」
・井上聡「三島由紀夫の天皇論の特徴:近現代の諸天皇論との比較を通じて」
・吉松覚「〈私の死〉の瞬間、あるいは生の短さについて:晩年のデリダにおける死の切迫にかんする一考察」
・島村幸忠「煎茶は自ら娯しむもの:田能村竹田の美学に関する一考察」
・【翻訳】ジョルダーノ・ブルーノ『しるしのしるし』(第1部第1節〜第23節)岡本源太訳
・篠原資明教授 業績一覧

ISSN:2185-9515
発行日:2016年3月20日
編集・発行:あいだ哲学会
京都大学大学院人間・環境学研究科篠原資明研究室
〒606-8501京都市左京区吉田二本松町
Tel075(753)6540



(2016/5/2)



ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭関連イベント 第6回新潟クラシックストリート(2016年5月5日(木・祝)、新潟市音楽文化会館ほか27会場)


催しの情報です。
本コース院生の田村亮太さんと修了生の布施美穂さんが出演します。

*公式サイトはこちら
http://www.niigata-classicstreet.com/index.php

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日時:2016年5月5日(祝) 12:00〜20:00
  (演奏時間は会場により異なります)
料金:全会場フリーパスチケット1,000円(中学生以下無料)
  店舗会場では、希望される方に飲食を提供しています
  (1ドリンク500円〜)
会場:市内27会場(無料会場3箇所含む)

ライブ総数 126組
出演者総数 374名

フリーパスチケットで全会場出入り自由、中学生以下無料、未就学児もお入りいただけます。満席でご入場いただけない場合もございます。早めのご来場お願いいたします。各会場お客様の出入り、飲食提供に伴い、若干の音が出る場合もございます。ご了承お願いいたします。

チケット取り扱い:各ステージ会場 ヤマハミュージック新潟店プレイガイド りゅーとぴあインフォメーション デッキー401トップトラベル新潟 文信堂書店CoCoLo万代(新潟駅ビル地下1F) (株)河合楽器製作所新潟ショップ カワイ音楽教室新潟センター コンチェルト

お問い合わせ:新潟ジャズストリート 事務局スワン 〒951-8061 新潟市中央区西堀通 4-819 jazzswan[at]athena.ocn.ne.jp TEL/FAX025-223-4349


<プログラムより>

3 ドクター可児(古町通1)
13:00-13:30 藤田愛子(ピアノ)
14:30-15:00 松村牧子(ヴァイオリン) 松井美瑞(フルート) 斎藤愛子(ピアノ)
16:00-16:30 大石綾子(ソプラノ) 青柳佐和子(ピアノ)
17:30-18:00 田村亮太(サクソフォン) 小林浩子(ピアノ)
19:00-19:30 チェロトリオ:澤野マキ 牧野純子 山口郁恵

4 ジャズ喫茶スワン(西堀通4)
12:00-12:30 洞口圭(テノール) 洞口麻耶(ピアノ)
13:30-14:00 水嶋沙織(ピアノ)
15:00-15:30 山口美子(ピアノ) 佐々木友子(ヴァイオリン)
16:30-17:00 kumi: 荻野久美(ピアノ)
18:00-18:30 大石綾子(ソプラノ) 青柳佐和子(ピアノ)
19:30-20:00 田村亮太(サクソフォン) 佐藤郁夫(ピアノ)

7 パルム(古町通6)
13:00-13:30 坪内麗音(ソプラノ) 斎藤晴海(ピアノ)
14:30-15:00 デュオやまぐち:山際規子(ピアノ) 樋口健太郎(サクソフォン)
16:00-16:30 小菅文(ソプラノ) 品田真彦(ピアノ)
17:30-18:00 野口万佑花(ヴァイオリン) 西田遼太郎(ピアノ)
19:00-19:30 宮嵜伸一(トロンボーン) 布施美穂(ピアノ)



(2016/4/27)



央友会コンサートU(2016年5月14日(土))


催しのご案内です。
本コース修了生の金子央さんの主催する集まりの催しです。

*詳細情報は こちら

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2016年5月14日(土)13:30開場 14:00 開演
リージョンプラザ上越 コンサートホール
※入場無料

合唱指揮者金子央が携わる合唱団の合同コンサートです。
出演団体:グルポ・カントール、合唱団YEN、直江津東中学校合唱部、NEO sky!!、カリアゲイズ、ほか

主催:央友会事務局 共催:音楽絵屋ろじな工房
お問合せ: Tel090-8892-1532(金子) coronews1994[at]gmail.com



(2016/4/26)



伝音セミナー「子どものためのレコード」(2016年5月12日(木)、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)


催しの情報です。

*公式サイトはこちら
http://w3.kcua.ac.jp/jtm/events/spsemi/spsemi2016-1.html

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希少音源を鑑賞しながら、歌や演奏等の紹介・解説等を行います。

内容:日本の子どものために作られたレコードの歴史は古く、明治の出張録音期からすでに唱歌が三味線音楽や謡曲とカタログ上で肩を並べていました。大正に入るとお伽劇、お伽歌劇といった新しいジャンルが生まれ、大人達は子どものために手の込んだレコード作りに心血を注ぎます。今回は北村季晴作「ドンブラコ」(大正2年発売、5枚10面)を中心に、巌谷小波・佐々紅華作「ウサウサ兎」、「ウントコ爺さん」、小波自身の朗読による「正直正吉」などをお聴きいただきます。
進行役:大西 秀紀(日本伝統音楽研究センター客員研究員)

日時:2016年5月12日(木)午後2時40分〜4時10分
会場:京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター 合同研究室1(新研究棟7階)(京都市立芸術大学へのアクセス http://www.kcua.ac.jp/access/)
参加費:無料
問合せ先:京都市立芸術大学 教務学生支援室 事業推進担当
  Tel075-334-2204


(2016/4/25)



日本音楽学会第37回定例研究会(2016年5月11日(土)、青山学院大学青山キャンパス)


学会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.musicology-japan.org/east/

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日時:2016年5月14日(土)午後2時〜4時40分
場所:青山学院大学 青山キャンパス
http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html
司会:広瀬大介(青山学院大学)

〈修士論文発表〉(以下、修士論文題目)
1. 河村龍廣(東京大学大学院)
戦前・戦中のスターリン時代におけるタシケントの西洋音楽文化建設(1930〜1945年)
2. 菅沼起一(東京藝術大学大学院)
ルネサンスにおける「器楽」様式史の再考 ―インタヴォラトゥーラとディミニューション教本にみる「一貫性」―
3. 秋山由衣(国立音楽大学大学院)
東日本大震災後の復興支援における音楽活動の意義 ―仙台フィルハーモニー管弦楽団と「音楽の力による復興センター・東北」の活動を事例として―

〈研究発表〉
井上果歩(東京藝術大学大学院):3音リガトゥーラへの還元の規則


(2016/4/22)



音楽表現学会第14回北海道(メム)大会(2016年6月4日(土)・5日(日)、拓殖大学北海道短期大学)


学会の情報です。
本コース教員が運営に参加し、阿部が研究発表を行います。

*公式サイトはこちら
http://www.music-expression.sakura.ne.jp/meeting/meeting-top.html

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1.期日:2016年6月4日(土)〜5日(日)
2.会場:拓殖大学北海道短期大学
    〒074-8585 北海道深川市メム4558

3.分科会プログラム

T「 サロン」の時間帯
  サロンは専門分野/関心分野を同じくする参加者が集まり、共通の話題・テーマについて話し合う分科会です。 A〜F の6室を準備しています。1室に複数のサロンが設定されている場合は部屋の中に個別コーナーを設けます。 各サロンの詳細は『大会要項』に記載します。当日会員の方もお気がねなくご参加下さい。
 ・作曲のサロン ・指揮のサロン  ・ソルフェージュのサロン ・声のサロン  ・ピアノのサロン ・管弦打楽器のサロン  ・日本音楽のサロン  ・音楽表現と社会のサロン

会場 司会者名  発表種 発表者名  発表題目

U
  A 小山和彦
CP 小畑郁男 安藤政輝 佐野仁美 豊田典子
声と箏のための作品制作―作曲者と演奏者による共同作業の試み
  B 小川有紀
@ PP 藤原嘉文
音楽の即興表現を考える(5)―形式に基づく即興演奏の実践例を中心に―
A PP 松岡貴史
和声創作課題導入の提言
―教員養成系大学における音楽理論・作曲の授業の一環として―
  C 藤本逸子
@ WS 河本洋一
コトバからLet's ヒューマンビートボックス!
A WS 寺内大輔
「やってみたい表現」を出発点にしたコラボレーション作品をつくろう
―《ステージ》の方法を用いて―
  D 井 朋子
@ PP 松井典子
保育士・幼稚園教諭養成の為のピアノ指導法 ―Marienne Uszler 他著「The well-tempered keyboard teacher」 を参考に―
A PP 櫻井知子
コーチングを使ったピアノ弾き歌い技術の目標設定
―学生の意識変化とそれに伴う技術の習得について―
  E 舟橋三十子
@ WS 中村隆夫
コダーイ・コンセプトに基づくソルフェージュ
―音階だけで組み立てる合唱導入課題―
A PP 山崎英明
発声におけるピッチ制御の学習機構
  F 酒井勇也
@ PP 新山王政和
音楽構成要素の意識化をめざしたアクティブ・ラーニングの実践 
―大学1年生を対象に積み重ねた授業実践のまとめと考察―
A PP 杉山雄一
「体験型コンサート」における体験プログラムを考える
―学生の意識の変化とそれに伴う技術の習得について―

V
 A 渡会純一
CP 武本京子 山口茉莉子 安田実央 松川侑里香 小坂有紀
「イメージ奏法」の楽曲分析による演奏法と教育への適用
―大学でのピアノ演奏指導と小学校音楽教育―
  B 山名敏之 @ PP 中畑淳
ショパンのピアノ作品における“ 書かれたルバート”(仮)
A PP 上山典子
リスト=ワーグナーのオペラ編曲における歌詞の「器楽化」
  C 酒匂淳
@ PP 渡辺修身
オペラにおけるピアノ伴奏法について(仮)
A PP 澤田まゆみ
ピアノにおける旋律の演奏表現と音響的把握の連関についての一考察
―ドビュッシーの前奏曲集を例に―
  D 兼重直文
@ PP 新海節
歌唱におけるピアノ伴奏法に関する一考察
―伴奏ピアニストのダイナミクスに着目して―
A PP 田島孝一
三和音の3 種の指使いを活用したピアノ初歩学習法 
―保育者養成課程におけるピアノ指導法改善への一提案―
  E 後藤丹
@ PP 安田香
ベルクの『アルテンベルク歌曲集』における試み
A PP 村井勇貴
N. カプースチンの「拡大された調性」に関する研究
―『10 のインベンション』に着目して―
  F 永岡都
@ PP 宮本賢二朗
ドイツにおける音楽教育ルネッサンス
―JeKi( 全ての子どもに楽器を)運動とその検証研究―
A PP 尾見敦子
学校で音楽に出会い、理解し、楽しむための「鍵」
―ハンガリーのナショナルカリキュラムと教科書の関連を通して探る―

W
   A 木下千代
WS 深井尚子 寅嶋静香
よいピアノ演奏法の再考―スポーツコンディショニングの視点から―
  B 菅道子
@ PP 曽田裕司
ヘンリー・ソローの思想に内在する音楽的性格
―ジョン・ケージの美学との比較から― 
A PP 大竹紀子
ヘンリー・カウエルと日本の関係性
  C 戸川晃子
@ PP 高久新吾
構造に視点を置いたスタインウェイピアノ奏法一考察
A PP 大石幸史
音色を評価するための音響分析方法の検討
―倍音のもたらす心理的印象を焦点として―
   D 加藤富美子
@ PP 仲万美子
戦前の「女学生」 の邦楽実習の「場」の揺れ動きと特質(仮題)
A PP 渡部成哉
『勧進帳』は“ 音楽” か?―歌舞伎表現と鑑賞教材 ―
  E 杉江淑子
パネリスト 中村滋延 俵幸嗣 (文化庁著作物流通推進室室長) 
学会企画統一テーマパネルディスカッション「音楽表現の伝統と伝承」B
音楽文化の継承と発展の視点から著作権を考える(仮)
   F 門脇早聴子
@ CP 加藤晴子 加藤内藏進
ドイツ文化圏と日本の季節の伝統行事からみる季節感と音楽
―ファスナハトと節分を例に―
A PP 久保田葉子
沖縄県沖縄市立泡瀬小学校における授業づくりと表現活動による幼児
児童の学力を育む教育実践の研究―身体表現を通して主体性を育てる―

X
  A 松川能子
CP 金谷こうすけ 滝田善子
実践的ジャズ試論―「場」としてのライブの作り方―
  B 荒川恵子
@ PP 阿部亮太郎
武満徹《For Away》をガムランの影響を考慮せずに考える

A PP 山下真由美
宮城道雄が子どもに捧げた音楽「童曲」の表現とその世界
―箏とピアノ伴奏による歌唱の試みを通して―
  C 小野亮祐
@ PP 三島 郁
ハイニヒェンの通奏低音理論
―「数字なしのバス」に対する和音づけの方法―
A PP 末永雅子
C.Ph.E. バッハのフライエ・ファンタジーに関する研究
― 拍節分割と転調の視点から― 
  D 稲木慎司
@ PP 徳永崇
《氷口御祝》のアンサンブルの実態
A PP 鈴木慎一朗
工藤富次郎の生涯と音楽教育観 
  E 笹野恵理子
@ PP 村尾忠廣 宮田知絵
筋電センサーによる上腹部逆腹式呼吸の実験調査
― 民謡とソプラノを事例として―
A PP 中磯子
身体表現を伴う歌唱において曲調の違いが自律神経に及ぼす影響
  F 斎藤武
@ PP 近藤晶子
VOCALOID を使用したコンピューター音楽講座の考察
―一般大学生を対象とした講座の事例研究―
A PP 旗健次
C. フレッシュのヴァイオリン奏法の特質
―「応用技術」を中心として―




(2016/4/21)



『フェリス女学院大学音楽学部紀要』第16号


ご恵投頂きました。




【目次】
・川本聡胤「音楽学的ポピュラー音楽研究(2):様式論に向けて」
・椿紅子「明治期に出版された日本語歌詞のカンタータ:スカダーの「クリスマスのよろこびのおとづれ」」

ISSN:1341-0601
2016年3月20日発行
発行所:フェリス女学院大学
〒245-8650横浜市泉区緑園4-5-3
Tel045(812)8211



(2016/4/20)



能楽学会第15回大会(2016年5月14日(土)・15日(日))


学会の情報です。

*公式サイトはこちら
http://www.nohgakugakkai.cside.com/program15.html

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於:早稲田大学 大隈小講堂(キャンパスマップはこちら
入場無料・事前申込不要

第一日 2016年5月14日(土) 

受付開始(12:30)
開会挨拶: 能楽学会代表 小林健二
◇シンポジウム 『源氏物語』と能―享受と創成―(13:00〜17:40)    
趣旨説明  三宅晶子氏
【講演】(13:10〜16:25)
1 室町期の武士と『源氏物語』  小川剛生氏
2 能の構想力と『源氏物語』 高橋亨氏
  □休憩(14:40〜14:55)
3 能作者の観た空蝉と落葉の宮  藤原克己氏
4 能楽研究と『源氏物語』  山中玲子氏
   □休憩(16:25〜16:40)
【全体討議】(16:40〜17:40)
   小川剛生氏・高橋亨氏・藤原克己氏・山中玲子氏
   司会 三宅晶子氏
◇懇親会(18:00〜20:00)
 ※懇親会費 4,000円(事前に御振込み下さい)
  於:早稲田大学大隈会館2階 N201・202会議室


第二日 2016年5月15日(日)  

受付開始(9:30)
◇研究発表
午前の部(10:00〜12:00)
1 能〈当麻〉の主題と構想―罪障消滅と還来穢国― 中野顕正氏
2 能の「幽霊」再考―室町時代における諷誦文の検討を通して― 芳野貴典氏
3 わざの継承と型付 横山太郎氏
   □昼食休憩(12:00〜13:00)
午後の部(13:00〜16:55)
   □総会(13:00〜14:00)
4 大徳寺文書中の能役者の記録 江口文恵氏
5 弘治三年の駿府の「観世大夫」は宗節か
   ―戦国期における大和四座の動向望見― 天野文雄氏
   □休憩(15:20〜15:35)
6 金春家の本面をめぐる二、三の問題 宮本圭造氏
7 イロ再考―二段落トシとイロ― 高桑いづみ氏


(2016/4/19)



若手演奏家支援プロジェクト「若き演奏家の世界」vol.8(2016年4月24日(日))


催しのご案内です。
本コース修了生の布施美穂さんが出演します。


*詳細情報はこちら
http://myoko-bunka.jp/news/2016/03/vol8.html

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若手演奏家支援プロジェクト「若き演奏家の世界」vol.8
上越で世界を目指して研さん中のこども達と上越出身のゲストを迎えてのクラシックコンサートです。

・平成28年4月24日(日)14時開演
・妙高市文化ホール 大ホール
・入場料500円(全席自由)
・主催=上越音楽文化振興会
・共催=公益財団法人妙高文化振興事業団

上越で研さん中のこども達:
[ピアノ独奏]山ア絢斗、上坂哲生、北山成菜、
平山千博、揚石真衣子、小林千花
[ピアノ連弾]神戸佐知、神戸望
[ヴァイオリン独奏]斎京法子
[フルート独奏]小林愛佳

上越出身の招待演奏家:
[トランペット]大島健太郎(上越市出身)
[ピアノ]安原奏(妙高市出身)
[ピアノ伴奏]布施美穂(上越市出身)



(2016/4/18)



猿八座上越公演「人形浄瑠璃 山椒太夫」(2016年4月23日(土)・24日(日))


催しのご案内です。

*詳細情報はこちら
http://blog.goo.ne.jp/ningycyathemis38237
http://blog.goo.ne.jp/wata8tayu

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猿八座 高田世界館第三回公演
会場:高田世界館(上越市本町6丁目)

◆4月23日(土)
・通し前半 第一部(初段〜三段)
開場13時30分・開演14時(終演予定16時)
・通し後半 第二部(四段〜六段)
開場17時・開演17時30分(終演予定19時30分)

◆4月24日(日)
・通し前半 第一部(初段〜三段)
開場10時・開演10時30分(終演予定12時30分)
・通し後半 第二部(四段〜六段)
開場13時30分・開演14時(終演予定16時)

全席自由席
入場料:各回前売り2,500円(※チケットは4種類です)
※当日券各300円増し ※学生1,500円
※会場は昔ながらの映画館の作りですので足元が冷えます。膝掛け・座布団等をご用意する事をお勧めします。
お問合せ:山椒太夫高田世界館公演実行委員会事務局 TEL025-522-5202(アド・プリント内・担当:あけたがわ)



(2016/4/16)



スザンヌ・アビュール in浄興寺(2016年5月12日(木))


催しのご案内です。

*詳細情報はこちら
http://realtrue.exblog.jp/22588308/

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2016年5月12日(木)19:00開場 19:30 開演
会場:浄興寺(上越市寺町2丁目6-45)
前売 4,000円 当日 4,000円 
オープニング・アクト: 明間原山(尺八)

チケット:ご予約お申込みはメール(ticket[at]spn1.speednet.ne.jp)か電話(03-3728-5690)にてReal & True/Office Ohsawaまでお願いします。電話での聞き間違いなどをなくすため、できるだけメールでお願いいたします。必ず、お名前、住所(郵便番号)、電話番号、希望日、チケット希望枚数をお知らせ下さい。注意事項http://www.bigstream.co.jp/music/tickets.htmlをご覧ください。折り返し、チケットの有無、お支払方法をご連絡いたします。



(2016/4/15)



第51回新潟県音楽コンクール(予選会6月19日(日)・25日(土)・26日(日)、本選会7月24日(日))


本コース教員が実行委員として関わっています。

*公式サイトはこちら
http://www.pref.niigata.lg.jp/bunkashinko/1356808070235.html

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【日程・会場】

◇予選会 ※入場料は、各会場とも全席自由500円(当日販売)

平成28年6月19日(日) 
・上越文化会館 ピアノ=独奏・連弾の各クラス(定員50人)

平成28年6月25日(土)
・長岡リリックホール ピアノ=独奏(中学生・一般)、連弾(各クラス)

           弦楽=独奏の各クラス
・新潟市音楽文化会館 声楽=ジュニア・一般、
           管楽=ジュニア・一般

平成28年6月26日(日) 
・新潟市音楽文化会館 ピアノ=独奏(小学生・高校生)

◇本選会 ※前売入場料 一般券全席自由1,500円(当日券は1,800円)
     ※前売券は6月17日発売予定。小・中学生券500円は当日販売。

平成28年7月24日(日)午前10時30分
・新潟市民芸術文化会館 ピアノ・声楽・弦楽・管楽の4部門

◇受賞者コンサート ※前売入場料800円(当日1,000円) 

平成28年11月12日(土)午後2時30分開演(予定)
・だいしホール(新潟市中央区)
・出演者 ピアノ・声楽・弦楽・管楽の4部門最高位受賞者


【コンクールへの参加申込みについて】

◇参加資格
新潟県内に在住している方と、居住されたことのある方ならどなたでも参加できます。(1人1部門1会場に限ります。ただし、ピアノ部門のみ独奏と連弾ともに参加できます。)

◇参加料
10,000円(各部門・各クラスとも)
ピアノ部門で連弾に参加する方は、1人10,000円ずつ(1組20,000円)、独奏と連弾ともに参加する方は、計20,000円お支払いください。

◇申込み
◎締め切り   平成28年5月2日(月)(必着)
◎申込み方法
所定の申込書に記入の上、参加料の払込控え(コピー可)を同封し、郵送にて下記宛てにお申し込みください。現金書留は受け付けません。
 ※要項8、9ページの記入例を参照願います。
 ※入金後、参加料は返却しません。
◎申込み先   〒950-8535 
        新潟市中央区万代3-1-1 新潟日報社
        県音楽コンクール係 TEL(025)385-7444
        〒951-8655 
        新潟市中央区川岸町3-18 BSN新潟放送 事業局
        県音楽コンクール係 TEL(025)267-4111(代表)

◎様式等  第51回新潟県音楽コンクール 要項
      第51回新潟県音楽コンクール 参加申込書

【お問い合わせ先】
新潟日報社内 新潟県音楽コンクール事務局 
TEL(025)385-7444 ※平日9時30分〜17時30分



(2016/4/10)



東京藝術大学音楽学部同声会富山支部 第1回演奏会(2016年4月17日(日))


本コース教員長谷川が出演します。

*公式サイトはこちら
http://doseikai.cielow.co.jp/event.cgi#1179

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

東京藝術大学音楽学部卒業生による演奏会

2016年4月17日(日)
13時30分会場、14時開演
富山県教育文化会館ホール
http://www.bunka-toyama.jp/kyobun/

・ヴェルディ 歌劇『シモン・ボッカネグラ』より「貧しい家の貧しい女が」【二重唱】
・トマ『ミニョン』より「私はティターニャ」【独唱】
・小林秀雄『落葉松』【独唱】
・光崎検校『五段砧』【箏曲】
・ジャン・ユポー『半音階トランペットのためのソナタより第1、2楽章』【トランペット独奏】
・マラン・マレ『スペインのフォリアによる変奏曲』【フルート独奏】
・酒井格『序奏とアレグロ』【金管五重奏】
・立原勇『流れやまぬ川のよう』【金管五重奏+ピアノ+声楽】
・委嘱作品初演 立原勇『富山民謡によるラプソディ』【出演者全員】

入場料:2,000円(当日2,500円)、高校生以下1,000円(当日1,500円)
チケット取扱い:アーツ・ナビarts-navi.com(富山県教育文化会館、富山県民会館、高岡文化ホール、新川文化ホール)ほか
お問い合わせ:doseikaitym[at]yahoo.co.jp



(2016/4/09)



本学研究紀要の最新巻が刊行されました(2016.4.1)


本学研究紀要、『上越教育大学研究紀要』および『上越教育大学教職大学院研究紀要』の最新巻が刊行されました。前者に時得、長谷川が論稿を寄せています。

既に本学附属図書館リポジトリを通して本文の閲覧ができるようになっています。PDFファイルでのダウンロードも可能ですので、研究の成果を御高覧頂ければ幸いです。

※『上越教育大学研究紀要』第35巻 収録論文より
・時得紀子、金子謙太郎、飯村諭吉「初等教育における身体表現活動をめぐる一考察:上越及び兵庫教育大学附属小学校の実践から」
・長谷川正規「ブラームスの交響曲における金管楽器の強弱記号」





論集を刊行しました(2016.3.15)


『Musicking Music(ologic)ally:教科内容構成特論「音楽」』を刊行しました。教員養成大学での最先端の課題の一つである各教科の教科内容とその構成に関する研究に、音楽科の立場から応えようとする試みで、2014年に刊行した書の続編です。

本学で新規開講される授業をはじめ、様々な場面で、また様々な形で活用されることを念頭に、教員同士で討議を進めつつ、教科専門の教員を中心に執筆・編集を行いました。私たちの現在の問題意識と本音が、ここに集約されています。


Musicking Music(ologic)ally 教科内容構成特論「音楽」
上越教育大学芸術系コース(音楽)編、上越教育大学カリキュラム企画運営会議発行、2016年3月

〔目次〕
・しなやかな鑑賞、豊かな情操――教科内容構成「音楽」とは何か――(玉村恭)
・第1章 教科内容構成 歌唱領域(上野正人)
・第2章 器楽領域における教科内容構成(長谷川正規)
・第3章 教育現場で「音を音楽へと構成する」ということの意味を聴き取る(阿部亮太郎)
・第4章 唱歌の旋律分析の試み――『尋常小學唱歌』に見られるユニークな音楽構造(後藤丹)
・第5章 音楽教員とは何者か――音楽(科)と音楽(科)教育(者)をめぐる比較考現学的考察――(玉村恭)






教員が学会で研究発表を行ないます(2016.2.10)

2月14日(日)、信州大学教育学部(長野県長野市)において日本音楽教育学会の北陸地区例会が開催され、本コースの教員が研究発表を行います。

本学会は日本の音楽教育(学)の中心を担う学会ですが、今回の例会は、初の試みとして、日本音響学会との共催による開催となります。両学会に所属していない方でも、どなたでも参加できます。よろしければご来聴頂ければ幸いです。


日本音楽教育学会 第31回北陸地区例会
―日本音響学会 音楽音響研究会との共催―

平成28年2月14日(日)10:00〜15:00 ※参加費無料
於:信州大学教育学部北校舎(N館)(長野県長野市西長野6のロ)

<プログラム>
10:00〜10:10 開会挨拶、共催趣旨

10:10:〜11:10 セッション1-1
・齋藤忠彦(信州大学)、大脇雅之、財満健史((株)熊谷組技術研究所)「プラスチック製管楽器の音響的特徴の検討および音楽科授業におけるその活用の可能性:トランペット、フルートに注目して」
・渡辺優子(新潟青陵大学)「5歳児のわらべうたの短期記憶再生音声の分析:基本周波数から見る特徴」
・山本由紀子(飯田女子短期大学)、仁科エミ(放送大学)、大西仁(放送大学)「ピアノ音に対する聴覚的不協和音感の測定」

10:10:〜11:10 セッション1-2
・桐原礼(信州大学)「音楽授業における多文化協働実践:スペインにおけるインタビュー調査より」
・中島美千子、矢澤剛(新潟大学大学院)「小学校音楽科における地域芸能を用いた授業の構成:21世紀型能力とのかかわりから」
・伊野義博(新潟大学)、永井民子、中村奏絵(小千谷市立片貝小学校)、中村正之(新潟大学附属長岡中学校)「音楽授業における<掛け合い歌>の実践的研究」

11:20:〜12:20 セッション2-1
・依田翔(信州大学大学院)「ポリリズムタッピング課題を用いた音楽リズム性ワーキングメモリの測定の有効性」
玉村恭(上越教育大学)「どうすれば長唄を歌えるようになるか」
・佐藤未萌、船場ひさお(フェリス女学院大学)「ハイレゾ音源の今後と若い世代の音楽聴取環境:大学生のアンケート調査から」

11:20:〜12:20 セッション2-2
・江村伯夫(金沢工業大学)、秋永晴子(元・夙川学院短期大学)、三浦雅展(龍谷大学)「コンピュータによる演奏評価:ピアノによる1オクターブ上下行音階演奏を例に」
・饗庭絵里子(電気通信大学)「耳を鍛えることはできるのか?:演奏家を対象とした聴取実験および脳機能計測による検証」
・小畑哲史(電気通信大学)「演奏に必要な力とは?:バイオリン演奏に関わる力と筋活動計測」

13:30〜15:00 パネルディスカッション
「音楽教育の課題を音響技術で解決できるか」


申込み・問合わせ:北陸地区例会事務局・信州大学教育学部 齋藤忠彦
TEL: 026-238-4133 MAIL: saitota[at]shinshu-u.ac.jp




院生が演奏会を開催します(2016.2.1)

2月に本コースの大学院生が演奏会を開催します。学生自らプログラムを考え、企画を立てて実現にこぎつけました。ここに紹介させて頂きますので、どうぞご来聴ください。研究と研鑽の成果をお聞き頂き、ご批判を賜れれば幸いです。


成田裕 バリトンコンサート

2016年2月11日(木・祝)
13:00開演(12:30開場)
上越教育大学講堂(上越市山屋敷町1)
入場無料・全席自由

・イタリア歌曲ステージ
  「Piacer D'amor」
・日本歌曲ステージ
  「この道」「待ちぼうけ」
・ドイツ歌曲ステージ
  「菩提樹」「魔王」
・日本歌曲ステージ
  「Fragments ―特攻隊戦死者の手記による―」
                         他

バリトン:成田裕(本コースM3)
ピアノ: 布施美穂(賛助:本コース修了生)

主催:上越教育大学 上野研究室
問合わせ: mueno[at]juen.ac.jp(上野)




田村亮太 サクソフォンリサイタル

2016年2月27日(土)
16:00開演(15:30開場)
上越教育大学講堂(上越市山屋敷町1)
入場無料・全席自由

<プログラム>
・J. ドゥメルスマン
  創作主題による幻想曲
・J. サヴァリ
  魔弾の射手のモチーフによる幻想曲
・J-B. サンジュレー
  サクソフォン協奏曲 Op.57
・A. グラズノフ
  サクソフォン協奏曲
                他

サクソフォン:田村亮太(本コースM1)
ピアノ: 小林浩子(賛助)

主催:上越教育大学芸術系コース(音楽)
問合わせ: saxophone0817[at]yahoo.co.jp / 080-2065-7127(田村)




北岡瑞枝 ソプラノリサイタル

2016年2月29日(月)
18:30開演(18:00開場)
上越教育大学講堂(上越市山屋敷町1)
入場無料・全席自由

<演奏曲目>
・歌劇《ロデリンダ》より
・「甃のうへ」
・「母」
・「霧と話した」
・「髪」
・「ゆく春」
・《ヨハネ受難曲》より
                         他

ソプラノ:北岡瑞枝(本コースM3)
ピアノ: 布施美穂(賛助:本コース修了生)

主催:上越教育大学 上野研究室
問合わせ: mueno[at]juen.ac.jp / 025-521-3508(上野)




音楽コース卒業・修了演奏会(2016.1.13)

来たる1月31日(日)および2月21日(日)に、2016年上越教育大学芸術系コース(音楽)卒業・修了公演を開催します。

1月31日が学部4年生と大学院2・3年生による卒業・修了演奏会、2月21日が学部4年生による創作音楽劇公演です。

日頃の研究と研鑽の成果を発表しますので、ぜひご来場の上ご叱正・ご鞭撻賜りますよう、ご案内申し上げます。


◆卒業・修了演奏会: 平成28年1月31日(日)14時〜
場所:上越教育大学講堂 ※入場無料

学部4年生、大学院2・3年生による、これまでの研究と研鑽の成果の発表です。演奏発表および作品発表があり、様々な楽器による独唱・独奏、重唱・重奏、大人数での合奏など、内容も多彩です。

◆創作音楽劇公演: 平成27年2月15日(日)14時〜
場所:上越教育大学講堂 ※入場無料

学部4年生による創作音楽劇の上演です。台本作成から作曲、演出、演奏まですべて学生自身で行っています。今回の演目は『暗いところで待ち合わせ』(乙一原作)です。


主催:上越教育大学芸術系コース(音楽)
お問い合わせ: 025-521-3501 hirano [at] juen.ac.jp (平野)




上越文化会館「春の特別音楽講座」(2015.1.6)

3月27日(土)と28日(日)の二日間、上越文化会館で「上越教育大学×上越文化会館コラボ企画 春の特別音楽講座」が開催され、本コースの教員が講座を出講します。

三回目を迎えるこの講座、今年もバラエティ豊かな企画を用意しました。音楽の楽しみ方や豆知識を、わかりやすく・かつ深く語ります。是非お越しください。


上越教育大学×上越文化会館コラボ企画
春の特別音楽講座

平成28年3月26日(土)、27日(日)
於:上越文化会館(新潟県上越市新光町1-9-10)

★3月26日(土)
講義(1)「編曲の醍醐味 ―材料と調理法」(講師:後藤丹)
 中ホール 10:30〜12:00(10:00受付開始)
講義(2)「J.S.バッハの言葉と音楽 ―芳醇なるJ.S.バッハ声楽作品の世界―」(講師:上野正人)
 中ホール 13:30〜15:00(13:00受付開始)
講義(3)「作曲の 動機、才能、お勉強」(講師:阿部亮太郎)
 大会議室 15:30〜17:00(15:00受付開始)

★3月27日(日)
講義(4)「豊饒なる和楽器の世界」(講師:玉村恭)
 大会議室 10:30〜12:30(10:00受付開始)
講義(5)「ピアノ曲に見るフーガの魅力」(講師:平野俊介)
 中ホール 13:30〜15:00(13:00受付開始)

受講チケット:
各講座:各500円 全5講座セット券:2,000円

主催・問い合わせ: 上越文化会館
  025-522-8800(休館日を除く9:00〜17:00)




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