上越教育大学 社会系教育実践コース 社会科教育学研究室
Joetsu University of Education, Division of Social Studies
ようこそ! 志村研究室(社会科・地理教育学)
Takashi SHIMURA: Geography Education
English version

左:ロンドン大学IoE図書館前の庭(2004年2月志村撮影)   右:私の研究室から望む晩秋のキャンパス・頸城野(2006年11月志村撮影)

社会科教育・地理教育を担当している志村喬のホームページです。


What’s New 2018年10月9日更新しました。

【大学院】受験を考えている方へ【重要】
2019(平成31)年4月から上越教育大学大学院は新たな教育研究組織を計画しています。
これに伴い志村ほか社会科教育学研究室教員(茨木智志・中平一義・志村喬)や社会系教科専門諸学(地理学・歴史学・公民系諸科学)教員が所属・指導するコースは,次の組織名になる予定です。
:修士課程 教科・領域専攻 社会系教育実践コース
修士課程 学校教育専攻 学校教育深化コース(文理深化・社会)
コース全体の内容・教員などの詳細は上記リンクあるいは大学院入試情報案内HP「修士課程をみる」からご覧下さい。
*なお,上越教育大学は博士課程の連合大学院「兵庫教育大学連合大学院」の構成大学で,上越で博士課程へ進学することができます。詳しくは左の「博士課程(兵庫教育大学大学院連合)」からのリンクを見て下さい)

【社会科教育学研究室】のHPを開設しました
社会科教育の全領域(地理教育・歴史教育・公民教育)を学び・研究することのできる上越教育大学大学院(修士課程)【社会科教育学研究室】の活動を発信していきます。是非,ご覧下さい。

【上越教育大学社会科教育学会】の研究大会を10月7日(日)に開催!(成功裡に終了しました)
本学社会系教育実践コースに事務局を置く,上越教育大学社会科教育学会の今年度の大会を次のように開催します。
会員以外の参加も大歓迎(参加費無料)ですので,ご関心のある方は是非おいで下さい。
日時:2018年10月7日午後
会場:上越教育大学教育実践研究センター(上越市西城町)
内容:会員の一般発表及びシンポジウム
    「シンポジウムテーマ『社会科教科内容構成学の探求』の意味と今後の教員養成」
    パネリスト:   富永浩文(糸魚川市立木浦小学校 校長)
              任田富美(石川県教育委員会 課長補佐)
              仙田健一(南魚沼市立八海中学校 教諭)
              松村健一(三重大学教育学部附属中学校 教諭)
    コメンテーター:梅野正信(上越教育大学 理事・副学長)
              小栗英樹(文部科学省 教科調査官)
詳細は,学会HPをご覧下さい。


2016年度修了ゼミ生の修論が学会誌に掲載されました。
栗田明典(2018):小学校社会科における世界地誌的学習の在り方-社会認識を踏まえた態度育成を図る学習構造-。新地理,66(1),pp.1-19。
小学校社会科での世界地理学習の在り方について,実践経験をふまえ理論的に提起しています。

高校の新科目「地理総合」の解説書籍(分担執筆)が2018年7月刊行されました。

   2018年7月:碓井照子編『「地理総合」ではじまる地理教育:持続可能な社会づくりをめざして』古今書院(分担執筆)

2022年から高校で必履修となる新科目「地理総合」について,その内容と授業のあり方,科目新設の経緯,教員養成との関係,教員研修と教材開発等について,教科教育学者と地理学者が協働し作成した書です。

志村は第1章第7節「地理総合」と社会科教育」( pp.57-67)を分担執筆し,社会科教育におけるカリキュラム史,小中高カリキュラムの一貫性,教科教育目標・方法の観点から,「地理総合」実践に望まれることを解説しています。

今後の学会発表等
2018年08月6-10日: The GeoCapabilities Approach for In-service Training Program in Japan: Some High School Geography Teachers's View. (by Hyunjin KIM, Ryuta YAMAMOTO and Takashi SHIMURA). IGU Regional Conference - CAG Annual Meeting - NCGE Annual Conference, Quebec City, Canada(終了し8月12日帰国しました)


哲学者カントが,何故晩年まで自然地理学を講義していたのか?を教育哲学的に考究し,地理教育の道徳・市民教育的価値を解明した注目すべき書籍を教育学的に評しました。
書評「広瀬悠三著『カントの世界市民的地理教育-人間形成論的意義の解明-ミネルヴァ書房,2017」地理学評論,91(3),pp.273-274.

『科学』(岩波書店)特集号「これからの地理教育:持続可能な社会づくりのための教科へ」2018年2月号が刊行され,次の単著論文も掲載されました。
学校教育で「持続可能な社会づくり」を実現する教員養成のあり方-地理教員養成・研修をめぐる国際動向-.科学, 88(2),pp 166-170.


地図情報センター機関誌『地図情報』の特集号「図法入門」に小学校での世界地図学習について寄稿しました。
2018年2月:「イギリス初等教育での世界地図と図法の扱い」地図情報((財)地図情報センター), 37(4),pp.18-21.

地理教育研究の国際リーダーの一人であるD.ランバート博士(ロンドン大学)の2017年日本地理教育学会大会特別講演の邦訳が,日本地理教育学会誌『新地理』最新号に掲載されました。
2017.12:デヴィッド・ランバート著「地理の教室では,誰が何を考えるのか?-力強い学問的知識とカリキュラムの未来-.新地理,65(3),pp.1-15.(訳出:広瀬悠三・志村喬)



最近の実践者向け発表記事(過去を含む全ての記事は左の「業績」からリンク)
2018年10月:「社会的な見方・考え方」の地図帳への適用.社会科・地図NEWSLETTER(東京書籍),2018年10月号,p.1(巻頭言).
2017年10月「地理教育」(学界展望).人文地理,69-3,pp.333-336(人文地理学会誌「人文地理」に毎年掲載される学界展望の地理教育領域レビュー)

   メリカ地理学会の支援を受け2016年に上越教育大学で開催した国際プロジェクト「地理ケイパビリティ」ワークショップの成果を月刊誌『地理』で「世界の地理教師たちとつくる新しい地理教材」として連載しました(2017年6月~12月号:全7回)。
次の3回を執筆しています。
 2017年6月:イギリス発「地理的見方・考え方」に気づく1枚の図-世界の地理教師たちとつくる新しい地理教材 第1回-地理,62(6),pp. 96-101(志村喬・山本隆太・広瀬悠三・金玹辰)
 2017年11月:NIMBY施設の立地を地理的見方・考え方で検証する-世界の地理教師たちとつくる新しい地理教材 第6回-.地理, 62(11),pp. 92-97(柴田祥彦・麻生慶彦・広瀬悠三・志村喬)
 2017年12月:「事象を地図的に見出す力」に気づかせる地図のない図表-世界の地理教師たちとつくる新しい地理教材 第7回(最終回)地理, 62(12),pp. 92-97(志村喬・山本隆太・広瀬悠三・金玹辰)



「最近の」ゼミ生は次のような修士論文・卒業論文で学位を取得し,修了・卒業しています(過去の全ての題目は「研究室概要」を見て下さい)。
修士論文題目

2016年度:ESDの視点に基づく社会科教材「足尾銅山」の再考
2016年度:小学校社会科における世界地誌的学習の在り方-社会認識を踏まえた態度の形成を図る学習構造-
2017年度:中学校社会科地理的分野における森林資源の取扱いの変遷に関する研究
2017年度:ESD構成概念を取り入れた小学校社会科の授業開発-社会科としてのESD単元の在り方を探って-

卒業論文題目
2015年度:地域連携機能から見た道の駅-田園プラザ川場を例に-
2016年度:水稲単作地域における冬期園芸作物の生産-新潟県上越市のアスパラ菜を中心に-
2016年度:辛味大根による長野県市町村の地域振興に関する考察-坂城町のねずみ大根を中心に-
2017年度:山村過疎地域の消滅集落における元住民による集落維持活動の実態-上越市金谷地区の消滅集落を事例に-


最近の私の学術誌発表論文・著書(過去を含む全ての記事は左の「業績」からリンク)

  2018年03月:『社会科教科内容構成学の探求』松田慎也監修,風間書房

 教科教育における地理学・歴史学・公民系諸科学(経済学・宗教学・法律学)の専門的内容はどうあるべきかを本学修士課程社会系教育実践コース全教員で共同研究した成果です。下記の分担部分では,社会科教育における教科専門内容・教科知識の在り方について,イギリスにおける知識論・教員養成論や北欧での教員養成比較研究など,現在進行中の国際的議論に位置づけて論究しました。

イギリス教育界における「知識への転回」と教員養成-地理教育を中心に-」pp.212-234
   2017年12月:社会科教育における「実践力」の捉え方.上越教育大学編『「実践力」を育てる-上越教育大学からの提言2-』上越教育大学出版会,pp.35-52(志村喬・茨木智志・中平一義の共著)

 社会科教育学研究室で,社会科教育において育成すべき「実践力」について理論的に解明するとともに,その具体を授業に即して解説しました(大学出版書での所収)。
 本稿は2017年03月に発表した社会科教育における「思考力」の捉え方-国立教育政策研究所研究報告書「21世紀型能力」を緒に-.上越教育大学研究紀要,36(2),pp.489-503(志村喬・茨木智志・中平一義)と対をなしており,資質・能力育成が求められるこれからの社会科授業における「思考力」と「実践力」の内容を学術的成果に基づきながら理論的・実践的に解説しています。
  

2017.09:PCK(Pedagogical Content Knowledge)論の教科教育学的考察-社会科・地理教育の視座から-。上越教育大学研究紀要,37(1),pp.139-148.

  2017年02月:イギリスの初等地理教育研究会であるチャニーマナー初等地理研究集会の20周年記念出版書籍 Reflection on Primary Geography; the 20th Carney Primary Geography Conference 2017. Simon Catling ed. (the Register of Research in Primary Geography)に,日本の地理教育研究とチャーニ-マナー集会との関係を論じた次の論文が掲載されました。
The Charney Manor Conferences in Japanese geography education research,pp.17-19(Takashi Shimura)
   2017年03月:『教科教育におけるESDの実践と課題-地理・歴史・公民・社会科-』井田仁康編, 古今書院で,次を分担しました。

第1章:教科教育としてのESD授業開発の手法,pp.10-25,

第14章:訳・要約:クレア・ブルックス著「「今現在」のイギリスにおいて地理を教える-イングランドの地理教育とESD-」pp.245-247


国立教育政策研究所「21世紀型能力」を参照しながら社会科教育における思考力を,社会科教育研究室で考究し論文にまとめました。
2017年03月:社会科教育における「思考力」の捉え方-国立教育政策研究所研究報告書「21世紀型能力」を緒に-.上越教育大学研究紀要,36(2),pp.489-503(志村喬・茨木智志・中平一義の共著)

国際的地理教育研究誌RIGEO (Review of International Geographical Education Online) に,日本の初等地理教育を社会科カリキュラムと教師の教科専門性から考察した論文が掲載されました(オープンアクセス査読誌です)

Takashi SHIMURA(2015)
Primary Geography Education in Japan: Curriculum as Social Studies, Practices and teachers' Expertise
Review of International Geographical Education Online,5(2),pp.151-165
2015年10月UP


日本の地理教育を国際発信する初めての英文書籍
を編集・刊行しました。
(電子版は下記シュプリンガー社HPにUPされています

2015年1月
Geography Education in JapanEds. Y.Ida, M.Yuda, T.Shimura, S.Ike, K,Ohnishi and H.Oshima. Springer Japan,ⅹⅹ+243p
 編集とともに,次の二つの章を分担執筆しました。
  
第1章:Outline of Geography Education in Japan:by Yoshiyasu Ida,Takashi Shimura,pp.3-17.
 第20章:The Great East Japan Disaster and Geography Education: School Damage, Associations’ Support Project, and Trends in Geography Teaching Practicesby Takashi Shimura, Kotaro Yamagata,pp.221-233.



世界の高校生の地理学力競技会
「国際地理オリンピック(科学オリンピック地理日本選手権)」2018年度大会参加受付が始まりました。【終了しました。次年度の参加を待っています。】

日本代表になると,
ケベック(カナダ)で2017年8月に開催される世界大会へ派遣されます。


1次試験(2017年12月16日(土))は,新潟県内でも,新潟市会場(新潟大学)と上越市会場(上越教育大学)の2箇所で一般会場が開設されます。
また,学校の先生が責任者となることで自分の学校で受験できる特例会場も例年開設されています
(地理・社会科の先生へ相談してみて下さい)
締め切りは12月5日,世界大会(2016年8月)を目指して是非チャレンジして下さい
1次選抜試験:2017年11月15(水):新潟市・上越市ほか全国各地+特例会場(所属学校)
2次選抜試験:2018年2月18日(日):
2次試験進出者に応じて開設(新潟県内では例年開設されています)
3次選抜試験:2018年3月10-11日(土-日):関西地方での開設を予定
参加費無料
詳細・申し込みなど詳細は
「地理オリンピック公式HP」からどうぞ(過去問もあります)。
科学オリンピックとの一つとして教育界・大学等で認知が広がり,日本選手は文部科学大臣を表敬訪問等しています。ポスター部門発表で世界1位になった2017年度セルビア・ベオグラード大会選手へのインタビュー動画などが公式HPにあります。


志村研究室の概要(研究・関心領域,過去の修士論文・卒業論文題目)
経歴
教育・研究業績
上越教育大学のある場所は?
その他
リンク

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