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公認心理師カリキュラム対応・財団法人日本臨床心理士資格認定協会 第1種認定校

 TEL.025-522-2411(大学代表)

〒943-8512 新潟県上越市山屋敷町1番地

学内・学外研修training

心理実践実習の概要

心理臨床コースでは、公認心理師/臨床心理士の受験資格取得に向けて、「心理実践実習」及び「臨床心理実習」を開設しています。

大学内の心理教育相談センターで行われる心理実践実習では、地域において心理支援を必要とされる幼児期から成人期の方々への心理療法の担当と観察を通じた研修を行います。

また、学外での実習の場も用意しています。実習先には、保健医療分野では新潟県内及び隣県の精神科病院、教育分野では附属学校園や上越地域の公立小中学校、福祉分野では上越市内の児童・障害者福祉施設、産業・労働分野では上越市内の障害者就労・生活センターなどがあり、実習生の個々の希望を考慮して実習先機関を決定し、実習を行っています。

学外実習に必要となる実習費は大学が負担しますが、実習に係る交通費(高速代や公共交通機関にかかる費用)や宿泊代が発生した場合には、実費を実習生が負担します。

研修スケジュール

【実習関連科目】
時期  科目 内容 
1年次 学内  臨床心理実習IA(心理実践実習IA) 心理教育相談センターでの臨床実習
学外  心理実践実習IB 附属幼稚園・小学校・中学校での実習
2年次 学内 臨床心理実習IIA(心理実践実習IIA)
心理教育相談センターでの臨床実習+医療機関等での学外実習
学内 臨床心理実習IIB
心理教育相談センターでの臨床実習
  学外 心理実践実習IIB 教育分野、福祉分野、産業・労働分野での実習
※ 取得を希望する資格によって必要となる科目は変わってきます。詳しくは入学後のガイダンスで説明します。

【在学中、全期間を通して原則として毎週行われるもの】

 ・インテーク・カンファレンス
  (通常期間は木曜日13:00-、学事休暇期間は第1、第3週の木曜日のみ11:00-11:30開催)
 ・指導担当者によるスーパービジョン


【心理教育相談センターでの臨床トレーニング】

M1の前期には、陪席や観察を通して面接の基礎を学びます。
所定の授業科目の履修や、ケース・カンファレンス、スーパービジョンへの継続参加、傾聴的な態度の習得等の後、M1の後期を目安として、スーパーバイザーの指導を受けながら、心理相談ケースを担当できます。
心理教育相談センターでのケース担当に関する基準を満たし、心理臨床的アセスメントに基づいて面接方針を立ててそれを実践し、評価する能力を有すると判断された者は、継続的なスーパービジョンを受けながら、単独で心理相談を行うことができます。

 心理教育相談センターでの実習は以下のような日程で行われます。
時期 内容
 M1 4〜5月
初め
心理教育相談センター利用申請書の提出
5月 申請承認後、指導担当者のもと観察学習
グループスーパービジョンへの参加
7〜8月 スーパーバイザーの指導を受けながら、クライエントとの心理相談のトレーニング
11月〜 ケース・カンファレンスやインテーク・カンファレンスでの発表
1月 継続したスーパー・ヴィジョンを受けながら、単独での心理相談のトレーニング
3月
第2週
1年間の研修報告書の提出
心理教育相談センター利用申請書(次年度用)の提出
M2 5〜11月 ケース・カンファレンスやインテーク・カンファレンスでの発表
3月
第3週
1年間の研修報告書の提出