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学校教育学部

生活・健康系コース

生活・健康系コースは,「保健体育」,「技術」,「家庭」の3つの科目群で構成されています。

保健体育

「保健体育」は,将来,小学校における体育指導の中心的存在として,あるいは,中 学校または高等学校の保健・体育教科を担当できる専門的資質をもった教員の育成をめざしています。

児童・生徒の活発な屋内外の遊びや運動は,体格,体力,運動能力の発達を促すとともに,人間的な成長にとって極めて大切な情緒の安定,自己統制力,他人を理解し思いやる心などを得ることと深い関わりがあります。児童・生徒の人間的な成長・発達や人々の健康増進を願う指導者にとって重要となる課題は,健康や運動についての正しい理解と適切な方法を身につけ,実際の指導に結びつけていくことです。

「保健体育」は,健康や運動に興味・関心を持ち,児童・生徒の人間的な成長・発達や人々の幸福のために尽力しようとする人,さらには運動の意義や価値を人間の立場から探求することに興味のある人,また,自らも運動実践に興味を持つ人を歓迎します。「保健体育」では,専門科目の学習や研究を通して,科学的な運動の原理,健康の意味,さらに,体育の指導・経営などについて理解を深めることを目標にしています。

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技術

「技術」では,生活に役立つ製品の創造・開発,コンピュータの基本的構成・操作,情報活用能力と技術を身につけ,それを生活に生かせる能力を持った教員を育成します。 

この目標のため,「技術」では,次の7つの学問に関して授業科目を用意しています。さらに,3年次から専門セミナーを受講し,専門的な知識を身に付け,卒業研究に取り組みます。各学問の主な内容は次のとおりです。

技術科教育学では,「技術とものづくり」や「情報技術」に関する教育が,全人的な陶冶と感性を発達させ,工夫・創造能力を育むために不可欠であることを学びます。技術科のカリキュラムづくり,教材研究論などを学び,技術科教員として必要な基礎的・基本的実践力を養います。

木材加工学では,木材の性質・特徴を理解し,木材を生活に役立つ製作品(例えば,本立て,椅子)に仕上げるための基礎的な知識と技術を習得します。手加工では,さしがね,平かんな,両刃のこぎり,げんのうなどの工具を使用し,機械加工では,帯のこ盤,自動かんな盤,丸のこ盤などを使用します。これらの実習では,安全を保持 する態度も育てます。

金属加工学では,「金属加工法」で中学技術科での指導に必要とされる金属加工の基礎事項を学習し,これに必要な知識・技術の習得を図ります。

電気・電子工学では,日常なにげなく利用している電気に対する認識を再確認することから始まり,そのために電気工学,電気回路,電子工学などの基礎を学んだ後,それらを応用した電気・電子回路の製作実習や特性測定などを通じて,電気・電子工学の基礎理論から応用技術までのアウトラインを学びます。

機械工学では,物作りの基本である機械部品・機構の設計プロセス,材料選択,強度計算,製作法などを学習します。3年次で機械工学実習を行い,手動機械の操作および物作りの喜びを体得します。また,コンピュータを駆使し設計・製図を行うCAD及びそれをもとに工作機械を操作するCAMの技術を習得し,メカトロニクス(機械工学と電子工学が融合した技術)の基礎知識を身につけます。

情報工学・科学では,1年次に教育情報演習で行われた基本演習の理解をさらに深めるため,コンピュータの歴史・動作原理・構成,インターネットの仕組みと構成機器に関する講義と演習が行われています。

栽培学では,作物の栽培により,国内の食料自給と環境保全の社会的役割を学び,草花の栽培を通して緑化環境がもたらす心身の癒しの効果を学習します。

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家庭

「家庭」では,生活について自然・社会・人文科学などの立場から総合的に学び,社会環境の変化による複合的な生活の問題に対応できる専門的な資質・能力をもった人材を育成することをめざしています。

具体的には,家族関係学,生活経営学(家庭経済学を含む。),保育学,被服学,食物学,家庭科教育学,生活情報処理などを学び,3年次からの専門セミナーでは授業で学んだことを総合化する力をみがくとともに専門的な知識を深め,卒業研究につながるよう課題に取り組みます。

今や家庭科は,小・中・高等学校とも男女必修の教科です。教育現場では,男女を問わず意欲的に家庭科を担当する教師を強く望んでいます。また,「家庭」で身につけた力は,家庭科を担当する上でのみならず,小学校の生活科や小・中学校の「総合的な学習の時間」を担当する上でもいかんなく発揮されることでしょう。

卒業後の進路には,幼・小・中・高等学校の教員のほか,消費者問題や社会福祉等に関する教育や指導の道,地域活動での活躍の道などが開かれています。また,教員としての資質向上や教育実践能力の向上,あるいは専門知識・研究を深めるなどのために,本学大学院へ進学する道も開かれています。

人の生活にかかわる様々なことがらや問題に興味と関心を持ち,「学びたい」という意欲のある男子学生や女子学生には最適な教育・研究の場です。


このページは上越教育大学/教育支援課が管理しています。(最終更新:2014年04月21日)

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