上越教育大学 教員養成GPプロジェクト

ICTを活用した学力の向上とメディア・リテラシー育成〜協力校教員・大学院生・大学教員の協働的継続的アクションリサーチを通して〜

取組実績と課題

7. 資料・その他

<ICTを活用した学力の向上についての取り組み>

(1)授業へのICT活用に関する訪問調査レポート

学力の向上のためになされているICT活用の先進事例について,訪問調査を行った。調査はICT活用による学力向上に関わるフォーラム(文部科学省委託研究事業成果発表フォーラム「IT活用による学力向上の証し―実証授業による指導の効果検証結果の報告―」,平成18年3月2日)と研究発表会(Eスクェア・エボリューション成果発表会「IT活用教育の新たな環境構築をめざして―「ふだん着」での活用のために―」,平成18年3月3・4日)に参加しその成果についての資料収集である。訪問調査レポートを示す。

(2)協働に参加した大学院生の受け止め方の詳細

放課後チューターの取り組みを、平成18年12月13日と平成19年1月27日に、本プロジェクトのメンバーである、上越教育大学大学院学習臨床コース情報教育分野の大学院生が、学習活動の支援に参加した。参加した大学院生がどのように受け止めたか実践感想レポートを示す。

<ICTを活用したメディア・リテラシーの育成についての取り組み>

(1)平成17年度5年生・総合的な学習の時間の指導計画

ICTを活用したメディア・リテラシーの育成を総合的な学習の時間の授業の中に位置づけて取り組んできた。平成17年度は環境教育を題材とした授業の中に受け手を意識して情報の発信を行う学習活動を組み込み,チームティーチングやティーチングアシスタントのかたちで協働に取り組んだ。指導計画書を示す。

(2)メディア・リテラシー評価尺度観点から見た事前事後の変化

メディア・リテラシー評価尺度小学校高学年用調査用紙を開発し調査を行った。調査は総合的な学習の時間「ニュース番組をつくろう」(20時間扱い)の授業実践の事前(平成18年1月16日)と事後(平成18年3月13日)に実施し,5年1組(23名),2組(26名),3組(24名)の全員を対象とした。調査の結果を示す。

(3)協働に参加した大学院生の受け止め方の詳細

上記の授業計画のもとで、平成18年1月24日と1月27日に、本プロジェクトのメンバーである、上越教育大学大学院学習臨床コース情報教育分野の大学院生が、学習活動の支援に参加した。参加した大学院生がどのように受け止めたか実践感想レポートを示す。

(4)平成18年度5年生・総合的学習の時間の指導計画

ICTを活用したメディア・リテラシーの育成を総合的な学習の時間の授業の中に位置づけて取り組んできた。平成18年度は食育を題材とした授業の中に表現・コミュニケーションを行う学習活動を組み込み,チームティーチングやティーチングアシスタントのかたちで協働に取り組んだ。指導計画書を示す。