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国際交流・留学生交流の在り方

はじめに

 近年、世界的規模で、社会、経済、文化のグローバル化が急速に進展し、国際的な流動性が高まっている。現在、我が国の高等教育は、急速な少子高齢化に伴う大学進学者数や生産年齢人口の大幅な減少に加え、産業界におけるDX人材の不足や地域の過疎化、さらには国内の研究力低下といった深刻な課題に直面している。
 中央教育審議会答申「我が国の『知の総和』向上の未来像(令和7年2月)」が提言するように、これからの大学は「18歳中心主義」を脱却し、多様な人々が学び合う「多様な価値観が集まるキャンパス」へと転換することで、我が国の「知の総和」向上を牽引する役割が求められている。

 このような提言を踏まえて、本学は、国際化に対応した学内体制の整備を推進する。学生らが自らの文化を深く理解した上で、世界の多様な文化や価値観を持つ人々と共生・対話できる能力を養えるように、講義科目や国際交流事業を整え、海外派遣を支援する。さらに、留学生が安心して修学や生活を送ることができる環境を整え、受入れを促進する。また、研究者の海外派遣や諸外国の研究者との共同研究、国際的なネットワーク構築を支援する。これらの取組を通じて教育研究の質的向上を図り、地域社会とも連携した「国際的に開かれた教育研究の拠点」を形成する。

 本学は、次世代の学校教育を担う教員養成の高度な拠点として、異文化理解・多文化共生の視点を持つ教員の養成と、グローバルな視野に立った学校教育研究を推進する。

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本学の国際交流

学生の海外派遣の充実

 国際社会で活躍できる人材を育成するためには、学生に、外国語の習得だけではなく、異なる文化的背景を有する人々と共に学び生活することなどを通じて、相手の立場を理解しようとする感覚を身につけさせることが大切である。
 このために、本学では、海外の教育機関における授業実践や交流を含む短期研修プログラムや、協定校への短期留学を推進している。

若手教員等の海外派遣の充実

 学生の指導に当たる教員自身の国際感覚を高め、大学の教育研究水準を向上させるため、教員の海外派遣を充実することが必要である。また、国際感覚に富んだ若手の教員や研究者を育成する観点から、若手教員を積極的に海外に送り出すことが必要である。

留学生受入れの推進

 大学の教育研究の国際的な通用性・共通性の向上と国際競争力の強化に向けて大学改革を推進することは、留学生の受入れの基盤となるものであり、また、留学生の受入れを拡大することは、本学の大学改革をさらに促進することにもつながるものである。

異文化理解・多文化共生の視点を持つ教員の養成

 我が国と諸外国相互の研究・教育の国際化・活性化を促すとともに、国際理解の推進と国際協力の精神の醸成に寄与するという観点から、教育現場においては、異文化理解・多文化共生の視点に立った教育が重要な課題となり、異文化理解・多文化共生の視点を持つ教員の養成を目指していかなくてはならない。  
 異文化理解・多文化共生の視点を持つ教員は、教育現場において、豊かな国際感覚・国際協力の精神をもった子どもたちを育成することになる。教員養成大学である本学においては、これまでの教師教育に加え、今後は異文化理解・多文化共生に関する研究・教育を実践し、これらの視点を備えた教員を養成していくことが、社会的な使命の一つであると考える。

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推進計画

 本学が学校教育の拠点として機能し、異文化理解・多文化共生の視点を持った教員を養成するため、本学の教育と研究を国際的視野に立って推進することが必要となる。そのために、本学では二つの目的を軸に、その具体的な推進計画を次に掲げる。

目的 異文化理解・多文化共生の視点を持った教員の養成
国際レベルでの学校教育とその教育者養成の研究推進
学術交流の積極的推進
研究者の受入れ・派遣

 本学の研究水準をより高度なものにするため、海外の大学・研究機関との共同研究や研究発表のための派遣・招へいを円滑に実施する。

共同研究

 協定校の研究者との共同研究の可能性を探るため、アドバイザーを中心に情報を交換し、積極的に共同研究を推進する。

留学生交流の推進
学内の協力体制の強化
  • 国際交流推進センターを中心に支援体制を確立し、留学生と学生の積極的な交流を通じて、留学生が安心して学修に専念できる環境を整備する。
留学生支援
  • 優秀な留学生獲得のための諸施策の検討及び修学上の問題点への対応等、留学生支援の充実を図る。
  • 留学生への生活・修学支援、あるいは帰国留学生へのアフターケア等、きめ細かい支援を実施する。
本学学生の派遣
  • 交流協定校への積極的な派遣を検討し実施する。
  • 継続的に学生を派遣できる支援の枠組みを構築する。
大学間交流協定校との交流推進
計画的な研究者交流及び留学生交流

 充実した研究・教育のために、協定校との協定・協定内容の見直しや、本学の研究者交流及び留学生交流計画の実施に見合った協定校の数・国(地域)を検討し、交流の質的充実を図る。

国際交流推進センターの設置

 本学の特色を生かし、国際的な学生交流及び学術交流の推進並びに教育研究の充実を図るとともに、学校及び地域社会等との連携により、国際的な視野を持った人材を養成するため、平成26年4月に国際交流推進センターを設置した。

国際交流事業計画

国際交流推進センター基本方針に基づき、計画を推進している。

国際交流推進センターへの御連絡・お問い合わせ

研究連携課国際交流・地域連携チーム
TEL:025-521-3299
FAX:025-521-3621
フォームで問い合わせる


このページは上越教育大学/研究連携課が管理しています。(最終更新:2026年07月01日)

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