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(last updated 25/3/11)
欧文論文についてはこち
らをご覧下さい。
- 問題の理解と問題場面の理解. 算数・数学教育の新世紀:能田伸彦先生退官記念論文集. 東洋館. (印刷中)
- 分数の学習におけるディスコース:テンプレート駆動を視点とした小学校第3学年の学習の考察. 上越数学教育研究, 40, 1-14 (2025)
- 小学校算数科における二面性の問題. 上越教育大学研究紀要, 44, 125-135. (2024年9月)
- 割合の指導に関わる諸問題. 上越数学教育研究, 39, 1-14. (2024年)
- 算数科における数と計算および数量関係の学習内容の整理. 上越教育大学教職大学院研究紀要, 11, 195-205. (2024年2月)
- 量の概念を理解し、その大きさの比べ方を見いだすこと. 新しい算数研究, 630, 4-9. (2023年10月)
- 数としての分数導入への試論. 上越教育大学研究紀要, 43, 107-116. (2023年9月)
- これからの「計算指導」:計算の性質の指導. 算数授業研究, 145, 32-35. (2023年4月)
- 分数が明示されない文章題における小学6年生の解決の様相. 上越数学教育研究, 38, 1-10. (2023年)
- 分数を数として語り続けること. 初等教育資料, 1025, 80-83. (2022年10月)
- 算数科における「個別最適な学び」を考える. 新しい算数研究, 617, 4-7. (2022年6月)
- 小学校第5学年の分数の授業と数への移行:経験豊かな教師による授業中の手立てを参考に. 上越数学教育研究, 37, 1-12. (2022年)
- 教科の学びの持つ役割:「頭のよい」子を育てる. 教育創造(高田教育研究会), 196, 46-51.
- 「量分数」の再検討:「測定値としての分数」を視点として. 日本数学教育学会誌, 104 (2), 2-13. (2022年)
- 分数の授業に見られるディスコースの特徴. 日本数学教育学会第54回秋期研究大会発表集録・論文発表の部, 25-32 (2021年)
- 知識・技能を問題解決で活用するための方法知とは. 新しい算数研究, 604, 24-27. (2021年5月)
- 量から数への移行の観点からの自然数と分数の学習の比較. 上越教育大学研究紀要, 40 (2), 361-372. (2021年)
- 分数学習のための基本枠組みの試論:変換としての分数とそのカプセル化. 「上越数学教育研究」, 第36号,
pp. 1-16.(2021年)
- 中学校数学における変数の定義の特徴:過去の教科書での定義および数学での定義による相対化.. 「上越教育大学研究紀要」, 39 (2), 321-331. (2020年)
- ディスコースの観点からの算数の授業の検討:小学校2年「分数」の場合. 「上越数学教育研究」, 第35号,
pp. 29-44.(2020年)
- パターンの記述とパターンの対象化の観点に基づく教科書における分数学習の展開についての検討. 日本数学教育学会誌, 101 (12), 2-15. (2019年)
- 数学=パターンの科学の考えに基づく授業デザイン:中学校1年「比例と反比例」の場合. 「上越数学教育研究」, 第34号,
pp. 1-12.(2019年)
- メタレベルと対象レベルの観点から見た学校数学における文字の利用. 「上
越教育大学研究紀要」, 38 (2), 309-320.(2019年)
- 小中の接続を意識した数学的活動の在り方:上学年. 新しい算数研究, No. 572, 8-11. (2018年9月)
- 具体的場面の数量関係と学習の対象としての関数. 日本数学教育学会春期研究大会論文集, 6, 105-112. (2018)
- 1次方程式の学習に見られる変数的な扱い. 上越数学教育研究, 33,
1-10. (2018年)
(1031K)
- 単位量当たりの大きさの量的側面に関わる学習活動. 数学教育学論究(日本数学教育学会), 99, 25-32.(2017年) (磯野正人氏との共著)
- 生徒の姿から指導を考える (中学校数学の授業デザイン2). 学校図書. (2016)
- 対象把握のためのディスコースと学習のパラドクス. 日本数学教育学会春期研究大会論文集, 4, 49-56.
(2016)
- 「数学=パターンの科学」の考えを視点とした算数から数学への移行についての考察. 日本数学教育学会誌, 98(4),
3-14. (2016)
- 中
学校3年生により考案された関数の活用の事例:そ
の特徴と生徒のもつ関数のイメージ. 上越数学教育研究, 31, 1-12. (2016年)
(980K)
- 自然数の乗除法の学習と内包量. 新しい算数研究, No.537, pp. 34-35. (2015年10月).
- 1次関数のイメージの構成に影響を与える要因:中学生のグループ活動の分析を手がかりに.
数学教育学論究(日本数学教育学会), 97, 161-168.(2015年) (杉本知之氏との共著)
- 関数の対象としての成立を視野に入れた教科書の試案. 上越数学教育研究, 30, 1-12. (2015年)
(960K)
- 学び合いで知識・理解を確かなものにするためには. 新しい算数研究, No.527, pp. 4-7. (2014年12月).
- 中学校数学における関数の対象としての構成(2): 教科書の利用場面に焦点を当てて. 「上越数学教育研究」, 第29号,
pp. 1-12.(2014年)
(481K)
- 中学校数学における関数の対象としての構成:教科書の考察を中心に.「上
越教育大学研究紀要」, 第33号.(2014年)
(492K)
- 比の学習における小学生による説明と式の利用. 「上越数学教育研究」, 第28号,
pp. 1-12.(2013年)
(474K)
- 「数学:パターンの科学」の捉え方と学校数学の関係の検討. 「上越教育大
学研究紀要」, 第32号.(2013年)
(452K)
- 関数的内容の学習におけるきまりの関連づけと対象の構成(2). 「上越数学教育研究」, 第27号,
pp. 1-12.(2012年)
(452K)
- 子どもの説明を深める教師の支援のあり. 新しい算数研究, No.494, pp. 58-59. (2012年3月).
- 数学が生徒たちのよきパートナーとなるために. 教科研究数学(学校図書), No. 193. (2011年10月)
- 関数的内容の学習におけるきまりの関連づけと対象の構成. 「上越数学教育研究」, 第26号,
pp. 1-12.(2011年)
(604K)
- 算数の理解を伸ばす問題作り. 新しい算数研究, No. 480, pp. 42-43.(2011年1月)
- 生徒の視点から始めることと生徒の視点に帰ること. 教育科学数学教育, No. 633, pp. 4-9.(2010年7月)
- 社会的正義にとっての割合感覚. 新しい算数研究, No.470, pp. 30-31. (2010年3月).
- 数量関係の学習と背後の現象や共変性の意識化. 「上越数学教育研究」, 第25号.
(2010年)
(520K)
- 算数学習を通して世界との向き合い方を変える. 算数授業研究, No. 68, pp. 26-27. (2010年3月)
- 比例的推論を利用した割合単元の構想と児童の学習過程. 「上越数学教育研究」, 第24号,
pp. 1-12. (2009年)
(716K)
- 比例的表象を生かした小学校の割合の授業についての学習過程臨床的研究. 上越教育大学研究プロジェクト報告書第2号, pp.
35-52. (2009年)
(832K)(高
橋等氏との共著)
- 教材研究における慎重さと大胆さ. 算数授業研究, No. 61, pp. 12-13. (2009年1月)
- 算数の授業における小学校6年生の問題解決過程についての一考察:初期の意味づけから離れる過程に着目して.
数学教育学論究(日本数学教育学会), 第90号, pp. 19-39.(2008年)
- 小学校算数科で思考力をはぐくむ. 上越市立大町小学校「思考力をはぐくむ授業:構想と展開のポイント」日本文教出版.
(2008年11月)
- 空(から)の数直線と思考の鏡. 新しい算数研究, No.451, pp. 34-35. (2008年8月).
- 小学校中学年における比例的推論育成のための学習活動系列に関する学習過程臨床的研究. 上越教育大学研究プロジェクト報告書.
(2007年)
(424K)(中
村光一氏との共著)
- 問題解決の見通しと問題場面への働きかけ. 楽しい算数の授業 (2007年12月).
- 知識への誠実さと学習者への誠実さ:小学校3年生での説明を例として. 新しい算数研究, No.439, pp. 32-33.
(2007年8月).
- 小学校3年生による比例的推論の課題の解決:下位単位の利用に焦点を当てて.「上越数学教育研究」, 第22号,
pp. 1-10. (2007年)
(304K)
- 算数・数学の問題解決的な授業と子どもたちの学習. 研究と実践(上越算数・数学教育研究会). (2006年).
(205K)
- 図形の探究を支えるプレとポスト. 教育科学数学教育, No. 588, pp. 4-8. (2006年11月).
- 学習の3つの原理:割合、小数、分数の学習を例として. 新しい算数研究, No.429, pp. 32-33. (2006年10月).
- 算数における「あれかこれか」を越えて. 教育創造, vol. 153, pp. 50-54. (2006年)
- 比例的推論の授業における小学校4年生の学習の様相. 「上越数学教育研究」, 第21号,
pp.1-12. (2006年)
(396K)
- 習熟度別クラスの効果についての研究の概観:米国のレビュー記事から. 新しい算数研究, No. 416, pp. 36-37.
(2005年9月)
- 授業における子どもの学習の様相に基づく算数・数学のカリキュラム開発にかかわる基礎的研究. 教科教育学研究, 第23集, pp.
399-414. (2005年) (中村光一氏(第一著者), 大谷実氏、江森英世氏との共著)
- 問題解決の研究と学習過程の探求:学習過程臨床という視点に向けて. 日本数学教育学会誌, 第87巻第4号, pp.
22-34.(2005年)
- 子どもの学習過程に基づく支援の構想:5年生「割合」単元における学習過程の分析を通して. 「上越数学教育研究」, 第20号,
pp.11-20. (2005年)
(149K)
- 問題解決に対するまなざし:第10回数学教育世界会議から. 新しい算数研究, No. 407, pp. 36-37.
(2004年12月)
- 問題解決と数学の学習. 「鳥
取大学数学教育研究」, 第6号, pp. 13-27. (2004年)
- 算数の理解を支える比喩.新しい算数研究,No. 395, pp. 30-31.(2003年12月号)
- 有効な迂回路としての算数・数学. 上越数学教育研究会Σ会 (編), 今こそDo Math!(pp. 25-34).
上越数学教育研究会. (2003年)
(131K)
- 算数の授業における個々の子どもの学びの成り立ち. 「上越数学教育研究」, 第18号,
pp.11-22. (2003年)
(200K)
- 解決過程への着目と考えうる研究課題. 日本数学教育学会第35回数学教育論文発表会課題別分科会研究集録, pp. 60-70.
(2002年)
(137K)
- 算数の学習と子どものアイデンティティ. 新しい算数研究, No. 382, pp. 36-37. (2002年11月)
- 算数の文章題解決における図の利用. 新しい算数研究, No. 376, pp. 38-40. (2002年5月)
- 算数の授業における一人の児童の活動とその能動性. 「上越数学教育研究」, 第17号,
pp.45-56. (2002年)
(316K)
- 提示と再提示:NCTMの年報から. 新しい算数研究, No. 372, pp. 36-37. (2002年1月)
- 数学の対象に対する実感と感情の表出.
科学研究費補助金研究成果報告書「子どもの意味生成と行為としての教育の体系」(研究代表者:西野範夫), pp. 55-62. (2001年)
(28K)
- 式の利用にみられる「開始の活動」. 楽しい算数の授業, No. 203, pp. 55-57. (2001年7月)
- 子どもの素朴な考えから算数の理解へ. 楽しい算数の授業, No. 202, pp. 55-57. (2001年6月)
- 解決過程に見られる問いと問題場面の理解. 「上越数学教育研究」, 第16号,
pp.27-36. (2001年)
(40K)
- 間接的な学習経験のつながり. 新しい算数研究, No. 352, pp. 64-65. (2000年5月).
- 数学的問題解決における図と情報の生成. 「上越数学教育研究」,
第15号, pp.9-18. (2000年)
(44K)
- 日本の授業に
見られるいくつかの特徴. 「研究と実践」(上越数学教育研究会)(1999年)
- 算数・数学の
授業における意外性:解決過程の図式を視点として. 「上越数学教育研究」,
第14号, pp.11-20. (1999年)
- 教科の知識と問題場面へのアプローチ. 一般教科教育学研究会 (編). 一般教科教育学序説. 大学教育出版社. (1998年)
- 考え続けるための手だてとしてのストラテジー. 新しい算数研究, No. 317, pp. 17-20.(1997年7月).
- 成功的でない解決過程のいくつかの観点からの分析. 「上越数学教育研究」,
第12号, pp.21-30. (1997年)
- 算数の問題
解決と現実場面. 二谷貞夫 (編著) , 教科教育学
教育の理論と実際:教科教育プロジェクト報告書(p. 57-63). 上越教育大学.(1996年)
- 「考え方」の指導としてのストラテジーの指導. 古藤怜先生古希記念論文集編集委員会 (編) ,
学校数学の改善:Do Math の指導と学習(p. 99-113). 東洋館. (1995年)
- van Hiele理論に対する新たな意味づけ:インフォーマルな知識と発達の最近接領域を手がかりとして.
教育方法学研究(日本教育方法学会), 第19巻, pp. 37-46. (1993年)
- 数学的問題解決における図の役割と解決者による意味づけ. 三輪辰郎先生退官記念論文集編集委員会 (編),
数学教育学の進歩(pp.303-320). (1993年)
- 図形の認識から
見た van Hiele の水準論
(1,087KB)
筑波大学教育学系論集第16巻第2号, pp.139-152. (1992年)
- 問題場面の構造の収束についての一考察−数学的問題解決の
特性に着目して−
筑波数学教育研究第11号A, pp.29-41. (1992年)
- 学校数学におけるストラテジー指導に関わる問題点について
−ストラテジー指導に対する批判を手がかりとした新しい方向性の探求−
筑波大学教育学系論集第16巻第1号, pp.83-94. (1991年)
- 数学的問題解決における数学的知識の問題場面の構造への作用
について
筑波数学教育研究第10号, pp.45-55. (1991年)
- 問題解決過程における「図をかく」ストラテジーの役割
日本数学教育学会第22回論文発表会論文集, pp.37-42. (1989年)
- 数学的問題解決におけるストラテジーの役割
筑波大学教育学系教育学研究集録第13集, pp.107-117. (1989年)
- 算数・数学における問題解決ストラテジーの二つの型について
−問題解決活動との関わりから−
筑波数学教育研究第7号, pp.183-193. (1988年)
翻訳
- Pat Thompson & Paul Cobb:心理学的観点と社会文化的観点との関係について (布川和彦訳).
上越数学教育研究第14号, pp. 161-180. (1999年)
(76K)
- Carl Winslow:教育における数学をコミュニケーションの方法として正当化することについて (布川和彦訳).
上越数学教育研究第14号, pp. 181-189. (1999年)
(42K)
PME-Japanニュースレターより
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