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第5回被災地ボランティア日帰りバスツアー(12月15日出発)の様子を掲載しました。

2013年01月07日

第5回被災地ボランティア日帰りバスツアー(12月15日出発)の様子

12月15日(土)午前0時,47名の参加者を乗せて上越教育大学を出発したバスは午前6時過ぎに宮城県に到着,現地視察を行う石巻市へ向かいました。

現地視察(石巻市内)

現地のボランティアコーディネーターから,市街地の建物が倒壊したこと,地盤沈下のため現在も満潮時には川沿いの一部が水没することなどの説明を受け,あらためて地震の凄まじさを感じました。

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次に,「がんばろう!石巻」と書かれた看板のある門脇地区へ向かいましたが,途中,津波の被害を受けて山積みされた自動車やガレキ,石巻市立門脇小学校を目の当たりにし,被害の大きさを実感しました。

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参加者ひとりひとりが犠牲者に手を合わせました。

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ボランティア作業(仙台市若林区内)

石巻市内の視察を終えた後,仙台市内に戻り,ボランティア作業に入ります。雨の中での作業となりましたが,冷たさはあまり感じませんでした。

今回は個人宅の敷地内での畑の再生作業でした。グループに分かれ,まずは生い茂っている草を取り除き,土をスコップで掘り起こし,さらにその土をスコップで砕いてガレキや石,ゴミを取り除きます。

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午後になると雨も上がり,当初予定したよりも多くの作業ができました。

一日の作業を終え,土地所有者の方から感謝の言葉をいただきました。「来年には作付けを再開したい」という言葉に,復興への意志を感じました。

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現地視察(仙台市若林区荒浜地区)

これまでのボランティアツアーで視察を重ねてきた仙台市若林区荒浜地区を視察した後,帰路につきました。

ご協力いただきました仙台市社会福祉協議会様,またJTB関東法人営業上越支店様には大変お世話になりました。ありがとうございました。


このページは上越教育大学/学校実習推進室が管理しています。(最終更新:2019年03月14日)

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