該当者なし
氏 名 | 所属・職名等 | 主題及び副題 |
---|---|---|
山本 靖 | 新潟県立新潟東 高等学校 非常勤講師 |
地理情報科学のWell-beingへの貢献 ―生徒エージェンシーの涵養をもとに― |
氏 名 | 所属・職名等 | 主題及び副題 |
---|---|---|
窪田 悠 | 東京学芸大学附属国際 中等教育学校 教諭 |
探究的な学びを促す理科の単元展開 ~カリキュラムマネジメントと国際バカロレアの視点から~ |
この度は大変栄誉有る賞を賜りまして誠にありがとうございました。
林学長様はじめ、審査にあたられた先生方・職員の方々に心より御礼申し上げます。前回の受賞から14年が経過し、教育環境は新学習指導要領とコロナ禍により一変し、特にICTの普及が進みました。しかし、地理教育はGISの活用が学習指導要領に何度も謳われているにも関わらず、未だ十分に普及しておりません。生徒の空間的思考力やエージェンシーの向上には地理情報科学が有効です。データサイエンスの授業も始まりましたが、地理空間データサイエンスこそが地域の課題を可視化し、解決へと繋げることができます。
後継者が大きな課題ですので若い先生方が一歩踏み出し、生徒とともに社会の持続可能なウェルビーイングの実現に向けて地理情報科学を実践してほしいと思います。
今後は引き続き地理情報科学の普及に尽力し、GeoAIにも挑戦したいと思っております。最後に上越教育大学の益々のご発展、新潟県の教育振興をお祈り申し上げご挨拶とさせていただきます。
この度は第18回辰野千壽教育賞奨励賞を賜り、身に余る光栄に存じます。
現任校と前任校であるさいたま市立大宮国際中等教育学校は、いずれも国際バカロレア機構から認定された、IB World Schoolです。両校は公立学校でありながらも、中学生段階からMYP(Middle Years Program)という、国際的に評価の高いプログラムと日本の学習指導要領をかけ合わせた授業を日々行っています。本研究はMYPでの指導手法に独自のエッセンスを加え、さらに外部研修や他校視察で学んだカリキュラムマネジメントの手法を取り入れてきました。今回の受賞に慢心することなく、両校に共通した教育目標である「世界で活躍する生徒」の育成に向けて、研修や授業研究に精進していきたいと思っています。
最後に本選考に関わってくださった皆様をはじめ、日頃お世話になっている教職員の先生方、そして生徒たちや保護者の皆様に対して改めて感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
9月26日(金)に第18回辰野千壽教育賞の授与式を開催し、本学の林学長が、優秀賞を受賞された山本靖氏、奨励賞を受賞された窪田悠氏に、その栄誉を讃え、賞状を授与するとともに副賞を贈呈しました。
授与式には、辰野千壽教育賞選考会議に学外有識者として参画いただいた学習院大学教授の梅野正信様(選考会議議長)、新潟日報社上越支社長の阿曽晋様、富山大学准教授の尾矢貞雄様にも御出席いただきました。
前列左から阿曽晋様、梅野正信様、窪田悠様、山本靖様、林学長、渡部理事、尾矢貞雄様
後列左から清水教授、松﨑理事、志村副学長、古閑教授、岩﨑教授
※募集受付は終了しました。
上越教育大学では、平成20年度に創立30周年を記念し、辰野千壽教育賞を創設しました。
この度、辰野千壽教育賞実行委員会において、第18回(令和7年度)辰野千壽教育賞募集要項を取りまとめましたので、公表いたします。
本教育賞では、独創性があり将来の発展・応用が期待される教育実践を積極的に支援し、継続的な取り組みを促すことを、大きな使命の一つとしています。この観点から、長年続けて来た取り組みの集大成としての応募のみならず、現在進行中の、独創性・発展性を備えた実践に関する応募も歓迎します。若手教員の皆様からの積極的な応募を期待しています。
幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校及び保育所等の教育現場における特色ある実践研究及び先進的取組について、たくさんのご応募をお待ちしております。
最優秀賞記念レリーフ
(峯田敏郎名誉教授制作)
上越教育大学では、平成20年度に創立30周年を記念し、初代学長である故辰野千壽先生の長年にわたる教育・研究業績の精神を受け継ぎ、我が国の教育に多大な影響を与える優れた教育・研究の振興に貢献するため辰野千壽教育賞(以下「本教育賞」という。)を創設しました。
本教育賞は、初等中等教育諸学校等(幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校及び保育所等をいう。以下同じ。)の教育現場における特色ある実践研究及び先進的取組を讃え、更なる発展に向け積極的に支援することを目的としています。
初等中等教育諸学校等の教育現場における特色ある実践研究及び先進的取組事例を対象としています。
受賞者は、次のとおり表彰するとともに、副賞を進呈します。
・最優秀賞:1人(副賞20万円)
・優秀賞:若干人(副賞5万円)
・奨励賞:若干人(副賞3万円)
初等中等教育諸学校等の教育現場において教育に携わる者で、原則、個人とします。
なお、学校としての教育実践並びに既に受賞歴のある教育実践は、対象外とします。
・Googleフォームによる提出
Googleフォームにより必要事項を入力してください。
https://forms.gle/QEpThwbkM3yfBH8g9
2次元コード
1)応募書
・様式1
・様式2:研究の概要について、所定の様式(A4用紙、文字の大きさは11ポイント)により、5,000字程度にまとめてください。
2)略歴及び研究・活動歴等
・様式3:受賞歴がある場合は、賞の概要及び受賞内容を記載してください。【受賞歴を様式に記載の上、賞の概要等を別紙として添付でも可】
3)添付資料(参考資料)
・研究に関連する資料(実践の内容が分かる資料)を必ず1点以上5点以内で添付してください。(著書、論文、教育実践等【写しで可】)
なお、添付資料がない場合は、審査の対象とならないことがあります。
4)返信用封筒(宛先明記、切手等貼付)
・審査終了後、応募書類の添付資料(参考資料)を返却する際に使用します。封筒に宛先を明記し、郵便料金分の切手等を貼付してください。
※電子データにより応募書類を提出する場合は不要です。
応募者は、(2)1)~3)の応募書類を次のいずれかの方法により提出してください。
1)電子データによる提出
応募書類のPDF版をsomu@juen.ac.jpへ電子メールの添付ファイルで送付してください。
2)郵送による提出
応募書類を書留により下記へ郵送してください。
〒943-8512 上越市山屋敷町1番地
上越教育大学総務課総務チーム
※上記のいずれの提出方法であっても、応募申込みはGoogleフォームよりお願いします。
応募申込書と応募書類の到着を確認した後、翌平日(金曜日の場合は月曜日)までには総務課から受領メールを送信します。
応募申込及び応募書類の受付は、令和7年4月14日(月)から7月17日(木)まで
なお、最終日の7月17日(木)は、17時までに本学に必着とします。
注1:直接持参する場合の受付時間は、9時から17時までです。(土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日は除く。)
注2:郵送の場合には、受付期限後に到着したものは受理しませんので、郵送日数を考慮して早めに送付してください。
個人からの応募により提出された所定の応募書類及び本人が執筆し公表された著書、論文、教育実践等に基づき、本学において、本学教員で組織された辰野千壽教育賞実行委員会が1次審査を行い、学外有識者を含む辰野千壽教育賞選考会議が最終審査を行い選考します。
受賞者には令和7年9月中に選考結果を通知し、本学のホームページ等において公表します。
また、表彰式は、令和7年9月下旬~10月上旬に上越教育大学において実施を予定しています。
応募書類に記載いただきました個人情報については、「個人情報保護に関する法律」に則り厳正に管理し、以下の目的に限り利用いたします。
(1)辰野千壽教育賞の選考及び選考結果の通知
(2)辰野千壽教育賞受賞決定後の諸手続の連絡及び表彰式の案内
(3)辰野千壽教育賞の選考結果の公表〔氏名、所属校、職名〕
(4)受賞者による講演等の諸手続の連絡、案内、公表
(5)辰野千壽教育賞に関する学内管理業務
上越教育大学総務課総務チーム
〒943-8512 上越市山屋敷町1番地
TEL:025-521-3214
FAX:025-521-3220
メールはこちらのフォームからお願いします。
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